《兵藤一誠side》
おっす、初めまして俺は兵藤一誠だ。
今俺の前には裸でリアス先輩が眠ってるんだ。え?なにを言っているのか分からないって。
実は俺にも良くわかってないんだ。俺は何が起こっているのか確認しようとしたら、
「ん、」
ヤバい鼻から血が出てきた。
先輩が俺の部屋で裸で寝ているって、男が聞いたら嬉し涙を流すような声が聞こえて来るぜ。
脳内でそんなことを考えていたら先輩の目がうっすらと開かれる。
「あら、先に起きていたの?」
「り、リアス先輩!?お、俺は何もしてないですからね」
先輩が起きたので俺もよく状況が分かってないが言い訳を始める。
そしてまだ言い訳を続けようとしたらガチャ、という音と共にややこしくなる人物が入ってきた。
「イッセー早く起きないと遅刻する...わ...よ」
母さんが俺が寝ているベットを見つめ固まる。だがすぐにドアを閉めドタドタと音をたてリビングに向かって走る音が聞こえる。
ここで俺の今の現状を確認する。
目覚ましの音が聞こえ起き上がっていた俺。
その隣には裸のリアス先輩。
その場面で入ってきた母さんからみた光景...
...昨日はお楽しみでしたね。
「おかしくね?」
~・~・~・~・~・~
あの後、リアス先輩からの説明になってない説明を受け、遅刻するからと言われリビングに向かうと母さんと父さんから何とも言えないような視線を受けた。
俺はその視線から逃げるように学校に向かった。
通学中、一緒に登校していたリアス先輩から腕を組まれそのまま通学することになったのだが、
「見て、変態とリアス様が一緒に!?」
「お、お姉さまが変態の毒牙に、」
「何であんなやつがリアス様と腕組んで歩いてるんだ!」
「変態の癖にうらやましい」
それから似たような言葉を色々言われ心身共に深刻なダメージを受けた俺は先輩と別れ、教室にたどり着いた。
だがこの事を同士たちにも話さなければならない、
「お前らって、生乳って見たことあるか?」
「死ね、イッセー」
「くたばれ裏切り者」
俺と松田と元原で学校中から変態三人組と呼ばれる二人の同士から、殴られると言う返事を返された。
「で、何でリアス先輩と登校してきたんだ」
「そうだそうだ」
殴られスッキリしたのかそんな質問をされ、俺は何でこんな事になったのかを思いだす。
そういえば、2日前から可笑しいんだよな。
一昨日は、下校中家に帰ろうとしてて、気付いたらベットの上で寝てたから可笑しいなとは思ったけど、何ともないからそのまま寝たんだよ。
そんで昨日、エロ本を買いに行きつけの場所にいったあと近道をしようと公園を抜けようとしたんだよな。
それで公園にいた帽子を被った奴に、
「お前は、主はどうした」
と聞かれたから俺は何のことだと聞き返した。
そしたらあの帽子の奴が、
「そうかお前もはぐれか、なら死ね」
とか言って光の矢を作り出して俺にぶっさしたんだ。
全くどこのファンタジーかよって思ったよ。その後、急に魔方陣が現れリアス先輩が現れたんだ。
「その子は、私の下僕よてを出さないでちょうだい堕天使」
所々よく分からなかったが、リアス先輩に助けられた。
帽子の奴は、先輩を一瞥すると、
「ちっ、その紅髪グレモリーか、なら確りと自分の眷属は管理をしておけ」
その後は、痛みと意識を保つのが限界になり意識を失った。昨日の事は、リアス先輩が放課後に使いをだし説明してくれるらしい。でもそんな事は言ったら、頭のおかしいやつと思われるので適当にはぐらかす。
「ふ~ん、まあ良いか。それより今日内のクラスに転校生が二人くるって知ってるか?」
「しらね、お前らは詳しく知ってんのか?」
「いや、残念ながら僕も知らない。」
その事を考え言い合っていると先生が入ってきた。
そのまま先生が教壇に立ち、
「実はこのクラスに転入生が来ます」
その言葉に教室がざわつき始める。
「転入生は男ですか、女ですか、美少女ですか」
元原が転入生について熱心に聞き始めるが、
「残念でした、転入生は二人共男よ」
「イケメンですか」
「それは自分たちで判断しなさい。じゃあ入ってきて」
すると二人の男子生徒が教室に入ってきた。
「初めまして、今日からこのクラスに転入してきた沢田綱吉です」
「同じく転入してきた、沢田白斗です」
片方がオレンジ色の髪の大人びたイケメンと外国人みたいな顔立ちをしたイケメンが入ってきた。
「「「「きゃあああああああああ」」」」
「「「「チッ」」」」
主に反応が二つに別れる。
前半は、イケメンが入ってきて喜びの悲鳴をあげる女子。
後半は、イケメンが入ってきて嫉妬の感情を舌打ちで表す男子。
俺は普段なら後半に混ざり同じく嫉妬するのだが、何故だろう沢田白斗という人物を見た瞬間心が妙に熱くなる。
いや、ホモじゃないからね!?