旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

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思いついたんだけど一話にできるほどじゃねえなっていう小ネタを統合、一話にしました。

あとあらかじめ言っておきたいんですけど、一航戦は、ふわふわもちもちボディとなっております。もちろん、決してデブとかそういうアレではなく、なんというか、こう、肉感的な感じの、言い方はアレですがエロい身体してると思います。垂れてたりはしなくて、こう、ハリのある感じの、こう、全体的にムチムチの美味しそうな身体してると思います。


19話 黒井鎮守府の愉快な一日

《06:00》

 

皆さんおはようございます!青葉です!今日は、「黒井鎮守府の一日」というテーマで、鎮守府中を取材して回る特集を作りたいと思います!

 

いつもより早起きして、まずは、人の気配がある食堂に向かいます!

 

「あら?青葉ちゃん、おはよう。早起きですね?」

 

「おー、おはよう青葉ちゃん。朝は目玉焼きとソーセージ、あとサラダだ。いつも通りパンとごはんの好きな方をお好みで、な」

 

はい、おはようございます!朝早くから食堂の厨房で料理をしているのは、軽空母の鳳翔さんと、司令官です!基本的に食堂を切り盛りしているのは鳳翔さんと司令官で、たまに榛名さんや大淀さんなどがお手伝いをしています。

 

パンかごはんか選べるのは司令官が朝はパン派だから、らしいです。私も朝はパンですね。

 

んー、そうですね、メニューは誰が決めてるんですか?

 

「メニュー?メニューは俺と鳳翔さんの二人で決めるけど、皆んなの意見も聞いてるぞ?」

 

ああ、司令官はよく今日の晩飯何がいい?とかって聞いて回ってますよね。

 

「まあな。ああ、そうだ、青葉ちゃん?今日の昼飯何がいい?」

 

うーん、煮物、ですかねぇ?

 

 

 

《08:00》

 

06:00頃に起床した艦娘達は、皆食堂に集まって食事を摂ります。09:00からが業務の開始とのことなので、それまでは皆思い思いの行動をとっています。

 

おや、あそこで騒いでいるのは……?

 

「だーかーらー!どうやってそんなに大きくしたのか教えてって言ってるの!!」

 

「うーん、そんなこと言われても……」

 

鈴谷さんと愛宕さん、珍しい組み合わせですね。大きくって何の話でしょうか、詳しく聞いてみましょう!

 

「あ、青葉、何?今取り込んでるんだけど?」

 

鈴谷さん、おはようございます!大きく、とは何のことでしょうか?

 

「…………胸のこと」

 

……はあ、胸、ですか?そこまで小さくないと思いますけど?私と同じくらいじゃないですか。

 

「いやいや、小さいわよ、もう!……はぁ、赤城さんも長門さんもかなり大きいし、ここにいる愛宕さんなんて、同じ重巡なのにこんなにも!こんなにも!!」

 

大きい人と比べてもどうしようもないじゃないですか。大体、愛宕さんは分かりますけど、赤城さんのは最近太って付いた脂肪、長門さんのは半分くらい大胸筋だと思うんですけど(名推理)。

 

「と、兎に角!もっと大きくしたいの!!……いっそのこと提督に揉んでもらって…………」

 

あー、その、非常に言いづらいんですが、鈴谷さん?さっきから直ぐそこに司令官が…………。

 

「…………へ?」

 

「…………あー、なんだ、その、す、鈴谷ちゃんはそのままでも、充分かわいいと思う、よ?」

 

「ーーーッッ?!!!!」

 

あーあ。真っ赤になっちゃいました。

 

 

 

《10:00》

 

皆出撃しちゃいましたね。鎮守府にはあんまり艦娘が残っていません。え?私は今日お休みですよ?んー、司令官は大淀さんと普通にお仕事してるみたいですし、誰に取材をすれば……ん?

 

「よーしよし!かわいいなぁ、首輪付きー!わぁ、もふもふだぁ!もふもふだなお前ぇ!…………ん?て、テメェ青葉!!み、見やがったな!!!」

 

あ、青葉、見ちゃいました!!

 

ま、摩耶さんにあんな趣味があるとは、意外ですね。は、早く逃げよう!!

 

「青葉この野郎!!待ちやがれー!!」

 

う、うわあ!足が速い!かなり速い!!日頃から司令官を追っかけてるせいで鍛えられてるんだ!!

 

 

 

《12:00》

 

午前の出撃や遠征を終えた艦娘達が昼休みをとる時間になりました。

 

今朝のリクエストの通り、昼食のメニューは煮物ですね。大根と豚肉、でしょうか、なんというか、お酒にも合いそうですね。

 

…………あ、やっぱり美味しい。大根はしっかり煮込まれていて、味が染み込んでる。豚バラ肉も舌の上でとろけます。相変わらず凄いですね、鳳翔さんと司令官は。

 

味付けは鳳翔さんですね、和食は鳳翔の方が得意ですから。司令官は基本的に何でも作れますけど、洋食の方が得意、らしいです。

 

「「………………」」

 

一航戦のお二人ですね。黙々と、凄い速さで食べています。うわぁ、赤城さんの茶碗、あれ、バケツか何かですか?加賀さんは普通の茶碗で、わんこそばみたいなペースでお代わりしてます。もうおひつごと食べればいいんじゃないですかね?(適当)

 

……見なかったことにしましょう。なんだか、見てるとお腹が一杯になってしまいます。さて、今日のデザートは、っと。

 

 

 

 

《15:00》

 

おやつタイムです。司令官がおもむろに作ってしまったお菓子をみんなで食べる時間、という感じですね。

 

戦闘行動というのは、かなりのカロリーを消費しますから、皆んな甘いものを欲しがります。世の中の女性はダイエットなどで悩むそうですが、艦娘はそう言ったものと縁がありませんね。

 

アレ?それでも太る赤城さんって一体……?いや、やめておこう、この話はしちゃいけない気がする。

 

あ、このタルト美味しそう。キラキラして綺麗ですし、折角ですから食べる前に写真を撮りましょう。

 

カメラは、クリスマスに司令官がくれた一眼レフです。いやー、ありがたい。

 

 

 

《18:00》

 

業務終了の時間です。多くの艦娘が出撃や遠征から帰ってきます。これから大体、一、二時間後くらいに夕食があるので、皆さんは入浴したり、シャワーを浴びたり、ですね。

 

勿論、夜戦も多少は行っていますが、少数です。前任の司令官のように、一日中戦うということはありませんね。夜の出撃は近海に深海棲艦がいないかチェックする、ほぼパトロールみたいなものです。

 

さて、私もお風呂に入りましょう。

 

……ちなみに、司令官はさっき外でドラム缶風呂に入ってました。首輪付きちゃんと一緒に。外、雪降ってるのになぁ。でも、本人は平気みたいですし、まあいいでしょう。

 

え?!入浴中の司令官の取材?!!な、何を言っているんですか?!そんなことしません!!た、確かに、ちょっと気になって見に行きましたけど、あれは違うんですよ!!

 

その時の司令官の様子?司令官は、いつも通りご機嫌でしたよ。上手な鼻歌を歌いながら寛いでましたね。し、司令官の身体ですか?えっと、その、なんと言いますか、よく、鍛えられていましたね、はい。あと、傷だらけでした。い、いや、それしか見てませんよ?!う、後ろ姿だけです!!け、け、決して!ま、前は見ていませんよ?!!あんなの入るのかなとか、写真撮っておけば良かったとか思ってないです!!!

 

 

 

《20:00》

 

夕食後、皆さんは部屋に戻ったり、遊戯室に行ってみたり、居酒屋鳳翔に行ったり、自由な行動を取っています。

 

駆逐艦のほとんどは、すでに眠くなってきているらしく、部屋に戻りましたね。でも、時雨さんみたいな、少し大人びた感じの駆逐艦は、休憩室の大型のテレビでドラマを見たりしてます。

 

あ、司令官もちゃっかり皆さんとドラマを見てますね。……私もあとで録画しておいたのを見ましょう。

 

……ん?『ホラーショック!寒い冬をもっと寒くしますスペシャル』?この季節にホラーですか?えー?

 

あっ、司令官の近くに座っていた長門さんが司令官に抱きついた!!う、羨まし、じゃない、い、いかがわしいです!駄目です!司令官から離れて下さい!!…………ちょっと時雨さん?何ちゃっかり司令官の膝の上に座ってるんですか?「僕も怖くなっちゃった」?いやいや、怖くなっちゃった人はそんな嬉しそうな顔をしません!!司令官から離ーれーてー下ーさーいー!!!

 

 

 

 

《22:00》

 

あの番組、結構怖かったですね……。最終的に、全員で司令官に抱きついちゃいました。でも司令官は、いつもの笑顔で、「へー、よくできた合成映像だなー」とか言ってました。司令官、貴方精神状態おかしいんじゃないですか……!(正論)

 

あんまりにも怖かったので、司令官に着いてきちゃいました。なんでも、これから居酒屋鳳翔で少し飲むんだとか。ちなみに、長門さんと時雨さんも着いてきました。

 

「ギブミーアルコールゥゥゥ!!!」

 

「おっ!提督ー!お酒だよー!!」

 

「「ひゃっはー!!」」

 

相変わらずのハイテンション。こんな風に楽しそうな司令官を見るとお化けも怖く…………やっぱり怖いです。

 

「んー?この酒、なんか変な味だなぁ?おかしいな、昨日買った奴なのになあ?」

 

隼鷹さん、どうせ酔っ払って買いに行ったんでしょう?古いのを買わされたんじゃ?

 

「そんな訳ないだろー?私だって酒のことだけはちゃんとしてるぞー?」

 

「どれどれ?ああ、これ幽霊が飲んだんだろ。気が吸われちまってるな」

 

 

 

「「「「…………え?」」」」

 

居酒屋鳳翔が静まり返る。は、ははは、冗談きついですよ、司令官?

 

「ん?なんだ?皆んな知らないでここに住んでたのか?ここ、馬鹿みたいに強力な霊道だぞ?まあ、古くからある軍事施設だしな、推して知るべしってとこか。幽霊がそこら中にいるから、皆んな気づいてるもんだと思ってたわ」

 

「あ、あはははは、キ、キミィ、そういう冗談はおもろないで?」

 

龍驤さんの言う通りですよ!イタズラにしても酷すぎます!!

 

「うーん、分かった。鳳翔さーん、塩持ってきてくれるー?」

 

「は、はい…………どうぞ」

 

鳳翔さんも震えている。流石の司令官といえども、これはいけない。

 

すると司令官は、塩を手に取り、傍の何もいない空間に投げつけた。

 

『『『ギィィィャヤァァァァァァァ!!!!!』』』

 

「うん、ここにいるのは雑魚ばっかりだな。ただの塩でオーケーだわ」

 

「「「「…………い、いやぁぁぁぁぁ!!!!!」」」」

 

ななななななな何ですか?!!!何ですか今の!!!その、今の?!!何ですか?!!!

 

「何って、幽霊だろ?海軍の制服に全身火傷と身体の欠損、沈没した軍艦の船員だったんだろうな」

 

ぴ、ぴゃああああああ!!!!何ですか何ですか何ですか?!!!!やめて下さいよ!!!何でそんな平然としてるんですか?!!!頭おかしいんじゃないですか?!!!

 

「いや、ただの雑魚幽霊なんて別に怖くも何ともないし。厄介なのは鬼とか天狗みたいな単純に強いのと、上級悪魔みたいに魂が丈夫な奴だなー」

 

「クゥーン(気絶)」

 

長門さーん!長門さんが倒れた!!ま、まさか本当に?!本当に幽霊が?!!

 

「じゃあ、鎮守府地下の使われていない牢屋に行くか?あそこのは結構強いし、見えるんじゃないか?」

 

いやいやいやいやいやいや!!!!絶対いやです無理です無理です!!!

 

 

 

《23:00》

 

「何で着いてくんの君ら?」

 

いや、だって、あんなもの見て眠れる訳ないじゃないですか!!

 

「俺に着いてきてどうすんのよ?」

 

一緒に寝て下さい!!!

 

「いやー、駄目じゃない?ほら、何か間違いがあったらとかさ、」

 

そんなもの!お化けよりは!怖く!ありません!!!

 

「まあ、良いけどさ?…………いや、青葉ちゃん、時雨ちゃん、龍驤ちゃんはまだ分かるよ?けど、長門さん、鳳翔さん、隼鷹はいかんでしょ?」

 

「たたたた頼む提督!アレは駄目だアレは!!もうこのままじゃ一生寝られないぞ私!!!」

 

「ご、ごめんなさい、私も怖くて…………。実際にこの目で見てしまうと、やっぱり…………」

 

「いやー、酔いが一瞬で醒めちまったね、アレは。……提督、責任取ってくれる?」

 

「…………はぁ、分かった、分かった。布団は各自、自分のを持ってくること!はい、解散!!…………どしたの?何で全員俺を掴んでるの?」

 

なーにが解散!ですか!!怖くて動けないんですよ!!着いてきて下さい!!

 

「怖くなんてないだろー?さっきからメッチャすれ違ってたのに、何が怖いんだ?」

 

その心底分からないみたいな顔をやめて下さい!!分かってましたけど!!ちらっと見えましたけど!!見なかったことにしてたんですよ?!!!

 

「はいはい、着いて行くよ」

 

 

 

《24:00》

 

「さーて、寝るか」

 

…………あの後、布団を取りに皆んなの部屋を回って歩いたが、途中で司令官は、突然何者かと格闘したり、「あっ、ここやべえ」とか言いながらおもむろにお札を貼ったりしていました。

 

生きた心地がしませんでしたね、ええ。

 

「じゃあ俺、こっちで離れて寝るから、ってちょっと待って、何で全員近付いてくるの?駄目だよ?R18タグ付いちゃうよ?」

 

知りません、今を切り抜ける方が大事です。全員で司令官にくっつきます。

 

「いや、ちょっと待っていけない、君らは自分の見た目を客観的に見れないの?とってもかわいいのよ?襲っちゃうよ?やばいよ?」

 

そういうの良いですからもう!本当に怖いんですって!!

 

「いや、俺も我慢するのキツイって、本当に」

 

良いですから!!早く寝ますよ!はい、今日の取材終わりっ!特集終わりっ!!ああ!窓に!窓に!!な、何も見てない聞こえなーい!!!

 

 

 

 

 

 




鳳翔
朝はごはん。

鈴谷
思春期してる。

愛宕
艦隊トップクラスの乳。

摩耶
首輪付きが旅人の次に懐いている。

一航戦
エロい身体してる。

長門、時雨
怖いのは駄目。

龍驤、隼鷹
怖いのはそこまで駄目じゃないが、目の前で見ると流石に。

青葉
むっつりスケベ。
旅人の旅人をしっかり見た。

旅人
SAN値が減らない。
そもそも上位者と会話できるレベルの人間が幽霊くらいでどうこうなるかって言う。
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