旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

526 / 593
タイタンフォール、おすすめしてくれた人本当にありがとう。

最高に面白かった。

あ、それと、1話飛んでますが、今日はクリスマスなので予定を変更しました。


526話 盆と正月とクリスマスと土日完全週休二日とその他祝日と夏春冬の長期休暇は必須

「For a christmas present from you!!!!」

 

クリスマスだ。

 

とりあえず冒頭でブチ切れたのは特に意味はないから安心してほしい。毎年の恒例だから。

 

「提督ー、七面鳥が焼けましたよー」

 

と鳳翔。

 

んー、かわいい!百点!

 

「なあ↑ぁんでアンタがバロンなんだ?」

 

お艦だし……。

 

「はい?!」

 

「だいたいそんな不完全なアンチボディで、私のグランチャーに勝てるわけがない!死ねよやぁ!!」

 

「どうしました提督?!またいつもの発作ですか?!!」

 

「はっ、すまない……。ただちょっと母乳が欲しくて……」

 

「え?ええ、はい」

 

おもむろに胸を露出する鳳翔。授乳の構えだ。

 

それを見た俺は両手のひとさし指をせわしく交差させ打ちつけた。

 

「あーいけませんよー、えっちすぎます。御禁制御禁制!」

 

この旅人提督はR15だから乳首は見せられないよ!だ。鳳翔の乳首を謎の光で隠す。なお、謎の光はブルーレイ版では消えるので、みんな買ってくれよな!

 

「全くゥ!R15なのに乳首を見せて良いのは高橋留◯子作品だけってそれ一番言われてるから」

 

やぱぱーやぱぱー。

 

「母乳はよろしいのですか?」

 

「いつものジョークだから安心して?」

 

「そうですか……」

 

ちょっと残念そうな鳳翔。なんでやねん。

 

「鳳翔の母乳は良いとして、牛さんの母乳を使ってケーキを作るのだ」

 

最近は最早、海外艦も日本かぶれになってきて、プディングじゃなくてケーキを作ってくれと嘆願してくるようになった。

 

あらかじめシュトーレンは作っておいたのだが、我らが正規食う母らに、味が熟成される前に殆ど食い散らかされてしまった。なのでこっそり隠し倉庫にもシュトーレンを仕込んである。俺は賢いのだ。

 

「さあ、いつもの旅人料理をやっていくぞい!」

 

「あ!提督さんが料理するっぽい!」

 

「ほんと?!」

 

「見なきゃ!」

 

おや、艦娘が集まってきた。

 

「俺が料理するところなんて見て楽しいかい?」

 

「「「「めちゃくちゃ面白い」」」」

 

えー?

 

普通に料理してるだけなんだけどなあ。

 

「じゃあ、パンプキンパイを作るよ!解説するから、作り方を覚えてみようね!」

 

「「「「はーい!」」」」

 

何人かの艦娘がスマホやカメラを向けてくる中で、俺は料理をする。

 

「まず、カボチャを切ります!」

 

普通に切る。

 

「まだ普通」「まだ平凡」「まだ人間」

 

「お鍋に、切ったカボチャを入れます」

 

鍋にカボチャを入れる。

 

「そして、鍋にカボチャがいっぱいになったところで……、カボチャを入れます!」

 

「????」「えっ」「カボチャが……、カボチャを……」

 

「そして、カボチャをいっぱい入れたところに、カボチャをいっぱい入れます!」

 

「「「「?!?!!?!!???!!?!」」」」

 

「これを火にかけます(15秒)」

 

「早い……、早くない?」「超スピード?!」「えっ待って」

 

「火にかけたら潰します!」

 

よいしょ、よいしょ。

 

さて、潰すと……。

 

「「「「うわあああああ?!!!体積が増えたあああああ?!!!」」」」

 

「ははは、何を驚いているのかよく分からないけど、味付けをするよ!ここに砂糖を大さじ67杯……」

 

 

 

「司令官の異次元料理は相変わらず面白いわね!」

 

「カボチャが……、カボチャが増えた……?!」

 

「バグってるのよねえ……」

 

なんか艦娘が色々言っているみたいだが……。

 

「ははは、この世の中はゲームじゃないんだから、バグとかそう言うのはないよ?」

 

誤字は定期的にあるが。

 

「いやその……、カボチャが増えてたのです」

 

「あれは料理スキルを高めれば誰でもできるようになる、純粋な技術だよ。現に、鳳翔や間宮もできるんだよ?」

 

「え、ええ〜……?」

 

「ほら、鳳翔を見てごらん?」

 

「卵を……、はいっ!できました!」

 

「は、早いのです……。どうなってるのです?」

 

「鳳翔のスピードは人間の十倍を超える。なら、常人の十倍のスピードで料理ができる訳だ」

 

「「「「いや、そのりくつはおかしい」」」」

 

そう?

 

殺せんせーみたいなもんだと思えば。

 

「まあ、何にせよ、美味しいご馳走をいっぱい作ったからね!みんな、今日のクリスマスパーティーを楽しんでくれ!」

 

「「「「わーっ!」」」」

 

 

 

さあ、奇蹟のカーニバルの 開 幕 だ。

 

俺は中指を立てて奇声を発する。

 

「WRYYYY!!!!」

 

「こらっ!ダメよっ!」

 

アイオワに怒られたので大人しく座る。

 

「まあ、とりあえず、乾杯しましょうか!ほら、Admiral!音頭をとって!」

 

えー?

 

音頭を取るって言われても、どうすれば……?

 

難しいなあ。

 

飲み会は星の数ほどしてきたけど難しいなあ。

 

はい。

 

「我が軍は被占領地の奪還と同時に民に食料を供与する。反乱軍の侵攻に対抗するためとはいえ民に困窮を強いたことは私の本意ではなかった」

 

「「「「?!!」」」」

 

「此度の戦いに勝ち我らこそ地統べる力秀でたることを事実によって知らしめるのだ。反乱軍の身の程知らず共を生かして返すな。卿らの武勲に期待する!」

 

「「「「?!?!!?!!」」」」

 

「卿らの上に大神オーディンの恩寵あらんことを!プロージット!」

 

「「「「えっ?!あっ、か、かんぱーい!!!」」」」

 

俺は業務用角瓶で乾杯した。

 

「司令官」

 

「どうした望月」

 

「私達は艦隊戦はやるけど、海の上だし、戦闘中に有名なクラシックは流れないよ」

 

「いやほら……、俺達はリメイク版だから……」

 

そんな話をしながら、角瓶をどんどん開けていく。

 

俺は大型ポリタンクに氷を詰めて、角瓶と炭酸でハイボールを作る。

 

そしてカラカラする。

 

「お"い"し"い"か"も"ー!!!!」

 

乱痴気ゲージがギュンギュン溜まるぜぇ……?

 

ポーラも、2L入りの安ワインを両手に持ち、ガボガボと飲んでいる。

 

できておる喃……。

 

千歳が業務用の2L焼酎を一気飲みした。

 

最終的には……。

 

「「「「スコール!スコール!スコール!スコール!」」」」

 

ヴァイキング流の飲み比べが始まり……。

 

全員で楽しく酔い潰れた。

 

下戸艦娘も、場の空気に酔って、その場で寝てしまった。

 

実に楽しい飲み会だったな。

 

さあ、次は新年会だ……。

 




鳳翔
★『鳳翔の乳』

旅人
乱痴気騒ぎした。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。