それを隠す隠さないは個人の自由ですが。
しかしそれを批判するのは許せないですねぇ。
一緒にするなと思っても、貴方の心の奥底にもサディズムがあるんですよ!!
ラスト。
海外艦と幻想郷だ。
「ほら、こっちこっち」
「え?大丈夫なのこれ、空間の裂け目みたいな……」
「そう言うもんなんだって。ほら、早く入らないと霊夢にバレて怒られるから」
「誰よ、レイムって……」
海外艦達を幻想郷に送る。
さあて、行こうか。
「あーのーねーえー」
「ままま、怒らないで怒らないで霊夢ちゃーん」
案の定、霊夢に怒られた。
「結界に穴開けないでって、いつも言ってるわよね?」
「ゆるちて」
「ぶっ飛ばすわよ」
ああん、ひどぅい。
「で?今度は何よ」
「観光しにきた」
「……はぁ〜。あのねぇ、ここは幻想郷よ?妖怪とか色々危ないものが出るのよ?分かってる?」
「?、言うほど危険か?」
ノースティリスよりは平和だし……。
「……まあ、この人達も、神霊みたいだし、大丈夫そう、ね」
納得した霊夢。
「よーし、皆んないいかー、今から特殊な機構を備えた護符を配る!それを、この幻想郷にいる間はずっと身につけてるように!」
「「「「はーい!」」」」
護符を配る。
「……ん?あれ?何かしら、カードがポケットに。……何々、重砲『レールガン』?」
「あら、私のポケットにも。……機巧『聖ジョージの剣』?」
「あれえ?私もですか〜?銃墓『ケロベロスO.D』……?」
「えー、今皆んなのお手元にあるのは、『スペルカード』だ。この幻想郷での主な揉め事解決の手段とされている、弾幕ごっこで使うアイテムだ」
俺は、弾幕ごっこの概要について説明する。
「へえ、美しさを競う、ねえ……」
「つまり、殺しはご法度だと?」
「ああ、殺しは駄目だ。まあ、相手が殺す気で来てるなら殺し返しても良いかもしれないが」
「成る程……」
「まあ、君達の艤装も、その護符を着けている限り、非殺傷の魔力弾になるから。安心してほしい」
機銃を空に撃つビスマルク。
「あ、本当だ、光の玉になってる……。綺麗ね」
「じゃあ、皆んないいかい?揉め事は弾幕ごっこで、殺しは極力しない、道に迷ったら俺を呼ぶ」
「「「「はい!」」」」
「それじゃあ、解散!あ、人里はあっちな。今の君達は飛べるから、飛んでいくといい」
飛行機能も護符にエンチャントしておいた。
「と、言う訳で俺は」
「?、何よ」
「霊夢ちゃんとラブラブに過ごすのだ!!」
「過ごすか馬鹿」
ああんひどぅい……。
何だかんだ言って、神社内でお茶を淹れてくれた霊夢。フゥ、ツンデレェ!と煽ったら怒られた。
さて、人里に行こうか。
「んんー?見ない顔だな、どこの子だ?」
「リベは黒井鎮守府の子だよー!」
「黒井鎮守府……?どこだ?」
おや、慧音。
俺が昔一時期バイトしていた寺子屋の先生だ。
「やあ、けーね」
「む、真央か。今、身元不明の子供が……」
「提督ー!」
「この子、うちの子」
「なん……、だと……?」
驚くけーね。
「お前、お前、ついに結婚したのか?!誰とだ?!誰とだぁ?!!」
妖怪のパワーで肩を掴まれる俺。いたたたた、痛いって。
「結婚はしてないよー」
「してるよー!提督はリベの旦那様なのー!」
「なん……、だと……?!!」
更に驚くけーね。
「貴様ぁ、よりにもよってこんな小さな子を手篭めにしたのかぁ!!!」
痛い、痛いから。
「お前はぁ!山の風祝にも厄神にも河童にも魔法使いにも吸血鬼にも鬼にも天狗にも兎にも猫にも狐にも狸にもその他諸々にもあまつさえ妹紅にまで手を出しておいてぇぇぇ!!!」
「い、いやほら、皆んな大切に思ってるし。皆んながオンリーワンでナンバーワンだし」
「私にも手を出して来たよな?!」
「いやだってけーね美人なんだもん」
「こぉんのぉ……!!女誑しがぁぁぁ!!!」
「どげふん」
「ああっ、提督ー?!」
一メートル程地面に埋まった。頭突きで。
例えるなら、ハリケーンミキサーを食らったウォーズマンみたいな。
よろしくない、よろしくないな。仮にも教育に携わる者が暴力など振るって良いのかと抗議したが、火に油を注ぐ結果にしかならなかった。
けーねには会う度に怒られてる気がする。
「ほへぁ?!!」
んん、何だ。
「尻尾もふもふ!尻尾!」
「お、お嬢ちゃん、やめとくれ〜!」
おや。
「マミゾウさん」
「お、真央、これ、女の子がの、儂の尻尾を……」
「ん?あぁ、ウィー、やめてあげなさい」
「はーい!Ammiraglio!」
「ふぅ、助かった……、って、お主んところの子か?!!」
「そう、彼女は……、俺の部下」
「ほー」
「兼恋人でーす」
「ほ?」
目が点になるマミゾウさん。
「……よ、幼女趣味か?いかんぞ、女が抱きたいなら儂が相手になるから、幼気な少女に手出しするのはやめるんじゃ!」
「手ェ出してねぇよ」
「ウィーはいつでもOKだよ!」
ってか、幻想郷ならセーフでは?
法律とか甘いし。
「いかん!いかんぞー、ろりこん、は病気なのじゃぞー!」
いや別にロリコンとかそう言うのじゃないです。
いや別にロリコンとかそう言うのじゃないです。
「真央さん!お久しぶりです!」
「大ちゃん!久しぶり!元気だったかい?」
ロリコンとかそう言う言い方はアレだね、ほら、単に子供好きの可能性もあるだろ。
いかに妖精がロリにしか見えなくても、決して俺はロリコンじゃない。
ほら、ほら、中身は大人だから。年齢的には歳上だろうし。
全然ロリコンじゃない、全然ロリコンじゃないんだ。
「だから怒らないでくれローマ」
「提督……」
「ローマ違うんだこれは違うんだ」
「真央さぁん❤︎ちゅっ❤︎」
「て、い、と、く……!!!」
「まあ待て、まあ待て」
違うんだ……、兎に角これは違うんだ……。
「チルノちゃんとー、皆んなで、また一緒に悪戯しましょうね!」
「この子はほら……、遊んであげた近所の子供みたいなアレで……、あの、ほら、俺、子供とか好きだし」
「私、怒ってます」
ヒイッ。
「これは違うんだ。兎に角違うんだ。誤解だ。許して」
「夜の悪戯も、教えて下さいね❤︎」
ヤバいヤバいヤバいヤバい。
逃げるか、逃げよう。
宿は博麗神社を借りることにした。部屋余ってるだろうし。
「ただいま霊夢」
「別に、あんたはここに帰ってくる必要とかないでしょうに」
「もー、素直にお帰りって言ってくれても良いのよ?」
「何で旦那でもない男にお帰りと声をかけなきゃならないのかしら」
「?、旦那になろうか?」
「……この馬鹿」
ん?嫉妬か?可愛いな霊夢は。
「全く、他所でこんなに女を作って……。早苗、泣くわよ」
「かもな」
「フランも怒るでしょうね」
「だろうな」
「聖にも小言を言われるんじゃないかしら」
「でしょうね」
で?それが何か問題?
「……最ッ低」
えぇ……。
「なんか当たり強くない?気のせい?」
「あんたなんていつか刺されちゃえば良いのよ」
「はっはっは、刺されたことがないとでも?」
しょっちゅう刺されてるよ、痴情の縺れで。
「何人もたらしこんで、悪いとは思わないの?」
「いや?俺は皆んなを、あらゆる美女を平等に愛しているよ?」
「……はー、そもそも、根っこの部分が破綻してるのね」
そんな人を人格破綻者みたいに。
「本当に、本当に、心から愛しているさ。相手が何人とか些細な問題じゃないかな」
「普通はね、一人の女の人を愛するものなの」
「それは君の見聞が狭いよ。一夫多妻の国なんて幾らでもあるし、長い人生、沢山の人に恋したりされたりするものさ。霊夢もいずれ分かるよ」
「……兎に角、浮気癖直しなさい」
「浮気じゃないのさ、全員に対して本気だから」
「………………はぁ〜」
?
何だよ。
「まあ、今日は宿を貸してくれてありがとう。明日の朝食は期待しててくれ」
「ええ、そうするわ。あんたの料理は咲夜並だしね」
「明日の夜にはここで宴会もするからな、その時も料理するぞ」
「それは楽しみね。外の世界のいい酒、沢山持ってるんでしょ?」
「ああ、最高のものを約束しよう」
「そう」
まあ、この後は、霊夢と少し会話して……。
眠くなったから、寝たんだが。
添い寝を提案したら殴られちゃった。
何でだろうな?
海外艦
古き良き日本の街並みにワクワク。
旅人
美人なら人妖問わず手を出す。