皆さんは買いますか?
さて、インド洋の深海棲艦を倒し、またもや海の平和を守ってしまった俺達、黒井鎮守府。
いや本当に、不本意なんだがね。何で俺達が戦わなくちゃならないのか。誰か代わりに戦ってくれないものか。
世に名だたる正義の味方諸君は仕事をしているのか。何故悪の組織のうちが深海棲艦と戦わなきゃならないのか。
……でもまあ、仕事だしな。
桃さんとか空条教授とか、多くの人に期待されてるしな。
恩師恩人の期待は重いし、何より、働かなくては生き残れないのだ。世知辛いねー。
さて、と言う訳で。
姫クラス四人を捕らえてミニスカを履かせ撮影した後、離島に放り込んでおいた。
生き恥だ、殺せと懇願されたが、そこは俺。エロコスプレで陵辱の限りを尽くしたのだ。
楽しかったです。
そして、だ。
戦いに勝った後は?
やることは一つ。
「宴じゃい!!!」
宴会だ。
まあね、ここはね、黒井鎮守府はね、幻想郷とかワンピースとかみたいに、事件がひと段落したら宴会って決まってるから。
俺が酒を飲みたいだけ?い、いやいや、そんなことはないぞー。
だけどほら、こう言うのはお約束だから。例えばワンパターンと言われようと続けていきたい習慣。
「今回の作戦、皆良く頑張ってくれた!戦勝を祝して、乾杯!!!」
「「「「乾杯!!!」」」」
いつも通り、適当に音頭をとり、早々に乾杯する。乾杯前に長々話したりはしない。
俺はイケメンなので不必要なことは語らない。沈黙は金だ。
「おめでとう、提督」
話しかけてきたのは長門。艦隊のリーダー的存在だ。
「ああ、おめでとう。これも全て、君達の努力のお陰だよ」
素晴らしきかなこの勝利、その全ての功績は艦娘にある。俺は何もやっていないさ。
「そんなことはない。どれもこれも提督の力だ」
いやいや、俺は軽く指揮を執っただけだよ。
正直に言って艦娘は、この強さなら、俺がいなくても海を奪還するのは時間の問題だ。
確かに数年前までは、マブラヴが如く追い詰められていた人類だったが、今は黒井鎮守府が攻勢に出たお陰で、海の半分以上を解放している。
後数年もすれば、この青い海の全てを人類の手に取り戻すことが可能だろう。
「いやいや、この調子なら、俺がいなくても……」
と、俺が冗談半分で言ったら……。
「やめてくれ!駄目なんだ、私は。提督がいないと、駄目だ」
長門に抱きしめられ、そう、返された。
なお、抱きしめの威力はジーグブリーカー並み。軽く死ねる。
「長門……」
今のでダメージ受けたから離して欲しいかなーって。
「いなくなるなんて、冗談でも言わないでくれ。私は、私達は、提督がいないと駄目なんだ……」
んー、やはり依存されてる。
後数年で海を解放できるってことは、提督である俺がお役御免になるってこと。即ち、俺の旅も再開するってことだ。
それまでには艦娘の皆んなを自立させて……、とは考えてるが。どうだろうか、無理そうだな。
最悪、追跡を振り切って逃げることも視野に入れて……。
いや、よそう。
先のことなんて分からないんだ。考えても無駄だよな。
なんかこう全てが上手くいって全体的に丸く収まる筈だ。
何てったってご都合主義って書いてあるからな。
最後にはまた旅が再開できる、と思う。
「長門、甘えるのは構わないけど、そろそろ自立するべきじゃないかな」
「提督の重荷になっていることは分かっている。だが……」
「重荷だなんて思ってないさ」
重荷、ねぇ。
側から見たら歪な関係なのかもしれないが。
「だが私達は、提督がいないと兎に角駄目なんだ。ずっと、ずっと側にいてくれ……!!」
「……ああ、そうだね」
そうだね、と。
俺は、嘯いた。
さて、おっぱい揉もう。
すまん、シリアス決め込んで女性人気ゲットとか思ったんだけど、保たなかった。
だってもう、目の前におっぱいがあるんだもん。
抱きつかれて押し付けられた長門のおっぱい。触りたくもなるだろ。
「長門……!!」
「んにゃあ?!」
揉んだ。
良く鍛えられた大胸筋の上のおっぱい。少し硬い感触だが、それもまた良し!!
「い、今は真面目な話をしていただろう!!この流れで何で胸を揉むんだ?!」
「ごめんなー!シリアスとかできないんだ俺ー!!ごめんなー!!」
すまない。本当にすまない。
だが俺は揉みたかった、揉みたかったのだ。
自分の欲望に正直に生きてきた俺にとって、美女の誘惑に乗らないと言う手はない。例え罠であろうとも、そこに快楽があるのなら突っ込む(色んな意味で)のが俺流だ。
「はぁ、もう……、良いさ。提督はそう言う人だ。好きなだけ触ると良い」
「イェア!」
ゴーサインも出たことだし、目一杯揉もう。
さーて、揉み揉みーっと。
「んっ❤︎」
揉み。
「あっ❤︎」
揉み。
「ちょっと待っ❤︎」
揉み続ける。
「ーーーっ❤︎❤︎❤︎」
おおっと?長門は一際大きく痙攣した。どうしたのかなー?
「おやおやおやおや、大丈夫かな長門」
しかし揉む手は止めない。
「イっ、ああっ!◻︎△○×?!❤︎❤︎❤︎」
長門は、言葉にならない嬌声を上げる。
ええんか、ここがええんか。
楽しいなぁ、女の子責めるのは楽しいなぁ!!
最高に楽しい。
イクのよりイかせる方が楽しいんだよ。淫らに乱れる女の子ほど良いものはな、
「あらあら、あらあらあらあら」
その時、隣から、万力のような強さで腕を掴まれた。
「陸奥ェ……」
「狡いわ、二人とも。私も混ぜてくれなきゃ嫌よ?」
陸奥 からは 逃げられない !!
しょうがねえな、陸奥も揉んでおくか。
息も絶え絶えな長門を隣に座らせ、陸奥を膝の上に座らせる。
「これで満足か、陸奥」
「あん❤︎ええ、とっても」
甘い声を漏らす陸奥の、ふんわり大きな胸を揉みしだく。
おお、これは……。相変わらずのナイスバディだ。ただ大きいだけでなく、美しい形……。均整のとれた完璧な肉体。
「ああっ❤︎相変わらずっ❤︎触るのが上手ねっ❤︎」
「そりゃあね」
「んんっ❤︎何人の女の子の胸をっ❤︎揉んできたのかしらねっ❤︎」
「秘密だよ、秘密」
そろそろイかせるか。
それ、キュッと。
「ああんっ❤︎」
大きな艶声を上げる陸奥。その姿は美しく、官能的だった。端的に言えばエロい。エロいのだ。生半可なAV女優なんて敵じゃない。その姿はまさにそう、サキュバス……!!
流石は陸奥だ。
俺ももう創聖合体したい気持ちを抑えるのでいっぱいいっぱいだ。いや、やっぱ無理、誘おう。
「む、陸奥、ちょっと俺の部屋で」
「提督……。それは、駄目じゃないかな」
はわわ(諸葛亮)、し、し、時雨?!
「陸奥さんと、何を、しようとしていたのかな」
いやいやそんな、創聖合体だなんて思ってませんよ。あなたと合体したいだなんて。
「僕はいつも言ってるよね?そう言うことは白露型がしてあげるって」
俺の肩に手をかける時雨。
「白露型なら、滅茶苦茶に犯して、好きなだけ孕ませて良いんだよ?なんなら、殺してしまっても構わないんだ。提督の為ならどんなことだってするよ、僕達は」
と、耳元で囁かれる。
ん?今なんでもするって言ったよね?
「じゃあパンツ見せて」
「はい」
ひらり、と。スカートをめくってパンツを見せてくれる時雨。
黒。
良し良し。
黒。
黒かぁー。
駆逐艦らしく幼さを残す相貌ながらも、どこか妖艶さを感じさせる時雨にはピッタリの色だ。
「パンツも脱ごうか?」
「いやそれは困る」
R18は不味いですよ!!
「何が不味いのかな?僕と交わることがそんなに嫌かい?だとしたらショックだよ、提督」
いや、そう言う訳じゃない。ただ、そんなことをしたら方々から怒られると言うか……。
「……まあ、良いさ。提督の気が向いた時、好きなように使ってくれれば、それで良いんだよ」
そんな道具じゃあるまいし。使ってくれなんて悲しいこと言わないでくれよ。
「じゃあ、好きに躾けて下さい、と言っておくよ。白露型は君の忠実な僕で、ペットなんだから」
……ああ、全く。
何を言っても無駄だな、こりゃあ。
「じゃあ、おっぱい揉ませてくれる?」
「僕の胸かい?そんなに大きな方ではないけれど……、提督が揉みたいなら」
ウェーイ!!
さて、時雨を膝の上に座らせて。
揉む。
「あっ❤︎良いね、こう言うのも❤︎刹那的な快楽に身を委ねるのも素敵だ❤︎」
うーん、やはり控えめ。
二次性徴の真っ只中と言った年頃のその肉体は、青い果実も良いところ。
だがしかし、これくらいの年頃の女の子を触るのはこの世界では100パーセント犯罪、その背徳感分の喜びがある。いや、ロリコンではないが。
「はあっ、んんっ❤︎楽しいかい?」
「最高に楽しい」
最高に楽しい。
時雨の控えめおっぱいを揉めるこの喜び。
なんと表現すべきか。
かっこよく、我が肉体が歓喜に打ち震えた、とでも言っておくか。
「ほらほら、お酒も飲んでね」
そして順当に酔わされていく俺。
「うへへへへへへ、おっぱいがいっぱい……」
酔いが良い感じに回ってきたな。
目の前がぼんやりする。
海の中を漂うような感覚。
気持ちが、良い。
「提督さん?酔っ払っちゃったっぽい?えへへ、じゃあ、夕立のここを……。んんっ❤︎」
なんか触っちゃいけないところを触らされてる感覚があるけど、よく分からない。
「良い感じにぐてんぐてんですねー❤︎ふふっ❤︎ぺろ、れろ、れる……❤︎」
耳を舐められてる感覚があるけど、よく分からない。
「あはっ❤︎提督の、おっきい……❤︎ご立派、だね❤︎」
触られちゃいけないところを触られてる感覚があるけど、よく分からない。
よく、分からない。
眠い。
まあ、鎮守府の中だし、眠っても危険はないだろう。
そう思って、俺は。
意識を、手放した。
長門
意外と甘えん坊。
陸奥
嫉妬深い。
時雨
パンツは黒。
旅人
意識を手放した後、何されたかは不明。