魔法少女が自分たちのパチスロ台を打ちに行くようです。 作:奏せいや
まどか「それにしてもパチンコ店って私たちだけじゃなくていろいろな台があるよね」
ほむら「そうね。まどマギだけでなく様々な作品とタイアップしたパチンコ、スロットもあるわよ」
まどか「そうなんだ! 私ちょっと見に行ってみようかな?」
ほむら「そうね、どんな台があるか見てくればいいわ」
マミさん「打ってる人の迷惑になっちゃ駄目よ」
まどか「はーい! 行ってきまーす」
まどか「ただいま~」
ほむら「おかえりなさい。どうだった?」
まどか「すごいよほむらちゃん! 私たち以外にもいっぱいいろんな台があったよ。アニメの作品の台もけっこうあるんだね。知らなかったからなんだか意外だったよ」
杏子「エヴァや北斗の拳はもうメジャーだよな~」
まどか「しかもその中に同じ魔法少女ものの『リリカルなのは』の台もあったんだよ! 私あの作品大好きなんだよね~。好きな作品の台が見れてうれしかったな。今度はそっちを打ってみようかな?」
さやか「リリカルなのはいいよね! なんていうか魔法少女ものの王道、って感じでさ。パチスロ台は人を殺せるほどのクソだけど」
杏子「リリカルなのは、か。そういえば私も昔はあんな魔法少女に憧れていたんだよな。パチスロ台は死臭が漂うクソだけど」
マミさん「リリカルなのはって可愛い女の子たちが活躍するんだけどストーリーはけっこう熱くて見所があるのよね。パチスロ台は吐き気を催すほどのクソだけど」
まどか「どれだけクソなの!?」
さやか「でもそんなにいろんな台があるなら私も見てこようかな?」
まどか「さやかちゃんも見てくればいいよ、見てるだけで楽しいよ」
さやか「そんじゃちょっと行きますか」
さやか「へえ、ほんとにたくさんの台がある。見てるだけでわくわくしちゃうわ。あれ、あそこで店員さんが話してる」
店員「言い訳とかさせちゃダメっしょ。働いてきた分は全額きっちり打たせないと。客って馬鹿だからさ。ちょっ勝たせるとすぐ、くっだらねぇことに使っちまうからねぇ」
店員「いや~ほんと客は人間扱いしちゃダメっすねぇ。犬かなんかだと思って躾けないとね。客もそれで喜んでる訳だし、イベントだぞってガセ流せば大抵打ちますもんね」
店員「けっ、ちょっと油断するとすぐ付け上がって設定入れろとか言いだすからさぁ甘やかすの禁物よ。ったくテメーみてーなパチンカスがいつまでも勝てるかってーの。身の程わきまえて六万円のヤクルトでも飲んろってーんだ。なぁ?」
店員「負けた時もさぁホントウザいっすよね。その辺ショウさん巧いから羨ましいっすよ。俺も見習わないと」
さやか「・・・・」
さやか「ただいま」
まどか「さやかちゃんおかえり! どうだった? 気になるものあった?」
さやか「いや、なにも見なかった」
まどか「え?」