進撃のGANTZ   作:3×41

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第15話 建物

作戦開始前にエレン、ミカサ、アルミンたちがジャンやライナーたちと話している。

 

エレンが話す。

「いや、俺もびっくりしたよ。この世に自分に似た人間は3人いるっていうが、かなり似てたと思う」

「あぁ?そりゃまるでガンツだな」

ジャンが何気なくつぶやく、アルミンがもう一人のエレンのことを少し話してみていた。

ジャンは本気にはしていないようだった。

「きいたことないか?俺の故郷ではけっこうみんなしってる昔話なんだがな。まぁ、ただの昔話だ。白い部屋に連れてこられるってやつさ。」

「いや、聞いたことがなかったな」

アルミンはいう

「おおかた口からでまかせでその話でもしたんだろ、それにしてもここにきて独房番ですむなんて、お前がうらやましいぜアルミン」

ジャンがアルミンにいう。ジャンは少し血の気が引いているようだった。

「すまない。でも命令なんだよ。みんなも、死なないでくれ」

ジャンが腰部の柄を握ってつぶやく。

「あたりまえだ、誰が、死ぬかよ・・・」

 

 

 

 

 

 

「準備はできたか?俺は調査兵団のジャックリーだ。よろしく頼む」

 

エレンとミカサはジャックリー班に振り分けられていた。

一緒にジャックリー班にふりわけられたクリスタがいう。

「クリスタ・レンズです。調査兵団に入って間もありませんが、精一杯やります。よろしくお願いします」

「わたしはローザ、調査兵団3年目になるわ」

ジャックリー班はジャックリー、ローザ、エレン、ミカサ、クリスタで編成される。

 

ジャックリーがいう。

「情報では標準種の巨人の首に白い縄がまきついているものがいるそうだ。そいつは身体能力が強化されてるみたいでうなじもだいぶかたい。奇行種だと思っていい。もし縄付きの巨人をみつけたら特に警戒しろ」

 

ローザがウォールローゼの巨大な壁面を見上げた。

「それじゃぁ登るわよ」

 

 

 

 

 

 

ウォールローゼ内兵舎

 

 

 

モアル班はモアル、アニ、ライナー、ベルトルト、ユミルで組まれている。

 

「私は調査兵団のモアル・パラメンダ。あなたたちは全員新入りだったわね。よろしく頼むわよ」

ベルトルトがいう

「はい。よろしくお願いします」

その後ろでアニがライナーに言う

「おい、ライナー」

「なんだよ」

「あんた飛行大型巨人が来るなんてきいたことあるかい?」

ライナーはすこし考えていう。

「いや、ないな」

アニは小さくしたうちした。

「ちっ、だろうね。そいつは私たちがやる」

ライナーが驚いていった。

「なっ、どうやるんだ?飛んでるんだぞ?」

モアルが言った。

「今からウォールローゼに登るわ。みんなついてきて」

 

 

 

 

 

 

ウォールローゼ壁上

 

ジャックリー班がウォールローゼ壁上に登る

 

エレンはそこからパルテア区内を探した。

 

「巨人、巨人だ。本当にいやがる・・・」

 

はるか遠くのパルテア区前部は暗くかすんで見えなかった。

 

パルテア区中部のひとつの建物には火がついたらしく夜の闇を煌々と散らしている。

 

そしてパルテア区後部にまで街の建物の間を巨人がはいかいしてるのが見える。

 

ミカサがエレンにいう。

「エレン、大丈夫?」

「あ、ああ。大丈夫だ。おまえもいけるか?」

ミカサはしずかにうなずく。

クリスタがいう

「わたしも、だいじょうぶ。みんなのこと、まもるよ」

クリスタは少し血の気がひいているようだった。

 

ジャックリーがいう

「いくぞ。覚悟を決めろ」

 

 

 

 

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