旅人提督の世界征服までの道程   作:ハードオン

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学生時代はすき家とか1145141919810回くらい行ったんだけど、最近は行ってねえわ。

なので久しぶりに行った。

うん!安い味!


571話 メスガキの極み その3

メスガキを心に感じ、メスガキの力を手にする拳法、メスガキ拳。


メスガキ拳に、相対する二つの流派あり。


一つ、正義のメスガキ拳、清楚派ビースト(意味深)アーツ。


一つ、邪悪なメスガキ拳、小悪魔系アクガタ。


戦う宿命の拳士たちは日々、高みを目指して、学び、変わる!

 

「つまりどう言うこと?」

 

「売上は置いておいて、俺は好きだったと言うことだよ」

 

俺の目の前にいるのは、文月。

 

世に文月のあらんことを……。

 

文月だ!ふみふみだ!

 

ふみふみ!

 

ふ、み、ふみ……?

 

———「プロデューサーさん、私を捨てるのですか……?」

 

———「共に、私達という物語を紡いでいくと、そう約束してくれたのは……、嘘だったのですか……?!」

 

———「愛していると、そう言ってくれたのはっ……!」

 

突如俺の脳内に溢れ出した……、『存在する記憶』!

 

おごごごご!

 

勘弁なさってくだち!

 

仕方なかったんや!

 

あの時は、俺のゴタゴタなんかでふみふみの輝かしい経歴を傷つける訳にはいかなかったんだ!

 

後任に武内君という信頼できる男を残していったんだから許してくれ許してくれ……。

 

大体にして君、異能者でしょうが!

 

しかも、裏でもバリバリやっていける、レベル100超えの超越者!

 

更には、大天使ラジエルの転生者にして、神器級魔導書の『天使ラジエルの書』に選ばれた『魔導司書』だぞ?!

 

俺なんか要らないでしょーが!

 

まあ可愛いし良い子なので、今でも大好きだし愛してるけど。

 

さて、それは良いとして……。

 

「ふみぃ」

 

「ふみー?」

 

「ふみぃ」

 

「ふみー!」

 

あー、きゃわわ。

 

かわいいねえ、かわいいねえ!

 

改二になっておっぱいがちょっと育ったねえ!

 

「Hey!Come'on!」

 

「わーい!」

 

文月を抱きしめて、頭皮の匂いを吸う。

 

猫吸いという、古来日本から親しまれる伝統芸能があるが、俺は文月を吸うのだ。

 

うーーーん。

 

「はちみつ!」

 

蜂蜜の香りだ。

 

あまったる〜い、女の子の香り。

 

素晴らしい。

 

常にいい匂いしてるんだもん反則だよねえ……。

 

まあちょっとくらい臭くても、それはそれで唆るのだが。

 

そもそも臭いの定義が分からんよね。

 

タバコ臭い男とかも、「それが良い!」って言ってくる女の人とかいるからねえ……。

 

「はちみつ〜?あたし、美味しそうな匂いする〜?」

 

「ウム!」

 

「司令官に食べられちゃう〜♡」

 

あー、かわええ。

 

「たべちゃうぞー!」

 

「食べて良いよー!」

 

「では、食べる前に、じっくり料理させていただきましょう」

 

「ふぇ?」

 

メスガキメイク!

 

そして、メスガキ作法を教え込む。

 

「え〜?司令官に悪口とか、言いたくないよぉ……」

 

ええ子や!

 

「じゃあせめてこう……、妖艶な感じで……」

 

「こう……?えーっと、うっふ〜ん♡」

 

わあ!何をどうやってもかわいい!

 

光属性過ぎてメスガキにはならんか……。

 

あ、そうだ。

 

「じゃあさ、俺を殺そうとする奴がいたら、文月はなんて言うかなー?」

 

「殺す」

 

「えっ」

 

「殺す。最大の苦痛と絶望を与えて、司令官に刃を向けたことを後悔させてから、殺すよ」

 

「ヒェッ……」

 

怖……。

 

でもこんなに俺を愛してくれてるとか嬉しいし、可愛いので好きです。

 

 

 

「うーちゃんだぴょん!」

 

「最初からメスガキな子をメスガキにしようとしても面白くないんだよな」

 

「どーいう意味ぴょん?!!」

 

それは、素晴らしいことだよ。

 

「うーちゃんとかメスガキ拳アクガタじゃん」

 

「だぁーれが臨獣殿所属ぴょん?!!!」

 

憤慨ぴょん!とキレる卯月。

 

「でも卯月はこの前、臨獣殿に出張してたじゃん」

 

「それはそれ、これはこれぴょん」

 

なるほどね?

 

「ってか何で臨獣殿に?」

 

「いや普通に仕事だけど……」

 

アッハイ。

 

悪の組織に出張とはこれいかに。

 

まあうちも悪の組織なんだけどさあ……。

 

「因みに、具体的な仕事の内容は?」

 

「うーん……、司令官は、臨獣殿の持つ『リンシー』って知ってるぴょん?」

 

「ああ、獣拳の拳法家に呪術的な蘇生を施すことで転生した不死者の類だったか?」

 

「そうぴょん。拳法家のキョンシーって訳ぴょんね。そして特定の儀式により、『リンリンシー』と呼ばれる怪人に転生するぴょん。……それで、うーちゃん達は一つ思いついたんだぴょん」

 

ふむ?

 

「拳法家だけが特別なキョンシーに変じるのかな?ってね」

 

「……つまり?」

 

「自慢じゃないけど、私達艦娘も、各分野で生半可じゃない修練を積んでるぴょん。なら、うーちゃん達も強力な怪人になれるんじゃないかな?って」

 

「そんなことしなくていいから……」

 

えぇ……。

 

何で怪人になろうとしてるんだ?

 

「いやいや、真面目な話ぴょん!司令官には、うーちゃん達をしっかり使い潰してほしいんだぴょん!命ある限りお仕えするのは当然!でも、死んだ後は、死体も再利用してもらえるのが幸せなお嫁さんだぴょーん!」

 

ヒェッ……。

 

「死んだ後くらいは自由にしたら良いんじゃないの?」

 

「あはは、難しい話じゃないぴょん!心も魂も既に司令官に捧げたから、後は肉体と死後を捧げようってだけの話ぴょん!」

 

「いや……、そんなことしなくていいから!マジで!」

 

「えー?死んでからもずーっと一緒ぴょんよ?死が二人を別つまで、なーんてことを言わずに、絶対の永遠ぴょん!……嫌ぴょん?」

 

アッ……。

 

ダークネス瞳……。

 

コールタールのようにドロリと濁った粘着質な目。

 

正気じゃないなこれは。

 

「嫌じゃないです……」

 

「嬉しいぴょーん!」

 

まあ、艦娘が正気じゃないのはいつものこと。

 

こんな程度で俺は狼狽えない。

 

そもそも、会話ができているだけ偉いじゃないか!

 

おーよしよし、会話できて偉いねえ!良い子だねえ!

 

「俺の為にありがとう!嬉しいよ!俺は世界一の幸せ者だ!」

 

「えへへぇ♡」

 

ヨシ!

 




文月
ビーハイヴではない。

卯月
頑張ります!の方ではない。

旅人
肝が太い。
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