申し訳ありません
スキマの中に入ってからは一瞬で目的地の博麗神社に着いた
「ほーんと、便利なもんだな紫の能力は……」
「そりゃ、移動についてくるだけならそう見えるでしょうけど…これでもかなり調整大変なのよ?」
「具体的には?」
「思う所に行けるようになるまで120年の研鑽が必要ね」
「紫ってなn…「なにかしら?(ニッコリ」なんでもない」
「まあ、冗談よ」フフッ
どこらへんから冗談なんだろう……
なんてやってる間に階段を上りきり境内に着いた。
「さて、私は霊夢呼んでくるけどあなたはどうする?」
「ついて行こう」
「そう、なら行くわよ」
社の中なかにあるお賽銭箱の近くで
「暗語、この中に適当なお金入れなさい。そうねぇ…金額は大きい方がいいわ。」
「ん?まあ、良いけど」
言われるがままに賽銭箱に500円玉を投げ入れると
ドタドタドタドタドタ!!!
「おっさいせんっーーー!!!」
という声と共に赤と白の脇が出ている
巫女服の少女が現れた。俺は唖然としつつ
「な、なぁ…この女の子がもしかして」
「えぇ、そうよこの博麗神社の巫女にして幻想郷最強の称号を持つ博麗霊夢よ。」
「こ、こんな立派な神社の巫女なのに生活がキツキツなのか。」
「む、なによぅ、仕方ないじゃない。大体立地が問題なのよ!立地が!!」
今度からたまにはそれなりのお賽銭。もとい援助金を持ってくることにしよう…。
「仕方ないじゃない…幻想郷を守る結界を維持するのがここ最適なんだもの。」
「まあ、分かってるけどー…」
そこまで話してようやく俺と目が合った
「なーに、紫また外来人?」
「ええ、でも今回は私が連れてきたのよ。死にかけてたし、ちょうど良かったのよ」
「正直、そこはどうでも良いわ…というかまた外来人か…」
「また?俺のほかに外来人?だっけ?がいるってのか?」
「ええ、ていうかあなた誰よ?」
「あ、ああ…すまない。俺の名前は御架月 暗語っていうんだ。一応錯覚を操る程度の能力がある。よろしく。」
「そう、私は博麗霊夢。一応この博麗神社の巫女をやってるわ。ええ、よろしくね。」
「んで、そのもう一人の外来人?だっけかってのはどこに?」
「私の家の居間にいるわ。ついてきて」
「わかった」
「それじゃあ、行きましょうか。」
「紫、アンタの家じゃないのになんで勝手に入ってるのよ」
「いいじゃない。ほーら、細かいことは気にしない気にしない!」
「はぁ、まあいいわ…」
〜少年少女移動中〜
まあ、霊夢の家兼神社は見た目通りの和風建築だった。
「ここよ、入って」
襖を開けて入るとそこには、金髪のミディアムヘアで
少しつり目気味の美少女と言って差し支えない少女がいた。
「えーと、霊夢さんこの方達は誰です?」
「紹介するわこちらの紫色の服を着た女の人が八雲紫」
「よろしくね、ちなみにここ幻想郷の創始者でもあるわ」フフッ
「んで、次にこっちの男の人が御架月暗語」
「よろしく、同じ外来人同士仲良くやろうぜ」
「ほら、次はあなたの番よ」
「あ、わ、私は
「そんな緊張しないでいいぜ?俺は年齢なんて気にしないしな」
「わ、分かりました!」
「暗語、あなたは楽愛と知り合いではないの?」
と、紫が言うので
「ああ、知らないな。」
「ねぇ、紫」
「なーに?霊夢?」
「この子行く宛が無いのよ。ほら、私は今自分の生活でいっぱいいっぱいじゃない。流石にこの子の面倒までは見れなくてね。」
「それなら、俺の所で良いだろ?なぁ、紫?」
「そうねぇ別に暗語がいいならいいんじゃないの?」
「だってけど、どうする楽愛?」
「よろしいのでしょうか?」
「大丈夫だ。お前に手を出すつもりは少なくとも同意が取れるまでするつもりは無いさ」ハハッ
「あ、すいません、普通に引きます。け、けれど暗語さんが良いと仰ってくれてるのでお言葉に甘えたいと思います。」
「なら決定ね。じゃあもど…」
俺の拠点に戻ろうとした時に
「霊夢ーー!!!」
と黒と白の服に包んだ金髪の少女が
「異変だぜ!!幻想郷の地上が紅い霧でいっぱいなんだ!」
「異変…」
「あら、暗語来て早々出番みたいね」フフッ
紫の微笑みに俺は嫌な予感を抱いたのだった…
さて、次回から紅魔異変です。ぜひお付き合い下さい