中二病の世界に厨二病が転生   作:からかさ@卍傘

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はい、からかさでございます。
体調崩しぎみで休みました学校。


10話 龍と竜ってなんか違うの?

「私も何か召喚したい」

 

唐突に六花が言った。

 

「私にはキメラがいるが、管理局もキメラ対策をしてくるはず。そうなるとキメラより強力な魔獣が必要になってくる。」

 

そこで俺はいつかに永琳にやった方法を試す。

 

「俺のだす条件をクリアできたらなんでも願いを一つ叶えてやろう。」

 

「本当か。やる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ今から結界を張るから、それ破ったらクリアな。」

 

「了解した。」

 

「お、おい良いのか紅?」

 

「いいんだよ。別世界でもこうしてたし。」

 

「さらっと別世界から来ました報告してんじゃねぇよ・・・」

 

 

 

「霊力の5%を解放。『封殺防御』模倣、展開。出力、0.1%」

 

俺は六花の封殺防御を模倣する。威力絞って。

 

「0.1か。舐められたものだな。ジャッジメントルシファー!!」

 

六花が炎を出しながら突撃してくる。おこる爆発。

 

煙が舞う。だが、そこには煙があってもはっきりわかる程光を放つ、無傷の結界。

 

「はぁっ・・・はぁっ・・・まさか、無傷とはな。」

 

「だが今の一撃、申し分ない。試しに、これを使ってみろ。」

 

そういって俺は槍を差し出す。

 

「これは?」

 

「魔槍グングニル。霊力によって力を増す神器だ。」

 

「!・・・でもいいのか?」

 

「今のは技に破壊性能が少なかっただけで、ダメージはしっかり通っていた。つまり、合格ってこった。」

 

「・・・わかった。これを使って、今度こそ結界を割る。」

 

六花は槍に力を込めて、思いっきり投げる。

 

結界に槍が当たった瞬間、結界は消し飛んで、そのまま槍も消滅した。

 

「やった・・・」

 

「よし、よくやった。召喚させてやろうじゃないか。」

 

 

 

 

 

 

「今回やるのは魔獣召喚でいいな?」

 

「ああ。邪王真眼にふさわしい魔獣を召喚する。」

 

「よし、じゃあ召喚の儀を始めよう。」

 

 

 

「基本的な手順は丹生谷の時と一緒だから。」

 

「分かった。 召喚!」

 

キュイイイイイン、と音が辺りに響く。

 

《汝、どのような魔獣を求めるか》

 

わりとダンディな声が聞こえてきた。

 

「最強。そして従順。」

 

《望む属性はあるか》

 

「万能。なんでもできるやつ。」

 

《大きさは》

 

「自由に変更可能。」

 

《容姿は》

 

「強そうなの。」

 

《了解した。ならば贄として心臓3、脳みそ7を差し出してもらおう。》

 

「あ、それ全部俺が出す。」

 

《・・・ふむ、よかろう。我も命は無闇に奪いたくない故。》

 

「なんだ、いいやつじゃん。遠慮なく取ってってよ。」

 

《贄は確かに受け取った。しばし待たれよ。条件を満たす魔獣を送ろう。》

 

「よし、どんな奴が来るかね。案外フェンリルみたいなやつかもよ?」

 

「フェンリルは氷特化なイメージがある。故に万能ではない。」

 

そう六花が言った直後、地面に魔方陣が展開された。大きい。これは・・・

 

「まずいな。vanishment・this・world」

 

教室では狭すぎると判断したため、架空世界をつくりだす。

 

その直後、魔方陣から凄まじい咆哮が聞こえてきて、たまらず全員が耳を塞ぐ。

 

でもくみん先輩は起きない。なんだこの人。

 

『我を召喚したのは誰ぞ』

 

その声とともに巨大な龍があらわれる。

 

「わ、私だ!邪王真眼、小鳥遊六花!」

 

『貴様のような小娘が・・・面白い。貴様の力、我に見せてみよ』

 

「い、良いだろう!邪王真眼、解放!」

 

『ほう、光と闇が同時に・・・』

 

「裂け、闇の扉。開かれし闇を解放せよ。終焉の王の力で虚構を打ち壊し、終止線へと導け」

 

六花の後ろの空間が裂け、時計、それに城が現れる

 

 

 

「シュバルツ・アッシェンプッテル!!!」

 

空間の裂け目から光線が打ち出され、龍に直撃する。だが。

 

 

『なるほど。確かに力はあるようだ。』

 

龍は無傷だった。

 

「そんな・・・全力の究極魔法が・・・」

 

『ふむ、今はまだダイヤの原石、と言った所か。邪王真眼よ、我はそなたを気に入った。』

 

「え、じゃ、じゃあ!」

 

『ああ。我はそなたに付き従おう。我が名はオリジン。始源の龍、そして龍の王なり。』

 

「や、やったぁ・・・」

 

『我は普段そなたの、そうだな、右腕にでも入っていようか。我が必要になれば名を呼べ。』

 

そういうと龍は光となり六花の腕に吸い込まれていった。

 

「つ、疲れたぁ・・・」

 

「よかったじゃないか。龍の王だって。」

 

「でも、何で右腕?格好いいけど」

 

「六花でも少し龍の力が使えるみたいだぞ?それ」

 

「本当!?・・・しかし、魔力が枯渇してしまった。休息をとる必要がある。」

 

「ところで、時間大丈夫なのか?紅」

 

「勇太よ。俺はそんなヘマするような男じゃない。教室以外の時は凍結済みだ。」

 

「そうか。それはよかった。」

 

「じゃあそろそろ解散にするが、間違っても人前で使うなよ?」

 

「ああ、わかってるよ。」

 

「勇太。疲れた。私を背負って帰れ。眠い。」

 

「なんでだよ!紅に瞬間移動で送ってもらえ!」

 

「あ、俺面倒だからパスで。帰るか、諏訪子。」

 

「そだね。みんなじゃね~」

 

俺は空間転移を使って移動した。

 

「勇太。おんぶ。」

 

「お前若干寝てるだろそれ!」




はい、記念すべき十話。やりました。
そういえば前作の幻想郷のUAが1500突破してました。ありがとうございます。
がんばります。
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