「カイ〜。そろそろ起きなさい」
もう、そんな時間か……。
「起きてるよ〜」
そう言って俺は階段を下りた。
「おはよう」
そう言う母さんに俺も「おはよう」と返した。
すでに母さんは朝ごはんの支度を終えて席についてるようで、俺も早々に席に着いた。
「「いただきます」」
やっぱり母さんのつくったトーストは美味しい。
「カイ、今日は入学式だからね、わかってるとおもうけど頑張りなさいよ」
「わかってるよ」
「絶対に友達に威圧しちゃダメだからね」
むむ……。
「してないよ……」
してるのは、気合いを入れて対戦相手を全力で見据えてるだけだ。真のデュエ〇ストなら当然だよな!
「全く、転生者のプレッシャーはかなり危険なのよ?」
初耳だ。
「知らんかった…」
でも、やめないけど。
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「……で、あるからして……。」
学校に集められた俺は、長ったらしい校長の話を左から右へ聞きながしつつ、周りを見渡していた。
周りには、6歳にしてはランクが高いチミっ子たちが各々居眠りをしながら座っていた。
なんのランクかって?そりゃシャドバのランクだよ。期待した?
「以上で話を終わります」
お、終わったみたいだな。
「続きまして、デモンストレートマッチです」
? 何だそれ?
「このデモンストレートマッチは新入生が馴染みやすいよう新入生代表一名と本校トップの実力をもつ在校生代表の試合を行うイベントです」
へぇ、誰がでるんだろうなぁ
「新入生代表カイ=ハイツさん、在校生代表ラルフ=ラピスさん。前へ」
って俺かい!!
でも、言われてみれば俺は転生者だからなぁ
そうして前へでた俺の前に立ち塞がったのは、2mを軽く越える巨体…!
圧倒的な威圧感……!俺は思わず身震いした……
これが…『ランカー育成学園』最強の男……!!
「よろしく……」
その威圧に負けないよう、こちらも相手を強く見据えて言った。
「よろしく頼む」
そうして、闘いは始まった……!
カイ ロイヤル vs ヴァンパイア ラルフ
(クラスについての説明はまた後日!戦闘描写は拙いので飛ばしてくれても構いません)
まずは手札を入れ替える。
……よし、良い手札!
一ターン目。先行は相手側。一コストフォロワー(クリーチャー・モンスターカードみたいなもの)を召喚した!
〜蠢く死霊〜
お互いのリーダーに亀裂が走る!
カイ:HP19
ラルフ:HP19
オレのターンクイックブレーダーを召喚!
クイックブレーダーは疾走持ち!出したターンに攻撃できる!
ラルフに閃光の斬撃が見舞われる。
いい感じだぜ!
カイ:HP19
ラルフ:HP18
二ターン目、ラルフはブラッドウルフを召喚する!そして、蠢く死霊でクイブレを攻撃。俺の場にカードはなくなった……
ブラッドウルフの鋭利な爪が俺に迫る!
カイHP:17
ラルフHP:18
俺のターン、
〜渾身の一振り〜
ブラッドウルフが破壊され、かつ俺の場にナイトが召喚された。これで一応盤面は互角になった!HPを見ると、劣勢だが……。
3ターン目、ラルフは蠢く死霊でナイトに攻撃!ナイトと蠢く死霊は相打ちとなった……。
(さあ、何をしてくる……?)
〜ターン·エンド〜
!? もしかして手札が事故ってるのか?
これは……チャンス!!
俺のターン、アセンテックナイトを召喚!
〜アセンテック·ナイト〜
アセンテックナイトの能力で場にもう1体フォロワー「ヘヴィナイト」が召喚された!
これは…いける!
4ターン目、ラルフは……。
〜夜の群れ〜
アセンテックナイトが破壊され、相手の場にフォレストバットが2体並んだ。やるなあ!
4ターン目、俺のターン!
〜王家の御旗〜
これにより俺の場にいるカードが全て強化される!!
強化された、ヘヴィナイトで攻撃!
カイ:HP17
ラルフHP16
(フォレストバットは潰さいとマズイかもしれないけど、あえて処理はしない!脅威になる前に潰しきる!!)
その時、この選択が命取りになるということを俺は知る由もなかった……。
5ターン目! 敵はヴァンピィを召喚!
〜進化・ヴァンピィ〜
進化することによりフォレストバットが場に召喚される!ヴァンピィの能力!!場にフォレストバットが出るたび敵に一ダメージ!
カイ:HP16
さらに、ヴァンピィで、ヘヴィナイトを破壊!
フォレストバットで攻撃!
その鋭利な牙が俺を切り裂く!
カイHP14
ラルフHP16
(やばいな、盤面もHPも相手に負けてる……)