旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

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やべえ、最近ギャグを全然書いてないんで、旅人が書けなくなってるかも。

大丈夫かな……?


507話 レゲエ!砂浜!なんちゃらかんちゃら

夏じゃん。

 

レゲエ!砂浜!なんたらかんたら……、そんな気持ち。

 

まあ俺もワンチャン、チャラ男みたいなところあるので、艦娘と海に行こうか。

 

 

 

かつて、海に行った時、俺が可愛い水着を着ない艦娘は許さなかったので、艦娘はちゃんと水着を持ってるよ。

 

ゴセイナイトは許さない。

 

本日も、艦娘に可愛い水着を着せるために暴れ回った。

 

え?毎晩全裸の艦娘を見てるじゃん、だって?

 

それとこれとは違うんだよ。

 

「うわああああああ!!!!あああああーっ!!!!」

 

「うわっ、す、凄いでありますな。浜に打ち上げられた鮮魚の如くであります」

 

「水着なんて毎日見てるでち……、何をそこまで、提督を熱くさせるでちか……?」

 

「ま、まあ、その、そこまで言うならちゃんと水着を着るっぽい……」

 

俺が、人間に捕まったカナヘビのような暴れっぷりを見せたところ、艦娘達は若干引きながらも水着を着てくれた。

 

やったぜ。

 

 

 

やってきました湘南の海!

 

今年はちょっと洒落にならんくらい暑いんで、海はサイコーだね!

 

えるしってるか?セミは三十五度以上で熱中症になって死ぬ。

 

セミすら死ぬ暑さ。

 

四季に新しい季節『死』を追加すべきなんて意見もあった。ツイッターで。

 

え?海は深海棲艦が出て危ない?海で遊ぶなんて無理?

 

いえいえ!我らが黒井鎮守府は優秀なので、日本近海には深海棲艦が出ないんですよ!

 

なので、この湘南にも、パリピの方々が再集結して、サーフィンやら何やらを楽しんでいる。

 

今回は、海の家も出しておく。

 

海の家は黒井モールのブランドのものを使っていて、黒井モールの宣伝を兼ねている。

 

「まあほら、俺もパリピみたいなもんだし、空気に溶け込めるでしょ!へい彼女ーぉおぎゃーっ?!!!」

 

俺が、付近を歩く女の子に声をかけようとしたら、ろーちゃんが抱きついてきた。

 

「ダメですよ?ねえ!」

 

「えっいや」

 

俺が狼狽ていると、ナンパしようとした女性がこっちを見る。

 

「あら……?ちぇっ、超イケメンなのに子持ちだなんて!サイアクー!」

 

「いやこの子は」

 

「お嫁さんだよ!」

 

「えっ……?警察呼ばなきゃ……」

 

そのまま、警察を呼ばれてしまった。

 

うーん!

 

前科がふえるよ!

 

やったね旅人ちゃん!

 

「ろーちゃん!通報されちゃったでしょ!お外でそう言うこと言っちゃ駄目だよ!」

 

「でも、提督はろーちゃんの旦那様だもん!」

 

「ンモー!しょうがない子だ!」

 

俺は、両手の人差し指を交差させて打ちつける。

 

ルロイ修道士かな?

 

いやオムレツは食えよ。

 

にしても、白髪のろーちゃんと一緒に歩くと……。

 

……「まあ、美男美女な親子だこと」

 

……「お父さんもカッコいいけど、娘さんもすごく可愛い!お父さんは軍人さんかな?傷だらけだけどそこがまた良いね!」

 

……「どこの国の人なのかな?」

 

などと、海外から来た外国人親子に見られてしまう。

 

「むーっ!ろーちゃんは提督のお嫁さんですっ!」

 

ろーちゃんが外野にキレてる。

 

ん?あれは……?

 

「ねえ良いじゃん!連絡先教えてよ〜!」

 

「ちょっと遊ぼうぜ〜?」

 

「ついて来いよ!」

 

「その、困ります……」

 

おやおやおや。

 

おやおやおやおや。

 

俺の鳳翔が一般通過チャラ男に絡まれてるじゃあないか。

 

助けなきゃ(使命感)。

 

しかし、俺はまともな人間なので、いきなりぶん殴ったりはしない。

 

なろう小説で、冒険者ギルドに入ったときに、「へっ!お前みてえな貧弱なガキが冒険者だって!帰ってママのおっぱいでも吸ってな!ギャハハ!」みたいなタイプの噛ませ犬をいきなりボコボコにするなろうサイコパスとは違って、分別のある大人だからな俺は。

 

にしても、チャラ男さんは運がいいなあ。

 

うちの艦娘とか、絡む相手を間違えたら、OVERの極悪斬血真拳を食らったところ天の助みたいにされるのに、よくもまあまともな艦娘を選んだよ。

 

鳳翔なら、一般人を殺したりはあんまりしないからな。

 

これが、バーサーカー榛名だったら、手足を捻じ切られてるだろうし、バーサーカー雲龍だったら、十メートルくらい蹴り飛ばされてるだろう。

 

運が良かったね。

 

さあ、鳳翔を助けよう。

 

「やめなよ(クラウド)」

 

「あ"ぁ?!何だてめ……え……?」

 

「その人は俺の知り合いだから、あまりそう言うことはしないでもらえるかな」

 

と、俺が紳士的に対応する。

 

「な、何だこいつ」

 

チャラ男がビビる。

 

まあ、そりゃビビるでしょ。

 

自分より20cm以上デカい、恐らくは外国人であろう、全身傷だらけのマッチョな男が現れたらそりゃビビる。

 

「は、はは……、ちょ、ちょっとデカいからって図に乗ってんなよ?!」

 

「そ、そうだ!こっちは三人だぞ?!」

 

「な、舐めんじゃねー!」

 

などと、チャラ男さんは威嚇してくるが、外なる神とかと比べるとミジンコみたいなもんなんで怖くはないです。

 

「鳳翔、おいで」

 

「はいっ!」

 

鳳翔が俺の腕にくっつく。かわいいね。

 

水着は地味めだけどちゃんとビキニで偉いぞー。

 

「て、てめぇっ?!!俺が狙ってた女を横取りかよっ!このっ、おらっ!」

 

おっと、チャラ男くん、いきなり俺の顔面にパンチ。しかし……。

 

「があっ?!!い、いってえええ?!!!な、何だこいつ、鉄でできてんのか?!!!」

 

いや鉄ではないです。

 

「はあ……、いいか?まず、ナンパするなら一人でやるようにしような?三人で一人の女の子を囲んだら、怖がられちゃうだろ?ナンパは俺もやるからおかしなことじゃないけど、女性には敬意を持って」

 

「うるせー!!!」

 

オッ、前蹴り。

 

しかし、俺のバッチリ安定している体幹に跳ね返される。

 

「な、何なんだよこいつ?!効いてねえ!!」

 

「あと、女の子の前であんまり暴力を振るわないようにな?強い男はカッコいいが、暴力を振るう男はカッコ悪いぞ?」

 

「う、うるせえよ!何なんだよテメー!」

 

「お、おい、もう良い!行くぞ!」

 

そう言ってチャラ男の人達は去っていった。

 

ん……?

 

「はあ、何なんだよあの男!意味わかんねえし!」

 

「次はあの女狙うぞ!」

 

あ……、お、おい!そっちは……!

 

「おーい、ちょっと待ってそこの女の子!」

 

バカバカバカ!

 

それは駄目だ!

 

「雲龍!!!やめろ!!!!」

 

「死ね」

 

「あああああーっ!!!!」

 

 

 

チャラ男、宙を舞う。

 

凄いね、人間で水切りってできるんだ。

 




ろーちゃん
娘ではない。

鳳翔
嫁。

雲龍
基本的に会話はできない。FF12のHPが緑で表示されるモンスターみたいな感じ。

旅人
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