この素晴らしい世界に過負荷(マイナス)を!!   作:オピス

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新作です。エリスがキャラ崩壊しているかもしれません。




それでも大丈夫という方はどうぞ


第0話 忍び寄るマイナスの影

 私はかねてからの願いである世界における管理者になることが出来たのです。しかし、その日々は長く続くことはなく呆気なく崩壊してしまいました。今にして思えば運があまり良くない私が都合よく望む役職に就いた時点で何かを警戒すべきだったのかもしれませんでした。あの日、私のところに運悪くあの人物が来なければまったく違う結末になっていただろうと考えてしまう。そんなタラレバを考えたところでこの現実が『なかったこと』にはならないのだから。

 

 

 

 

×  ×  ×  ×  ×

 

 

 

 

 私は幸運の女神であるエリス。主に世界の1つを管理している女神のサポートという名の雑用をしている者の1人(?)をやっていたのだけど、運よくある先輩が止めることになったので、管理者の1人になることができたのです。

 そこから自分はあこがれの役職に就くことができたので素直に喜びました。また、時間があるときに変装して下界に降りてその世界にあってはいけない神器を回収したりしていました。その世界の宗教の1つとして、この私を称えるエリス教 まぁ、その世界の共通通貨を自分の名前になってしまっているのもエリス教がその世界で人気があるということなのでしょうが、なんだか恥ずかしいです。

 そのことを聞くと、ある先輩が私のほうが尊敬されているとか言ってきて面倒なので適当に話を逸らしたりしています。あの人誰かどうにかしてくれませんかとどうしても思ってしまいます。はぁー、本当にあの面倒くさい性格をどうにかしてほしいものです。誰かぱぁーとやっちゃってくださいよ。

 そのほかに困っていることもなくそれなりに満足できる日々を過ごしていた。

 そんな日々は長くは続きませんでした。私は一応幸運の女神なんですけど、どうしてなのでしょうね。

 ある日のこと、急に連絡が来て何かなと思って見てみると

 

「今ちょっと、別の世界のほうでトラブルが起きていてそれに人員を回していて大変な状況なんですよ。それで、前からやっているそちらの世界に転生する人たちだけでもなんとかそちらで対応してほしい」

 

という旨の内容だった。

 別に私としても今忙しいわけではないので恩を売るのには丁度いいと思って、その役目を一時的に引き受けました。

 

「別に構いませんよ。それで具体的に私は何をすればいいのですか?」

 

 それで今やっているのが、若くして死んだ人を別の世界に記憶をそのまま転生してみませんかと勧めるものであった。別の世界は私が担当している世界で、そこには魔王が虐殺をしていて人が減ってきているのだが誰もその世界に行こうとしないので、ちょっとした問題になっていた。

 そのためこのようなことをするようになったみたいです。…..自分の管轄内でのことだったのですが、何もできませんでした。新人なのでこうなっても仕方がないですよね☆

マニュアルをもらって、それぽいことを言って対応していました。

 

 

「あなたは若くして死んでしまいました。~ 。」

 

 

 最初の方は慣れないことをしていたのでうまくいっていたとは言い難いけど、徐々に慣れてきてミスをしなくなりました。けっっっして噛んだりなんかせず、すこーし間違えただけですよ。幸運の女神がそんなミスあり得ませんよ。

 そんなこんなで順調に進んでいました。

 

「やっと最後の方ですか。長かったー」

 

 やってみると意外に大変で、転生してくれるのはいいのですが全員一癖も二癖もある人が多くて面倒でした。やっと次でこのことから解放されると思うと少しうれしく思ってしまいます。そんな気持ちを引き締めて最後の人の資料を手元に置き、その人を呼んでもらった。





どうでしたか。上手くかけていたでしょうか?
文章がわかりやすく読みやすくなっていたら幸いです。




出来るだけクオリティを上げていけるように頑張りたいと思っています。少しでもいいなと思ってもらえる人がいて欲しいです(切実)


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