旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

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次回から異世界編やります(半ギレ)。

でも、そんなに長くはなりません。

十話以内に終わらせます。


344話 人外フェチの殿堂

「おぉお」

 

うぉおぉお。

 

「どうです?」

 

「かわええ」

 

「やりました!」

 

明石がケモい。

 

獣人化してる。

 

因みに兎。

 

うさ耳。

 

肉球。

 

良きかな。

 

「今度は何したの?」

 

「はい!白露型のデータを借りて、黒井鎮守府に艦娘が人外化する怪電波を放ちました」

 

「皆んなの許可とかって」

 

「ないです」

 

ないのかー。

 

「あのね、明石。何かやるときは皆んなから許可をもらおうねってあれほどイワナ、書かなかった?」

 

「そんなこと言いましたっけ」

 

「言ったなあ」

 

「まあ、良いじゃないですか。告知しない方が面白いですよ」

 

面白いのはそうだろうけど。

 

「副作用とかは?」

 

「(知ら)ないです」

 

ンモー。

 

君はあれだな?パルプンテを嬉々として使うタイプだな?

 

「まあ、良いじゃないですか。面白いですし」

 

面白い試みではあるけど。

 

「副作用があるかどうか分からないのはちょっと」

 

「平気ですって。これ、一回自分で試してますから。入渠したら治ることが確認できてますから」

 

また危ない真似を……。

 

「戻らなかったらどうするんだよ全くもう」

 

「その時はその時ですよ。臨機応変にやります」

 

「あのねぇ、明石。俺は君が本当に大事なのよ。あまり心配をかけさせないでね?」

 

「んもぅ!提督優しい!大好き!」

 

もふっと抱きついてくる明石。

 

「誤魔化されないぞー」

 

「むー」

 

「むー、じゃないよ全く。危ないことはやめなさいとあれほど」

 

「出撃している時点で危ないも何もないですよ」

 

「そりゃそうだが……、自ら危険に突っ込んでいくこともないだろ。君が苦しい思いをすると俺も辛い」

 

「……提督って、なんだかんだ言っても、ただ甘やかすだけじゃなくって叱る時は叱ってくれますよね。私、そういうところ好きですよ」

 

「それじゃあ言うこと聞いてくれると助かるなあ」

 

「それとこれとは別ですよー!さあ、提督!人外化艦娘を楽しんできて下さい!」

 

「……取り敢えず、そうさせてもらうよ」

 

 

 

大淀ー。

 

「大淀、おおぉ」

 

「はい?」

 

「エルフか」

 

「何がですか?」

 

「耳」

 

「耳……?あ、あら?何これ?!伸びてる?!!」

 

「明石が」

 

「あ、はい、分かりました明石さんが何かしたんですね」

 

話が早い。

 

「大淀はエルフかあ」

 

あまり変化はないな。

 

「元々、大淀は優しげな美人さんだからなあ。ちょっと凛々しくなったように見えるくらいかな?」

 

「もう、美人さんだなんて❤︎」

 

「本当のことだよー」

 

「照れちゃいますよー❤︎」

 

………………。

 

「耳、触って良い?」

 

「はい、どうぞ?」

 

触り。

 

「あんっ」

 

「えっ、何?気持ちいいの?」

 

「結構気持ちいいですね。元々、耳が敏感なんで」

 

あっ、そっかあ。

 

うん……、この耳、軟骨だな。

 

コリコリしてる。

 

………………。

 

「はむっ」

 

「ひぃあぁ❤︎❤︎❤︎」

 

「気持ちいいの?」

 

「さいこうれしゅ❤︎」

 

ふーん。

 

 

 

大淀を弄んだ。

 

エルフらしき種族に会ったことは何度かあるし、耳を触らせてもらったこともあるが、大淀の身体はまた違った良さがある。

 

ん?

 

「たたた、大変です司令官!」

 

吹雪はーっと。

 

「私、猫ちゃんになっちゃいました!!」

 

ネ コ ミ ミ。

 

good。

 

「そっかー、猫ちゃんになっちゃったかー、可愛いなー」

 

「いやいや!大変なことですよ?!」

 

「いや、これは明石が」

 

「あっはい分かりました」

 

明石の名前で納得するんだな、皆んな。

 

「何で私は猫ちゃんになったんでしょう?」

 

「ランダムらしいよ?」

 

「うーん、ってことは、普段の私が猫ちゃんみたいってことはないんですね?」

 

「そうだね」

 

「そうですよね!私はどちらかと言えばわんちゃんですよね!」

 

あー?

 

「そう、だねえ、どちらかと言えば犬かな」

 

「そうですそうです!私、司令官の犬ですし!」

 

ん?

 

「それはなんかちょっと違くない?」

 

「いえいえ、艦娘は皆、司令官の愛玩動物兼猟犬ですよー」

 

「あくまで立場は対等だよ」

 

「そんな!私達艦娘の方が下なんです!部下なんですからね!」

 

「俺はそんな風に思ったことないなあ。皆んな恋人だと思ってるよ」

 

「こ、恋人だなんて❤︎えへへ、照れちゃいます❤︎」

 

さて。

 

「吹雪にゃーん」

 

「やぁん❤︎」

 

もふもふ!

 

もふもふもふん!

 

ふもっふ!

 

たのちい。

 

いやあ、イイゾー、これ。

 

もふもふと化した吹雪にゃんをモフる。

 

「ほら、吹雪ー、舌出してー」

 

「はい、んあー」

 

おー、舌も猫みたいにザラザラ。

 

「はむ」

 

「ーーーっ❤︎❤︎❤︎」

 

舌を舐める。

 

ザラザラだーい。

 

すると、吹雪はもふもふの腕を俺の後ろに回して抱きついてきた。

 

「しゅごいでしゅ❤︎いまぁ、ベロがぁ、敏感でぇ❤︎キスぅ、感じちゃいますぅ❤︎❤︎❤︎」

 

 

 

もふった。

 

良い。

 

いやー、良い。

 

……ん?

 

「司令!」

 

「雪風……?」

 

どこだ?

 

「下です!」

 

「……うぉおう」

 

妖精さんになってる!

 

「妖精さんになっちゃいました!」

 

成る程、これはこれで。

 

「可愛いぞ雪風」

 

「ありがとうございます!……でも、どうしてこんなことに?」

 

「明石が」

 

「はい、分かりました!」

 

凄えよな本当にもう。

 

この鎮守府での騒動の半分は明石の仕業だと囁かれているが、嘘じゃないね。

 

「妖精、か」

 

「どうしました?」

 

「1s以上の重さのものは装備できないが、各耐性が優秀」

 

「?」

 

「因みにノースティリスのあいつはジューアな」

 

「?」

 

「あー、えーと、雪風可愛いー!」

 

「うきゃー!」

 

「しかしリョナラーに見つかれば酷い目に遭わされてしまう……。妖精さんは隠れててねー」

 

「そーなんですか?」

 

「俺の知り合いに妖精ってかエルフがいるんだけど、そいつは相棒と出会うまでは、悪い人たちにナイフ投げの標的にされてたよ。名前はパックってんだけど」

 

 

 

「次は誰かな?誰かな?」

 

「アカシィー!!!今回ばかりは許さんぞおおお!!!お、あ、Admiral?!!」

 

「アーーークちゃまではあーりませんかぁ」

 

「や、やだっ、み、見ないでくれ!頼む!」

 

アークロイヤルは。

 

「こ、こんなの生き恥だ!!」

 

ケンタウロス化してた。

 

ふーむ、これはこれで。

 

「アーク」

 

「見ないでくれぇ、醜い私を見ないでくれぇ……」

 

「ちょっと、乗っていい?」

 

乗りたい。

 

「な、わ、私を馬扱いするのか……?」

 

「駄目?」

 

「しょ、しょうがないな、ちょっとだけだぞ」

 

わーい。

 

「じゃあこの轡を噛んでねー」

 

「むぐっ、な、なんという……!だ、だが、貴方になら牛馬のように扱われるのも悪くないっ❤︎」

 

ははは、ナイスジョーク。

 

「ハイヤァッ!!!」

 

「むぐぐーっ❤︎❤︎❤︎」

 

 

 

………………

 

…………

 

……

 

「はい、と言う訳でですね、データが取れましたからね、この人外化光線銃が完成しましてですね」

 

と、明石。

 

「おめでとう?」

 

「これを提督にズドン、と」

 

お?

 

「白い狼をベースに鱗の生えた触腕、蝙蝠と烏の羽、猛禽の目、二列の鮫の歯、棘の生えた爬虫類の尾……。平たく言って化け物ですね」

 

『人間だよ、俺は』

 

姿形なんて大した問題じゃねえよ。

 

「そうそう、それと、頼まれておいた異世界転移装置、できましたよ。実験も済ませました、正常に動作します。加えて、良さげな異世界も発見しましたよ」

 

『でかした』

 

さて、それじゃあ、次のイベントに備えようか。

 




大淀
真面目そうな顔しているがドスケベ。

吹雪
割とマゾい。

雪風
邪念はない。

アーク
女騎士。旅人にくっころされたいと思ってる。

旅人
化け物。
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