旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

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先に謝っておく。

こんなオチで申し訳ない^U^


501話 神州丸

さて……。

 

青葉がインタビューしたり、俺がセクハラしたりしている間に時は流れ。

 

時は流れている間にも俺は……。

 

「死ぃいねえええええ!!!!!」

 

「ほあーっ」

 

神州丸ちゃんに命を狙われていた。

 

三日に一度のペースで。

 

神州丸ちゃんなあ……。

 

普通に強いんだよね。

 

護衛の艦娘一人二人くらいからなら逃げ果せるくらいの実力はあるし、襲ってくるタイミングも、俺が外にいて護衛が少ない時のみと徹底している。

 

うちのあきつ丸が言うには、陸軍の手の者らしいが……。

 

みんなも知っているだろうが、日本は、第二次世界大戦でアメリカ率いる連合国側と引き分けており、陸、海、空軍は健在である。

 

その上で、陸、海、空軍とは違い、災害救助などの即応性を求められる任務に従業するのが自衛隊だ。

 

つまり、日本には、陸、海、空軍と、自衛隊の四軍隊が存在する訳だな。

 

え?そっちの世界では負けたのか?それは……、お気の毒に……。

 

こっちの世界では、広島と長崎に原爆を落とされたが、オハイオ、サンフランシスコ、マイアミ、デトロイトにメギドアークという万能属性広域破壊魔法をぶち込んで壊滅させて、講和になったぞ。

 

常識的に考えて、週一で怪獣怪人が現れるこの世界で戦争なんてやってらんないよね。

 

因みに……、日本は四軍隊と言ったが、それだけでは戦力が全然足りないので、聖帝軍、拳王軍、KING軍、帝国華撃団、対魔忍、ヤタガラスなどなど……。

 

いや、マジで戦力足りてないからね。

 

マジでやばい。

 

日本はとにかく、『個』の力があまりにも高くてだな……。

 

部隊単位では集まらないけれど、日本固有の戦力として、仮面ライダー、ヒーロー戦隊、スーパーロボット、光の巨人なんかが山ほどいる。

 

そして、独立した組織である黒井鎮守府は、年がら年中内ゲバしてる陸海空軍の内ゲバに巻き込まれてる。

 

お前もその仲間に入れてやろうってんだよ〜!と言う訳だ。

 

余談だが、逆に、アメリカでは圧倒的な『個』は少ないが、圧倒的な『群』がある。

 

アメリカの陸海空軍はもちろんのこと、その隷下に、フォックスハウンドやグリーンベレーなどの優秀どころが揃っている。

 

S.H.I.E.L.D.、ジャスティスリーグ、アベンジャーズとかな。

 

中国ではグリフィンアンドクルーガーとか……、帝国の不可視の9番とか。

 

タスクフォース141や、SMS、CMAなんてのもいたな。

 

アメリカ近辺はサイボーグ化技術が盛んで、人体そのものを強化する傾向にある。

 

逆にアジアでは、戦闘用アンドロイドに戦闘を任せて、人間は指揮をする……、と言う方向。

 

欧州では神秘による強化をする傾向。

 

日本は……、色々やろうぜって感じ?全部ミックス。

 

それでまあ、神州丸ちゃんはどうやら、陸軍のデビルサマナーみたいだね。

 

任務は、俺とあきつ丸の始末のようだ。

 

うーん。

 

うーん?

 

ちょっと真面目に説得してみるか。

 

 

 

俺は敢えて、一人で外出する。

 

そして、人気のない路地裏にわざと入る。

 

すると……。

 

「はああああっ!!!」

 

刀を構えた神州丸ちゃんが現れた。

 

「おっ、釣れた釣れた」

 

俺がニヤニヤ笑う。NTR系エロ漫画の竿役のように。

 

「何……?!」

 

神州丸ちゃんは、罠にかけられたと思って警戒する。

 

だが、もう遅い。

 

「空間閉鎖ァ!!!!」

 

これは、いつぞやの、『セックスしないと出られない部屋形成装置』を利用した、空間閉鎖装置だ。

 

裏路地の出入口が黒い断層で塞がれる。

 

「何っ?!これは……!」

 

「タイマン張らせてもらうぜ!」

 

宇宙はこない。

 

さて……。

 

俺としても、いかに女性は殴らないとは言え、命を狙ってくる相手ともなれば抵抗はする。

 

暴力は振るわない、全力で守りに入る。

 

「男はいつでも!」

 

「はあ?」

 

「ドヤ顔フルハベル!」

 

そしてダブルシールド!

 

「ま、まさか……!」

 

「五分以内に俺を殺しなよ。さもなくば、十人の艦娘に包囲されるぞい!」

 

簡単な話だ。

 

ここを空間閉鎖して俺が全力で足止め。

 

その隙に艦娘が集まる。

 

十人の艦娘が集まれば、腕利きの神州丸ちゃんと言えども、逃げる事は不可能だ。

 

「卑怯者め!誇りはないのか?!」

 

「暗殺者にそんなこと言われても……」

 

「ぐぬぬ、それはそうだな……」

 

「まあ、俺を殺してみろ」

 

「良いだろう……、今日こそは引導を渡してやる!!!」

 

「カモンベイベー!」

 

ハベル!

 

「はああああっ!!!!」

 

神州丸ちゃんの強烈な兜割り!

 

「効かないよ!」

 

流石ハベルだ、なんともないぜ。

 

「ぜりゃあ!!」

 

マグネタイトの緑色の燐光が迸る。

 

やば、これは……、死ぬな。

 

「戦技!『岩の体』!!!」

 

俺はハベルの大盾を構えて使う。

 

すると、俺の身体の表面に、魔法の岩が現れて、防御力を底上げする。

 

マグネタイトの残像を残す鋭刃の軌跡を身に浴びても、この岩が防いでくれる。

 

「ぐおっ」

 

しかし、衝撃だけは殺しきれず、俺は数歩、よろめいて退がった。

 

「はあっ!」

 

その隙を見逃さず、恐ろしく鋭い踏み込みと共に、突きを放つ神州丸ちゃん。

 

女の体重とは言え、およそ五十キロもの肉の塊が、鋭利な刃を構えて迫ると言うのは、大きな脅威である。

 

それは、生半可な速度ではなく、まるで砲弾のような、重さを伴う速さであった。

 

「おおおっ!」

 

その一撃を身に受けて、吹き飛ばされ、時空を塞ぐ断層の壁に叩きつけられる俺。

 

そこで俺は、ハベルの鎧の中で転移魔法を唱える。

 

ハベルを残して、だ。

 

神州丸ちゃんは、すかさず追撃しようと一歩前に出るが、そこに私はいません、気絶してなんかいません。

 

「……違う?!」

 

神州丸ちゃんも、一歩近づいた時点で、目の前で倒れているハベルの鎧が抜け殻だと気づいたらしく、後ろを振り向くが……。

 

「惜しいね、気付くのが一秒速けりゃ俺の負けだったよ」

 

「なん……っ?!!!」

 

消火器のようなものを構える俺の姿が、神州丸ちゃんの目に映ったかどうか、という瞬間……。

 

「スーパー媚薬散布!!!!!」

 

俺は、酸素ボンベほどのタンクに一杯の媚薬ガスを散布した。

 

「ぬあっ?!な、何を……?!毒か?!」

 

などと、神州丸ちゃんが叫んだ。

 

煙が晴れて……。

 

「んっ?!あ、あひぃん♡き、貴様ぁ、何をしたぁっ♡」

 

「んスープァー媚薬ゥ……。通常、ほぼ毒物やウイルスの効かない艦娘に対しても、ド発情状態にさせるお薬である……」

 

「き、き、貴様……!毒などぉ♡」

 

神州丸ちゃんは、びっくりするくらい腰が引けていて、内股になり、いろんな液体を垂れ流しながら、刀を構えている。

 

だが、剣先はブレブレで、とてもじゃないが戦闘はできない。

 

「神州丸ちゃーん!」

 

「く、来るなあ♡」

 

腕だけで振られた腰の入ってない剣撃を軽くいなして、神州丸ちゃんの腰を抱いた。

 

「ふーっ♡ふーっ♡ふーっ♡」

 

「やっぱり思った通り、可愛い顔してるねー」

 

「う、うるしゃい!見るなあ♡」

 

耳に息をふーっと。

 

「ひゃわあああ♡♡♡」

 

耳の穴を舐める。

 

「んひっ?!ひゃ、あ、だめ、だめえ!い、いくっ……♡♡♡♡♡」

 

あ。

 

ちょろろろろ……。

 

「えーと……、まあほら、気持ちいいと出ちゃうよね!よしよし!」

 

「う、うわあああん!もう殺せえええっ!!!」

 

 

 

その後、神州丸ちゃんは、集まってきた艦娘に捕らえられ、黒井鎮守府まで護送されたとさ。

 

めでたしめでたし。

 




神州丸
感度数倍のままおもらしメスイキ。

旅人
流石に悪いと思っている。
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