ダンまちの世界で怪獣の能力を使って生きていく   作:アルプスのラスカル

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ギリギリ投稿だぜ!
……すみません
次回から戦闘が多くなりますかねー。
ナイチンゲール可愛いなぁ( ̄∀ ̄)


鴉・忠犬とサイボーグ怪獣

 

(ねぇ、ポチ何か声が聞こえてこない?)

「ガウ?」

 

私とポチは今24階層の辺りを探索していた。

レオお兄ちゃんはあと少しで私を襲ったファミリアと戦うらしいから、私はここから離れないでと言われていたけど、少し遊びたいからポチとこの階層まで来た。

私はモンスターを捕まえる密猟者の所為で、声が出なくなってしまった。

お兄ちゃんは原因が分からないと言ってるし、喉を傷つけられているか、仲間を呼ばないように毒を飲ませられたか……私は何もしてないのにね。

でもそのお陰でアヤメお姉ちゃんとレオお兄ちゃん、そしてポチに出会えたから別に良いかなぁって思ってる。

 

「ガウッ!」

(ん?ポチ何か……何か声が聞こえるね)

 

何処らから鉄の何かが当たる音と同族の声が聞こえて来る。

この声は静かに聞いてないと聞こえないぐらい……しかも痛がっている様な。

ポチはその声の方向が分かるのか私の方を見て、「行く?」と確認して来る。

罠の様な気がするけど、ポチと私がいるから大丈夫かな?

なんか私フラグ立ててない!?

……それが的中するとは知らずに。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その声を辿って見ると、大きな空間に出た。

その中心には同族が杭を打ち込まれている姿と……半殺しになっている同族そして。

それはこちらを見ていた。レオお兄ちゃんと同じ様な雰囲気の人物が……

 

「よぉ、お前は、同族……レギオンと一緒にいた仲間だな?」

 

私はその男を見て、一つ分かった事がある。

あの男は全然本気を出してない。

レオお兄ちゃんと同族と言ってるから、同じ様に姿を変えたりするはずだ。

まだその姿が分からないけどそれによって戦い方が変わる。

まず逃げられないと思うから、戦うしかない。

 

「おっ、俺がお前たちを逃さねぇって分かってんのか流石にだな。他の奴らとは違うぜ」

「ガァァァ!」

(チッ……やるよ。ポチ)

 

他の同族は其奴の周りにいた冒険者が襲い掛かる。

私は羽をその方向に飛ばす。

その間にポチが其奴に襲い掛かった。

ポチはその豪腕を振り落とすが、奴は平気そうに受け止める。

その間に私は同族を救いにその場から駆け出す。

同族に群がっている冒険者を一人ずつ殺す。

私に気がつくと冒険者は武器を構えて、数で押して来た。

一人一人の首を自分の羽で切っていると、ふと上から影が迫って来るため同族を足で掴むとそのまま移動し、それを避ける。

影だった物を確認して驚いてしまう、飛ばされて来たのはポチだった。

あの体にあの巨体を投げ飛ばす怪力は何処にあるのか、気になるけど今は同族を助けたから、所持していたポーションを傷にかけておく。

ポチは起き上がるとまた奴に襲いかかる。

時間を稼いでもらっている間に同族を救ったが、ポチとあいつの戦いはまだ続いている。

するとその男がポチに吹き飛ばされ壁にめり込み、煙が上がる。

そうして視界が晴れて行くと、その男の手が化け物の手の様に変わった。

 

「良いじゃねぇか!少し本気って奴を見せてやるぜ」

 

男はその異形の手をポチに向けると、一瞬でポチに近づいていた。

ポチは反応が遅れ、攻撃を受けてしまう。

あんなに硬い鱗に覆われているポチの防御を貫通してさらに切り裂くぐらいの力を持つ化け物とは流石に負けてしまうよ。

 

(同族は回収したから、逃げようポチ)

「ガ、ガウ」

「おい!待てっ!まだやろうぜ!」

 

そんな声を無視して私たちはその場から逃げ出した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「おいおい……なんなんだぁこの状況は」

「あぁ?人が死んでるな」

 

ガイガンは人の死などに興味はない。

人がアリの生死を気にする様なものだ。

 

「チッ、モンスターも逃しやがって」

 

彼はその声を拾っていたが、別に気にする事なく他の事を考える。

さっき戦ったモンスターは強かったと……じゃあレギオンはもっと強いんだろうなぁ

彼はその事を考えると自然とにやけてしまう。

彼らが衝突する日は近い。

 

 

 

 




次回の投稿は未定!
見てくれて有難うございます_(:3 」∠)_
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