旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

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怪我も治ってきたし、本編である旅人提督の更新ペースを段々戻していきます。


473話 電波を受信

「あ」

 

あー?

 

今、神のお告げあったよ。

 

俺の中の何かが言った。

 

白露型を可愛がれ、と……。

 

きょーおーかーらーいちーばーん、ロリコンになる。

 

もうロリコンでいいや。

 

ってか、戦国基準ならロリじゃないもんね。

 

白露型とか十四歳くらいだしロリじゃないかもしれない。

 

かもしれない運転だ。

 

もしかしたら、駆逐艦はロリじゃないかもしれない。

 

それを調べる必要があります。

 

とりあえず、白露型の工房に侵入して、楽器箱に隠れる。

 

楽器箱は凄いぞ、X線検査されないからな!

 

楽器箱に入ればパスポートなしでレバノンに行けるって噂だ。

 

……やめとこ、厄い。

 

普通に、白露型の工房のソファに座って待つ。

 

その辺に積んである魔導書を読んで待っていると、ドアが開く。

 

「あ」

 

「お」

 

白露だ。

 

「どしたの、提督?」

 

「いや……、さっき天啓が下りてきて、もしかしたら駆逐艦はロリじゃないかもしれないと思って」

 

「????」

 

「ちょっとおいで白露」

 

「うん」

 

俺が手招きすると、白露は近くに寄ってきた。

 

ふむ……。

 

「おっぱい」

 

「あん❤︎」

 

ぷにぷに。

 

……あるな。

 

確かにある。

 

幼女のような平胸ではない、性徴が見られる。

 

「おしり」

 

「ひゃあん❤︎」

 

ぷにぷに。

 

……アリだな。

 

肉が程よくついている。割と筋肉質かな?

 

「お腹」

 

「あはは、くすぐったいよ!」

 

スマート。

 

海防艦のような、幼女のお腹じゃない。

 

割れるほどじゃないが腹筋もある。

 

匂いはどうだ?

 

「くんくん」

 

「やん❤︎」

 

甘ーい女の子の匂い!

 

……を、覆すレベルの猛烈な血と臓物の匂い。更にそれを覆い隠す薬品の匂い。

 

「……ごめん、臭いよね」

 

白露がしゅんとして言った。

 

「そんなことないよー」

 

血と臓物、薬品、そして可愛い女の子の匂い。

 

それが白露型の匂いだ。

 

嗅いでいるといい感じに脳が痺れて気持ちいい……、ちょっと待って、本当に大丈夫かなこれ……?一般人が嗅いだら昇天(物理)しない?

 

「今、出撃帰りだから、汗臭いし、血の匂いもするよね……。お風呂入ってくるね」

 

「あ、じゃあ一緒に入ろうか」

 

「良いよー、そろそろみんな帰ってくるし、白露型のみんなでお風呂に入ろっか!」

 

この気配りお姉ちゃん……、やはりロリではない?大人なのでは?

 

 

 

黒井鎮守府温泉。

 

24時間営業の、海の見える露天風呂、ジャグジーバス、薬湯、サウナ、マッサージコーナー……、ぶっちゃけ、俺が艦娘のために作った健康ランドだ。

 

艦娘二、三百人が一斉に入浴してもなお余裕があるレベルで広く、三十種類近くの多彩な温泉があるぞ!

 

そして何故か俺と首輪付きのみ混浴可だそうだ。

 

昔は、俺は気を遣って、適当にドラム缶風呂に首輪付きと入っていたが、ドラム缶を回収されて無理やり混浴させられている。

 

さあ、風呂だ。

 

風呂上がりに牛乳飲もう。

 

「よし、風呂だ。バババンバンバン、バババンバンバン」

 

「……なんか違くない?」

 

「あーくにそまりしぃ、もーのどもよぉ」

 

「何故にダイオージャ?!!!」

 

あ、艦娘は割とアニメとか見てるぞ。

 

俺が子供の頃、ロボットアニメが大好きだったという話をしたら、何故か沢山の艦娘が「提督が好きなアニメならきっと面白いよね!」と色々見たらしい。

 

休憩室のテレビには、アニメやドラマのDVDがごっそりとある。

 

みんなニュースとかあんまり見ないんだよね。

 

だってどうせ偏向報道しかしないし……。

 

だから、時事ニュースが気になる子は、自分でネットニュースとか漁ってるみたいだね。

 

白露型はその辺あんまり興味がないらしく、タブレットで映画とか見てくつろいでるところをよく目にするよ。

 

時雨は結構時事ニュースも漁ってるみたいだけど、他の子はみんなアニメとか見てるね。

 

明石とかは、何度も何度もロボットアニメを見てるよ。好きなんだってさ。

 

よし、それはさておき、白露型全員と入浴タイムだ!

 

裸の山風を眺める。

 

「なあに?」

 

「可憐だ……」

 

健康的な肌色、滑らかなおしり、控えめながらもぷっくりとしたおっぱい。

 

白魚のような手指に、引き締まったウエスト、小さめの足、ほどよく肉のついた太もも。

 

手入れされた綺麗な緑の髪に、控えめな笑顔。

 

ロリじゃないな。

 

ロリじゃない。

 

ロリじゃないからOK!!!

 

まず自分を洗ってから、山風を洗ってやる。

 

うおお背中小せえ可愛いぃ!!!

 

「あんっ❤︎そこは自分で洗えるよぅ❤︎」

 

「まあまあ」

 

おっぱいを揉み洗いする。

 

「提督、私のここも洗って?」

 

海風が股を開く。

 

「おーよしよし!洗ってあげちゃう!」

 

と、白露型とソーププレイを楽しむ。

 

その後に、湯船へ。

 

「あー、良い……」

 

風呂は良いね、風呂は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。

 

「そう感じないか?春雨君」

 

「はい、そうですね!」

 

何が嬉しいかって、風呂より美少女白露型に囲まれてることだが。

 

全裸の美少女に囲まれるご褒美。

 

白露型は良いぞ……。

 

程よい筋肉がスポーティで溌剌とした雰囲気を醸し出しているが、顔は本当に知性的で……。

 

力と知恵を兼ね備えた、完璧な生命体らしい身体だ。

 

いや、むしろ神に近いような、ある種の神々しさを感じさせる。

 

……ってか、白露型は種族が邪神だからな。

 

さもありなん。

 

俺は基本的に神が大嫌いだが……、それとこれとは別だな。

 

邪神白露型の御神体に触れられるとか幸せ者だな俺は!

 

「ちちー!しりー!ふとももー!」

 

がはは、グッドだ。

 

「提督」

 

「がははー!ん?何だ、時雨?」

 

「提督は僕達の身体をいやらしい目で見ているみたいだけど、僕らも提督の身体をいやらしい目で見てるよ」

 

何その報告は。

 

「なるほど、深淵(白露型)を覗くものは深淵(白露型)から覗かれているんだな?」

 

「そうとも」

 

深いな……。

 

……ん?

 

「……白露型にエロとかエロくないとかそう言う思考回路あるの?」

 

定期的に男女問わず人間をバラしてるんだし、見慣れてるでしょ?

 

と時雨に聞いたところ……。

 

 

 

「……僕だって女だよ?好きな男の身体で興奮したりもするさ」

 

 

 

少しだけ頬を染めて言った。

 

 

もう辛抱たまらん!

 

「時雨ぇーっ!!!!」

 

「あんっ❤︎」

 

 

 

 

 

「さてと、怪電波を飛ばして提督を操り、性欲を高める実験は成功、と」

 




時雨
旅人の性欲を高める怪電波を流していた。

旅人
まんまと怪電波に引っかかり、艦娘にエロいことした。

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