今日も今日とて非日常   作:祇風

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主人公が管理局にOHANASHIしに行く話


ドーモ、カンリ=キョクサン、一般人デス。〇ねぇ!!

「「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」」」

 

夕食を食べ終わり、食器を流しまで持っていく

 

「それじゃあ、お泊りの準備してくるねー」

 

と母に伝え自分の部屋に入る。そこに居るのは騎士甲冑?を纏ったディアーチェと

 

「「「………」」」

 

無言を貫くロープぐるぐる巻き黒服姿の男達。まあこれからベラベラ喋るようになるんだけどね

 

「さて、黒服Aさん。知ってること全部話してくれるかな?」

 

とりあえず一番近くに居た黒服A(仮称)に話しかける

 

「…話すことは無い。殺すなりこの世界の警察にでも突き出すがいいさ」

 

そのまま黙り込むので黒服のサングラスを外し胸倉を掴みながら鉛筆を目の前まで持っていく

 

「今、俺が言った言葉聞いてなかった?全部話せって言ったんだよ?」

 

「まあ、黙っていたいなら黙ってていいよ。まだ居るしね」

 

胸倉を離しそのまま鉛筆を床に投げ捨てると床に刺さってしまった。あ~、やっちゃった…やっぱりこの体、普通じゃないみたいだな

 

それを見た黒服達は驚愕に目を開けながら顔に汗を流し始める

 

「それじゃあ、黒服B。雇い主は誰だ?」

 

「ひぃ…!!か、管理局のJ・Sってや、奴から」

 

J・Sねぇ…。これはもうジェイル・スカリエティですよねー。

 

「おっけ。黒服Bくん、これで君は晴れて解放だ。ディアーチェ」

 

そういいディアーチェに指示を出す

 

「了解した。おい黒服B、貴様は殺さずに解放してやる。ただし聖王教会所属の騎士として開放する。そのためには厳しい訓練が待っておるがせいぜい足掻くがいい」

 

ディアーチェが黒服Bの足もとに魔法陣を展開してそう語る

 

これから黒服Bが送られるのは聖王教会の囚人更生施設。ここに送られる

 

ここに送られると聖王教会所属の騎士団長さんの手によって騎士になるまで訓練と訓練と…の地獄を体験できるとても良心的な更生プログラムである

 

それを知らない黒服Bは「有難う…!!有難う…!!」と感謝しているがああ、この顔が絶望で染まる瞬間を見てみたい

 

「さて最後の黒服C。君に聞きたいのは君達がJ・Sに頼まれた任務の内容と報酬について教えてもらおうか」

 

そういうと黒服Cは堰切ったように喋りだした

 

「あ、ああ。任務の内容は盾守 刀夜の確保。生死は問わない。報酬については暗部からの脱退、および安全な生活の保障だ」

 

ふぅ~ん。面白くないな~、ここまでベラベラ喋られるとOHANASHIも出来ないじゃん

 

「ありがと、君も黒服Bくんと同じところに送ってあげよう。」

 

と仕方ないから解放してあげた。ディアーチェも面白くなさそうな顔をしているがま、まだ黒服Aが残ってるし問題ないね

 

「さて黒服A、お前には管理局のJ・Sのところまで案内を頼むよ」

 

「俺は何も話さん、協力もしない」と言うが一人ぐらいなら連れまわして問題ないだろう

 

「ディアーチェ、これ管理局に持ってくから保管しといて」

 

「トーヤよ…少々人遣いが荒くないか?」

 

流石に手伝わせすぎたか…ならば俺が調べ上げたこの海鳴のグルメマップを使うとき!

 

「ごめんな、ディアーチェ。今度甘味屋連れてってあげるから許してくれない?」

 

と頼み込むと目を輝かせながらただし口調はいつものツンデレ調だが

 

「ふ、ふん!トーヤがそういうのであれば仕方ないから我がやってやろう。ただしちゃんと約束は守るのだぞ!」

 

やっぱり女の子って甘いもの好きなんだね~

 

「甘味と聞いてやって来た!」レヴィが俺の部屋の扉をぶち抜いてやってきた。本当にぶち抜いたわけじゃないけど間違いなく扉に皹ぐらい入ってそう

 

「レヴィ、落ち着きなさい。王よ、私達も準備の方整いました」

 

「私も準備完了です~」

 

シュテルとユーリが部屋に入ってきた。おかしいな、一応俺とディアーチェに手伝ってもらって二人で乗り込むつもりだったのに…

 

「お~い。刀夜。入るぞ~」そこに父親が乗り込んできた手に何かを持ちながら

 

「父さんどうしたの?まだ出かける時間じゃないよ?」

 

「そんな風に自分を変えなくていいぞ。お前のことは俺達が一番分かってる」

 

両親の前ではいい子ぶってはいたがそれは記憶が戻る前はそうやってたし…

 

「見た感じだと見たんだろ?王家の記憶とやらを。だったらただの子供らしくしている方が無理がある」

 

父はこういう言い方をしてあれだが特に特徴も無い一般局員だった。身分も地球出身なだけで変哲も無い少し魔力を持った人間だった。

 

だからこそなのだろうか?些細な変化には機敏だ。ここにいるディアーチェたちを一緒に連れてきた理由も「心配だったから」の一言で済ましていたがその裏には結構思惑があったりするのだろうか?

 

「なら父さん。俺少し、悪者退治してくるよ」

 

「おう。お前ならそういうと思っていたからな。これを貸してやる」

 

そういうと父は俺に一つのペンダントを渡してきた

 

「これは俺が昔使ってたデバイス《盾拳(じゅんけん)》だ。基本的な魔法と俺が使ってた魔法。あと変身魔法が組み込んである。」

 

「Son of Hello master(こんにちわ、マスターの息子さん)」

 

うおっ!喋った!これがインテリジェントデバイスか!すげぇ!

 

「父さんなんでこんなのを俺に?」

 

純粋に思った疑問だがこういうときは父親って言うのは息子を止めるべきではないのか?

 

「受け売りなんだがな、俺の親父が俺これから魔道士なるって言ったら反対することなく理由を聞くだけで許可してくれたんだ。そのときにお前のように何でって聞いたら「自分の道は自分で決めろ。手は貸してやるだが尻だけは自分で拭え」ってな」

 

「だからお前がやりたいことを俺は否定しない、協力もしてやる。だがやるといったからには責任は自分で取るんだ」

 

そういうと俺に盾拳を渡して「それじゃあ頑張れよ」と言い残して部屋から出て行った

 

「なるほどね…。それじゃあ盾拳、一日限りのマスターだけどよろしく頼むよ」

 

「Yes, sir. It is a rude person, but regards.(畏まりました。不束者ですがよろしく)」

 

「その言葉の使い方間違ってるような気がするよ。あとごめんけど日本語でお願いしていい?」

 

頭の中で翻訳してくれるのはいいけど純日本人ですので!英語分かりません!!

 

「了解ですマスター」と直ぐに対応してくれる盾拳有能、ドルベ無能

 

「さて、トーヤよ乗り込むのは良いがどうやっていく?」

 

ディアーチェが聞いてくるが多分盾拳になら転移魔法も入って居るはず

 

「盾拳、転移魔法発動。場所はミッドチルダ管理局前まで」

 

「了解。転移魔法発動。ついでに皆さんに変身魔法を付与、肉体年齢を青年まで。後は顔を隠しておきましょう」

 

俺の足もとを中心に魔法陣が描かれる。規模がそれなり大きすぎて魔力の消費やばそうなんですけど

 

「問題ありませんマスター。貴方の魔力は桁外れに多いようです。多少無理しても大丈夫です」

 

と盾拳が教えてくれる…うん、一応Sランクらしいからねそれにこのブレスレットも魔力制限みたいな役割らしいし外したらパワーアップしそう(小並感)

 

「ちょっ、待てトーヤ!まだ心の準備が!」ディアーチェが慌てるがここまで魔法発動したら止められないらしいごめんね☆

 

「大丈夫です、ディアーチェ。デバイスは皆持っていますし、最悪あちらには私の家が近くにあります」とシュテルがディアーチェを落ち着かせてくれる

 

「「ワクワク!ワクワク!」」おい其処の二人、旅行じゃないんだからワクワクは止めなさい。せめてどきどきぐらいにしなさい

 

「マスター、流石にどきどきもないかと思います」という盾拳の言葉と共に俺達は転移した

 

 

 

 

 

場所 ミッドチルダ 管理局内部

 

 

「ふっふっふっ。これで完成だ。私の作り上げた最高のデバイスだ。ああ、こんなもの暇つぶしにもならないがね」

 

ミッドチルダにある管理局技術開発部。そこに所属している(扱い)ジェイル・スカリエティは飽きそうしていた

 

「頼んだものはまだ届かないし、これじゃあプロジェクトも進まないよ」

 

そんな風に暇をもてあましていると外からというかこの部屋の直ぐ近くから轟音がする。まるで襲撃に遭っているような…

 

そう思い、外の様子を確認するために扉に近づくと、扉が勝手に開き一人の男が入ってきた

 

「じぇーいるくん、あーそーびーましょ?」

 

陽気な声と共にやってきたのは自分が依頼したものである盾守 刀夜本人に見えるがどう見ても情報と合わない。彼はまだ小学生のはず…

 

と考えている合間にジェイル・スカリエティは目の前が真っ暗になった

 

 

 

 

 

場所 ミッドチルダ 首都クラナガン 管理局前

 

時刻は大体夜八時くらい。俺達は転移に成功し、管理局の目の前に居る。だが俺は

 

「うげぇ…吐きそう…」

 

始めての転移魔法行使と初の転移魔法によりやばい位酔っていた

 

「王よ、大丈夫ですか」と背中を擦ってくれるシュテル。やっぱこの子天使やわぁ…

 

「うう、私もくらくらしますぅ…」

 

俺と同じように酔っているユーリ。レヴィが肩を貸しているがまだ足取りが千鳥足のようによたよたしていた

 

「あははは。皆酔いすぎだよー。こんなの慣れれば問題ないよ!ぼくみたいに!」

 

レヴィはまったくと言っていいほど酔うどころか転移してから生き生きしている。

 

そしてこの場に居ないディアーチェはというと

 

「お主ら何をしておる…。ほら入館証じゃ」

 

管理局内に入るためのこれを取りに行ってもらっていた

 

「うっぷ。ありがとディアーチェ……ふう、落ち着いた…シュテルもありがと」

 

俺は立ち上がる何時も見る視点より幾分高くなっているため、慣れないが特に問題はなさそうだ

 

あと髪長すぎぃ!邪魔だぁ!!と切り落としてやりたかったがユーリが必死で止めるので諦めた

 

「いえ、問題ありません。それで作戦の方は大丈夫でしょうか?」

 

シュテルは俺の横にまだ立っている。彼女も魔法の効力により高校生ぐらいまで成長している

 

「作戦は簡単だ。トーヤと我、ユーリが乗り込むからシュテルは陽動、レヴィはもしもの為に退路の確保」

 

「分かりましたぁ…。《魄翼発動》レベルは3で行きますね…」

 

そういうとユーリの背中から炎から作られた翼が生える。そしてそのまま右手を掲げ

 

「探索魔法発動。黒服Aからの記憶を使用、目標J・S………発見しました。それじゃあ私は上から行きますね」

 

「あ、少し待ってくださいユーリ。ほらこれちゃんと顔隠して」

 

とシュテルがユーリを止め、ユーリの顔に仮面を付けさせる。真っ白仮面に左から上に掛けて炎の模様が書いてあるがもうちょっと無かったのかな。

 

「それじゃあ。行動開始って言うことでシュテルとレヴィは各自自由行動で。あ殺すのだけはダメだぞ」

 

「了解しました」「はーい!」

 

そのまま二人は行動に移るため。管理局の前で別れる

 

俺とディアーチェは管理局の中に入っていく。その際に入館証を提示し、奥の部屋、スタッフしかは入れない場所に入っていく

 

「さて(ユーリ聞こえる?返事しなくてもいいから俺にJ・Sの場所を伝え続けて)」

 

と言うと頭に直接情報が展開される。ここはどこだ?と思い管理局内の館内案内板を見る

 

「トーヤよ。安心しろ。我が案内してやる」ディアーチェが俺の前を歩き、ついでにバリアジャケットを展開し左目を中心に広がる渦模様の仮面(どうみてもナルトスのあれだろ)を被る

 

「紫天の書よ此処に。」そう唱えるとその手には闇の書…もとい夜天の書と同様の魔道書が現れる

 

「トーヤよこの書に手をかざしてくれるか?」といいながら紫天の書をこちらに渡すディアーチェ

 

「えっとこうか?」言われたとおりに手をかざすと紫天の書が勝手に開きだす。そのまま最初から最後まで開ききると

 

「管理者権限適用 ロード・トウヤの認証により制限を解放 一時的マスター契約ディアーチェ・K・クローディアに設定」

 

と紫天の書から声がする。その声が聞こえたあと俺の手から離れディアーチェの元にいく

 

「紫天の書はな、本来我ら紫天一族が管理、運用していたんだが…何故か分からんがトーヤが紫天の書の所有者に設定されてしまってな?」

 

あ、ごめんなさい。それ大体神様のせいです。

 

「それでトーヤの許可が無ければ我は紫天の書を使用できぬのだ」と少し困った顔で笑うディアーチェ。罪悪感がマッハでやばい

 

これはどうにかして紫天の書をディアーチェに返さなければ…

 

「まぁ、そんな事は良いか。少し威力の大きい魔法を行使する。建物が倒壊せぬように加減はするが気をつけろよ?」

 

「了解(シュテル、外で大き目の魔法発動よろしく)」

 

「(了解しました。既に管理局の魔道士がこちらを追従していますのでそれを含め吹き飛ばします)」

 

シュテルに念話を起こるともう行動していたらしくいい感じに陽動してくれたらしい。レヴィがそれに参加しないか不安だが…

 

「砲撃魔法 アロンダイト展開 目標固定 ユーリよ、我が砲撃したらユーリはJ・Sにバインドと無力化を頼む」

 

「分かりました~」とディアーチェとユーリが物騒な会話をしているが俺は一向に構わん!!

 

「発射!奴の周りを全て撃ちぬけ!」「バインド!それからえ~と…あ!ナパームブレス!」

 

二人が魔法を発動し目の前の空間と部屋らしきものが爆ぜる「あ、外しました」おいユーリ…

 

「ならいい。俺が直接ぶっ飛ばす!」と勢いよくJ・S(もうめんどくさいからジェイルでいいや)が居る部屋に入る

 

「じぇーいるくん、あーそーびーましょ?」と某なんちゃら少年風に言ってみたが扉の眼の前にいたジェイルが固まっている

 

「(ディアーチェ、目標確認した。とりあえず殴るわ)」

 

とディアーチェに念話を飛ばして「(あ、おい!ちょっと待て!)」と聞こえるが無視で

 

「盾拳、展開」

 

「了解。盾拳展開。バリアジャケットはマスターに合わせて展開。打撃魔法インパクトキャノン発動」

 

盾拳が展開され、俺の体にバリアジャケットが着用される。おお!これは終わりのセラフの制服じゃん!親父いい趣味してるぅ!

 

それと俺の手に手甲が装備される。見た目はどう見てもガン〇ムのデス〇ィニーの腕装備ですね。逃れられぬパルマですね

 

そしてバリアジャケットを展開し終わっても動かないジェイルの頭を掴む

 

「これが俺に掛けた迷惑の分!」と手からパルマ(※インパクトキャノン)をしつつ吹き飛ぶジェイルの顔を再度掴む

 

「これが俺の両親の分!」とパルマ(※インパクトキャノン)で吹き飛ぶジェイルの顔を更に掴む

 

「これがディアーチェたちに迷惑をかけた分!」とパルマ、そしてジェイルを掴む

 

「これがお前の命令で捕まった黒服の分!」とパルマ

 

「ほかにも!色々あるけどめんどくさくなったので割愛!」とパルマ

 

とパルマコンボ×5回喰らい壁まで吹っ飛ぶジェイル。一応非殺傷設定だし死んでないよね?死んじまったらStrikerS終わったようなものだよ?

 

「よし。盾拳有難う。あいつにバインドって出来る?」

 

「問題ありません。逃げられないようにガチガチに縛っておきました。あと仮面を取らないでください。バレたら終わりです」

 

ジェイルをほんとにガッチガチにバインドし、仮面をかぶせてくれる盾拳

 

なにこのデバイス、超有能。俺このこ欲しい。なんて一人漫才?独り言を言っていると

 

「ゴホッゴホッ…トーヤよやりすぎだぞ…」ディアーチェが紫天の書を待機状態に戻しながらやってくる。

 

「ふわぁ~。疲れました~」と言って先ほど魔法を外した際に出来た穴からこちらにやってくるユーリ

 

「それじゃあ、後は俺らがやられて来たことを管理局内全域に開示、その際の襲撃犯の情報の全開示、それとその依頼者であるジェイル・スカリエティの身柄確保。このくらいでいいかな?」と管理局内の端末に情報をハッキングして流し込む。

 

「ああ、問題なかろう。だがこれだけでは多分信用しないだろうからな。我が保険を掛けておこう」ディアーチェが更に情報データを送り込むが内容は確認できなかった

 

「あ!ディアーチェ、とうや!デバイスみたいなの見つけたよ!これ貰って行っても良いかな?」とユーリが7つほどアクセサリーみたいなデバイスを抱えてやって来た

 

「……いいんじゃね?迷惑かけたのあっちだし、これぐらい迷惑料でもっても問題ない!」と言う俺。本当は断ろうとしたがユーリが抱えていたのは彼女達…マテリアルズの専用デバイスだった。知らないものが4つ混じってるがまぁいいだろう

 

「そろそろ帰るか。トーヤ、シュテルとレヴィを呼んでくれ。さっさと此処から退散しよう」ディアーチェが端末の操作が終わったらしく撤退を提案してくる。それを断る理由も無いので二人に帰るぞ~と念話を送ると

 

 

そこに現れたのはバインドで拘束されたシュテルとレヴィ……そして

 

「管理局所属…クロノ・ハラオウンだ。仮面を外して投降しろ。」

 

「管理局所属ティーダ・ランスター。これ以上抵抗しなければまだ弁明の余地はあるよ」

 

クロノ・ハラオウン…たしかアースラ所属のなんちゃら執務官だったけ。

 

あとティーダ・ランスター…こいつはたしかティアナの兄のはず………なんで本編で出てなかったんだけ?

 

でもまぁここでその指示にしたがうと後からめんどくさくなりそうだなぁ…

 

「…悪いが、その指示には従えない。だが代わりにコイツをやろう」とディアーチェに目配せすると忘れかけていたが黒服Aが出現する

 

「あとすまないんだが彼女達は返してもらおう(盾拳、二人を転移俺の背後に頼む)」「(了解)」

 

念話を飛ばし魔法を発動する。二人を回収する。そのついでに黒服Aは返しておく

 

「それでは、これにて用は済んだのでお暇させていただく。また逢いましょう戦場で」「ランダム転移魔法発動完了。転移します」

 

足もとに魔法陣が展開され俺達を囲む。だがこちらに来たときと違い一人ずつに展開される。あれ?なんか嫌な予感

 

「待て!」とクロノが静止をかけるが魔法陣の輝きが増す。ティーダがこちらに拳銃!?を構え発砲するが間一髪で転送される

 

ふぅ…助かったぁ…なんて思考と共に光に包まれながら転移する俺。だが最悪なのはこの後だった

 

 

 

 

 

管理局襲撃場所

 

「くそ!逃げられてしまうなんて…!」とクロノが苛立たしげに吐き捨てる

 

「まぁまぁ。こちらの被害は甚大だけど怪我人はいないから落ち着きなよ」とティーダがクロノを宥める

 

「くっ……はぁ。確かにそうかもしれない。とりあえず奴らが何か仕掛けてないかだけ確認しよう。なにか遭ってからじゃ困る」

 

そういい。クロノは先ほどまで襲撃者が使用していた端末を起動すると

 

ビー!ビー!

 

と言うエラー音と共に大量のホロウィンドウが展開される。其処に書かれている文字は

 

管理局の裏側、非合法な実験の経過情報、捕まった人間達。その末路となったもの(・・)

 

そして管理外世界での襲撃の動画と情報。王家ヴィーダーシュプルフの情報。

 

ディアーチェが残していったもの。それは、彼等の目線の先でバインドを喰らい気絶しているジェイル・スカリエティの実験の記録とヴィーダーシュプルフ家の亡命先、襲い掛かってきた黒服の収容先(監禁先)

 

「そんな…馬鹿な」「うわぁ…ぼく達見ちゃいけないものを見た感じだね…」二人してその内容を読みきる。そして

 

「とりあえず先ほどの襲撃のことに関しては上に報告するのは止めよう。これは直接信頼できる人に話したほうがいい」

 

とティーダが決め、二人は自分のデバイスにデータを分け保存する。クロノは眼の前に(気絶して)いるジェイル・スカリエティを捕らえ

 

「執務官権限で君の身柄を拘束させてもらう」とジェイル・スカリエティに手錠をかけ、襲撃事件の重要参考人として捕縛されるのであった

 

 

 




主人公何もしてない件について
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