その、最近書いた東方とゼロ魔のssの第1話をどう投稿するか迷ってるんで、誰かアドバイス下さい。
拝啓、妹様。
お兄ちゃんは、艦娘達を率いる提督になって、数ヶ月経ちました。最近は艦娘達とも仲良くなって、順風満帆な日々を過ごしています。
そしてある日、新たな海域の解放の為に進撃せよ、との命令があり、嫌々ですが、艦娘の皆んなと出撃しました。
妹よ、お兄ちゃんはな、今……、
「うおあああああ!!!!なんだあれなんだあれ!!お前航空攻撃と砲撃と雷撃っておかしいだろそれよぉ!!!」
……大ピンチです。
どうしてこうなったのかって言いますと、まあ、色々ありまして……。
………………
…………
……
「さて、お昼も艤装の整備も終わったことだし、進撃しますか。なんだか、深海棲艦とかって言うのも大したことねーなー!」
「まあ、確かに、かなり順調だが、油断はするなよ?」
そう忠告するのは、眼帯のイケメンな方こと、木曾ちゃんである。
「だが、防御力に優れる提督が私達の盾になってくれるお陰で、私達は攻撃に専念でき、結果として、異例の速さで敵を殲滅し、進撃出来ているからな。もしかしたら、この出撃だけで海域を解放できるやもしれん」
嬉しそうな様子で俺の肩を叩く長門さん。なんでも、こんなにも快調なペースで作戦が進行するのは初めてらしい。
事実、もう次には、この海域を支配する大ボス、未確認の深海棲艦がいる場所に着く。夜になる前には決着をつける予定だから、とっととその未確認の深海棲艦とやらの下着を剥いで、お尻でも引っ叩いて終わりにするか。
とか考えつつ、小さな島の泊地の前に着いた。
「!、提督、敵影発見!例の未確認の深海棲艦です!!」
赤城さんが艦載機からの報告を聞き、そう言った。
数百メートル先に佇む件の深海棲艦は、白髪の女の子だが、背中に巨砲、左手は手甲のようなもの、下半身が巨大な黒い口のようなユニットで、そこから太い腕が生えている、という異様なフォルムだった。
『キタノカ…………』
「……何あれ、巫山戯てるの?」
「……面妖な、深海棲艦だな。戦艦か?空母か?見当がつかん」
「……兎に角、制空権を確保します」
「第一次攻撃隊、発艦して下さい!!」
加賀さんと赤城さんが弓を射って、先制爆撃を狙う。
しかし、
「艦載機!!あの深海棲艦は空母か?!」
深海棲艦は、下半身の口の様なユニットから、沢山の艦載機を飛ばし、此方の艦載機を迎撃。制空権は確保できなかった。
「すみません提督!制空権確保ならず!爆撃隊も殲滅されました!!」
「此方も同じく!」
「くっ、ならば、近付こう!砲撃で決着を!!」
「!!、そおりゃあ!!」
近付こうとしたその時、深海棲艦は背中の巨砲を撃ってきた。咄嗟に裏拳で弾く。痛いな、威力は戦艦以上だ。
「ってえな!あの砲撃、並の戦艦以上の威力だぞ?!皆んな、絶対に当たるなよ!!」
当たりどころが悪ければ死ねるだろう、強力な砲撃。回避を呼び掛ける。
「戦艦以上の砲撃に、艦載機だと?なんの冗談だ、これは!!」
長門さんが怒鳴りながら主砲をぶちかます。だが、深海棲艦は、巨大な腕を使って砲撃を防いでいる。
『効クカ…………』
「おまけに装甲も並以上か!!」
「ならば、雷撃を!!」
木曾ちゃんが更に間合いを詰め、魚雷を発射する。
……!、駄目だ、危険だ!
全力で木曾ちゃんの方に走り、木曾ちゃんを抱き締め、飛び退く。
「て、提督?!お前、何を?!!」
そして数回の爆発。……深海棲艦の雷撃だ。しかも、かなり強力で、それでいて複数回の攻撃。
そのまま木曾ちゃんに命中していれば、確実に死んでいただろう。
「……す、すまない!助かった!!」
木曾ちゃんは、驚きのあまり一瞬固まっていたが、直ぐに再起動。流石、戦闘慣れしている。頼もしいね。木曾ちゃんと共に一旦引く。
「提督、どうする?近付けば多数の強力な雷撃、離れれば艦載機、この間合いなら砲撃……」
難しそうな顔の長門さん。いかんな、そんな顔しちゃ。弁護士はピンチの時こそふてぶてしく笑うもんだよ?知り合いの青くてツンツンした弁護士が言ってた。とか思いながら、ガンガン撃ってくる深海棲艦の攻撃を回避する。
い、いや、ちょっと待て!多い多い!波状攻撃は止めろ!!
「うおあああああ!!!!なんだあれなんだあれ!!お前航空攻撃と砲撃と雷撃っておかしいだろそれよぉ!!!」
クソ、見とけよ、あとで全裸にしてやる!!さて、どうするか、まず近付けないのがキツイな。逆に、無事に近付けばどうとでもなるだろう。あのやたらでかい下半身のユニットは、生命体じゃないみたいだし。要は、上半身の女の子の部分さえどうにか出来れば……。
そうして、頭を捻る間にも、艦娘達は傷ついていく。俺一人ではカバーしきれない。今は取り敢えず、当たったらヤバイのを優先して防御している。
「クソ、何か手はないのか!!」
「shit!単装砲がやられマシタ!!」
「一航戦の誇り……、こんなところで失う訳には……!」
……被害は、徐々に、だが確実に蓄積している。
そして、考えがまとまる。結果、いつものギャンブル。
「長門さん、耳貸して………………って感じで、いい?」
「そ、それは、その…………分かった、やってみよう!」
さあ、反撃だ……!!
×××××××××××××××
……『良いか、長門さん。あの深海棲艦の弱点は、上の人型の部分だ。あそこに当たりそうな攻撃はさっきから全部防いでるからな。下半身の巨大ユニットは所謂艤装みたいなもんだ』
……『だから、巨大ユニットを無視して、トップアタックを仕掛ける。長門さんが』
極めて突飛な作戦だ。だが、他に突破口はない。
「よし、陸奥さんは木曾ちゃんと一航戦と一緒に右へ、金剛ちゃん、榛名ちゃんは古鷹ちゃん、加古ちゃんと左へ!全力で走って、敵を引き付けてくれ!!」
「「「「了解!!」」」」
二手に分かれた艦娘達は、十分に深海棲艦の注意を引き付けてた。しかし、あの様子だと、一分持つかどうか……。
速やかに作戦を遂行せねば!!
「じゃあ、行くよ長門さん!!せーの、そりゃあ!!!」
提督が、私を深海棲艦に向けて投げる。
「おおおおおおお!!!」
上半身の本体にさえ直撃させれば!!この私の火力を持ってすれば、不可能ではない筈だ!!
『貴様、何ヲ?!!』
不味い、此方に気付いた?!!迎撃され、
「長門!!目ぇ閉じろ!!」
その時、提督の声。……敵前で目を閉じるなど、自殺行為だ。だが、私は、提督を信じている……!!
意を決して目を閉じた瞬間、目を潰す閃光。……閃光弾か!!
『ガァァァァ?!!!』
深海棲艦はまともに光を浴び、大きな隙を晒す。私は、そんな深海棲艦の巨大ユニットの上に着地すると、本体の襟首を掴む!
「これで……、終わりだああああ!!!!」
……接射。長門型の41cm砲全門が火を吹いた。この距離だ、一発も外さん!!
『グ……ガ……ギィィィャヤァァァァァ!!!!』
悲鳴を上げる深海棲艦。下半身の巨大ユニットは土塊のように崩れていき、砲撃が直撃した背部の大砲はひしゃげ、ボロボロになった本体は吹き飛んでいった。
「良くやった!!長門さん!!」
そう言いながら、吹き飛んだ深海棲艦の本体を回収した提督。何故かカメラ片手に、服を剥ぎ取り、色々と際どいメイド服を着せている。何やってんだこの人は。
「長門!大丈夫?!!」
陸奥が声をかけてくる。どうやら、皆無事らしい。
「ああ、この作戦、大成功だ!!」
まるで夢のようだ!一人の犠牲も出さず、あれ程強大な深海棲艦を倒したとは!
……どれもこれも、提督のお陰だな。提督には、感謝してもしきれない。
……ありがとうございます、提督……。
「よーし、お次はバニーだ!オラオラー!!」
『ヤメロ!ソ、ソンナ破廉恥ナ服ヲキセルナ!!アッ!撮ルナ!!写真ハヤメロ!!!コ、コノ変態!!』
出撃組
旅人への好感度カンスト。
泊地棲鬼
この後半泣きで撤退。
でも、可愛い服が着れてちょっと嬉しい。
青いツンツンした弁護士
よく逆転する。
旅人
男や化け物は容赦なく叩き潰すが、女の子はひん剥いてエロコスプレの刑などで許す。