ここは2945年の日本。敗戦から1000年を迎えたこの年、あのアメリカに対し再戦すべく日本はひそかに兵力を蓄えていた。そして今日いよいよアメリカ沖にある 「SJ湾」 に奇襲するという作戦が日本統一軍長より下された。日本はこの奇襲作戦における主力戦闘機「零式艦上戦闘機 八一型甲」と主力爆撃機「紫電 二一型」を開発していた。両機は第2次世界大戦中に作られた名機「零式艦上攻撃機 五二型甲」を上回る旋回力に加え一トンまで爆弾が積載でき 時速八〇〇キロで戦場を駆け抜けるといった盛りこんだ機体である。これがのちに「暗殺者」と呼ばれるようになるのだがそんなこと誰も知る由もなかった。そんなんか第一次攻撃隊は次々に「SJ湾」に向かって飛んで行った。
一方ここは「SJ湾」 日本の脅威が迫ってくると知っている者はおらず皆休日のお昼を満喫していた。そんな楽しい時間を焼き捨てるに日本機は 「SJ湾」へと爆弾を落としていった。
12:30 日本軍が「SJ湾」へ奇襲作戦を遂行「SJ湾」は一瞬で火の海と化した。死傷者は9070人以上
飛行機70機が破壊され 戦艦4隻 空母6隻が撃沈 焼失家屋2000戸以上という甚大な被害を発生させた。
また日本陸軍が同時刻に「MD諸島」へ上陸。第2次大東亜共栄圏構想による悪夢が起ころうとしていた。
その日の2:00頃日本全国のTVで国民保護サイレンとともにこんな風に伝えられた。「本日アメリカ軍と戦闘状態に入りえり。・・・・」その放送と同時に、全国15~20歳の若者の20%にあたる50万5千人に徴収命令が下された。ニッポンは一気に絶叫に包まれた。この物語は、そんな日本で不幸にも20%にあたってしまった22歳の若者の物語である
俺はあの日、そうテスト習慣で早く帰っていた時のことだった。午後2時ごろリビングで大好きなアニメを見ていた。するとプヮー――――――――――――――――ァ―――――――――――――ンという不気味な音が流れ画面がパッと切り替わり険しい顔をしたニュースキャスターが映し出された。
「本日アメリカ軍と戦闘状態に入りえり。大本営発表によりますと本日12:30頃わが日本軍が「SJ湾」に奇襲攻撃を行い成功したとのこと。またこの戦闘の勝利をつかむため全国の15~25歳のうちランダムに選ばれた50万5千人に対し13:00より順次召集命令を伝えるいわば「赤紙」を配布してるとのことです。この戦争に関して専門家をお呼びしています。池上さんこの戦闘開始に関してどう思われますか?」
「いやー非常にまずいですね。1000年前の悲劇をまたニッポンは繰り返そうt」
ブツ!ピンポンパーンポーン現在政府の命令により報道規制を行っています。
そんなテロップが出始めたとき当時15歳だった俺は我に返った。ンっ?戦闘開始?徴収命令?情報整理ができない。そんなときピンポー――――――ンとチャイムが鳴った。
「ん?なんか頼んでたっけ?」
しかしそれがあの恐怖の始まりであることを知っていれば意味がないが居留守を使い少しはごまかされたのかもしれない。そうあの恐怖を知っていれば。
「おめでとうございます」
と言いながら赤い髪を果たしに郵便屋さんは差し出した。
「ありがとうございます」
普通に手紙を受け取った俺であったが内容を見た瞬間凍り付いてしまった。
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{臨時召集令状}
広島県広島市安佐南区大町3丁目2-1-209
第一補充空軍兵士 山本博也
上記臨時招集を命ぜられる。下記日時到着地に参着しこの令状をもって下記日時到着地に参着しこの令状をもって下記召集事務所に提出すべし。
そこには、召集場所と指定日時などの情報が書かれていた。
俺は思はず声をあげてしまった。
「これってもしかして・・・・・?えっ?えええええええええええええええええええええええええええ」
第1話 発端 END
ご回覧ありがとうございます。次回投稿予定日は決まっておりません。決まり次第掲載いたします。少なくとも11月以降の見込みとなっています。コメント・誤字・脱字の報告待っています。