今日も今日とて非日常   作:祇風

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管理局とOHANASHIした帰り、主人公特有のあれに会うお話


まぁ、そんなうまくいきませんよね初魔法って…

ミッドチルダ アルトセイム地方

 

「いで!」光が収まりどこかに転送された俺。しっかり着地できなかった俺は尻から落ちたため大ダメージ!

 

「くそ…盾拳…もう少し安全な転送は無いのかよ」しかもまだ二回目の転移魔法。酔いも相俟って死にそう…

 

「すみません、マスター。」盾拳が素直に謝りながら俺に魔法を行使する。治癒魔法らしい。もっとこうモン〇ンの回復薬みたいに一瞬で回復できないの?

 

「私の登録されてる魔法は基本簡易展開可能なものしかありません。それにマスターは今日始めて魔法を使ったと聞きます。それゆえに難しい魔法は出来るだけ控えていたのです」

 

……何この子、超有能じゃん。生意気なこと言って済みませんでした!今からでも良いので俺のデバイスにならない!?「…私のマスターは貴方の父上ですので」(´・ω・`)ショボーン

 

そうかぁ…振られちゃった…。これはユーリの持ってたデバイスに浮気シヨ…。

 

そういえば皆は何処行った?「そのことなんですが皆さんは無事に地球まで送れました。ただマスターはまだ魔法に不慣れと言うことが災いして…」

 

なるほど…俺だけへたくそだから失敗したと。ま!安定だよね☆

 

「まぁ、ちゃんと場所を指定できる転移魔法を使わなかった俺が悪いんだけどさ、此処何処よ?」周りを見渡してみるも森、森、森…あ、奥の方に禿山が見える

 

「ここはアルトセイム地方です。先ほどのクラナガンから南部に進んだところにある田舎といえば良いでしょうか」

 

アルトセイム…何処かで聞いたことあるぞ…。何処だったかは忘れたが…

 

とりあえずあの山目指そう。尻の痛みが引いたら転移して帰ろう。痛みが引くまでの間の暇つぶしだ

 

というか今気付いたけどまだ変身魔法かけたままだったわ。もう解こう。青年モード(今命名)は動きの幅が広がるけどなんか違和感があるからな

 

 

 

 

 

歩くこと数十分。あの山トゲトゲ過ぎじゃね?あと周りの木無さ過ぎね?もしかしてこれ危ない奴?

 

山に登ることを躊躇っていると地震!?が起きる

 

「うおっ!?何が起きてんだ!?盾拳!セットアップ!」何か起きてからじゃ遅い。今のうちに飛べるようにしとかなけれ…

 

「マスター!セットアップ完了しました!…どうしました?そんな青い顔して」俺、飛行できるのか?さっきも結局地上戦(一方的なリンチ)しかしてないし…

 

「マスター!その思考は後にしてください!今はあの山から離れることを考えてください!」盾拳の一言で俺は思考を止め、逃げるために再度思考を回す。

 

「盾拳!回復魔法はもういい!転移魔法と身体強化!」「了解。身体強化発動!転移魔法発動まで…早くて90秒持たせてください!」「了解した!」

 

即座に離脱を考え、念のために転移魔法も同時使用。そのまま俺は来た道を駆け戻る。足元の大地がひび割れ突起したり陥没する

 

それを身体強化に物言わせ、木を蹴り、三次元的な機動で避けていく。だがそこで目に入ったのは死にかけの生き物。

 

気付いたときにはその動物目掛けて木が倒れそうになっている。それを見過ごすことが出来なかった俺は

 

「くっ、そ、があぁああああ!!盾拳!インパクトキャノン!」「マスター!?転移魔法の発動を中止。インパクトキャノン発動!」

 

八艘飛びの要領で飛び掛り瞬時に展開した手甲で倒れる木を吹き飛ばす。そしてその動物を脇に抱えてまた走り出す。

 

「マスター!無茶をしないでください!まだ貴方は魔法初心者なんです!それにマルチタスクが出来ないのですから他の魔法の発動は控えてください!」と盾拳に怒られる。だが仕方ないじゃないか、目の前で死なれるよりは無茶して怒られるほうがマシだ

 

「再度、転移魔法を発動します。私の許容範囲内なので助かりましたが。もう少し時間が掛かりそうです。なんとしてもあと60秒は持たせてください」盾拳が再度転移の準備をしてくれるので俺ももう一度、脚に力を入れて走り出す

 

だがそこで時間を食ってしまった、すると目の先で地面が下に下がった。突然眼の前に断層が出来たように、その光景に足を止めてしまったのは間違いだった

 

そのまま俺は振動と崩壊に脚を取られ地面に飲み込まれる。そのときに上を見上げれば其処に浮かぶのは

 

…ラピュタは本当にあったんだ!。と内心思うぐらいに先ほどまで地面に脚を付けていたはずの山が浮かんでいた

 

「マスター!あと30秒で転移します!衝撃に気をつけてください!」とその光景に呆けていた俺は盾拳の言葉で今の状況を思い出す

 

俺は今落下しているんだ。紐無しバンジー、パラシュートなしスカイダイビングと言っても良いだろう

 

その際に俺目掛けて落ちてくる落石を魔力に物を言わせて吹き飛ばす。だがその反動で落下速度は上がっていく

 

「盾拳早く!早く!地面についたら俺死ぬから!」空中であたふたしている姿は何処からどう見ても滑稽だろう。

 

だがこの状況に直面したら多分皆そうなる。考えてる暇とか無いから。

 

地面とキス(複雑骨折or即死)する数秒前、俺はついさっき暇を潰そうと考えていた俺を殴りたくなった。死ねばいいのにあの時の自分…

 

「…飛翔魔法発動。対象眼の前の少年に…」

 

どこからかそんな声が聞こえると同時に落下が止まり俺は空中でぴたりと動かなくなった

 

「マスター!転移魔法発動します!」という盾拳の言葉と共に魔法陣が展開され光に包まれる

 

 

 

 

 

 

地球 海鳴市 盾守家

 

ここではある意味一つのカオスが出来ていた

 

「ど、どどうしよう!?トーヤん、ミッドにおいてきちゃったよ!?」レヴィがあたふたとしている

 

「落ち着きなさいレヴィ、こういうときは落ち着いてコーヒーを飲むのです」とシュテルが落ち着きながらコーヒーのカップを手に取るが中身が波立つほど震えていた。

 

「あわわわわ……」その光景だけでキャパオーバーしたユーリはぐるぐる目になっており使い物にならない

 

だが一人だけ必死に空中ウィンドウでキーボードを叩き続けているディアーチェ

 

ディアーチェはひたすら広域探索魔法を使い続けていた。本来なら全員で戻ってくるはずだったのだ。刀夜の身に何かあればディアーチェは怒り狂うだろう。それほど大事な仕える王なのだ(本人はそういう関係嫌なので断っていたが)

 

「……!転移魔法の発動を確認したぞ!」

 

とディアーチェが自分を落ち着かせるためにも発した言葉は慌てていたレヴィ、シュテルまでも動きを止める

 

なおユーリは未だに機能不全に陥っていた。眼の前に魔法陣が出現し派手に輝きだす

 

光が収まると同時にドスン!!「いたぁ!?」という気の抜けた声と共に刀夜がいた。その手に見知らぬ女性を抱えて

 

 

 

 

 

 

地球 海鳴市 盾守家(刀夜視点)

 

「いたた…」またうまく着地できずに尻から落ちる。どうやったら巧くすたっ!って着地できるんだろうなこれじゃあ格好悪くてやだ。もっとスタイリッシュに!イケメンがよくやる感じで!

 

あ、そういえば抱えていた動物を早く治療しないと!!と思い至ってから自分の手の中にいる存在を確認すると

 

「は?」抱えていたはずの動物が居らず手に抱えている(抱いているといった方がいいか?)いたのは見知らぬ女性

 

それと共に冷たい目線を三つほど感じる。その方向を見ると嬉しいような侮蔑するような視線を向けるディアーチェ、完全に軽蔑の目線を送るシュテル、見知らぬ人を見て威嚇する態度を取るレヴィ

 

「えっとただいま?」ととりあえず定番の挨拶をするも帰ってきたのはスフィアだった

 

「うぉお!?あぶねぇ!!」とっさに避けるがシュテルが舌打ちする。俺何かしましたか!?あ、待って!?流石に砲撃はまずいと思うんだ!!

 

「…王よ、貴方に問います。その手に抱えている方は攫ってきたのですか」なに俺が犯罪犯したこと前提なの?

 

「ちげぇよ!おれが抱えていたのは死に掛けの動物だ!こんな美人抱えたおぼえねぇよ!」

 

そういうとシュテルはデバイスを降ろす。ディアーチェが怪訝そうな顔で近寄ってきてその女性を上から下へ眺めると

 

「何だこやつ、使い魔ではないか」と納得した様子。使い魔ってガリュ―サン的な奴ですか。

 

「てことはさっきまで俺が抱いていたはずの動物がこれになるの?」「まぁ、トーヤの説明に嘘がなければそうなるな」

 

腕の中で眠る女性、見た目的には17歳上下といったところだろうか?こうして触れていると分かることだが俺の体から何かが抜けていく感覚がしてる。抜けていった気?的な物がこの使い魔に流れ込んでいくのも分かる

 

「な、なぁ?この使い魔は死に掛けていたんだけどどうして人型になっているんだ?」

 

「ん?死に掛けていたから助けた(契約した)のじゃろ?」「そりゃそうだろ。目の前で死なれるのは後味悪いし。助ける(治療する)だろ」

 

「なら(契約は)可笑しい事では無いだろう」「え。(治療してないけど)これが普通なの?」

 

「ん?」「え?」何か俺とディアーチェの言い分がかみ合ってない気がする。なんか決定的な違いがある気がする

 

「王よ。その使い魔を拾ったところまでは理解しましたが死に掛けていたとはどういうことですか?」

 

シュテルは俺とディアーチェの言い分が食い違っていることに気付いたのか説明を求めた

 

「えっと。山登ろうとしたら地震が起きて、危ないから逃げようとしていたときに死に掛けの動物を見つけて、抱えて逃げてたら落ちて、地面とキスする瞬間に落下が止まって、転移魔法で危機一髪帰還して気がついたら手の中の動物がこれになってた」

 

何一つ間違えてはいないな。少し端折って説明したけど筋は通ってる。其処まで説明するとシュテルは理解したのか俺に説明してくれる

 

「まず王よ。その使い魔は死に掛けだったのではなく役目を終えて消えるところだったのです」

 

「その消える際に王が接触、そして今に至るまで無意識にでしょうがこの使い魔に魔力を流し続けていたのです。」

 

「ですが王は魔力の量が多く、無意識にその使い魔を魔力の捌け口にしていたのでしょう。そのため使い魔の許容量を超えてしまった」

 

「そこでその使い魔は魔法を行使することでその魔力を消費した。その結果この姿になったのではないかと推測します」

 

なるほど。それならこの状況にも納得が行く。そこでやっと正気に戻ったユーリが俺に気付き飛び込んでくる

 

「あわわわ!とうやさん!無事ですか!?お怪我とか無いですか!?どこか痛い所とか!?」と慌てふためく姿を見て少し笑ってしまった

 

「とうやさん!なに笑っているのですか!」俺の身を心配してくれたのに俺が笑っていれば流石に怒るか。頬を膨らませわたし怒ってますって感じだな

 

「ごめんごめん。心配してくれてありがとな。ただいま、ユーリ」と頭を撫でる。それだけでユーリは落ち着いてくれる

 

「とうやさん…おかえりなさいです!」と笑顔で返してくれる。…あぁ^~可愛いんじゃぁあ^~(甘い空気に耐えられなかった俺)

 

ディアーチェとかも溜め息をついてる割には穏やかだし。シュテルも微笑んでる。だけどレヴィだけはまだ威嚇したままだ

 

「ん…」と小さい声と共に俺を含めた目線が俺の手に向く、いや正確には俺の手の中の存在にだが。

 

「ここは…あなたはだれですか?」手の中の女性は俺と目が合い聞いてくる。

 

「ここは地球だ。俺は刀夜、盾守 刀夜だ」…はっ!?真面目に返してしまった!少しくらいネタに走ればよかった!くっそ!

 

謎の後悔が押し寄せるなか、手の中の女性は俺の腕から離れ真正面に正座で座る。なので俺も正座になる(お見合いかな?)

 

「助けていただいて有難う御座います。わたしはリニス。山猫のリニスといいます。」と行儀よく頭を下げてくれる

 

「お、おい。そんなに畏まらないでくれ。リニスだっけ?なんで森の中で倒れていたんだ?」とりあえず頭を上げさせる。硬いのは苦手なんだ。それにどうしてあんな所に居たのか知りたい

 

「それは…」とあからさまに声が暗くなる。踏み込んだらいけないタイプの話題だったか…

 

「話せないならいい。使い魔なんだろ?それに消えかけだったらしいし。今のリニスは契約が切れているんだよな?」

 

「まぁ、今はプレ…マスターと契約を切られていますが貴方が魔力をくれたお陰で現界しています」とリニスが返してくる。つまり今フリーなんですよね!?

 

「それなら俺と契約しないか?」と言うとリニスは驚愕に目を開ける。ディアーチェとシュテルは予想できていたのか何も言わない。だがそこに口を挟んできたのは

 

「トーヤん、契約するならぼくがする。」とレヴィが名乗りを上げていたのだ。まだ威嚇したままだが

 

「ぼくは少し本題を忘れすぎた。不安要素は必ず潰さないと。ぼくはトーヤんを守る槍なんだ。それが今回のことで出来てないってわかったんだ。だから」とそこまで話してレヴィは俺を見る。え、俺なんかした?

 

「トーヤん。だからこれと契約するのを止めるかぼくに契約させて」と何時もはしない真剣な顔で俺を見る。レヴィがいいたいことは分かるだけど

 

「それは無理な話だレヴィ」「どうして!?」断るとレヴィは食い気味に聞き返してくる。そりゃ

 

「こいつはリニスは俺が拾ってきたんだ。だから俺が責任を持って俺が契約する。それに」と付け加えてレヴィの頭に手を置く

 

「レヴィは大事な俺の仲間だ。レヴィと契約したあともし、本当にもしリニスが裏切ったら真っ先に傷つくことになるのはレヴィだ。それだけは俺が許せない。絶対に許さない。レヴィを傷つけたリニスを許さないし。一番にその結果を作ることになった俺を許せない」と言い切る。これは本音だがもう一つ理由がある。それはこの山猫がリニスと言うことだ

 

A'sにチラッと出ていたから少し分かるがリニスは本来消え去るのが運命だった原作どおりなら。だが俺と言うイレギュラーによってこのあとどう左右されるか分からない

 

ここでリニスを消せば若干ずれが生じるだろうがほぼ原作の道になるはずだ。だが俺は見捨てられなかった。

 

リニスが先ほど答えられない話題に触れた際、とても暗い目をした。間違いなく問題を抱えている。

 

俺はそれをどうにかしたいと思ってしまった。「だから俺がリニスと契約する。これが理由だ」

 

そこまで説明するとレヴィは納得しきってはいないがしぶしぶ了承してくれた「じゃあ!ぼくを一杯撫でること!」を条件にだが撫でるだけでいいの?もっとこう…ま、こういうお願いの方がレヴィらしいか

 

「それじゃ、リニス。俺と契約してくれるか?」と話を元に戻すとリニスは先ほどの話を聞いていたため少し暗い雰囲気を出していたが

 

「リニス。俺はさっき言った事は本当のことだから謝れないが。俺はリニスのことは信じてるぞ?」そういうとリニスはばっ!と顔を上げた

 

「俺が地面に落ちるとき助けてくれたのリニスだろ?盾拳は手が塞がっていた(手は無いが)俺はデバイスなしじゃ魔法を発動できないし。リニスの声を聞いて確信したよ。あの時魔法を発動したのはリニスだって」

 

「だから俺はリニスを信じてる。簡単に言う言葉じゃ無いてことは知っているけどこれでしか言い表せないから許してくれ」

 

自分の語録力の無さには笑いがこみ上げてくる。だがこういわなければリニスには無理やり契約を迫るみたいになるからそれだけは防ぎたい

 

俺の話を聞いたりニスは俯いて顔を上げてくれない。あんな事を言ってしまったんだそうやすやすと信じてはくれないか

 

「トウヤさんでしたか。」リニスが俯いたまま、話し掛けてくる。

 

「ああ。やっぱり契約は嫌か?」断られたらとりあえず家にだけいてもらおう。助けたのに何処かで勝手に消えられるのだけは勘弁して欲しいし

 

「あなたはわたしに先ほどどうして森の中に倒れていたのかと聞きましたね」さっき…聞いたな。でも答えてはくれなかったし聞かない方がいいと思ったんだが

 

「わたしは、もともとあそこで死ぬ予定だったのです。魔力の供給も無くては使い魔は現界していられません。」

 

「わたしの使命は一人の少女を教育することでした。それが終わったので契約は破棄されたのです。」

 

とリニスは説明してくれた。さっきシュテルが推測した予想とほぼ同じだった。

 

「ですので今、契約はしていない状態です。それに契約を破棄したのには別の理由もありました。それはわたしが普通の使い魔に比べ高性能なため消費魔力も馬鹿にならないのです。」

 

なるほど使い魔の性能が高いと消費する魔力も増えるということか。でも俺Sランクほどの魔力あるし問題ないよね!

 

「そんなわたしでもよければ契約のお話を受けさせて頂きたいのです。」「喜んで!」「即答ですか!?」

 

やったぜ!これで俺も使い魔ゲットだぜ!アルフが欲しかったけどアレはフェイトのだからね!諦めるよ!

 

「ならパパッと契約しよう。どうやんのディアーチェ?」

 

契約ってなんか書面に書けばいいの?それとも別の方法があるんの?

 

「了解した。使い魔リニス。ここに契約の証としてマスターの名を呼べ」とディアーチェが紫天の書を開きながら言う

 

「畏まりました。マスター 盾守 刀夜」リニスがそう呟くとリニスの足もとに魔法陣が展開される

 

「トーヤ。貴様はこれを読み上げよ」とディアーチェが紫天の書を渡してくる。どれどれ

 

「えっと。我汝を使い魔とし、ここに契約を結ぶ、使い魔リニス、汝此処に忠誠を誓い、契約とする」

 

俺が紫天の書を読み上げる。すると俺の足もとにも魔法陣ができる。

 

するとリニスが立ち上がり俺の眼の前までやってくる。そのまま俺の手を取り手の甲に口づけをする。

 

「我、リニス。ここに主との契約を結ぶ」するとリニスと俺の間に明確な何かが繋がる感覚が出来上がる

 

そして足元の魔法陣が消え、契約が終わったからなのか紫天の書が開いていたページを閉じ小型化するそのまま俺の手の中に納まる

 

「これで契約は終わりました。マスター 刀夜。わたしにご命令ください」とリニスが胸に手を当てて膝を突く

 

「それじゃあ、その堅苦しいの止めようか。フレンドリーにいこう。」堅苦しいのダメなんです空気が。面接とかあの空気マジ無理だよね!

 

「わかりました。刀夜。」とリニスが言う。まだ硬い気もするけどさっきほど硬くないからいいか

 

「それで命令の件だけど。教育してたって言ったじゃん?俺に魔法を教えてくれ。代わりにリニスも何かあれば言ってくれ」

 

これで少なくてもA'sまでに空ぐらい飛べるようになるだろう。むしろ飛ばせてください

 

「ならわたしからも一つだけ。偶にいなくなることがあると思います。ですがそれを許して欲しいのです」

 

とリニスが言うとレヴィが先ほど以上に威嚇し始める。ディアーチェとシュテルも同様だ。ユーリは丁度離れたところにいるためまたあわあわしている。可愛い(確信)

 

「そんなに警戒しないでください。わたしもこれだけは絶対に誓います。刀夜には迷惑をかけないと」

 

リニスの目は真剣だった。多分だが俺の知らない無印事件に介入する気なのだろう。そのために単独行動を取らせて欲しいと

 

「いいよ。だけど何かあれば絶対に俺に言ってくれ。使い魔とは言っているが対等な状態で居たいからな」

 

「トーヤ!?」「トーヤん!?」「王よ!」と三人が声を荒げるが俺は自分の意志を曲げないよ!

 

「三人とも落ち着いて。何かあれば俺が対応するから。三人が傷つくようなことだけは絶対に起こさないから」

 

そういうと三人はしぶしぶと下がった。若干顔が赤いけどそんな顔真っ赤にするほど怒るなよ…血糖値上がるよ?小魚食べる?

 

その思考が読まれていたのかディアーチェに頭をハリセンで殴られる。何処から出したそれ

 

「有難う御座います刀夜。その代わりしっかり貴方には魔法を教えてあげます。その魔力変換資質も使いこなせるように」

 

と微笑みながら言ってくるリニス。あれ?俺魔力変換のこと教えたっけ?

 

「契約する際に貴方から知識を送られますからマスターの容態とかも全部見れました」やだ…俺の個人情報駄々漏れすぎ…?

 

といった具合に俺達の管理局襲撃OHANASHI事件は幕を閉じた。

 

このあとから俺達は本来巻き込まれるはずの無い事件に巻き込まれていくのだった…




リニス救出のためだけに一人転移ミスする主人公、マジ主人公()

さすが主人公特有の知らぬ間に自分からトラブルに首を突っ込む系主人公流石っす!()

それと主人公は魔法関連に貪欲です。未体験な事は全部やってみたい思考

次からは無印に入る予定ですが介入は結構先です

此処まで書ききってから気付く。ユーリお前持ってきたデバイス何処にやった…(書いた本人が忘れる事案)


因みに個人的にマテリアルズの中の人が自分の想像と合わなくなって来た()
なので個人的に妄想のなかでは
シュテル   CV石原夏織(緋弾のアリア レキ)
レヴィ    CV日高里奈(艦これ 皐月)
ディアーチェ CV小清水亜美(狼と香辛料 ホロ)
になってます。賛否両論だと思うが個人的にはこれが嵌ってる
決してご本人が似合わないといってるわけじゃないんです…
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