Side by Side-2人で歩むこの道-   作:梨味

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だいぶお久投稿になってしまった……


3,第三者の乱入

[友人・綾音、探る](後編)

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「玲?なんかボーっとしてるけどどうしたよ」

「ん?あ、いや別に?それよりさ、ここ何て言えばいいかな」

「あぁこれね〜。We mustn't use too much Resources.でいいと思う」

いい感じに話を逸らされたが、全然疑問が解決していない。あ、喋ってるのはわたくし、青村 綾音と申します。あの更新速度カタツムリ作者のせいでかなり干されてました。

「あ、玲さ、この後暇ある?」

「うーん。午後は前ちゃんに宿題手伝ってもらおうと思ってるんだよね」

「また?昨日も会ってなかったっけ?」

「んーまぁ近所だし。それに、昨日はほとんど進まなかったというかむしろ新たな自分を切り開けたというか………」

「え?」

「い、いや、なんでもないの!ホントに」

引っかかる。このハッキリとしない感じ、裏に何かある。それに、『新たな自分を切り開けた』の意味がよく分からない。…………探ろう。

 

 

「なんで青村さんがいるんですかね〜?」

「それはこっちのセリフだ小島友人」

見事に前山宅前で鉢合わせ。

「真面目に聞くが、なんで青村、お前がいるんだよ」

「うん、最近玲の前ちゃん宅への出入りが多いなと思ってね。何か、裏にある!ってね」

「そうか。まぁ、俺も前山に違和感を感じてんだよな。アイツ、園枝のことを『玲』って呼んだり、な」

前山宅前にいるため、小声で話していたが、今になって沈黙が広がった。2人は同時に沈黙を破る。

「「あの2人、デキてんじゃね?」」

ちょっと大きな声で言ったが、前山にはバレてないみたいなのでセーフ。どちらも驚いたような顔をしているが、直後に付け加えた。

「「ないない!!あるわけない!!」」

メッチャ大声、さすがに気付かれたか。でも、大声を出さないとやってられない。だってありえないわけがないから。全力で否定しないと気が済まない。

「だな!エスパー伊東と上戸彩くらい対極にいる2人がデキるわけないな!!」

「そうそう!ビートたけしとナンジョルノくらい対極にいる2人がデキるわけ無いよねー!!」

「「………………」」

再び沈黙が広がる。そして、青村が。

「でも、ビートたけしとナンジョルノが共演したら、結構合うかもね」

「…………否定できない自分が憎たらしいぜ」

絶対にありえない。でも、見方を変えればスゲー合うかもしれないという可能性を頭に浮かべた瞬間、テンションが異常に低くなる。

 

 

「なに、やってんの?」

 

 

「「あ」」

アホ面、そして背筋が凍る。

 

 

「どうしてお前らも?」

「「あはは・・・」」

なんだコイツら?さっきは家の前でウロウロしていたと玲から聞いた。そして、今もこの挙動の不審さ。

「ところで〜玲さん?なぜ我々を中に?」

「なぜ?決まっているじゃない……なぜ前ちゃん家の前でウロウロしてたのか?を聞くためよ?」

口調が変化しているが、玲のまわりから黒いオーラが出ているのがわかる。なぜ、沸騰しているのだろうか。

「おい、玲。ちょっと来い」

 

 

園枝と前山は廊下に出てった。園枝は少し怒っているようだった。なぜか。こちらに目論見に気付いているのだろうか。そうなると、いろいろ面倒だが。

「ねぇ小島、盗み聞き、してみない?」

「ん?あぁ、まぁしてみるか」

どうやら2人は何かだべってるようだ。扉から少し離れて聞いていてもハッキリとは聞こえないという程度。耳をあてて聞けば、より鮮明に聞こえる。そしてなにより、その話してる内容が気になる。

 

『バカヤロー!なに自分から墓穴掘るような真似してんだよ!』

『だって、ここで何でウロウロしてたのかハッキリさせておかないと落ち着かないでしょ!?前ちゃんだってそうでしょ?』

『全く、お前というヤツは……』

 

墓穴を掘る?どういうことだ?アイツらが何かしたいうのか?……やはり、予想は的中なのだろか。

『とりあえず、このことは誰にも知られちゃならん。いいな』

『………うん』

 

「行くぞ、青村」

「えぇ」

そして俺らは、扉を勢いよく開く。もちろん、前山、園枝は驚いたようだが、やがて焦りの表情に変わっていった。

「な、なんだよ」「な、なぁに?」

「聞きたいことが2つある。玲、なぜ最近ここへの出入りが多いの?」

「そして、もう一つは俺。前山、なぜ園枝のことを玲と呼ぶようになったんだ」

「「そ、それは………」」

焦りの表情がより強くなっている。畳み掛ければ、吐かせられるかもしれない。

「だったら、その理由となりうる可能性を言ってやろうじゃねぇの」

「覚悟しなさい。玲、前ちゃん」

「「………………」」

 

その後、「お前らはデキているのか」という質問を振った。想像通り、答えはイエスだった。結果的に墓穴を掘ったのは前山だった。でも、やはり最後に行き着くのは………

 

「まさかお前らがデキてるなんて」

「思ってもなかったな〜」

「国語で負けた。理科で勝った。みたいなことを言ってたお前らがデキてたなんてな〜」

「猫の縄張り争いみたいな戦いしてた2人がデキてたなんてな〜」

「「………クソめが」」

こちらを睨めつけて暴言を吐いているが、弱く言っているので戯れ言にしか聞こえない。

「ま、誰にも口外しないから、安心してよ」

「そうだそうだ。お前らが好きでデキたんじゃなくて互いに必要だからデキたっていうのも分かったから」

「「早急に帰れ」」

ひどい扱いだ。理解を示してやったというのに。まぁ、心の中のモヤモヤもすっきりしたし、万事解決といったところかな。あ、そういえば。

「お前らはエロなことして「「してないよ」」はや?!」

………これは、深追いするのは賢明な判断とは言えなさそう、だな。

「青村、帰るか」

「そーだね」

こうして、いろいろと終わったとさ。まとめんの面倒くさいからいろいろはしょちゃった。

 




おい、玲 ってなんかリズムいいな。あとさりげなく大事なこと言ってる人がいますけど気になさらず。
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