ダンまちの世界で怪獣の能力を使って生きていく   作:アルプスのラスカル

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今日はこっちの小説を更新しました。
他の小説も暇な時に更新するのでよろしくお願いします。



怪獣と猛者

「レオさん。一度地上に戻りませんか?」

「そうだな。食料は18階層で買えばいいじゃないか」

「そうではありません。さっきの音で冒険者が来るかもしれないですよ?」

 

そう言われ自分で考えて見る、うーんそうだな。

それなら急いで地上に戻らないといけないな。

 

「よし。急いで上の階層に上がるぞ!」

「はい!分かりました!」

(わかったよー!)

「ガウゥ」

 

黒とアヤメ荷物を片付け始め、ポチが周りを警戒しこの階層から出る準備を始める。

モンスターが来てもポチの豪腕で潰されていく。

そして俺はそのモンスターの魔石を剥ぎ取り、自分の腰につけている袋に入れていく。

そして3人に魔石を平等に食べさせて強化させる。

 

「荷造りが終わりましたよ」

「そうか…じゃあ帰りますか」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「なんで自分達がこんなに逃げているだ!?」

「それはレオさんが、あいつと目があったからですよね!」

(むぅ、はしるのつかれたぁー!)

「…待て」

 

今自分達はイノシシに追いかけられている…いや正確的に言ったら猪人に追いかけられている。

凄い大きな大剣を振り回しながらこちら側に来ていた。

何故こんなことになったんだろう…その回想スタート!

 

・・・回想・・・

 

「アヤメ、ショートカットして良いかな?」

「いやダメですよ!他の人に迷惑がかかりますよ」

(ショートカットしたいよー!)

「じゃあ威力を調整するならいいんじゃないか?」

 

レギオンになり、スレッジアームで天井をぶち破る。

すると、ある冒険者が目に見える位置にいた…身体は筋肉の塊の様になっていて、人と同じぐらいの大きさをした大剣を持っており、斬られたら人なんて一刀両断にしそうである。

しかも自分と目があい、相手の口元が歪むぐらい笑っていた。

 

「へっ!?」

 

手がスレッジアームになっていて、目が青眼に髪は真っ白に、角も生えてるし…怪しすぎるなこの外見。

するとその冒険者が近づいて来た…あれってオッタルか、何でダンジョンにいるんだ?確か原作ならダンジョンに全然潜って無いなんて言ってた気がするんだが、あっ俺がいるから原作が改変して言っているのか?

 

「お前は何故あの骨龍に似てるんだ?」

「逃げるぞ!あいつはやばい奴だ!そこらの冒険者とは違うぞ」

(あの人の戦闘力は53万だ!)

「なんでこんな事になるんですかねー!レオさん」

「待て…!」

 

・・・回想終わり・・・

 

てな感じで追いかけられています。

今はアヤメ達を担いで超スピードで逃げていても、オッタルもそれについて行けるぐらいのスピードでついて来て…めっちゃ大剣を振り回してくる。

これどうしようか?なんかこの状況を打破する怪獣いたっけなぁ。

とりあえずいつもお世話になっているイナガミの能力とそのままレギオンで逃げ切ってやる。

まずはオオナズチが出したりする霧を出していき、その中を一直線に走ってオッタルの追跡から逃れようとするが、普通に自分達を見失いもせずに追いかけてくる。

そして大剣を高く掲げ振り落とすと、地面が陥没し下の階層に落ちそうになる瞬間にアヤメ達には逃げてもらってる。

 

「ゴホッゴホッ!無茶苦茶だな冒険者って」

「お前はさっきこんな事に余裕でやっていただろう?」

オッタルが凄い怖い笑顔を向けて来て、こっちに近づいてくる。

そして無言で大剣を振り上げ、そのまま振り落とした。

あっこれ死んだわ…ってなるわけないだろう!

そしてレオはスレッジアームのまま手を前に出し、大剣を両手で挟む様にして受け止める。

 

「…何!」

「こ、これが和国の技!真剣白刃どり!」

 

良かった…これが決まらなかったら首から上に真っ赤な花が咲くところだった。

するとオッタルが、下を向き始める肩が揺れ始めた。

 

「…フ」

「フ?」

「フハハハハハハ…楽しい楽しいぞ!もっと俺を楽しませてくれよあの時の様にな」

「…」

 

うん、全然喋らない様な大柄な人が急に喋り出したら怖いな。

そう考えていても、オッタルは躊躇いもなく大剣を横に振って斬りかかってくる。

そこをギリギリで後ろに避けるが、オッタルはその行動を読んで、大剣を構え突撃し、自分の左手に当たり物凄い衝撃が襲い掛かり、瓦礫に突っ込む。

 

「どうしたんだ?全然戦いになってないぞ」

「おいおい、それは無いだろう?これから反撃させてもらうよ」

 

そう言いながら瓦礫から出てくる。

くそっ、こんなにしないでも良いじゃんか…これは反撃して良いよな。

そう言いながら両腕のスレッジアームを構え攻撃を始める。

スレッジアームをオッタルに向けて素早く降るとオッタルに当たるが、さっきまでの雰囲気とは違い冷静に大剣でガードし、そのまま衝撃で壁にぶち当たる。

 

「やはり強いじゃ無いか!」

「それはそれは猛者様に褒められるとは、栄光な事だな」

「俺より強いくせによく言うな」

 

オッタルは話が終わるとそのまま歩き出した。

うん?どこ行ってるんだ?

 

「俺はまだお前には勝てない様だ…だがいつかお前に絶対に勝って見せるぞ」

「ん?なんの話だ?」

 

オッタルはそう言うと下の階層に潜って行った。

…あいつ何がしたかったんだ?

あっ!アヤメ達を早く見つけないとな。

 

・・・・・・・・・・

 

「レオさん!心配したんですよ!」

(大丈夫だった?お兄ちゃん)

「うーん、大丈夫だったよ」

 

10階層ぐらいにアヤメ達が居てこちらを見つけると猛スピードで飛びついて来た。

やっぱりこの2人は見てると和むなぁ。

ついでに言うとポチは20階層に置いて来た。

 

「レオさんなんか変な事に、巻き込まれてませんか?」

「巻き込まれては無いと思うんだけどなぁ?」

(多分巻き込まれているな)

 

そう話しながら地上に戻る途中にある物を見てしまった…

 




次回もいつも通り暇な時に更新します。
暇な方は他の小説も見て行ってください。
ある作品はもう完結してます。
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