進撃のGANTZ   作:3×41

34 / 37
ミカサの休日⑦

 

 

「前は立体機動訓練はジャドの西の森でやってたんだけどねー」

 準備運動で体を伸ばしながらしながらクラリスが言った。

 「西の森の奥のほうにさー。フロンドの城って古城があるんだけどそこを野党が根城にしてるらしくって、近々応援を呼んで調査するってキグナスさんが言ってたんだけどそれまではこっちを訓練に使うってことになったんだよー」

 

 エレンたちとジャドの兵団員たちはジャドの北の巨大樹の森を訪れていた。

 直径数メートルに及ぶ巨木が天高く伸びている。

 その巨木からもれる光の筋がエレンたちが立っている石の床を照らしていた。

 そのところどころ明るく照らされた石の床の上で、エレンたちは機材を置いて立体機動装置を装備して立っていた。

 

「ヤークトさんその弓は?」

 

 アルミンがヤークトを見てたずねた。 

 ヤークトは腰に立体機動装置を装着し、さらに背中に弓と矢の入った矢筒を背負っている。

 

「拙者は今回は立体機動競争ではなく見回りをするでござる。それにこの森には野生動物が多く生息してござるから、この弓でしとめてごろうじようぞ、フフフ」

 

「そういえば大きい熊が出たって陳情が来てたんだってねー」

 とクラリス。

 

 クラリスの言葉にヤークトがビクっと体を震わせる。

 

 同じく立体機動装置を装備したミーシャがヤークトに諭すようにいう。

「もしそれに出会っちまったらすぐ逃げろよ。まぁ立体機動装置があれば心配はないだろう」

 

 ヤークトは二人にメガネを上げながら宣言した。

「かたじけない、そうするでござる」

 

 キグナスが全員に向かって説明をはじめる。

「全員立体機動装置は装備しおえたか?立体機動でここからしばらく進むと、大きな岩がある。その大岩を回って、ここに戻ってくるところまでがコースだ」

 

「ちなみに最高タイムはキグナスさんの8分17秒だよねー」

 とクラリス。

 

「今回はトロストの君たちも参加してくれてることだし、俺は1分待ってから出発するよ。まぁはじめてのところだし、怪我には気をつけてな」

 キグナスはそういったが、実際の立体機動では見慣れたところ以外で行うほうが想定される。

 アンカーの射出位置、自分が描く軌道を瞬時に計算しなければならない、その点で言えばエレンたちのほうがより実戦訓練に近いといえた。

 

「それでは俺が合図をしよう」

 とキグナス

 

 エレン、ミカサ、アルミン、クリスタも一列に並ぶ。

 

「よーい…」

 キグナスが右手を上げる。

 

「はじめ!!」

 振り上げられたキグナスの手がサっと振り下ろされた。

 

 その瞬間、全員が駆け出し、

直径数メートルもの巨大樹にアンカーを射出、

背部の高圧ガスで加速しながら巨木の中腹を疾走し始めた。

 

 巨大樹の森を疾走する兵士たちを

木々が高速で後ろにすぎさっていき、森の大気が切り裂かれる。

 

 最初に飛び出したのはエレンだった。

 高速で迫る森を目を凝らして視線を錯綜させ、アンカーを射出するポイントを判断する。

 

 アンカーを巻き取る最後に、脚部に力を入れて、振り子のように森の中空に飛翔した。

 

(これは…いけるか!?)

 

 エレンの脳裏によぎり、さらに加速したところで、エレンの後ろから影が過ぎ去った。

 

 エレンを追い抜いたミカサが、巨大樹の森を縫うように高速で飛翔する。

 アンカーを巻き取り、その勢いで空中に投げ出されると、さらにガス圧で進路を微調整しながら、

次の巨大樹にアンカーを打ち込み、巻き取りながらさらに加速する。

 

 さらにアンカーを巻き取りながら跳躍し、ガス圧で加速する。

 巨木の間を縫いながら慣性のままに高速で疾走しながら滞空し、

無重力感覚から重力を感じはじめたとき、次の巨木にアンカーを射出した。

 

「やっぱり早いねミカサは」

 エレンの後ろで立体機動をしていたアルミンがつぶやくようにいった。

 

 ミカサはさらに後続と差をつけながら森を疾走した。

 加速し、跳躍。高速で後方に過ぎ去る木々を横に、

体を回転させて周囲を視認し、体勢を整えてさらに前方に加速する。

 

「……」

 

 ミカサは黙ったままに、巨大樹の上のあたりを見据え、

アンカーを射出、上昇しながら跳躍すると、

巨大樹の森から上空に飛び出し、滞空しながら下から縦に回転した。

 

 空中から森を見下ろすと、前方の眼下に巨大な岩が見えた。

 それを確認すると、斜め下の巨木にアンカーを打ち込み、

縦の位置エネルギーも利用しながら加速した。

 

 

 

 ミカサの後続、

エレンやクリスタが巨大樹の間を立体機動で高速で疾走する。

 先行したミカサの姿はすでに見えなくなっている。

 

 そのエレンの横をひとつの影が飛び去っていった。

 

 エレンがそちらを見ると、高速で疾走する人影の背中には一角獣の兵団章。

 それは1分後に出発したキグナスだとわかった。

 

(あれは、早い!)

 

 この森に土地勘があるということを差し引いてももしかしたらミカサと同等かそれ以上早いかもしれないと思われた。

 キグナスはエレンたちの集団を追い抜き巨大樹の森の中空を高速で疾走していった。

 

 

 

「ウサギ!ウサギでござるうぅぅぅぅぅ!!!」

 

 一方、ヤークトはウサギが走っているのを発見し、

立体機動で地面に降りると、急いで背中から弓矢を取り出し、

走りながら矢を射掛けた。

 

 1の矢、2の矢がうさぎをかすめ、第三射がうさぎを仕留める。

 

「おおおおおおお!!今夜はご馳走にござるぞおおぉぉぉ!!」

 

 兵団で出る食事は基本的にあまり評判がよくない。

しかし自分が狩りで動物を獲りそれをいただく分には何の問題もない。

 ヤークトはうさぎにかけよると、弾んだ動きでウサギを縛り、背中にくくりつけた。

 

「フフフ、やりもうした」

 

 ヤークトがうさぎを担いで立ち上がる。

 

 顔を上げると、ちょうど目の前にいる鹿と目が合った。

 

「なっ…!?」

 

 ヤークトが驚いてビクッ震えると、鹿は驚いて一目散に駆け出した。

 

「ま、待つでござるううぅぅぅぅ!!!」

 

 待てといわれて待つ鹿などいなかったが、ヤークトは叫ぶと逃げる鹿に向かって全力で駆け出した。

 

 

 

 

 

 巨大樹の森をかきわけるように疾走するミカサの目の前に巨大な岩が見えた。

 

 あれが折り返し地点だ。

 

 ミカサはそれを確認すると、横向きに滞空しながら岩にアンカーを射出。

 アンカーが岩に食い込み、横を向いてガスをふかして加速すると、

大岩をグルリとまわるように疾走し、反転するとさらに目の前の巨木樹にアンカーを射出しさらに加速した。

 

 巨大樹の森を立体機動で駆けていく。

 眼下に過ぎ去る地面に驚いた鳥が飛び去っていくのが横目に見えた。

 ミカサが森をスタート地点に向かって疾走していると、ふいに右手の森のほうから力のない悲鳴が聞こえた。

 

 

 

 

「待て~~!待つでござるううぅぅぅ!!」

 

 ウサギを担いだヤークトが逃げる鹿を全力疾走で追いかけていた。

 

 立体機動で追いつくという選択肢もあったが、

鹿はまだ弓矢の射程範囲である。

 

 ヤークトは立ち止まって弓矢を引き絞り、

逃げる鹿を見据えると、ギリギリまで引き絞った弓を放した。

 ヤークトの右手から放たれた矢が鹿に向かって疾走する。だがしかしその矢は鹿をかすめるくらい近くをとおりすぎて地面に突き刺さった。

 

「おしいでござる!」

 

 鹿はなおも逃走する。ヤークトは次こそはと走った。

 

 そのとき、ふいに森の前方の暗がりから、何か巨大なものが

逃げる鹿に向かって落下してきた。

 

  ベチャ

 

 ねばるような音とともに鹿の胴体がペシャンコにプレスされ、

鹿は頭部と後部が引きちぎられ絶命して倒れこんだ。

 

「えっ…」

 

 ヤークトは一瞬狼狽して足を止めた。

 鹿に落下したものはなんだろうか?ヤークトがよく見ると、

それは黒い毛の生えた丸太のようなものだとわかった。

 そしてその黒い毛の生えた巨大な丸太はさらに上に続いている。

 

「…」

 

 ヤークトがその先を見ると、巨大な獣の容貌があるのがわかった。

 3mを超える巨大な熊が、鹿をひねりつぶすように殺し、今ヤークトを凝視していたのだ。

 

「ひ、ひいぃぃぃぃぁぁああああ!!」

 

 ヤークトは力なくさけぶと、まるで背骨がなくなったかのようにその場にへたり込んだ。

 ヤークトがへたり込み、地面に尻をつけると、それを合図にしたように巨大な熊がヤークトに向かって走ってきた。

 

「あ…ああぁぁあぁああああ!!?」

 

 ヤークトは口を大きくあけ、よだれをたらしながら叫び、

両手をばたばたともがかせ、思いついたように巨大熊に向かって持っている矢を射掛けた。

 

  トス

 

 矢は巨大熊の左肩に突き刺さる。しかし熊はそれが何事もなかったかのようにヤークトに走る。

 

「ああぁぁぁ!?…あああぁぁぁぁああああ!!」

 

 いまやヤークトは錯乱し、断末魔の叫び声をただひたすら叫んでいた。

 

 

 同時に、巨大熊の左側から、クラリスが立体機動で疾走し、ヤークトに向かって全力で走る巨大熊に迫った。

 

「やあああぁぁぁぁっ!!」

 

 立体機動で高速で森をかき分けるように疾走し、

両手に抜いたブレードを振りかぶると、

巨大熊の背中とすれちがいざまにたたきつける。

 

 それでも刃の入りが浅く巨大熊の左肩の後ろを浅く傷つけることしかできなかった。

 

(浅い!!)

 

 クラリスがブレードを持ち向かい側の地面に着地し振り向くと、

巨大熊はヤークトの目の前で立ち上がり、ヤークトに向かって巨大な右手を振り上げていた。

 

「ああぁぁぁぁぁああ!!?」

 

 巨大熊の丸太のような右手がヤークトに向かって振り下ろされる。

 その瞬間遠方から疾走したミカサがヤークトの目の前に突っ込み、

ヤークトの眼前に着地すると、

高速で振り下ろされる巨大熊の右手の前で両腕を交差した。

 

 巨大熊の高速で振り下ろされた右腕が交差したミカサの両腕に激突し、

激突した衝撃でミカサの両足の下の硬い床が砕けてミカサの両足を沈み込ませた。

 巨大熊の右腕を両腕で受け、地面から砕けた土の破片を巻き上げながらミカサは巨大熊をにらみつける。

 

「ふせろ!!」

 

 短い叫び声。

 巨大熊の左手からキグナスが空中を高速で滑空し、

森の間を疾走しながら両手にブレードを持ち、

弾丸のように飛翔しつつ横に回転する。

 

 そのまま巨大熊の首元に迫り、

体の回転するままに両腕に持ったブレードを巨大熊の首元に振り下ろした。

 

 立体機動と回転の勢いと両腕の力を乗せたブレードが

巨大熊の首元に吸い込まれ、横一線に熊の首を切り飛ばした。

 

 首を飛ばされた巨大熊の胴体が力を失って地面に倒れこむ。

 キグナスはそのままの勢いで向かいの地面に着地した。

 

「…ふー!!」

 

 キグナスは熊が地面に倒れこむのを見ると、腹にためていた空気をひといきに吐き出した。

 

「クラリス。標的を斬るときは立体機動の運動力をすべてブレードに乗せて切り裂け」

 

 クラリスはキグナスに言われてハイと短く返事をした。

 

「ミカサ殿!!助かったでござる!!かたじけない!かたじけのうござる!!」

 とヤークトが地面に倒れたまま言った。まだ恐怖がさめやらないのかところどころ声が震えている。

 

「無事でよかったです」

 とミカサが短く言う。

 

 少し遅れて、エレンやクリスタやアルミンやミーシャが立体機動でやってきた。

 

「ミカサ!!大丈夫か!?」

 

 エレンがミカサにかけよる。

 クリスタやアルミンもかけよってくる。

 

「エレン、私は大丈夫」

 とミカサ。

 

「こ、これがさっき話してた熊ですか?…危なかったですね。ヤークトさんは大丈夫ですか?」

 とクリスタが安堵した様子でつぶやくように言った。

 

「せ、拙者にも怪我はござらん」

 ヤークトは地面に座り込んだままコクコクと首をたてに振った。

 

「し、しかし腰が抜けてしまったでござる…」

 

 エレンが心配そうに言う。

「大丈夫ですか?おぶりますよ」

 

「…」

 

 ミカサが黙ってエレンとヤークトのほうを見ながら言った。

「エレン、やっぱり私も、もしかしたら調子が悪いかもしれない」

 

 その横でアルミンが言った。

「いや、ミカサは見た感じ大丈夫だろ。でも一応トロストに戻ったら見てもらったほうがいいだろうね」

 

「…」

 

 押し黙って何か考えている様子のミカサにクリスタがかけよって心配そうに言った。

「大丈夫?もしよかったら私がおぶっていくよ」

 

「…いや、いい。気持ちだけ受け取っておく」

 とミカサ。

 

「え、えええ。言ってくれていいんだよ?」

 とクリスタが念を押していった。

 

 エレンにおぶられていたヤークトが、ミカサとクリスタを見ていった。

「い、いやぁ。そこまでおっしゃるなら拙者やはりクリスタ殿の肩を借りさせていただきたく…」

 

「お前はすでに担がれてんだろうがぁぁぁっ!!」

 

 ヤークトが言っている途中でクラリスの平面チョップがヤークトの頭頂部を強打した。

 

「ヘブシッ!!」

 

 ヤークトは短くうめくと、口からだらんと舌を出してエレンの背中でグッタリした。

 

「これでおとなしくなったでしょ。じゃぁエレン、悪いけど馬のところまでお願いね」

 クラリスが花のような笑顔を浮かべてエレンに言った。

 

「は、はい。ご協力感謝します…」

 

 エレンは言うと、ヤークトを小さく担ぎなおし、馬をとめてある地点まで歩き出した。

 

 キグナスが一同に言った。

「とりあえずこの熊はここにおいておいていいだろう。今回の訓練はここまで、ジャドに戻るぞ」

 

「これはこのままでいいんですか?」

 とミーシャが地面にたおれた熊を見ていった。

 

 キグナスがミーシャに答える。

「ああ。そうだな。あとでジャドの猟師たちに通達しておこう」

 

 キグナスがミカサのところに歩いていって言った。

「感謝するよアッカーマン。ジャドの兵団員を代表して謝意を述べさせてもらう」

 

「いえ、どうぞお気になさらないでください」

 ミカサは短く言った。

 

 

 

 

 

 

 

 エレン、ミカサ、アルミン、クリスタはトロストへの道を馬を走らせていた。

 エレンとミカサの馬の背にはサンドイッチのバスケットとクリスタの馬の背には花束が固定されている。

 二つめのサンドイッチのバスケットは森での事件の礼にと渡されたものだった。

 右手には川の水面が向こう岸の木々を映し、左手の木々は馬の前方から後ろへと過ぎ去っていく。

 

「今日はジャドにいけてよかったね。収穫もあったしさ」

 とアルミン。

 

「ああ、ジャドへの道は大雨の鉄砲水でがけぐずれみたいなことがおきなきゃまた通れそうだったな」

 とエレン。

 

「…」

 ミカサは黙って馬を走らせている。

 

「私たち、またこれるといいね」

 クリスタが言った。

 

 まもなくエレンたちを含めた壁外遠征が始まるだろう。壁外遠征は毎回かなりの死者が出る。

 それは新たに調査兵団に加わるエレン、ミカサ、アルミン、クリスタにとっても例外ではなかった。

 

「壁外遠征のことか?」

 エレンが言って続ける。

「そりゃ俺だってそう思うよ。だが俺たちの目的は必ずしも生きて帰ることじゃない」

 

 壁外遠征は壁外への活動範囲を広げることと巨人の調査などを行うが、

その活動内で自分の死を賭してでも行うべき事態に直面することもありえた。

 

「たしかにそうだと思うよ。でも今それを望むくらいいいんじゃないかな」

 とアルミン。

 

「…そうだな」

 エレンは短く同意した。

 

 一向はトロスト区への道を馬を駆って走っていった。

 

 

 

 

 

 

 一向がトロスト区に到着し、馬屋に馬をつなぎ、エレンとミカサはサンドイッチが入ったバスケットを、クリスタは花束を持ってトロスト区の外縁の兵舎に歩いた。

 

 トロスト区の兵舎が見え、そちらに向かっていくと、突然扉が開き何かが飛び出してくる。

 よだれを撒き散らしながら走ってくるそれの前にミカサが立ちはだかり、右手で頭をわしづかみにした。サシャだった。

 

「グルルルルルル…」

 

 ミカサに顔をつかまれながらもサシャはミカサの持つバスケットに手を伸ばす。

 ミカサはバスケットから揚げ鹿肉をひとつとりよだれをたらすサシャの口に突っ込んだ。

 サシャがサンドイッチを口に入れモグモグと口を動かして飲み込む。

 

「んまあぁぁぁぁいい!!!はっ、ミカサ!?」

 

「……」

 

 サシャはどうもミカサに気づいたらしい様子で

 

「みんなおかえりなさい。それでそのサンドイッチはいったいなんなんですか!?私が全部いただいても!?いいんですね!?」

 

「いやよくないだろ。食堂でみんなで食べようぜ」

 とエレンが言って食堂に歩いていく。

 

「いいですね!早く行きましょう」

 とサシャ。

 

「ねぇサシャ。この花もきれいでしょ?」

 クリスタが両手に抱えた花をサシャに見せてやる。

 

「?…いやー、私はさすがに食べれないので、あまり興味がないですね」

 サシャは短く言って兵舎の食堂に走っていった。

 

「ほ、ほらクリスタ。サシャがちょっと特殊なだけでみんなは喜ぶと思うよ。その、ユミルとか!!」

 ガックリとするクリスタにアルミンが言う。

 

「ユミルはサシャと同じような気がするなぁ。でも好きな人もいるよね。ありがとうアルミン」

 

 一同は口々にしゃべりながら兵舎に入っていき、

そのあと兵団員たちを呼んで驚かせてからサンドイッチを食べ、少し話したあとはそれぞれにすごした。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。