ダンまちの世界で怪獣の能力を使って生きていく   作:アルプスのラスカル

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皆さんお久しぶりです。最近グリルに挟まって殺されたアルプスのラスカルです。
今回は何と無くオマケも書いて見ました。


怪獣と騒ぎ《オマケ》

前回のあらすじ!

レオ達が部屋で休んでいると、何か物音がした。

それが始まりでもあった……

そんな感じ

 

物音がしてから数分がたった頃だろうか?

黒が寝惚けているのか、ぼぅっとして何を考えているのか分からない。

 

「一体、さっきの何の音だったんだ?」

「誰かが走って裏口に行ったのは分かりますけど、誰でしょうか」

 

二人でそんな呑気に考えていると、また扉を開けるような音がして此方に近付いているように足音が聞こえてきて、扉が開けられる。

扉を開けたのは、命さんだった。

 

「レオ殿すみません!ウィーネ殿を見てませんか?」

「ウィーネちゃん?うーん見てないけどなぁ」

 

ウィーネか……あっ、原作ならウィーネはリリさん達が話している事を聞いて逃げ出し、人間にモンスターだとバレる……

うわぁ、これヤバくないか。今から探して見つかるのか?探すより人間に見つかる方が早い気がする。

 

「どうしたんですか?まさかですけどウィーネさんが、逃げ出したとかじゃないですよね?」

「そうなんです!一緒に探してもらえますか?」

 

彼女らはファミリアに入って冒険者をしている人達だから、他の一般人に見つかるともう大問題しかならない。

まぁ……自分はどっちかと言うと人外だし、怪獣の姿で見つかるとモンスター扱いだからゼノス側の味方だから顔を隠して派手に立ち回っても別に良いか。

自分はそんな事を考えながら、タンスからペストマスクとローブを手に取りロープを被りマスクもつける。

 

「えっ?レオ殿何なのですか?その不気味なマスク」

 

命さんは自分が付けているペストマスクを見て、何か凄い驚かれている。

アヤメ達もローブとマスクを掛けており準備万端のようだ。

少し準備運動をして、早速ウィーネの捜索に向かう。

 

「あっ、レオ殿どこへ!?」

「ウィーネちゃんの捜索をしてきますので、自分達は少し屋敷を出ますね!」

 

そうして自分とアヤメ達はウィーネを捜索することにした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

昼過ぎから捜索を始めたのに、夕方くらいの時間なのに全然見つからない。

フードを被っていると思うから、見つけやすいかと思ったがそれはちょっと状況を甘く見ていた様だった。

念の為、屋敷に戻って見たがウィーネはやっぱり其処には居なくて、ヘスティアさんとかも居なくなっていたから、多分あっちもあっちでウィーネも探しているのかな?

黒やアヤメにも会ってないからまだ見つかってないのか……

原作ならここで……うん?何か騒がしいな。

嫌な予感しかしないぞこれ……まぁ、自分の出来る事を全力でやりますかね。

 

「ふぅ、それじゃあ騒ぎがあっている所に直行しますか」

 

そうして騒ぎが起こっている場所の近くに行ってみると、野次馬が大量に居て前に行くのは時間が掛かる。

屋根の上を見てみると神々がその騒ぎを面白そうに眺めてたりしている様だ。

アヤメと黒はこの騒ぎに気が付いてこっちに向かっていると思うし、ベル達もこの騒ぎに気付いて向かって来るだろう。

その間にこの騒ぎ……いや、ウィーネを助けに行かないといけないか。

周りの住民は必死にその騒ぎの中央に石を投げる、冒険者はそれを止めようとしている。

この状況でウィーネを守ろうとする人は居ないだろう……モンスターだしな。

 

「うわぁ、どうしよう」

 

敵しかいないこの騒ぎをどうやって誰も傷付けずに終わらせようか。

顔とかは隠しているから正体はバレないだろうけど、暫く警戒はされるだろうなぁ。

屋根の上に登ってウィーネの所まで慎重に近づく。

誰も気が付いていないかな?屋根の上にいる神様とかは気が付いてそうだけど。

ウィーネは石が当たったのか頭から血が流れている様だ、そうしてアヤメとかベルとかが居ないかと思って辺りを見渡していると、少し背後の方にベルとそしてアヤメ達が到着している。

こんなのは、もう必死に頑張れば解決できるだろう、出来なかった時はどうにかなるさ自分が囮になれば良いだろう。

そんじゃ其処らの冒険者には殺せないだろうしな。

自分はウィーネを助ける為に屋根の上から飛び降りた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

住民達がモンスターに石を投げ続けていると、その射線上に障害物が現れた。

それは黒いロープを着て鳥の様なマスクを着けている人型の何かだった。

 

「な、なんなんだぁありゃ!」

「モンスターを守ってやがる。彼奴もモンスターだ!石を投げちまえ!」

 

現れた人の様な生き物は、そのモンスターを守るかのようにモンスターを石から庇う。

住民は躊躇いもなく石を投げ、その人に当たるかと思った瞬間だった。

モンスターに投げた石がモンスターに当たる瞬間に弾かれ、自分の足元に飛ばされる。

黒いロープを着た男の身体中に風を鎧の様纏っていた。

それを見た冒険者は、ロープ姿の人間を見て危険と思ったのか住民を避難を開始した。

 

「早くここから離れるんだ!」

「ぎゃ!石がこっちに帰ってきやがる!」

 

そんな事をしていると、さっきまで天気が良かったのに急に天気が崩れて行き、豪雨となると神達は雨が降ってもこの騒ぎを見たいのか、傘の様なものを持って野次馬をする。

冒険者はモンスターを逃さない様に周りを囲もうとした瞬間に、またロープ姿の人間がモンスターの手を掴んで走り始めた。

冒険者はそれを見過ごす訳なく、止めようとすると天気がさらに悪化して嵐となった。

それは前に進む事が難しくなるほどの風が起きる……どうでも良いがそのせいで3人ぐらい神様が吹き飛んだらしい。

そして数分が経ったぐらいだろうか、さっきまで嵐だった天気は嘘の様に静まり、冒険者が周りを見渡しても、モンスターとロープ姿の人間の姿は其処にはなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

《オマケ》雨を降らした後の話

 

(ねぇねぇ、雨を降らしたのレオお兄ちゃん?)

 

雨でずぶ濡れの黒が髪を乾かしながら喋り掛けて来る。

 

「うん、そうだけど……」

 

黒が分かってないなぁ、と言うと真剣な顔になるった。

 

(なんてスケべ事するんだ。お兄ちゃんよ!)

「何故そうなる!?」

(だって女の人の洋服を雨で濡らしてスケスケに出来るじゃん!)

「えぇ、なんておじさんみたいな思考してるの……」

 

黒は少しおじさんの様な思考をしている事がわかった。

 

 

 




次回は一週間の間に投稿します(出来るとは言ってない)
読んでいただきありがとうございました。
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