旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

230 / 593
そろそろモンハン発売ですね。

皆さんは買いますか?


230話 戦勝パーティ

さて、インド洋の深海棲艦を倒し、またもや海の平和を守ってしまった俺達、黒井鎮守府。

 

いや本当に、不本意なんだがね。何で俺達が戦わなくちゃならないのか。誰か代わりに戦ってくれないものか。

 

世に名だたる正義の味方諸君は仕事をしているのか。何故悪の組織のうちが深海棲艦と戦わなきゃならないのか。

 

……でもまあ、仕事だしな。

 

桃さんとか空条教授とか、多くの人に期待されてるしな。

 

恩師恩人の期待は重いし、何より、働かなくては生き残れないのだ。世知辛いねー。

 

さて、と言う訳で。

 

姫クラス四人を捕らえてミニスカを履かせ撮影した後、離島に放り込んでおいた。

 

生き恥だ、殺せと懇願されたが、そこは俺。エロコスプレで陵辱の限りを尽くしたのだ。

 

楽しかったです。

 

そして、だ。

 

戦いに勝った後は?

 

やることは一つ。

 

「宴じゃい!!!」

 

宴会だ。

 

まあね、ここはね、黒井鎮守府はね、幻想郷とかワンピースとかみたいに、事件がひと段落したら宴会って決まってるから。

 

俺が酒を飲みたいだけ?い、いやいや、そんなことはないぞー。

 

だけどほら、こう言うのはお約束だから。例えばワンパターンと言われようと続けていきたい習慣。

 

「今回の作戦、皆良く頑張ってくれた!戦勝を祝して、乾杯!!!」

 

「「「「乾杯!!!」」」」

 

いつも通り、適当に音頭をとり、早々に乾杯する。乾杯前に長々話したりはしない。

 

俺はイケメンなので不必要なことは語らない。沈黙は金だ。

 

「おめでとう、提督」

 

話しかけてきたのは長門。艦隊のリーダー的存在だ。

 

「ああ、おめでとう。これも全て、君達の努力のお陰だよ」

 

素晴らしきかなこの勝利、その全ての功績は艦娘にある。俺は何もやっていないさ。

 

「そんなことはない。どれもこれも提督の力だ」

 

いやいや、俺は軽く指揮を執っただけだよ。

 

正直に言って艦娘は、この強さなら、俺がいなくても海を奪還するのは時間の問題だ。

 

確かに数年前までは、マブラヴが如く追い詰められていた人類だったが、今は黒井鎮守府が攻勢に出たお陰で、海の半分以上を解放している。

 

後数年もすれば、この青い海の全てを人類の手に取り戻すことが可能だろう。

 

「いやいや、この調子なら、俺がいなくても……」

 

と、俺が冗談半分で言ったら……。

 

「やめてくれ!駄目なんだ、私は。提督がいないと、駄目だ」

 

長門に抱きしめられ、そう、返された。

 

なお、抱きしめの威力はジーグブリーカー並み。軽く死ねる。

 

「長門……」

 

今のでダメージ受けたから離して欲しいかなーって。

 

「いなくなるなんて、冗談でも言わないでくれ。私は、私達は、提督がいないと駄目なんだ……」

 

んー、やはり依存されてる。

 

後数年で海を解放できるってことは、提督である俺がお役御免になるってこと。即ち、俺の旅も再開するってことだ。

 

それまでには艦娘の皆んなを自立させて……、とは考えてるが。どうだろうか、無理そうだな。

 

最悪、追跡を振り切って逃げることも視野に入れて……。

 

いや、よそう。

 

先のことなんて分からないんだ。考えても無駄だよな。

 

なんかこう全てが上手くいって全体的に丸く収まる筈だ。

 

何てったってご都合主義って書いてあるからな。

 

最後にはまた旅が再開できる、と思う。

 

「長門、甘えるのは構わないけど、そろそろ自立するべきじゃないかな」

 

「提督の重荷になっていることは分かっている。だが……」

 

「重荷だなんて思ってないさ」

 

重荷、ねぇ。

 

側から見たら歪な関係なのかもしれないが。

 

「だが私達は、提督がいないと兎に角駄目なんだ。ずっと、ずっと側にいてくれ……!!」

 

「……ああ、そうだね」

 

そうだね、と。

 

俺は、嘯いた。

 

 

 

さて、おっぱい揉もう。

 

すまん、シリアス決め込んで女性人気ゲットとか思ったんだけど、保たなかった。

 

だってもう、目の前におっぱいがあるんだもん。

 

抱きつかれて押し付けられた長門のおっぱい。触りたくもなるだろ。

 

「長門……!!」

 

「んにゃあ?!」

 

揉んだ。

 

良く鍛えられた大胸筋の上のおっぱい。少し硬い感触だが、それもまた良し!!

 

「い、今は真面目な話をしていただろう!!この流れで何で胸を揉むんだ?!」

 

「ごめんなー!シリアスとかできないんだ俺ー!!ごめんなー!!」

 

すまない。本当にすまない。

 

だが俺は揉みたかった、揉みたかったのだ。

 

自分の欲望に正直に生きてきた俺にとって、美女の誘惑に乗らないと言う手はない。例え罠であろうとも、そこに快楽があるのなら突っ込む(色んな意味で)のが俺流だ。

 

「はぁ、もう……、良いさ。提督はそう言う人だ。好きなだけ触ると良い」

 

「イェア!」

 

ゴーサインも出たことだし、目一杯揉もう。

 

さーて、揉み揉みーっと。

 

「んっ❤︎」

 

揉み。

 

「あっ❤︎」

 

揉み。

 

「ちょっと待っ❤︎」

 

揉み続ける。

 

「ーーーっ❤︎❤︎❤︎」

 

おおっと?長門は一際大きく痙攣した。どうしたのかなー?

 

「おやおやおやおや、大丈夫かな長門」

 

しかし揉む手は止めない。

 

「イっ、ああっ!◻︎△○×?!❤︎❤︎❤︎」

 

長門は、言葉にならない嬌声を上げる。

 

ええんか、ここがええんか。

 

楽しいなぁ、女の子責めるのは楽しいなぁ!!

 

最高に楽しい。

 

イクのよりイかせる方が楽しいんだよ。淫らに乱れる女の子ほど良いものはな、

 

「あらあら、あらあらあらあら」

 

その時、隣から、万力のような強さで腕を掴まれた。

 

「陸奥ェ……」

 

「狡いわ、二人とも。私も混ぜてくれなきゃ嫌よ?」

 

陸奥 からは 逃げられない !!

 

 

 

しょうがねえな、陸奥も揉んでおくか。

 

息も絶え絶えな長門を隣に座らせ、陸奥を膝の上に座らせる。

 

「これで満足か、陸奥」

 

「あん❤︎ええ、とっても」

 

甘い声を漏らす陸奥の、ふんわり大きな胸を揉みしだく。

 

おお、これは……。相変わらずのナイスバディだ。ただ大きいだけでなく、美しい形……。均整のとれた完璧な肉体。

 

「ああっ❤︎相変わらずっ❤︎触るのが上手ねっ❤︎」

 

「そりゃあね」

 

「んんっ❤︎何人の女の子の胸をっ❤︎揉んできたのかしらねっ❤︎」

 

「秘密だよ、秘密」

 

そろそろイかせるか。

 

それ、キュッと。

 

「ああんっ❤︎」

 

大きな艶声を上げる陸奥。その姿は美しく、官能的だった。端的に言えばエロい。エロいのだ。生半可なAV女優なんて敵じゃない。その姿はまさにそう、サキュバス……!!

 

流石は陸奥だ。

 

俺ももう創聖合体したい気持ちを抑えるのでいっぱいいっぱいだ。いや、やっぱ無理、誘おう。

 

「む、陸奥、ちょっと俺の部屋で」

 

「提督……。それは、駄目じゃないかな」

 

はわわ(諸葛亮)、し、し、時雨?!

 

「陸奥さんと、何を、しようとしていたのかな」

 

いやいやそんな、創聖合体だなんて思ってませんよ。あなたと合体したいだなんて。

 

「僕はいつも言ってるよね?そう言うことは白露型がしてあげるって」

 

俺の肩に手をかける時雨。

 

「白露型なら、滅茶苦茶に犯して、好きなだけ孕ませて良いんだよ?なんなら、殺してしまっても構わないんだ。提督の為ならどんなことだってするよ、僕達は」

 

と、耳元で囁かれる。

 

ん?今なんでもするって言ったよね?

 

「じゃあパンツ見せて」

 

「はい」

 

ひらり、と。スカートをめくってパンツを見せてくれる時雨。

 

黒。

 

良し良し。

 

黒。

 

黒かぁー。

 

駆逐艦らしく幼さを残す相貌ながらも、どこか妖艶さを感じさせる時雨にはピッタリの色だ。

 

「パンツも脱ごうか?」

 

「いやそれは困る」

 

R18は不味いですよ!!

 

「何が不味いのかな?僕と交わることがそんなに嫌かい?だとしたらショックだよ、提督」

 

いや、そう言う訳じゃない。ただ、そんなことをしたら方々から怒られると言うか……。

 

「……まあ、良いさ。提督の気が向いた時、好きなように使ってくれれば、それで良いんだよ」

 

そんな道具じゃあるまいし。使ってくれなんて悲しいこと言わないでくれよ。

 

「じゃあ、好きに躾けて下さい、と言っておくよ。白露型は君の忠実な僕で、ペットなんだから」

 

……ああ、全く。

 

何を言っても無駄だな、こりゃあ。

 

「じゃあ、おっぱい揉ませてくれる?」

 

「僕の胸かい?そんなに大きな方ではないけれど……、提督が揉みたいなら」

 

ウェーイ!!

 

さて、時雨を膝の上に座らせて。

 

揉む。

 

「あっ❤︎良いね、こう言うのも❤︎刹那的な快楽に身を委ねるのも素敵だ❤︎」

 

うーん、やはり控えめ。

 

二次性徴の真っ只中と言った年頃のその肉体は、青い果実も良いところ。

 

だがしかし、これくらいの年頃の女の子を触るのはこの世界では100パーセント犯罪、その背徳感分の喜びがある。いや、ロリコンではないが。

 

「はあっ、んんっ❤︎楽しいかい?」

 

「最高に楽しい」

 

最高に楽しい。

 

時雨の控えめおっぱいを揉めるこの喜び。

 

なんと表現すべきか。

 

かっこよく、我が肉体が歓喜に打ち震えた、とでも言っておくか。

 

「ほらほら、お酒も飲んでね」

 

そして順当に酔わされていく俺。

 

 

 

「うへへへへへへ、おっぱいがいっぱい……」

 

酔いが良い感じに回ってきたな。

 

目の前がぼんやりする。

 

海の中を漂うような感覚。

 

気持ちが、良い。

 

「提督さん?酔っ払っちゃったっぽい?えへへ、じゃあ、夕立のここを……。んんっ❤︎」

 

なんか触っちゃいけないところを触らされてる感覚があるけど、よく分からない。

 

「良い感じにぐてんぐてんですねー❤︎ふふっ❤︎ぺろ、れろ、れる……❤︎」

 

耳を舐められてる感覚があるけど、よく分からない。

 

「あはっ❤︎提督の、おっきい……❤︎ご立派、だね❤︎」

 

触られちゃいけないところを触られてる感覚があるけど、よく分からない。

 

よく、分からない。

 

眠い。

 

まあ、鎮守府の中だし、眠っても危険はないだろう。

 

そう思って、俺は。

 

意識を、手放した。

 




長門
意外と甘えん坊。

陸奥
嫉妬深い。

時雨
パンツは黒。

旅人
意識を手放した後、何されたかは不明。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。