実際疲れてるんで、不快にした人はすみません。なるべく一般的な性癖に対応するようなssにしていきたいんですけど。
……あーもうなんかめんど臭いんで正直に吐きますが俺は変態です(半ギレ)。
最近は恐怖失禁とかですかねぇ。恐怖のあまりお漏らしした女の子のびしょびしょになった秘所をぶち抜きたい。
「堪忍してけろー」
「まだですよー」
未だ続く地獄巡り。
次は誰だ?
《遺伝情報確認、フルダイブ》
×××××××××××××××
………………。
「ふふ、やはり私は美しい……」
なん、だ、この……。
「う、魚座のアフロディーテ?」
「誰が黄金聖闘士ですか」
お前だよ。
年齢は十代後半、ボリュームのある茶色の長髪、長い睫毛、高い鼻、薄い唇と端正な顔。現代の貴族と言えるような、キチッとしたスーツを着込み、真っ赤な薔薇の花を片手に、鏡に映る自らの姿を見て美しいと呟いている。
完全にヤベーやつだ。
例えるなら、一昔前の耽美絵に出てきそうな感じ。キモい。
「いやーキツイっす」
「何がキツイのですか父上」
「てめーだよ」
「これはこれは、酷いことを仰る。私の美しさのどこに不満が?見てくださいこの母上譲りのブラウンの髪を」
「だから何だ」
「ふふ、美しいでしょう?」
あー、なんかムカつくゥ。殺っすかー。
「まあまあ、司令官、怒らないであげて?」
あ?
え?
あーあ、あ?
「如月……?」
えっ、これ、如月の、息子、なの?
「そ、育て方、間違い、ました、ね」
最低限言葉を選んだ。いや選べてないか。
「ああ、母上!美しい人よ!」
跪いて如月の手の甲にキスをする息子カッコカリ。
なんだそりゃ。
気障ったらしい。
「とっても美しい子じゃない。育て方を間違えてなんかいないわ」
いやこれは……。
「ふふ、当たり前でしょう。私は母上と父上の子供なのですから。美しいに決まってますとも」
うーん。
「え、何?如月……、何これ?」
「私が、美しい子に育って欲しいと願ったからじゃないかしら」
「何で?」
「あら、司令官が私に美しいと言ってくれるからよ。だから、美しい私の子供も美しいのは当然の摂理じゃないかしら」
んん?
分からねー。俺には分からねえ理論だ。
「それに俺、別に美しくもないぞ」
イケメンではあるが。
「いえ、父上には父上の美しさがあります」
「お前には聞いてないよボケ」
「おや酷い」
ふっ……、と笑う息子カッコカリ。鼻につくなあコイツ。
「じゃあ、アレか?ナルシスト気味な如月は、それが遺伝してこんなんなりましたと?」
「そう、ね。私、自分を美しいと思っているから。自信があるわ」
なる、ほど?
「でも、司令官のせいでもあるのよ?貴方が私のことを美しいと褒めてくれるから、私もそう思い始めたのよ」
んーあーそう。
「でもコイツはムカつくな、なんか。一々態度がカンにさわる」
「……父上、何か気に食わないことでも?私でよろしければ相談に乗りますが?ああ、そうだ、仏蘭西から取り寄せた葡萄酒があるのです、一緒にどうですか?」
「?、とってもいい子じゃない」
いや、そのー。
「なんかこう、大人っぽい態度がムカつく」
大人の対応しやがって。
「もう、子供っぽいこと言って」
「ふふ、そこが父上の良いところでしょう」
チッ、まあ、良いさ。流してやるよ。俺、大人だし。気に食わないからって噛み付いたりしないし。
「それに、私は父上を尊敬していますから」
「ほう」
「私と違い、泥に塗れ笑う姿がとても美しいのです。人としての生命の活力……、生きる喜び。父上を見ているとそう言ったものが伝わってきます」
「お、おう」
「私は所詮、外見を取り繕っているだけに過ぎませんから。旅をする父上と、それに寄り添う母上が最も美しいと私は思っていますよ」
そう言って、これまた、ふっ……、と笑う息子カッコカリ。
「そ、そうか」
「いつか私も、父上と母上のように、真なる魅力を磨き上げ、誠に美しい人間になりたいものです」
「が、頑張れ」
何だこりゃ。
《ダイブ終了》
×××××××××××××××
「何この、何」
「どうでした?」
「いや、これは、その、分からん」
感想が出てこない。
「楽しかったですか?」
「いや別に」
それは、確信を持って言えるが、楽しくはない。
「さあ、次ですよ!」
「キツいっす」
「大丈夫です!」
大丈夫じゃないって言ってんの?!分かる?!
《遺伝情報確認、フルダイブ》
×××××××××××××××
白露型の工房、か。
さあて、誰だァ?
「パパー!」
「おうっ」
緑の髪……。
「山風か」
「えへ、そうだよ、正解……」
これは、娘か。
「パパ?」
……歳は十代前半。背丈は山風と同じくらい。癖のある緑髪をサイドアップにし、処刑隊の狩装束に身を包む。流石に金のアルデオは被っていないようだが。狩人らしい無駄のない肉体に啓蒙を感じる瞳。顔立ちは山風に似つつも、少し鋭角なのは俺の遺伝か。背中にはローゲリウスの車輪が。
「趣味は?」
「うちに仇なすものを処刑することだよ!」
性格はどうやら、明るい山風、と言ったところか。物静かながらも朗らかな人柄。明るい笑顔が眩しい。控えめな山風とは少しばかり違う、と言って良いだろう。
そしてやはり、狩人だ。血に酔った、善い狩人だ。
「そうかそうか、よしよし」
「くふー!パパのなでなで好きぃ❤︎」
「マ、ママもなでなでしてあげる、ね?」
「わあい、ママー!」
「ふふ、甘えんぼ、だね」
慈しむような目で娘を撫でる山風。
「山風は、娘をちゃんと愛しているんだな」
「うん、愛して、るよ?二番目に」
二番目、か。
女なのに、自分の子より大事なものがあるのか。
「一番は、ね、提督だよ❤︎」
それは、少し。
悲しいんじゃ、ないかな。
「?、悲しくないよ?」
と、娘カッコカリ。
「パパとママが仲良しなのはとっても良いことだよ!」
「だけど、君は……」
「私は二番目で良いよ?」
そうじゃ、ないだろ。
女の子は、愛されるべきだ。
「んーん、それは、良いよ。ママはパパのものだから。飼い主を一番に愛するのが狗の仕事でしょ?」
「そう、か」
「でも、いつか。私を一番に愛してくれる人に、出会えたら、良いな」
「そう、だね……」
何だ、これは。
「山風、それじゃあ、君の代わりに、俺がこの子を一番に愛しちゃ、駄目かい?」
「え、だ、駄目……」
その瞳には、怯えがあった。
「私が、一番じゃないと、嫌……!」
「そうじゃないさ、一番が複数あっても良いだろう?」
「それは、えと、ええと」
「俺は艦娘皆んなを一番に愛しているからさ。そこにこの子を加えようと思ってるだけさ」
愛を知らずに育つと碌なことにならないし、愛などいらぬと悟ってもこれまた辛い道を歩む羽目になる。
「……分かった。要らなくなったら、処分するだけだから」
「ッ、自分の子供なんだぞ、そんな言い方はしちゃいけない」
「?、そう、なの?そういうのは、よく、分かんない、かな」
山風は、愛とは何か、分からないのか。
寂しいな、寂しい。あまりに不憫だ。
「……俺が君達を精一杯愛するよ。だから」
だから、君も娘を愛してあげてくれ、山風。
《ダイブ終了》
×××××××××××××××
「………………」
「どうしました?」
「いや、愛って大切だな、と思って」
「そうですねえ、愛は大切ですねえ」
「明石は俺のこと愛してくれるか」
「ええ!」
「それじゃあ、自分の子供は?」
「愛しますとも!」
「それは、一番にか?」
「提督と一緒に、一番に愛しますよ!」
そうか。
それは、良かった。
まあ、子供作る気はないけど。
如月
割と自分が好き。
山風
基本的に人の心はない。
旅人
世界の全て(男を除く)を愛している。