ダンジョンに転生者が来るのは間違っているだろうか   作:フリーク

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遅くなりすみません


4話

何故か俺が入った瞬間固まっていた

それに、なんか店の客が全員こっち見てるし…

 

おかしいなぁ…ちゃんとマップで調べてきたんだけど…

 

「あれ、クラウドさん、来てくれたんですね」

 

固まっていた中シルが、一番に動き出し話しかけてきた。

 

「こんばんは、シル。それにリューも」

 

「こんばんはクラウドさん。やはり来てくれたんですね」

 

「まあね。それじゃあ席に案内して」「はい、お客様一名入ります!」

 

シルのそんな声が響くと店の中の時間が再び動き出した。

 

僕は視線が集中している中一人の少年に目がついた

 

白髪のその少年は何かと見覚えがあった。

 

どこで会ったかな…

 

「あ、あの?!」

 

「うん?」

 

するとその少年の方から話しかけてきた。

 

「あの時はミノタウロスから助けてくれて、ありがとうございます!」

 

あのとき…?ミノタウロス…?…あっ

 

「あの時の少年か!」

 

「はい!」

 

まさかこんな所で会うとわ…

 

「すまないね、あの時はいきなり消えたりして」

 

「いえ、大丈夫です」

 

「あの〜」

 

するとシルが

 

「お二人はお知り合いだったんですか?」

 

と、当然の質問をしてきた。

 

「ん?ああ、それはね…」

 

 

◆◇◆◇◆

 

 

「そ、それじゃあ、クラウドさんが幽霊の正体だったんですか?!」

 

幽霊…?何その呼び方…

 

「ねえ、あの時どうやっていなくなったの?」

 

会話に金髪金眼の少女も入ってきた

 

彼女もあの時会った少女だった

 

いなくなったね…だから幽(・)霊(・)って呼ばれたのか…

 

 

「ああ、それはね…「オイ、アイズ!」」

 

 

遠くのテーブルから声が飛んできた

 

 

「そいつがアイズと、雑魚が言ってた幽霊の正体かよ」

 

「はっ、ただの雑魚じゃあネエカ」

 

…何か少し苛ついた

 

「オイこらベート、すまんな、ウチのファミリアが」

 

するとその中の目の細い赤髪の少女が出てきた。

 

「君がアイズ達の神かい?」

 

「ああ、そうやで。それにしてもアンタが幽霊の正体とはな〜。何かその他にできないんか?」

 

「オイ、ロキそんな奴に…」

 

「ごめん、ちょっと黙ってて」

 

口を刺してきたベートに無意識で言葉と魔(・)法(・)を放っていた

 

するといきなり喋れなくなり、体が痙攣し動けなくなっていた

 

 

しかしそんなことは露知らず何をするか考えていた

 

 

そしてその結果一つの考えにたどり着いた…

 

 

 

 

 

 

どうせなら派手にしよう、と…

 

◆◇◆◇◆

 

 

しかし外野はそれどころでは無かった

 

「リヴェリア、彼の事どう思う?」

 

「正直、アイズの言っていた幽霊の正体が、あの少年だったとは最初は信じられなかったが、あの時僅かに彼から魔(・)力(・)を感じた」

 

「…ベートの時かい?」

 

「ああ、まだ魔法とまでは言えないが、それに値するナ(・)ニ(・)カ(・)が彼にある」

 

リヴェリアの意見を聞きながらフィンは、疼く親指を見ていた…

 

 

◆◇◆◇◆

 

 

よし、ア(・)レ(・)をしよう

 

だったら…

 

「皆さん、外に出てください」

 

「ほぅ…何をするつもりなんや?」

 

「見ていればわかります」

 

 

そう答えながら俺は魔法杖を装備する

 

周りはいきなり出てきた杖に驚いているようだ

 

さて、早くするか…

 

 

俺は杖を構え魔法の詠唱を開始する

 

足元から水玉のようなものが出てくるエフェクトが発生し、そして…

 

 

「【極光の陣】発動‼」

 

俺の足元から一筋の光が天へと登っていき、空一面には鮮やかなオ(・)ー(・)ロ(・)ラ(・)が出来ていた

 

 

「これでどうかな、神様?」

 

 

振り向きながら聞くと、皆驚いていた

 

 

唯一動けた神が

 

 

「やり過ぎや…」

 

 

全員の気持ちを表していた…

 

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