進撃のGANTZ   作:3×41

20 / 37
第20話 逃げて

パルテア区中部

 

 

 

 エレン、ミカサ、クリスタ、途中で合流した男の兵士ダズの周りに巨人たちが走ってくる。

 

 ミカサが叫ぶ。

「いったん下がる!こっちにきて!」

 

 ミカサの後ろの建物にアンカーを打ち込み、立体機動装置を起動。高速で飛翔する。

 隣の建物に飛び移り、さらにむかいの建物に飛ぶ。

 

「きゃあああああああああああ!!」

 クリスタが叫ぶ。ミカサがそちらを見ると。クリスタが巨人の巨大な腕につかまれているのがわかった。

 

 エレンが立体機動でその巨人の裏にまわる、巨人のうなじに向かって飛翔し両手の平面刀で巨人のうなじをえぐりとばす。

 巨人がクリスタを離して倒れた。

 エレンがクリスタにかけよる。ミカサとダズもおりてくる。

 

「いけるかクリスタ?」

「ゴホッゴホッ、ごめんエレン」

 せきこみながらクリスタがエレンにいう。

 クリスタがエレンのうしろを見る。

「エレン!後ろから巨人が二体きてる!!」

 4人に別の巨人が2体歩いてきていた。その逆方向にはパルテア後部のほうこうからさっきの巨人が3体。建物の両側にも巨人が向かってきている。

 ミカサは両手に持った平面刀をはずし、腰部から新しい平面刀に付け替える。エレンにいう

 

「エレン、逃げて」

 

 エレンが叫ぶ

「ふざけるな!お前をおいて逃げれるか!」

 

 7体以上の巨人が4人をかこう。

 ダズが見上げてろうばいする。

「こ、これは・・・」

 

 

 

 

 

 

 そのとき、パルテア区後部の3体の巨人の後ろに黒い影が高速で疾走してきた。

 

「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

 叫び。立体機動装置を起動、背部の5つの噴出口からジェット噴射し、高速で空中を疾走。目の前の巨人のうなじに両手の平面刀をたたきつけ、うなじを抉り取る。

 

 こちらをむいた目の前の巨人の額にアンカーを打ち込みそのまま上方に加速。

巨人の頭を中心に円状に疾走し、巨人の背部にまわる、そのまま両手の黒い平面刀を巨人のうなじにたたきつけ、うなじを切りとばした。

 

 さらに背部の5つの噴射口からジェット噴射し加速、

 

 そのむかいの白い縄付きの巨人が反応し、巨大な手でつかみかかる。

 

 背部を下に向け、背部の5つの噴射口からジェット噴射、上方に浮き上がって巨人の手を避ける。

 そのまま巨人の腕に着地、さらに加速して巨人の首もとからすれ違いざまにうなじをきりとばす。

 

 3体の巨人が崩れたおれる。

 

 黒い影は4人の前に着地した。

 

「待たせたな」

 

 それは黒衣を身にまとったエレンだった。

 

 黒衣のエレンがミカサにいう。

「ミカサ、そいつを、エレンを頼む。」

 ミカサがつぶやく

「いったい、どういう・・・」

 さえぎって黒衣のエレンがいう

「そいつは無鉄砲で、気がはやりやすい。すぐ頭に血がのぼるんだよ。でもミカサたちのことを信頼してるんだ」

 クリスタはエレンが二人?とろうばいしている。

 

「それじゃぁみんなを頼む。こいつらは俺がひきうける」

 

 そういって黒衣のエレンは振り返った。

「よぉ、それじゃぁやろうか」

 

 エレンの目の前には数体の巨人の巨体がエレンたちを見下ろしていた。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。