〜船の中〜
明久「南の島とか僕、初めてでドキドキするよ!雄二」
雄二「そうだな、明久!俺も我慢出来ないほどワクワクしてきたぞ!」
明久が雄二に話しかけて、それに答えた雄二…どうやら2人はテンションが高いようだ…
綱吉とユリエ以外は…それに康太と愛子は、何故か満足したような顔で、録音機を手に持っていた。
明久「んっ?どうしたの康太と工藤さん?」
雄二「面白い事があったのか、ムッツリーニに工藤?」
と、2人は康太と愛子に聞いて…少し笑いながら、康太と愛子が合わせて録音機を再生して…
康太「…これだけだが?…ピッ明久『雄二、僕、初めてでドキドキするよ!』」
愛子「それに、…ピッ雄二『明久、俺も我慢出来ない!』」
しかも、大音量で流されて…近くの人の視線が痛くなると思った明久は。
明久「ちょっ!僕は死んでもそんなこと雄二には言わないよ!」
雄二「確かに…俺も明久には、言わないな、気色悪い!」
明久「気色悪いのはこっちだよ!」
と、少し静かに言い合いしている…
また、康太と愛子の2人が…
康太「…静かにしろ…ピッ雄二『俺も明久に…ワクワクしてきた…』」
愛子「流石だね!康太君、僕も少し練習しないと…」
雄二「ちょっとまて、ムッツリーニ!何故俺のセリフしかない!これじゃあ俺が同性愛者になるぞ!俺にはそんなの趣味はないし興味がない!」
で、また愛子がニヤリってしながら…
その様子に綱吉、ユリエ優菜利光は、苦笑いしているが…翔子は、笑顔だが、目は笑ってない…そして優子は凄く真剣に悩んでいる。
愛子「まだ少し時間あるんだから部屋に戻らずにここで遊んで行こうよ!ピッ雄二『俺には…ムッツリーニに…しか…興味がない…』…えっ?僕の言葉を遮ってそんな事を?」
優子「…(えっ?ここにきて土屋君?さっきまで雄二×明久だったのが雄二×康太になっちゃった!)これは!」
雄二「(ブルッ…今、悪寒が…それより!)おい、待て!それは楽しいのか?別の事で遊べばいいのじゃないか?」
と、次は雄二は文句を言って、違う話題にしようとしたが…
少しして綱吉が…
綱吉「…雄二」
雄二「お!どうしたツナ?面白い事か?」
と、雄二は期待していたが…綱吉が少し笑いを堪えながら。
綱吉「…いい人、紹介しようか?流石に同じ学校では、自殺行為だよ?ロンシャンに頼んでやるから」
雄二「…くっ!ツナだけは、俺の味方だと思ったが…誤解が。」
そろそろ、可哀想と思った利光が雄二に声をかけた…しかも小さい声で…
利光「(まさか君も同志だったとは、歓迎するよ!)ふっ」
と、だけ言いその場を去ったのだ。
雄二「俺とは、無力だ…」
雄二は弱々しく、喋る…
雄二「ふっ、多分今から逝くのは地獄への片道切符か…」
本当に可哀想と思った明久は、小声で
明久「(海もあるんだし、気分転換でナンパでもしない?)」
雄二「(いいのか?バレたら…)」
明久「(女の子が怖くて男なんてやってられるか!)」
雄二「(…流石、我が相棒!)」
明久「(綱吉も巻き込んでやる?)」
雄二「(ああ、友達だしな!)」
ここにきて明久と雄二の友情は強くなった。
その頃、綱吉は外に出て…
綱吉「久しぶりだな〜マフィアランド…厄介なのは入島審査、あとはたま〜にくる敵マフィア(カルカッサファミリー)ぐらいかな?面倒な事だけはやりたくないな〜」
優子「ツッ君!もうすぐ着くよ〜準備して〜」
綱吉「うん、今行くよ優子ちゃん!」
to be continued