進撃のGANTZ   作:3×41

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第26話 門

 

 

 

パルテア区前部

 

 

 

 エレン、ミカサ、クリスタを含む12人の特攻隊はパルテア区の外門に到着し、門の開閉機構を調べる。

 

「くそっ!!開閉機構に石まではさんでやがる!!操られててここまでやるか!?」

 

 ほかの兵士が叫ぶ、

「巨人が来るぞおおおおおぉぉ!!」

 

「時間を稼いでくれ!!門を閉じる!!」

 

 

 

 

 

 

 クリスタがミカサにかけよる。

「ミカサ、刀がだいぶ刃こぼれしてるよ?」

 

 ミカサは言われて刀を確認する。

 クリスタがいう。

「もう替えの刃がないでしょ?私はまだあるから、これを使って」

「すまない」

 ミカサはクリスタにいわれてクリスタの腰部の柄から平面刀を引き抜き、取り替える。

 

 とそのとき門の開閉機構を調べていた兵士の一人が声を上げた。

 

「来てる・・・!!壁の外から巨人が来てるっ!!10体以上!!!」

 

 壁の外には立体機動に必要な建造物がない。巨人の移動速度に対抗する馬もいない。

 

 ヘヴィスーツのエレンが叫ぶ

「そとのやつは俺がやる!!みんなは中のやつを頼む!!」

 そういって門に向かう。

 

 ジャンがコニーにつぶやく

「今のエレンの声じゃなかったか?いや、空耳か」

「ジャン、今は内側の巨人に集中しろ。弔い合戦だ!!」

 

 

 

 

 

 

 エレンは門の外に出てあたりを見回す。壁外の草原から巨人たちが歩いてきている。

 

 エレンはヘヴィスーツの背部の8つの噴出口を起動、プラズマジェット噴射で加速、高速で巨人たちに疾走する。

 

 200Mほど高速で疾走し、目の前に巨人がきたとき、跳躍、巨大な黒い右腕を振りかぶり胸部にうちつけ、うなじごと爆散させる。

 

 門では兵士たちが開閉機構の修繕を急ぐ。

「はやくしろ!!門を、はやくとじろ!!」

「今やってる!!くそっ、巨人が来ちまう!!」

 

 

 

 

 

 

 門の外でヘヴィスーツのエレンが叫ぶ

「こっちだ!!巨人ども!!こっちにこおおおい!!」

 

 ヘヴィスーツの背部の8つの噴出口からプラズマを発しながらジェット噴射し、高速で疾走する。

 後ろから巨人が走って追いかけてくる。

 

 エレンは跳躍し、体を反転させて巨大な黒い右腕をふりかぶり、力場を展開、目の前の空間を殴りつけると力場が疾走し、巨人の胸部に着弾。うなじごと爆散させた。

 エレンは叫ぶ。

「こっちだ!!こっちにこおおおおおい!」

 

 

 門では兵士が開閉機構を修繕する。

「もう少しだ!!もう少しもってくれ!!」

 

 

 門内で建物の上を兵士たちが立体機動で高速で移動する。

 兵士が気を引いていた巨人のうなじにミカサが高速で空中を疾走、両手の平面刀を巨人のうなじにたたきつけ、うなじをえぐりとる。

 

 

 門外でヘヴィスーツのエレンのまわりを8体の巨人がとりかこむ。

 エレンは背部のハードポイントから黒い巨大な剣を抜き、右に振りかぶる、巨大な剣が10M以上伸びていく。

 

「うおおおぉぉぉぉぉおおお!!!」

 ヘヴィスーツのエレンが巨大な黒い剣を横なぎにふりぬく、

 エレンを中心に黒い円を描き、巨人たちのうなじを横から両断する。

 

 そのとき、背後の外門がしまりはじめた。

 

「やった、、、やったぞ!!!」

 

 このとき、人類ははじめて巨人から領土を奪還したのだ。

 

 エレンは閉まっていく門を見て、そしてふりかえる。

 そのとき、エレンは平原のはるかむこうに大きな影を見た。

 夜の星空を埋めて巨大な影が空まで伸びている。それはまるで人型に見えた。

 

 なんだ、あれは?

 

 空まで伸びる巨大な影は、どれほどの大きさなのか見等がつかなかった。

 しばらくエレンがその巨大な影を見ているとその影が動き、反転すると、パルテア区から遠ざかっていった。

 

 

 壁の内側から歓声が聞こえる。

 エレンは壁のほうへもどっていった。

 

 

 

 

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