ラミア特集でめっちゃ良かった。
エキドナすこすこ。
俺はどちらかと言えばクロビネガ的モン娘思考が好きなファンタジー派なんですけどね。
黒井鎮守府。
この黒井鎮守府の技術力、戦力は一級品だよ。
文書一つ、コンピュータ一つ、艦娘一人、どれを持ち帰っても、大きな力になる。
技術力においては、核融合炉や物質生成装置、グラビトンリアクター、粒子加速砲、それらを防ぐ装甲板にイナーシャルキャンセラーシステム。
魔術的技術力においても、邪神召喚の媒体、手段を記した文書、手軽な怪異の従属方法、魔術魔法の深淵、高性能な魔道具、貴重な魔術的素材。
艦娘は誰もが、最低でも魔神クラスの実力がある上に、一部の広域殲滅が可能な艦娘ならば、島一つくらいなら消し飛ばせる。
つまり、「裏」の連中が欲しがってるってことさ。
毎日のように、スパイやら何やら、一攫千金を狙った愚か者が入り込んでくる。
こんなゴミ虫に、愛する提督の手を煩わせてはならない。そうだろう?
「夕立」
「はーい、なあに?」
「これ、始末しておいてくれるかな?」
「んんんんんー!!!もがもが、んんんーーー!!!!」
適当に捕らえたスパイを渡す。
ふむ。
そう言えば皆がどのようにゴミの始末をしているのか、そう言えば知らないね。
見ておこうか。
「夕立、君はそのゴミをどうやって始末するのかな?」
「んー、取り敢えず、『瞳』で素性を洗ってから……、『パズル』にして送り返すっぽい!」
パズル、か。
「まずは指、その次膝、太腿、性器、膀胱、精巣、小腸、大腸……。バラバラにして、毎日一つずつ飼い主に送り届けるっぽい!」
「相変わらず優しいね、夕立は」
「そんなことないっぽい〜!」
パズルは、白露型の一般的な侵入者への返礼だね。
特に、夕立は解剖が苦手だから、しっかりと練習をしたいと言うことだろう。
向上心があって素晴らしいね。
因みに、夕立は、麻酔をかけずに、あるいは最低限にして、痛みと共に解体する主義だ。
白露にスパイを渡す。
「それ、どうやって始末するんだい?」
「え?うーん、『玩具』と戦わせて遊ぶ?」
玩具か。
白露型で玩具と言えば、実験動物のことを指す。
遺伝子操作、外科手術、その他魔術的アプローチによって創り出されたモンスターのことさ。
「今回、また新しく作ったの!玩具作りなら私が一番だよ!」
「へえ」
「時雨も見てよ!今回のT-05はサーベルタイガーの遺伝子とコモドドラゴンの遺伝子を掛け合わせて、魔力炉心を取り付けて、ヒュドラの牙を移植してあるんだ〜!カッコいいでしょー!」
「ああ、いい出来だね。白露は器用だから、工作が上手いね」
「ひっ……!!た、助けてくれ!!!」
「T-05、ゴー!」
『UGRRRAAAAAAAAAAA!!!!!』
村雨にスパイを渡す。
「それ、どうやって始末するんだい?」
「うーん、『生贄』かな」
生贄か。
「ちょっと加工して、仕舞っておくよ」
「加工するところ、見ていても良いかな?」
「良いけど、どうしたの?見てても特に面白くないと思うよ?」
「いや、白露型のみんなの働きを間近で見ておこうと思ってね」
「そう?まあ、構わないけど」
そう言って村雨は、生贄の加工を始める。
生贄は、魔神の召喚などに使う資源としての命だ。
『生きてさえいれば良い』
コストカットや手間を省くために、生贄は加工しておくことにしてある。
心臓と脳以外を切除し、特製の薬液瓶に浸して箱詰め。
これだけだ。
「生きている」かつ「コンパクト」なので、素材として重宝しているよ。
因みに、村雨は、麻酔をかけて一瞬で終わらせる。
五月雨にスパイを渡す。
「それ、どうやって始末するんだい?」
「ええと、『実験体』にして弄ろうかな?」
実験体か。
そのままの意味だね。
工廠組との共同開発した細菌兵器や、手術の練習台なんかに有効活用するのさ。
「捨てるのは勿体無いですから、有効活用しないと、ですね!」
そう言って、スパイを受け取った五月雨は、ガス室にスパイを放り込むと、ガスを噴出した。
『………………?!!!………………!!!!』
「あはは、何言ってるのか聞こえませんよお。あはは、あはははは」
喉を掻き毟って死ぬ実験体の姿を、記録媒体にて記録。
その後は、死体のスケッチを取り、解剖し、各臓器の検分を始めた。
春雨にスパイを渡す。
「それ、どうやって始末するんだい?」
「うーんと、『治験』してもらいます!」
治験。
そのままだね。
開発した薬剤の効果をチェックする。実験体とほぼ変わらない。
「はーい、聞いてね❤︎貴方に注射したお薬は猛毒なの❤︎これから二十四時間、地獄の苦しみを味わって死ぬの❤︎」
「あぎ、あ、ああ、うがあああああ!!!!!」
どんな薬を使ったか明言しつつ、動脈に針を刺す。
地獄の苦痛に気が狂う人間を見るのが楽しいそうだね。
涼風にスパイを渡す。
「それ、どうやって始末……」
「おりゃ」
おや、話が早い。
スパイの首をへし折ったね。
「あんたも運が良いねぃ、これが他の白露型なら、地獄の底よりキツい思いをしてたよ」
ふむ。
「一思いに殺す優しさか……」
「そういうことよ。スパイだなんだみたいな、切った張ったの世界にいるんだから、死ぬ覚悟くらいはしてるだろー?でも、苦しめるのは良くないから、一瞬で殺してやるのさ」
ふむ、なるほど。
「基本的に素材として必要な時でもない限り、あたいはちゃっちゃと殺してやるよ」
江風にスパイを渡す。
「それ、どうやって始末するんだい?」
「え?まあ、普通に牢屋かな?」
江風はそういうところがあるね。
「何かに使えるかもしれないじゃンかよ、しまっとこうぜ」
割と、ものを捨てられないタイプだ。
山風にスパイを渡す。
「それ、どうやって始末」
「えい」
……山風は、獣狩りの斧でスパイの首を切り落とした。
「えいえい」
その調子で、内臓がこぼれないように、コンパクトに刻む。
「捨ててくるね」
麻袋に死体を詰めると、火葬場に引き摺っていった。
ふむ、話が早いね。
海風にスパイを渡す。
「それ、どうやって始末するんだい?」
「『お人形』にするわ」
お人形か。
「お人形遊びとは、存外、君も可愛らしいじゃないか」
「あら、私はいつでも可愛らしくしているわよ?」
「ふふふ、そうかい」
お人形……、つまりは、実験動物にするということ。
全身にメスを入れ、人間とは違うものにして、飼い主に差し向ける。
「それじゃ、まずは食道の切除から始めましょうか!だって、貴方、もう、食事の必要もない身体になるのだから」
「ヒッ……、は、は、や、やめ」
「手術は四回に分けて行うわ。まずは、食道や性器なんかの、要らない部分の切除から始めるわね」
「は、は、や、やめて、助けて」
「安心して?寝ているうちにすぐに終わるから。終わったらレントゲン見せてあげるわね」
海風は、何回かに分けて施術し、経過を伝えるというやり方を好む。
さて。
黒井鎮守府において、スパイの処遇はこのようになっているよ。
「五等分の花嫁おもしれェー」
おや、提督。
花嫁を五等分に?
「待っていて欲しい、今、不定形の姿になって五分の一の僕を切り離して譲渡……」
「わーわーわー!やらなくて良い!やらなくて良いから!!!」
白露型
サイコパス。
旅人
サイコパス。