旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

469 / 593
短いですがクリスマス短編を!


469話 クリスマス苦しみます

ジングルベルー、ジングルベルー。

 

ふふっ、今日は楽しいクリスマスだからな。

 

ツリーもリースも用意したし、良いクリスマスにしたいなっ!

 

「ミニスカサンタですよ、提督!さあ、この大淀を好き勝手に汚してください!!!」

 

「ビキニサンタの鹿島でーす❤︎取り敢えずぶってください!」

 

「サンタ服の明石です!さあ、どうぞ!」

 

畜生、良いクリスマスにしたいなっ!って思った瞬間にこれだ!

 

何故だ!平穏なクリスマスを願うことすら罪なのか?!

 

クリスマスパーティーをするはずなのに、このままだと乱交パーティーになってしまいそうだ!

 

やらせはせん、やらせはせんぞぉぉぉ!!!!

 

「今年のクリスマスはKENZENにやります!!!エッチはなし!!!」

 

「「「「ええー!!」」」」

 

「ええー、じゃないよまったくもう!」

 

 

 

そして始まるパーティー。

 

わいのわいの。

 

「提督ーーー!!!チキンくれーーー!!!」

 

「はいはい、叫ばないの!」

 

「(提督、チキンくれ)」

 

「江風め、直接脳内に……!」

 

平和なクリスマスだ。

 

出撃は完全停止で、全員で集まって美味しいご馳走とお酒に囲まれながら、お喋りする。

 

意外な艦娘同士も仲良くお喋りしていて、平和だ。

 

七面鳥の丸焼きにシュトーレン、ケーキやチキンと、各国の文化のごった煮状態だが、みんな満足気だ。

 

一方、俺は、フォアグラもかくや、と言った勢いで、料理を食わされてる。

 

「はい、司令官!あーん!」

 

「はい旦那様、あーん、ですよー」

 

「提督ー!どんどん飲むネー!!」

 

あ、でも美味いわー。

 

クリスマス料理はみんなで作ったんだよね。

 

「これ、私が作ったのです!食べて下さい!」

 

「こっちはゴーヤでち!」

 

「これは夕立っぽい!」

 

あっちょっと待って、夕立のグラタン、食べた瞬間に全身から触手生えてきた。

 

「あら、うねうねが一杯。一本貰いますね」

 

と赤城が俺の触手を奪って食べる。

 

わさび醤油で食べる。

 

味はタコっぽいらしい。

 

そんな感じで触手まみれの俺は、艦娘のおやつになりながらも、ご馳走を食べさせられ、酒を飲まされる。

 

もちろん、酒は、ネクタルやソーマなので、俺も酔う。

 

はっ!

 

いかんぞ、気を強く持て!

 

このままではまた乱交パーティーになってしまう!!!

 

「も、もういい!もう飲まないよ!」

 

「「「「まあまあ」」」」

 

「がぼぼぼぼーっ!!!!」

 

畜生ーーー!!!

 

無理矢理飲ませてきやがった!

 

「じゃあこうしましょう。んんー」

 

鳳翔の口移し……、だと?!

 

「んっ、ごくっ……」

 

こんなん飲むしかないじゃん。

 

「hay!Admiral!お酒よ!」

 

アイオワのおっぱい谷間酒だと?!

 

こんなん飲むしかないじゃん。

 

「ヘーイ!提督ー!次はこっちデスヨー!」

 

金剛のわかめ酒だと?!

 

こんなん飲むしかないじゃん。

 

くっ、きたないな流石艦娘汚い!

 

そんなことされたら飲まざるを得ないだろうがっ!!!

 

選択肢を潰すのはずるいぞ!

 

「提督❤︎次は榛名のおっぱいを飲んで下さいね❤︎」

 

「やめないか!」

 

ビジュアル的にヤバすぎるだろ????

 

「飲んで下さい」

 

「あ、ああ……」

 

「ほら、こうやって!」

 

「んおっぷ?!!」

 

アアーッ!おっぱいが顔に!ありがとう!

 

……じゃなくってさあ!

 

子供の駆逐艦や海防艦がいる中で、女子大生ほどの見た目の戦艦の女の子に授乳される提督ってどうなの?!

 

アウトでしょ?!

 

いかんでしょ?!!!

 

「ってちょっと待ってちょっと待って!一旦全員離れて?!」

 

やべえぞ、気がついたら、艦娘がほぼ全員全裸だ!

 

俺もパンイチにされてる!

 

「ライダー助けて!」

 

「わがまま言わずに、おっぱい飲んで下さい」

 

「待てェーっ!!!よーく考えろ!よく考えろよ君達!君達は惚れてる男の授乳シーンが見たいのか?!成人男性が成人女性のおっぱいを吸うシーンを見たいのか?!!!」

 

「「「「別に構いませんけど……?」」」」

 

「こんなにも俺と艦娘で意識の差があるとは思わなかった……!(アトリーム人並の感想)」

 

「……なら、子供のおっぱいなら吸う?」

 

「対馬ェ……」

 

そう言うアレじゃないよね????

 

「児ポはいかんよ児ポは!フェミさんに見つかったらこんなの炎上してボンだぞ!!!」

 

「……司令、わがまま」

 

「えっ、これ、俺が悪いの?!!」

 

「……対馬のおっぱい、飲んで?」

 

「いっ、いや、そもそも出ないよね……?」

 

すると、対馬は自分の胸を揉む……。

 

「んっ❤︎」

 

そうすると、対馬の平坦な白い胸の先端の桜色から、白い液体が零れ落ちる。

 

「司令の為に……、出せるようにした、よ……❤︎」

 

「あ、ああ、あ……!!!」

 

ハイパー命乞いタイムスタート!

 

「酒も控えます!ちゃんと仕事もします!ナンパも我慢します!旅行の回数も減らします!!!何卒お慈悲をぉおおおおおお!!!!!」

 

「司令……?」

 

「ひ、ヒェッー!!!」

 

 

 

「対馬のおっぱい、飲んで?」

 

 

 

 

 

昨日は何もなかった。

 

何も、なかったんだ。

 




旅人
ロリに授乳され心が折れる。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。