勇者ナノヒコと愉快な仲間達   作:ぬー(旧名:菊の花の様に)

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息抜きです。
駄文で申し訳ありません。


スイーツは強い

私は夕日の差し込む教室で、話し込んでいた。

 

「ねぇユーノ君……。

 私、魔法使いになっちゃったんだね……」

 

「ほんとに申し訳ないと思っている……。

 だから、僕がやらせる要因になっている以上、僕は最高の、最大の助力をするよ」

 

「ふふ……なんか難しい言葉を知っているね、ユーノ君は……。

 だけど、ユーノ君が私を助けたいっていうのはすっごい伝わったよ。

 私からも、よろしくね」

 

2人?だけの誓い。

私は、自分の思いで、魔法使いになった。

それだけは今の私は言える。

 

 

そこで、コツコツ、と廊下から靴の音が聞こえる。

 

「あっ、ユーノ君!誰か来る!隠れて!」

 

私は、小さい声で、ユーノ君に机の中に隠れるように催促する。

ユーノ君は、そのフェレットの体をするすると動かし、机の中に隠れる。

 

そこで、その足音は、私のいる教室にたどり着く。

 

「おーい、もうすぐ遅いから帰りなよー。

 あ、それと窓の鍵も閉めるんだぞー」

 

その人は、この学校の用務員さん……私達生徒は全然見かけないが、声をかけてくれた。

 

「あっ、はーい」

 

私は、笑顔で用務員さんに返事を返す。

用務員さんは、私の返事を聞いた後に、ニッコリと笑顔になり、教室から離れていく。

コツコツ、と用務員さんは、教室から離れていくその時、

 

(なのはちゃん!今の人!)

 

(ん?なに?)

 

ユーノ君と私は、魔法使いだから、念話、というものができる。

これは心の中で思うだけで、魔法使い同士で会話ができるというものだ。

 

(魔法使いだ!)

 

(えっ?!)

 

私は立ち上がり、机の中からひょっこりと顔をユーノ君を肩に乗せて、教室を出る。

 

窓からの夕日の差し込む渡り廊下。

 

私は走ってやっと追いついた用務員さんに、声をかける。

 

「あの!」

 

「ん?なんだい?なんか壊れてたの?」

 

用務員さんは、優しい表情で聞いてくる。

そんな表情をできるのは、普通の人しかいない。

だけど、

 

「魔法使い、ですよね、用務員さんは……」

 

「何を言っているんだい?

 魔法使いって…………あぁ、きっとなんかテレビでも見たのかな?

 そんなのはいるはずがないんだよ」

 

「いや、僕が話した方が早いよ」

 

ユーノ君は、私の肩の上から、話しかける。

用務員さんは、とても驚いていて、空いた口が塞がっていない。

 

「僕は、違う世界の魔法使いです。

 率直に言います。

 ジュエルシードという危険物を集めるのを、手伝ってほしいです」

 

「いや、えっ?なに?これ?

 あっ、ドッキリとか?」

 

「っ…………。

 シラを切るというなら、シラを切れなくさせます!」

 

と、ユーノ君の後ろから、緑色の光が溢れ出し、半透明の鎖がいくつも飛び出す。

 

「ユーノ君?!

 いきなり何やってんの!」

 

私は怒る。

いきなりこんなことをするなんて聞いてなかったし、こんなことをするなら私は用務員さんのことを追わなかった。

 

だけど、その半透明の鎖が、用務員さんに向かう途中で、

 

「スイーツ!」

 

そう、聞こえた瞬間。

 

あ、シュークリーム食べたい。

 

私は色々考えていたが、いきなり甘いものが食べたくなってしまい、目の前の用務員さんから目を離した。

 

それはユーノ君も同様で、意識をそらしてしまったのか、鎖は用務員さんには当たらず、その鎖の死角に隠れて、用務員さんは逃げ出した。

 

「今のは…………」

 

ユーノ君は、自分の魔法が外れてしまったことに、驚いているのか声を出していない。

 

「今のは、魔法?」

 

だけど、私の疑問は、口から零れだし、ユーノ君に質問した。

 

「多分だけど、甘いものを考えさせて、思考を乱れさせる魔法だと思うけど……。

 そんな魔法、聞いたことない…………」

 

魔法のことはよく分からないけど、私にわかったことは一つだけだった。

 

 

 

「それってめちゃくちゃすごいじゃん!」

 

 

 

その魔法がめちゃくちゃすごい、ということだけだった。

 

「え?なのはちゃん、何言ってんの?」

 

「え?だって私もその魔法覚えれば最強だよ!」

 

「え?何言ってんののなのはちゃん本当に……」

 

私の思いはユーノ君には届かなかったららしい。

 

とっても残念だなぁ…………。




オリ主の意味は無いです。
なのははヨシヒコ代わりです。
メレブの魔法が好きです。
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