ダンジョンに転生者が来るのは間違っているだろうか   作:フリーク

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2017/04/12 ストーリーを一部変えました


第1話

「はあーっ、やっと仕事終わった~」

 

普通に普通な日常過ごしている至って普通な男性

まあ、普通なのが一番の取り柄なんだけれども

 

俺は今やっと仕事を終わらせ家に帰っているところだ

普段は家に帰っても何もすることが無いのだが、今はまっていることがある

 

それが『ファイナルファンタジー』だ

略してFFともいうが、俺がやっているのは、FF11だ

パソコンを使ってやるゲームなのだがそれにとてもはまってしまい先日全てのジョブのレベルカンストしてしまったのだ

 

だから今日も速く家に帰りFFをするのだが、

 

「危ない!!」

 

そんな声と、視界が眩む程の光を感じて俺の意識は落ちた

 

◇◇◇◇

 

意識が戻ると視界には、真っ白な世界

 

ウン、ココドコ…

 

そう思うのも別に不思議じやないはずだ

だが、

 

「ここは、精神の世界です」

「えっと、あなたは?まさか…」

「私はアルタナ、知っての通りの神と呼ばれる者です」

 

女神アルタナ、俺がやっていた『ファイナルファンタジー11』で男神プロマシアの、対をなす存在

 

別名【暁の女神】

 

でも、彼女はあくまで物語で作られた一つのキャラクターだ。

なんでこんな所に…?

 

「確かに貴方が思う事も、もっともです」

 

アレ、俺が考えてる事わかってる…?

 

「アナタたち人間が考えた世界の殆どは、似たような形で違う世界であります」

 

…って事はまさか本当に?

 

「はい、私は()()()()()()()()での女神です」

 

マジか…

でもだったら…

 

「それじゃあ、神様は俺に何か用ですか?」

 

「ああ、その事なんですが…私の友人の手違いでアナタが死んでしまったんです」

 

………

 

「はあ…それでなんですか?」

「…怒らないんですか?」

「まあ、実際は死んでもあまり実感が無いせいですかね。でもそんな神様が俺の前に来るってことは何かしらしてくれるんですよね?」

「ええ、その事で話があります。異世界に転生してみませんか?」

「いいよ」

「軽いですね…」

「もう一度生き返られるだけ充分だよ。それでその世界ってどんな世界?」

「神々が地上に降り立ち恩恵を与え、ダンジョンで戦う、ような世界です。」

「面白そうだね、うんそこでいいよ」

「はい、わかりました。最後に私から何か、お礼をしたいのですが何か要望はありますか?」

 

要望か…

 

「それじゃあ、FF11のデータを引き継ぎたいです」

「わかりました。それでは、アナタを転生します。後、アナタに恩恵(ファルファナ)をあげます」

 

そう告げると背中が熱くなった。

熱気が治まると、不思議に力が溢れてくる気がした。

 

「ありがとうございます、女神アルタナ」

 

「いえ、私も少ししたらそちらに向かいます」

 

「いつでも私と話せる要していますので何かあったら、連絡してください」

 

次第に自分の意識が薄れていくのを感じた

 

「さようなら、汝の行く末に幸あれ、栄光あれ」

 

その時から俺の日常が終わった

 

◇◇◇

 

目を開けると、そこは洞窟だった

この時普通街何かに送るのではないかと、考えるのはおかしいだろうか

 

まあ、こんなこと気にしないのだが

自分の体を見た

どうやら身長や姿もゲームの時使っていたアバターそっくりだった

若干体を動かすイメージが実際と違うため、少し訓練も必要のようだ

 

装備もあのとき使っていたようになっている

それに視界にはFFのメニューが見える

どうやら意識するだけで操作はできるようだ

 

マッブを選択し見てみると、『ダンジョン 5階層』と出ていた

マッブ内には、いろいろなモンスターそして、人がいた

恐らく彼らが神から恩恵を与えられた人たちだろう

 

さて、まずどう帰ろうかと考えていると

 

「うわーーー!」

 

そんな少年の悲鳴が聞こえた

マッブで見ているとどうやらモンスターに追われているようだった

そのモンスターの名前は『ミノタウロス』

多分少年には格上の相手なのだろう

 

正直無視しても良かったのだが、それで死なれても後味が悪い為助ける事にした

マッブを展開しながら少年のもとに向かった

 

だが走ってみると恐るべきスピードを出していた

多分レベルカンストのせいだろう

 

まあ、早いことには困らないので取り敢えず無視した

 

十秒もせず、彼には追い付いた

急いで装備していた剣を抜き、ミノタウロスを切った

 

すると、威とも簡単に真っ二つに切れてしまった

真っ二つに切れてしまったミノタウロスは塵となり消えてしまった

白髪の少年は驚くように俺を見ていた

 

…正直こっちの方が驚いているのだが

 

「何、いまの…」

 

後ろを向くと、金髪の少女がいた

さて、どうしようかと考えた

すると、ふとメニューのある部分に目がついた

 

そこから目当ての物を探すとすぐにそれをつかった

 

「『エスケプ』!」

 

その声と共におれは消えた

後には唖然とした少年少女がいた

 

 

これがベル・クラネルとアイズ・ヴァレンシュタインとのファーストコンタクトだった

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