テイルズオブヴェスペリア ~転生者は錬装士(マルチウェポン)~   作: 奏

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転生

「うん? あれ、ここ何処だ?」

 

上下左右を見渡すがどこを向いてもただ真っ白な空間が広がっている。だが自分がなぜこんな場所にいるのかと思い出そうとするが記憶にもやがかかっているような感じがして思い出せない。

 

そしてしばらくその場で思考を巡らせていると………

 

 

「あ、どうやら気がついたみたいですね♪」

 

「へ?」

 

 

突然後ろから声がしたので振り返ってみるとそこにはなんか角みたいなのがはえた中学生位の少年が立っていた。

 

その姿を見た俺は一瞬にしてその人物が思い浮かんだ。.hack G.U.の欅(けやき)様だな。なんで月の樹のギルドマスターがこんなとこにるんだ?ていうかそもそもなぜゲームのキャラが?

 

「いや~この前そのゲームしてたら、このキャラいいなと思ったから自分の人格ごと変えちゃいました♪」

 

「人格ごとって……んなアホな。 てか、どちら様?あとできたらここがどこか教えてくれるとありがたいんだけど?」

 

「そういえば自己紹介がまだでしたね♪僕は…~」

 

 

本当に声までで欅様とおんなじだな。

 

 

「神様です♪」

 

「はい?」

 

中学生くらいの少年が笑顔で答える。

え?なに、あの文字とか書いたりするやつ?

 

 

「それは紙ですね♪」

 

 

じゃあ頭皮にくっついてる毛のことか?

 

 

「それは髪ですね♪」

 

 

じゃ、じゃあ…

 

 

「現実逃避はほどほどにしといてくださいね♪」

 

 

スイマセン…てか、さっきから心読まれてるだと!?

 

 

「神様ですから♪」

 

「…はぁ、それで神様がなんのようですか?」

 

 

まぁ、コイツが神様であることを否定できる要素も無し。そしたら現状をある程度受け止めなければ話も進まないか…

 

 

「はい♪単刀直入に言いますとあなたは死にました♪」

 

 

え~… あ、思い出した。たしか友人庇って車にはねられたんだっけ。

 

 

「はい、ですがそのとき死ぬのはその友人のはずだったんですが…」

 

 

かわりに俺が死んだと…ずいぶんあっけなく死んだもんだな。

 

 

「正解です♪しかしそうなるとあなたの器は常人よりかなり大きいので

世界の器の絶対のバランスが崩れてしまうんですよ♪」

 

 

えーっと、つまり今回は俺が死んだが俺の命の器は本来死ぬはずの俺の友人の器より大きいからその世界

の絶対量をオーバーしてしまいヤバイと…

 

 

「はい♪正直最初はかなり危険でしたね。危うく全ての世界に悪影響が出るところでしたし♪」

 

 

「じゃあ俺はこのまま死ぬのか?」

 

「いえ、このままあなたに死後の世界に行かれるとまた問題になるので…」

 

 

 

 

「あなたにはとある世界に転生してもらうことになりました♪」

 

 

………転生って、まあ死ぬよりかはいいか。

 

 

「ちなみに転生先の世界はテルカ・リュミレースです♪」

 

 

テルカリュミレース?たしかどっかで聞いたことが………

 

 

「ま、ぶっちゃけるとテイルズオブヴェスペリアの世界ですね♪」

 

 

あ~一応あれは全クリしたっけな……

 

 

「って!ヴェスペリア!?いやいやそこで生きて行けと!?」

 

「はい♪」

 

 

神である少年はニコニコしながら肯定をしてきた。

 

無理ゲじゃね?魔物とか大量にいる世界で生きろとか…転生直後に魔物に食われてゲームオーバーでしょ…

 

 

「特典がありますから大丈夫ですよ♪」

 

「特典?」

 

 

なんか武器とかくれるのか?いやいや武器とかもらっても

魔物には勝てないだろうし………いや、いけるか?

 

 

「はい、転生する特典として.hack G.U.のアーツ、術、アイテム、スキルの全てが使えます♪」

 

ずいぶんと多いな。でもまぁ、それだけあればなんとか生きていけるか…。というかなぜテイルズなのに.hack G.U.?

 

 

「僕の趣味です♪」

 

 

さいですか…。orz ま、一応.hackもvol.1~3までやったから解るが元の舞台がネトゲだし多少はアドバンテージが稼げるだろう。

 

 

「それじゃそろそろ飛ばしますので、第二の人生楽しんできてくださいね~♪」

 

 

神である少年がそういうと視界が暗くなって意識が闇に落ちる……

 

 

 

     =s=

 

 

 

「最天神様!!こちらの書類の確認をしていただきたいのですが……」

 

 

青年を送り出して、神と呼ばれる少年を残した空間。その白い何もない空間に扉が現れ、その中から先ほどの青年とは違う一人の青年が出てくる。

そして最天神と呼ばれた少年に一枚の紙を手わたす。

 

 

「ふむふむ…おや?」

 

 

最天神が何かに気がつきまたニコニコしはじめる。そして最天神と呼ばれた青年は……

 

 

 

 

「面白そうだしそのまんまにしといて♪」

 

 

 

なんともざっくりであった。

 

 




ども、奏です久しぶりにPCを整理してたらこの小説が出てきたので投稿しました。
もし反応よければまた続きを書いていきたいと考えているので何卒よろしくお願いいたします。
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