「もしもし?特車二課さんですか?」
『はい、特車二課ですが』
「お世話になってます、黒井鎮守府です。送付した資料の方ですが……」
『ああ、はい、見ましたよ。あれは〜……』
「はい、はい……、そうですね。はい、そこはそう言うことで〜……」
………………
…………
……
「じゃあ、よろしく頼みますよ、後藤さん」
『はいはい、頼まれました』
「もしもし?公安九課さんですか?」
『はい、公安九課です』
「お世話になってます、黒井鎮守府です。資料の方ですが……」
『はい、届いております。この資料についてですが……、ここは〜という解釈でよろしいでしょうか?』
「ああ、はい、そこは〜ですね。ですが、〜という点にも留意していただけますと幸いで〜」
………………
…………
……
「はい、ではそのように。頼みましたよ、少佐」
『ええ、分かったわ。それじゃ』
「もしもし?S.H.I.E.L.D.さんですか?」
『はい、S.H.I.E.L.D.です』
「お世話になってます、黒井鎮守府です。先日お送りした資料の件ですが〜」
『はい、はい、〜ですね』
………………
…………
……
「では、よろしくお願いします、キャプテン」
『了解だ、こちらは任せて欲しい』
方々に連絡をした俺は、午後十時にやっと受話器を置いた。
なーんで残業とかしなきゃならないんですかね?
まあでも、これで余所の組織に丸投げできたからヨシ!
もう本当にね、なんでウチが地上の治安維持活動までやらにゃならんの?ってことよ。
「どぼちて?どぼちて?どぼちてなの?!!!ハイッ、大淀!」
「はい。黒井鎮守府の活動範囲及び活動量の増加につきましては、こちらの資料をご覧ください」
そう言って、資料をARで見せてくる大淀。
「違う、そうじゃない(グラサン)」
「はい。提督の深謀遠慮を解そうなどとは、この矮小で非才な私めには思えませんが、察しますところ……、『黒井鎮守府がわざわざ面倒を見る必要性があるのか』ということに終始すると愚考いたします」
マジでやめて……。
ナザリックみたいになってるから。
俺はマジで、アインズ様より何にも考えてないんだってば。
過剰に持ち上げるのやめて……。
今俺が考えてるのなんて、『仕事増えたら艦娘は忙しくなって大変じゃないかなー?』ってことと、『久しぶりにカニパン食べたいからコンビニ行こうかなー?』くらいのもんだから……。
「い、いや、俺はほら、艦娘のみんなが忙しくなったら、こう、大変かなーって……」
「て、提督っ……!」
大淀は、まさに、感極まった!と言った様子で俺にキラキラした瞳を向けた。
「なんと、なんとお優しい!私達艦娘にも、慈悲をお与えになられるのですね!ですが、安心なさってください!私達は、黒井鎮守府の利益の為に全力で労働に勤しみます!」
うん。
「それは分かったけどさ、ちゃんと休んで欲しいんだよね。愛する人が辛い思いをする姿を俺に見せるの?」
「……はい、了解いたしました。ですが、セルフコントロールにつきましては万全ですよ!」
「前の提督の頃みたいになるのは嫌でしょ?俺も嫌だよ?」
「……はい?前の提督?」
んん?
「失礼ながら……、前の提督とは?」
「前の提督は前の提督だよ。俺の前任の提督!覚えてないの?」
「あ、ああー……?はい、思い出しました。居ましたね、そんなのも」
……大淀、これ多分、今までガチで忘れてたやつだぞこれ。
「言い訳をする事になるのですが、あの頃の記憶は曖昧でして……。蚊に刺されたくらいの些事を覚えていられないのと同じで、どうでも良い存在については忘れてしまいますねえ」
大淀の中では、前提督は既に過去の人なんだなあ。
まあ、それは良いや。
「忘れたんなら仕方ないね。話を戻すけど、俺は君達が大好きなんだよ。愛してる。だから、できるだけ辛い思いをして欲しくないんだ」
「おほぉっ♡」
「……大淀?」
「すみません、嬉しさのあまり絶頂しました」
えぇ……。
何で会話中にイくんですかね……?
「と、とにかく、大切な君達をできるかぎり守りたい。だから、無理しないでほしいんだ」
「あおぉっ♡」
うわー、床が凄いことになってるぞー。
大淀のスカートをめくる。
「大淀」
「はい」
「何度も言ってるけどさ、穿いてくれる?」
ノーパンでイキ潮ドバドバはやめて……、やめて……。
「申し訳ありません!後で床を掃除しておきます!」
「いやもう……、オムツとかは?」
「オムツを穿きますと、心に油断が生まれ、提督に話しかけられた時点で嬉しょんしてしまいますが……?」
んー、何言ってんだコイツゥ?
「普段は大丈夫なの?」
「はい、普段は、提督に話しかけていただく度に甘イキする程度で済んでおります」
もうそれ、日常生活に支障が出ちゃってるじゃん……?
「いや……、大丈夫なの?」
「はい、大丈夫ですよ。艦娘ですから。それに……」
「それに?」
「提督に話しかけられるだけでイく艦娘って、割と多いと思うのですが」
ふむ……。
実験してみよう。
「鹿島ー」
「んっ♡はい?」
あ、はい。
「いや、理解した。ありがとう」
「そうですか?」
あとは……。
「春雨」
「あ、ン……♡はいっ!」
「愛宕」
「ふ、ぅん♡はあい?」
「明石」
「んっ♡はい?」
なるほど。
俺が思っているよりやべーですわね。
いや、俺も薄々は気付いてたんだけどね?!
でも、話しかけるだけで絶頂するとかもう、もう……。
「あー……、君達はさ、普段の生活に支障とか……?」
「いえ?特には……?パンツの消耗が早いくらいですかね?」
と鹿島。
「私も特には……。時間回帰の魔法で、パンツを清潔にしてますから」
と春雨。
「支障ってほどじゃないけれど、絶頂すると母乳が漏れるから、ブラの消耗も早いわねえ」
と愛宕。
「そりゃもうノーガード戦法ですよ。最初から穿かなければ汚れないんです」
と明石。
こまった、ちょっと勝てない……。
こんな時は、純真な艦娘に癒されるしかねえッ……!!!
「暁ちゃん……!」
「どうしたの、司令官?」
「暁ーっ!」
抱きつく。
「あんっ♡」
………………ん?
「だ、駄目よ司令官!女の子にいきなり抱きついちゃ!」
いや、気のせいか……?
再度試すか。
「暁ーっ!」
再び抱きつく。
「んんっ♡」
あーあーあーあーあー!
こりゃもう駄目ですわ!
あーあーあー!
あーあーあーあーあー!
俺は、暁を抱えながら執務室に突撃した。
「この暁を作ったのは誰だあっ!!」
「はあ?提督だと思いますが……?」
と大淀。
「いやいやいや、ちょっと待ってよ。何か薬とか使ったんじゃないの?こんな幼気なロリを、触れただけで即イキするエロボディに改造とかいかんでしょ」
「いえその、提督ですよ?そこまで開発(意味深)なさったのは」
ごん、お前だったのか。
「マ?」
「はい。提督は、酔わせてから行為に及びますと、性技の限りを尽くしてくださいますからね!前後不覚になった提督の手にかかれば、一晩で生娘が娼婦になるレベルに開発(意味深)されますから!」
ふむ!
「つまり、酔わされて前後ォンが不覚になった俺が、艦娘を開発(意味深)したって訳だね?」
「はい」
うーーーん!!!
「ヨシ!全員無罪!以上!閉廷!解散ッ!!!!」
……しばらく、酒は控えようかな。
大淀
ド淫乱。平然と旅人のサポートをするが、下半身は大変なことになっている。
鹿島
大淫婦。童貞なら視線だけで射精させられるセックスモンスター。
愛宕
エロエロ。お気に入りのプレイは搾乳人間牧場家畜体験プレイ。
春雨
変態。白露型の中でも特に淫乱。キメセクが大好き。
明石
ドスケベ。一日三時間くらいオナニーしてる。
暁
天使。しかし、酔った旅人に身体を開発されてしまった。
旅人
こいつが一番ヤベェ。数百人の艦娘を全員性的に満足させているセックスマシーン。ジェームズ・ブラウンもびっくりである。