今日も今日とて非日常   作:祇風

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クロノ君よわすぎぃ!(GOD感)
なんか独特の攻撃範囲で使いづら過ぎ…

最近テレビ見てなかったけどvivid続編やってたのか…全く知らなかった

フォースアニメ化期待してもいいですか?あと第三作目の映画期待


初戦闘(戦闘するとは言ってない)

公園でジュエルシードを回収した俺達は家に帰る

 

だが帰る途中でリニスが買い物袋を携えて歩いてるところを見つけた

 

「あ!お~い!リニス~!」レヴィが手を振りながらリニスを呼ぶとそれに気付いたのか小さく振り返してくれる

 

「おかえりなさい。皆さん」とリニスが言ってくるので「ただいま」と返しながら皆と歩いて帰る

 

「あら?刀夜、また魔力の量が増えましたか?」リニスが聞いてくる

 

なんで分かるんだ。まぁ実際には増えてないけどね

 

「いや?どうかしたの?」と誤魔化しておいた。上限が上がったのがばれたらまた地獄の特訓ですし…

 

「いえ特に何でもありませんが魔力の量が増えたのなら少し融通を利かせることもできますからね」

 

とリニスが苦笑する。夜な夜な出かけている事を考えると俺の見てないところでの魔法使用をしているかも知れないな。

 

夜にでも一回リニスと話をしておかなければ…、供給量が足りなかったら可哀想だもんな

 

「そっか。それならいいや。あ」リニスにジュエルシード渡しておけば足りない魔力を補えるのでは?

 

「王よ、どうかしたのですか?(ジュエルシードは王が持っていてください)」

 

シュテルが俺の考えを読んだのか念話で伝えてくる。

 

「なんでもない。(何でさ。渡しちゃダメ?)」

 

「なら良いのです。(ダメです。レヴィの話が本当なら何かあってからでは対処が遅れてしまいます。だから王が持っているほうが安全なのです)」

 

なるほど。本当にもしリニスが危ない事を考えているならこれ(ジュエルシード)は火に油を注ぐようなものか

 

「そういえばさー、リニス」レヴィがリニスに話掛ける。良かった俺から話題が逸れた

 

「なんですか?レヴィ」「リニスの部屋にあった宝石。あれなぁに?」オイコラァ!?その話題には触れるなと言っておいたはずだぞぉ!!

 

「宝石…あれは…」リニスが俯き、言葉が消える。

 

「…王よ、お下がりください。」シュテルが俺の前に立ち、下がるように促す

 

レヴィはリニスの近くから動かず、その目は最初に逢ったときのような威嚇するような鋭さを持っている

 

ユーリとディアーチェもいつでも事を起こせるようにデバイスに手を伸ばす

 

はぁ…仕方ない

 

 

 

 

 

「お前ら、止めろ」魔力を解放し、声を何時もより低く発する。空間が重く空気が重く感じる

 

するとシュテルは膝から崩れるように膝を突く。こんなに近くで受ければそうなるのも当然か

 

レヴィは目を見開くと直ぐに膝を突く

 

ユーリとディアーチェは胸に手を当てて後ろに下がる。流石は紫天の盟主と王

 

因みにこれはBLEACHの霊圧モドキである。霊力の代わりに魔力でも出来るんじゃね!?っていう発想からディアーチェに聞いたら出来た。自分より魔力が少ない者は息苦しさと重圧を覚える、魔力の差が大きいとその息苦しさと重圧が更に上がる

 

これを使えるのは今の所は俺、ディアーチェ、ユーリの三人だけだ。熟練度はユーリ>俺>ディアーチェだ解せぬ

 

この能力は分類上、魔法ではなく技術なのでだれでも習得可能と言う事は伝えておこう

 

俺は霊圧モドキを解除してリニスの目の前まで歩いていく

 

リニスはずっと俯いていて顔が見えない。だけどこれだけは言っておかなければ

 

「リニス、俺は約束だからお前が何をしていても止めはしない。だけど無茶はしないでくれ。お前は…、リニスは大切な家族なんだから」

 

ポケットからジュエルシードを取り出し、リニスに手渡す。

 

「どうしてこれを集めてるかは知らない。危険な物だってことは知ってる」

 

リニスは顔を上げてくれない。やっぱり危険な事してんのかな

 

「教えてくれなくてもいい。だけど協力ぐらいさせてくれ。」

 

其処まで言うとリニスはやっと顔を上げてくれた。その顔には何かを決意した雰囲気が漂っている

 

「刀夜、これはこの宝石はとても危険なんです。それでも協力するんですか」

 

「当たり前だ。リニスは俺の使い魔で大切な家族だ。」そう断言する。そうするとリニスはやっと笑ってくれた。

 

「ふふっ。刀夜は本当にお馬鹿さんです」とリニスが笑いながら言う

 

馬鹿とはなんだ馬鹿とはこれでも考えてるんだぞ。晩飯とか、あの神様撃退法とか、晩御飯はカレーがいいなとか…

 

あれ?案外俺って考えてる事は馬鹿…?

 

「でも刀夜のそういうところ私は好きですよ。それにここまで刀夜に言わせたのですから私の隠し事もちゃんと話します」

 

リニスが俺の手を両手で握る。そして始めて気付いた

 

リニスの手が小さく震えてた。だから俺はしっかりと握り返した。絶対に手を離さないと気持ちが伝わるように

 

「刀夜、貴方なら私の…いえ元主の歪みを正せるかもしれません。」

 

「貴方なら、あの子を…フェイトを助けられるかもしれません。そしてアリシアを…」

 

最後の方は聞き取りづらかったがアリシアって言ったよね?

 

リニスの元主…確かプレシア・テスタロッサだっけ。アリシアは多分フェイトの元になった少女

 

プレシアは最終的に行方不明だったはず。なら何処かで身柄を押さえてしまえばいいな

 

アリシアは確か既に亡くなっていた筈…。そうなると救うというより蘇生させなければならないのか。

 

……もしかしたらバウ=イルの中に蘇生出来る薬とか入っているかも。

 

と言うか神様、あいつこれが目的だったんだじゃねぇの…?割とハッピーエンド思考ですし…

 

あと、絶対あいつはなのセント派だろ。

 

「今、詳しく話さなくても良い。だが必ずリニスの願いは叶えてやる。」

 

詳しい事はまた夜に聞こう。だから今はリニスの不安を取る事を優先して頭を撫でる。

 

やさしく、ゆっくりと撫でていく。身長差がやばくて腕が攣りそうです…

 

少しずつリニスの震えが収まっていく。

 

「刀夜…」「大丈夫だ。大丈夫」

 

リニスが上から覗き込むような感じに見てくる。潤んでる目が可愛い(可愛い)

 

そんな感じで個人的に癒し空間が形成される。あぁ^~清められるんじゃ^~(シリアス台無し)

 

「…トーヤ、良い雰囲気のところ悪いがジュエルシードの発動を確認した。」

 

ディアーチェが半目で睨みながら言ってくる。まじかよ、俺の癒し返せよ。

 

「…おっけ、俺一人でやるよ。場所は?」「ここから少し行った上空、だな。」

 

空か、ビュンビュン飛ばれて一般人の目に映るとやばいし結界張るか

 

「ディアーチェ、封時結界頼んで良い?」「任せておけ」

 

よし。ならさっさと倒しますか

 

「ヘルト。セットアップ。槍を召喚しろ」「Stand by ready. Set up.」

 

ヘルトが起動し、バリアジャケットが展開される。目の前には真っ赤な槍が刺さっている

 

あれコイツ、二又に分かれてるからロンギヌスのほうじゃ…「あ、間違えました。テヘッ☆」

 

………「あ、マスター反応薄いですよ。しっかり其処は突っ込まなきゃダメです」

 

お前のボケに付き合っていたら目標が逃げるわ

 

そう話していると目の前に2メートルぐらいある黒い槍、カシウスが召喚される。

 

カシウスを掴み軽く回してみる。ふむ、問題ない

 

「トーヤ、結界の方は任せてもらっても構わないがどうやって上空に居るアレを倒すのだ?」

 

ディアーチェがバリアジャケットを展開しながら聞いてくるがそんなの簡単だ

 

「コイツをブン投げる。」元々投げて使うタイプの槍だし

 

「そんなので本当に倒せるんですか?」とリニスが聞いてくるが何の問題もない

 

「まぁ、見てろって」「明治ブルガリアヨーグルト(小声)」おう、黙ってろヘルト

 

槍を構え、空へと穂先を向ける。目に補助魔法を掛けて視力を底上げする。

 

数キロ先の空に黒く不定形の物体が飛んでいる事が確認できた。あれがジュエルシード?何処に宝石がある?

 

「とりあえず…モードカシウス。目標補足、収束…開始」

 

槍の先に環状の魔法陣が展開される。手元と槍の石突にも同じように展開される

 

槍の先が目標へ飛んでいく為のロックオン能力、手元は槍に魔力を集めるための収束魔法、石突の部分のは砲撃、分かりやすく言うならジェットの役割を果たす魔法

 

三つの魔法陣がゆっくりと回転し始める。周りから魔力を吸収しつつ回転速度を速めていく魔法陣

 

「目標を…貫け!カシウス!!」全力で空へと投げる。

 

空へと投げ出されたカシウスは目標へと方向を変え不規則な機動で駆け巡る

 

不規則で正直投げた俺でもあの機動は目で追えず。更に速度もそこそこあるので余計にたちが悪い

 

「!?ギャアアアアアア!!」ジュエルシードに到達したカシウスが奴に突き刺さる

 

「システム:カシウスの起動を開始します」ヘルトがそういうと黒い不定形の物体(次からスライムと呼ぼう)が小さく萎んでいく

 

………?

 

待ってそもそもシステム:カシウスって何?「説明しましょう!システム:カシウスとは魔力を吸収し溜め込む私、ヘルトのデバイスシステムです!」

 

そんな力あったんならもっと早く教えなさいよ。「因みにシステム:ロンギヌスという吸収した魔力を放出する能力も御座います!」

 

何と言うかデュランダルの氷結魔法強化システムと似てるな。「そりゃそうですよ。そのシステムを応用したシステムですからね!」

 

なるほど。もしかしたらディアーチェたちのデバイスにもそういうシステムとかあったりする?「もちろん!私は知りませんが」

 

なんてヘルトと念話で会話しているが視線はジュエルシードから離さない。

 

するとスライムが完全にカシウスに取り込まれた。「目標は完全に沈黙。封印処置を行いましたので回収します」

 

ヘルトがカシウスを呼び戻す。カシウスとロンギヌスはヘルトの付属モジュール(扱い的にはストライカーでなのはが使用するブラスタービットと同様)なので一動作で召喚、取り消し、呼び戻しができる

 

他にも今は外部モジュール…創造練成武器で作り出したランク外宝具や乱雑に作りだした刀剣類が補完されている(有名どころなら破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)とかアルガリアの槍とか斬り抉る戦神の剣(フラガラック)…あとはパラケルススの魔剣と五つの元素ぐらい)

 

「Put out これが先ほどの物体の中に入っていたもの…と言うより核になっていたものでしょうかね?」

 

とカシウスから吐き出されるように飛び出してくる青い宝石…ジュエルシードが俺の手の中に落ちてくる

 

「なるほど…高密度の魔力が石を覆っているからあんな形をしていたのか」

 

てことはカシウスさえあれば回収早く終わるかな?

 

「トーヤ、その宝石はロストロギアだから気軽に触るのは止したほうが良いぞ。何が起こるかわからんからな」

 

とディアーチェが言うのでヘルトに押し付けてデバイス内に補完する。

 

「ほ、本当に回収しちゃいましたね。」リニスが驚いているがこの投擲法は俺とユーリの二人で考えたものだ。

 

ユーリがエンシェントマトリクスを槍状にしてブン投げるのを見て俺もやりたいと思ったのが始まりだったがあの技、応用利きすぎて怖いよ

 

「流石はとうやさんです!私との特訓の成果は出ているようで安心しました!」

 

とユーリが自分のことのように喜んでくれるからこっちまで嬉しくなってくる

 

「因みにユーリ、特訓の成果が出てなかったらどうなったの?」

 

「次は体で覚えてもらいますね。ワンアクションで全工程を終わらせられるぐらいに」

 

訂正、このここわい。アレより酷い特訓なんて死んじゃう…(ガクガク)

 

「忘れていたがそろそろ、あいつらを解放してやったらどうだ?」

 

と一人恐怖を感じているとディアーチェが声を掛けてくる。いけね本気で忘れてた

 

シュテルに近づき肩に触れる。そうするとシュテルを覆っていた俺の魔力が霧散する。

 

同じようにレヴィにも触れて魔力を霧散させる。だがそのまま俺はレヴィの頭を掴む

 

「さて、レヴィ。どうしてアレを使ったか分かるか?」

 

目線を合わせるためにヤンキー座りになるがレヴィは目をあわせようとしない。

 

それどころか全身から汗が出る勢いで焦っている。

 

「あの…えっと……ごめんなさい…」

 

やっと口を開いたかと思うと小さい声で謝るのだった。はぁ…

 

レヴィの頭から手を離し小さく拳を落とす

 

「いたっ」「これで許してやる。ちゃんと約束は守れよ。」

 

そう言って立ち上がり手を差し伸ばす。

 

頭を押さえながらその手を見るとおずおずと伸ばしてくる。

 

それを引っ掴むように握るとディアーチェ達が居るほうへ歩いていく

 

「王よ。私には何もないのですか」とシュテルが無表情ながら憤怒の感情を出している。器用だよな

 

でもシュテルの言ってる事は正しいからなぁ…完全に巻き添え喰らっただけだしなぁ

 

「よし、シュテル。お詫びとしてはあれなんだがシュテルのお願いを何でも一つだけ聞いてあげる」

 

これぐらいしてあげないと多分機嫌が直らないよなぁ

 

「王よ。その言葉に二言はないですね?」とシュテルが身を乗り出して聞いてくる。ちけぇ!

 

「お、おう。男に、というか言った事は必ず守るよ」

 

「何でもですからね。絶対に守ってくださいね!」と最後だけ強く言ってきた

 

「おうちゃんと覚えておく。それじゃ帰るか。」

 

と言うとみんなが頷き、帰路に着く。

 

家に帰ったらリニスから話を聞かなきゃな…

 

なんて単純な思考で帰るのだった




前の投稿から凄い期間が開きましたが

これも大体年末年始って奴が悪い()

次の投稿は出来るだけ早くできるように頑張ります…
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