朝目覚めたら僕は異世界にいた...
そんな感覚を味わってみたい、そう、それはトンネルを抜けるとそこは雪国だった。というような新しい感じ。
そういえば異世界で思い出したけどよく2次元の女の子が俺のところに来てくれたらなーとかいう人がいるけどアニメとかのキャラって目とか口とかのサイズがおかしいから実際に会ったら怖いよなー
なんて考えながらいつもの部屋で重い瞼を開くと
「こら!進!」
3日ぶりだろうか、母さんがいた。
俺、文月 進(ふみづき すすむ)は高校生のはずだった。
勉強に自身があった俺は調子に乗ってこの地区じゃ有名な進学校に行くことを決めた。しかし、そこで落ちてしまった俺は現実から目を背けるように一ヶ月ほど、いわゆるニートと呼ばれる生活を送っていたのだ。
「貴方、これからどうするの?働かないなら追い出すよ!」
俺は母さんに帰ってもらいたかった
「ところで母さん、父さんはもう仕事に行ったのかい?
確かそろそろ家を出る時間だろ?見送ってあげたらどう?」
「あと人はいいの!それより話を逸らさないで!」
「おっと流石は閉経女、夫婦愛なんてわすれてしまったか?」
俺何気ないのモラルの無い言葉に母さんの怒りは最高潮に達する
「もう頭にきた!出ていきなさい!自分で働いてご飯を食べるのよ!」
そのまま俺は家を追い出されてしまった。
「さて…どうするか、久しぶりに外に出たしな…」
今日は4月の20日、桜が散り新緑の風が吹いてくる時期だ。
「第一衣食住はどうすればいいんだよ、全く困った母親だな」
まあ自分も困らせているのだが。
ふと目の前の看板にこんな紙が貼ってあった。
「新装開店、学生さん大募集!」
と書かれた、喫茶店、シルクロードという名前の店のアルバイト募集の貼りだしである。
「これしかない!」
俺は思った。
歩いて十分、駅の近くにあるそのお店にたどり着いた。
(ここがシルクロードか…)
お店の外装は白く入口の前にはおすすめのメニューが書いてある。
(久々に他人と話す…少し緊張するな)
でも行かなきゃならないと決心した俺は扉を開ける。
(いらっしゃいませ!)
中は綺麗で整っておりいわゆる「おしゃれなカフェ」その者だった。俺の部屋を10キレイキレイだとするとここは100を超えている。そして漂う珈琲の香りが心を落ち着かせる気がする。
受付に1人の女性が立っていた。外見から見るに彼女もアルバイトの高校生なんだろう。
「御一人様でしょうか?」
彼女は俺に尋ねた
「いえ、そうじゃなくて求人の紙が貼ってあったのでアルバイトの申し込みを...」
「そうでしたか、だったら直ぐにマスターを呼びます」
そう言うと彼女はカウンターへ向かった。
なんだかこの後の方向性が難しいです。
次はもっと話をながくします。