中二病の世界に厨二病が転生   作:からかさ@卍傘

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すいません、遅くなりすぎました。
からかさでございます。
全然思い付きませんです。


5話 来ねーよ、リア充

「じゃあ学習委員は───」

 

今は委員を決めている訳だが、一色がふざけて勇太を学級委員に指名したから、やや勇太が不機嫌そうに黒板の前で話している。あ、丹生谷の方向いて機嫌良くなったぞあいつ。

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅー、終わったぁー」

 

「お疲れ富樫。で、誰に投票するよ?」

 

「投票?」

 

投票?なんかあったっけ。

 

「クラス可愛い子ちゃん決定戦だよ。なあ、誰がいいと思う?」

 

「そんな事したら女子大激怒だぞ。良いのか?」

 

「だいじょぶだって。こういう時の男子の結束は凄まじいんだぜ?」

 

「ねぇ、富樫くん」

 

「はっはい!」

 

急に後ろから声が掛かった。丹生谷(表)だ。

 

「理科室、昼休みでいいかな?」

 

「理科室?」

 

「ほら、理科の先生に頼まれたでしょ?」

 

「ああ、うん。」

 

 

 

 

 

 

~昼休み~

 

ちょっと面白そうだから理科室までこっそりついてきた。

 

「2、4、6、8、10・・・12個。」

 

「よし、これでこの段は終わりね。」

 

「うん。ところで丹生谷さんってよくこういうことやるの?」

 

「うん、まあ指名されてだけどね。富樫君もよくやってるの?」

 

「いや~、俺は小学校に一回やったか、くらいだよ」

 

「へぇ~、意外。富樫君モテそうなのに。駅でもそう思ったし。」

 

「え・・・覚えてたの・・・?」

 

「当たり前でしょ?」

 

「で、でもまだ名前も知らなかったし・・・」

 

「だからよ。教室で、あーこの人だー、ってね」

 

「へ、へー。そうなんだー」

 

(こ、これは来るか!?リア充ライフが!)

 

「こねーよアホ。妄想も大概にしとけ。」

 

「うおっ、紅、いつからいた!?」

 

「ついさっき。つーか、あんま都合良い妄想してると後悔するぞ。」

 

「余計なお世話だ。あと流れる様に心読むんじゃねぇよ」

 

 

「えっと、状況が上手く掴めないんだけど・・・確か、洩矢くん、よね?」

 

「ああ、よろしくな。丹生谷さん。ところで勇太。この部屋にもう一人隠れてるのは気付いてるか?」

 

「え、どこだ?」

 

「そこの戸棚閉めてみろ。」

 

「え?・・・うわぁぁぁぁっ!!」

 

「ほぉら見ろ。邪王真眼様だぜ。」

 

「び、びっくりしたぁ・・・」

 

 

 

「お前か、またお前かぁ~!」

 

「勇太、勇太回る」

 

「まあ落ち着けや勇太。親からも頑張れって言われたろ?」

 

「おま、何で知ってんだよ!」

 

「俺だから。あと、安心しろ。お前、今年中に彼女出来るぞ。」

 

「ま、マジで!?」

 

「ああ、大マジだ。俺の占いは外れたことがない。なんなら丹生谷さん、占いとか教えてやろうか?」

 

「うーん、なんで私に振ったのかはわかんないけど、今度教えて貰おうかしら。」

 

「よーし、じゃあ教えるついでにこの眼帯が部活作るから、そこに入ってくんね?」

 

「え、どうして?」

 

「内容言ったらほとんど脅してるのと変わんないんだけど・・・聞く?」

 

「そうね、気になるもの。」

 

「じゃあしょうがないか。じゃあちょいと失礼して。」

 

俺は耳元で小さく話す。

 

(あの眼帯、小鳥遊六花って名前なんだけどさ。見るからに中二病だろ?)

 

(ええ、そうね。)

 

(そいつのサーヴァントっつって、いつも付きまとってる中学生がいるんだけどよ。)

 

(その中学生がどうかしたの?)

 

(お前のマビノギオン持ってるんだよ。)

 

「入らせてもらうわ。」

 

「ウィッス。あ、同好会って形になるから、他の部活入ってても大丈夫だから。」

 

「助かるわ。私、チア部に入りたかったのよ。ところで、放課後屋上ね。」

 

「分かりましたよっと。じゃあ教室戻りますか。チャイムなるぞ。」

 

「おい小鳥遊さん、その白衣脱げ。お前のじゃないだろ。」

 

「六花と呼べ。」

 

「・・・六花、早く脱げ。今すぐに。」

 

「・・・今すぐ脱げって・・・」

 

「おい!絶対わざとやってるだろ!あと勝手に薬に触るな!」

 

「キメラは現世では魔力の補給が出来ない。故に補給薬を使ってやる必要がある。」

 

「キメラ?」

 

「ああ、六花が拾ってきた猫だよ。灰色の。」

 

「灰色の猫・・・あっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーっ、ほんとにどどめん?」

 

「はい、多分ですけど。大きさとか、こんな感じですし。」

 

くみん先輩の猫って結局見つかったのだろうか。まあいい。優しい俺が連れてきてやろう。

 

「あー、違うと思いますよ。主にヒゲの形が。」

 

「そぅお?残念。」

 

「ところで、昨日俺もこんな猫を拾ったんですよ。写真どうぞ。」

 

「どれどれ~。おぉっ!この子はまさしくどどめんだよぉ!」

 

「じゃあ放課後にでも連れて来ますね。あ、そうだ。」

 

「ん?どうしたのぉ~?」

 

「この眼帯が部活作るんですよ。良ければ入ってくれません?」

 

「え~、でもなぁ~。私も作りたい部活があるしぃ~」

 

「この部活、一応表向きには昼寝部として活動する予定なんですが、どうでしょう?」

 

「入る!」

 

「はい、ありがとうございます。無事出来たら活動場所教えにきますんで。」

 

「待ってるよぉ~!あ、私はつゆりくみん!五月七日って書いてつゆりって読むの!よろしく!」

 

「はい、つゆり先輩・・・くみん先輩?」

 

「くみんで良いよぉ~!」

 

「わかりました。では」

 

 

 

 

「・・・紅、お前どんどん勧誘していくな。しかもことごとく成功するし。どうなってんだ?」

 

「なぁに、簡単だ。都合の良い人だけを誘ってるんだよ。」

 

「なんで都合良いかわかるのかはもう聞かないことにするわ・・・」

 

「ところで嬢ちゃん、部活の名前はどうするんだ?」

 

「私は嬢ちゃんではない。ふむ・・・名前か。このようなものはどうだ?」

 

「よし、言ってみろ。」

 

「さっきくみんが言っていた『昼寝』、そして丹生谷の下の名前から『夏』。そして我々の本来の目的、魔術研究をすべて組み合わせて『極東魔術昼寝結社の夏』というのはどうだろうか。」

 

「へぇ、極東魔術昼寝結社の夏、かあ。良いんじゃないの。顧問はナナちゃんにでもやってもらうか。」

 

「そして我々の結社の本拠地が設立された暁には、保健室で見たあれの事を全て教えて貰うからな。洩矢紅。」

 

「ああ、邪王真眼に誓って。」

 

「お前らー、次の授業遅れるぞー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

「くみん先輩ー、どどめん連れてきましたよー」

 

「うなーお」

 

「ありがとぉ~!」




テスト近づいて来たからなのかアイデアが浮かびました。
次回は早めに上げるようにしますので許してください
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