旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

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なろう、累計すらあまりにもクソ過ぎて呼吸困難心肺停止レベルのssが多いけど、本当に、たまにめっちゃ面白くて肉体爆散する神ssあるよね。

あ、それと、ツイッターで流行ってたクソデカ羅生門読んで腹筋が崩壊した。


497話 青葉のインタビュー! その3

ワレアオバ!

 

はい、と言う訳でしてね!

 

時雨ちゃんにインタビューをします。

 

何故かと言いますとですね……、黒井鎮守府で発行しているこの会報雑誌、データで買った場合は特に何もないんですが、物理的な雑誌媒体で買ったとき、ある仕掛けをしてあるんですよ。

 

その仕掛けとは、黒井鎮守府製特殊インクです!

 

この特殊インクは、魔力やマグネタイトに反応して文字や画像を入れ替える形式になっているのです!

 

つまり、火で炙ると文字が読めるようになる暗号手紙……、のような要領で、魔力やマグネタイトに反応して、本文の内容が変化するのですね。

 

その内容は、裏社会の情報雑誌。

 

例えば、新しい魔術の論文の抜粋紹介、悪魔達との交渉でのトレンドについて、裏黒井モールのセール情報や新型武器の紹介、宇宙人社会などの動向についての我が社の見解などなど。

 

紙面にマグネタイトや魔力を流せばあら不思議、裏社会の存在に向けた情報誌になるのです!

 

内容は主に、デビルサマナーや、魔術使いに陰陽師、鬼、対魔忍など、その手の人間に向けた情報雑誌となっています。

 

その他にも、デビルサマナー御用達のDDS.NETなどにも、裏黒井鎮守府新聞は掲載されていますよ。

 

有料会員はバックナンバーも読み放題!月880円(税込)から!

 

さて、具体的に何が有用なのか?と言いますとやはり、『異界の攻略情報』ですかね。

 

黒井鎮守府は、下部組織のデビルサマナーを使って、各地の異界を調査しています。

 

そして、各地の異界の中でも割りのいい異界の攻略情報……、例えば、現れる悪魔の種類、弱点、トラップの有無、拾える道具などなどを簡潔にまとめてあるんです。

 

その他にも、異界の品や黒井鎮守府の武器の通販もやってます!

 

オススメの異界の攻略情報と、その異界で使える道具のクーポンを載せておくと、かなり売れますね!

 

 

 

では時雨ちゃん、よろしくお願いします。

 

「うん、よろしく」

 

今回のインタビューですが、内容はほぼいつものコラムみたいな感じでよろしくお願いしますね!

 

「うん」

 

えーと、それでですね、なんでも今回は、福島県に新しい異界が見つかったとか?

 

「そうだよ。今回の異界は大型だね。場所は南会津の会津駒ケ岳という山にあるんだ」

 

はあ……、あまり地理には詳しくないのですが、そんな山があるんですね。

 

「そこの南側に異界の入り口があるのさ。後でもっと詳しい位置を書くから、それを参考にして異界に入って欲しいな」

 

それで……、どのような特徴がある異界なんですか?

 

「出現する悪魔は地霊、妖精、妖獣、妖鳥、妖樹、妖虫と極めて多彩だね。難易度的には中級者向けかな。回復の泉が多数存在しているから、レベル上げと仲魔集めに最適だよ」

 

中級者向け、というとどのくらいですか?

 

「レベル50くらいかな」

 

レベル50ですか……。ゲームだと、レベル50もあればラスボスも倒せますよね。

 

「この世界もゲームみたいなものさ。まあ……、レベル50で中級者と言うのは真実で、この世界は平均レベルが異様に高いんだ」

 

そうなんですか?

 

「色々と異世界に行った経験があるから言わせてもらうけど、この世界は異常だよ?デビルサマナーの量と質は他の世界の二、三倍。科学技術に至っては五百年以上先を行っているし、宇宙人とのやり取りもあり、神秘も神代に劣るけど近いくらいには高い……」

 

つまり?

 

「そうだね……、青葉さんにも分かりやすく伝えるとするならば、他の世界はH2なのに、この世界はドラベースだった……、みたいな感じかな」

 

他の世界はウイニングイレブンなのに、この世界はイナズマイレブンだった、みたいな感じですか?

 

「他の世界は信長の野望なのに、この世界は戦国BASARAだった、みたいな感じだよ」

 

ふむ……、そんなヤバいんですかこの世界?

 

「ヤバいね。世界に一つで充分なレベルの厄ネタが、河原の石が如くその辺に転がっているんだから。スカスカのジェンガみたいなバランスで成り立つこの世界、ヤバくない訳がないよね」

 

はあ……、そうなんですかねえ?

 

「そうだよ。さて、話を戻そう。この会津駒ヶ岳異界だけど、多彩な悪魔と豊富な回復の泉が特徴で、中級者向けだね」

 

はい。

 

「異界マップと出現悪魔については、まとめてあるから資料を見て欲しい」

 

では、オススメの悪魔とかは?

 

「この異界では、そうだね……、僕のオススメは地霊:ティターンだ」

 

その心は?

 

「やっぱり、物理耐性持ちが嬉しいね。これと言った弱点もないから、盾役としてバッチリ活躍してくれるよ」

 

なるほど!

 

「デビルサマナーは大体人間だから、脆いんだよね。術師が盾役の使い魔を置くのは当然の備えだろう?」

 

確かにそうですね!私達艦娘は、戦艦の主砲が直撃しても死にませんけど、人間はすぐ死にますからね!

 

「まあ……、世の中には、『鬼』みたいな、近接戦闘が異様に強い術師もいるけどね」

 

鬼?

 

「ああ……、猛士と呼ばれる組織で運用される超人達のことさ。その名の通り、鬼のような姿に変じて戦うんだよ。分類的には修験僧系の術師だね。提督的には『仮面ライダー』らしいけど」

 

はあ。

 

「彼らは、悪魔のことを魔化魍と呼称して、平安時代頃から悪魔と戦い続けてきたそうだよ」

 

平安時代……、と言うと、初代葛葉の……?

 

「そうだね、僕達独自の調査によると、平安時代前からも、悪魔と人類の戦いは多くあったんだ。でも、平安時代頃には各国の組織が纏まって、平安京と言う王の城と街ができて、古代から中世へと入り安定化したから、この頃から段々と、霊的組織が結成されていったんだ」

 

因みに、魔化魍は悪魔と何が違うんですか?

 

「うーん……、そうだね。魔化魍も広義では悪魔の一種だね。悪魔とは人外の総称だから。広義で言えば僕らも悪魔だよ」

 

へえ、そうなんですか。仮面ライダーと言うのは?

 

「科学、若しくは神秘にて、『変身』する超人のことだね。ある種、これらも悪魔と言えるかもしれない。仮面ライダー達は、オルフェノク、魔化魍、グロンギ、ファンガイアなど、悪魔の一種とも言えるような怪人と戦う、秩序側の存在さ」

 

ってことは、こっち側ですか。

 

「だね。半人半魔や超人が多いし、戦闘能力的には艦娘にも匹敵すると思うよ」

 

へえ、それは凄いですね!人間にしてはやりますね!

 

「仮面ライダーは各地に散っているから、基本的には、個人個人の力で戦うもの。だから、そこまで怖い存在じゃないんだけど……、有事の際には、どこからともなく集まってくるのさ」

 

なるほど、典型的な正義のヒーロー、と。

 

「一瞬だけなら時間を超えられる仮面ライダーもいるからね」

 

それは強いですね!

 

「まあ、白露型もできるけど」

 

あっはい。

 

「とにかく……、世界には、ヤタガラス以外にも、組織的な活動をする超人団体は多いんだ」

 

そうなんですね。

 

「これを読んでいるデビルサマナーなどの関係者の諸君は、色々な組織とは付かず離れずの関係くらいでちょうど良いと思うよ。決して、過激派にはならないように」

 

はあ、それはまたどうして?

 

「僕達の仕事が増えるじゃないか」

 

 

 

今回の売り上げも上々!

 

異界の攻略情報は売れますね!




時雨
魔術や医学を担当する。普段は血の匂いを消毒液で消したような酷い匂いの狩装束だが、旅人が頼めばピンク色のきゃわいいナース服を着てくれる。

青葉
黒井鎮守府新聞は、青葉だけでなく、様々な協力者の力でできている。因みに、新聞の本文のライターは衣笠。
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