犬夜叉 獣身狼伝   作:凱聖

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こんにちは!それでは今回は野良公VS犬夜叉&戯牙の話始まるよ!


別れ

光あるところに漆黒の闇ありき、古の時代より人類は闇を恐れた。

 

しかし、騎士と仲間達の刃と力そして勇気で人類は希望の光を得たのだ。

 

前回のあらすじ

 

鉄砕牙の争奪に負け左手を失った野良公こと殺生丸は、代わりの腕を求め探し続けると狒々の皮を被った謎の男が現れる。

 

謎の男は、殺生丸に四魂の玉を埋め込んだ腕を与えるだがその謎の男こそ犬夜叉達が倒すべき敵奈落だったのだ。

 

殺生丸は、貰った腕で犬夜叉から鉄砕牙を奪い真の力を見せ万事休すと思われた時に戯牙やかごめが犬夜叉達のピンチを救ったのだった。

 

 

「殺生丸!今度は左腕を撃ち抜くわよ!」

 

「左腕?」

 

犬夜叉は、殺生丸の左腕に何かあると思い見る。

 

「見える。四魂の欠片!」

 

かごめは、矢を放つが殺生丸に当たらずに直ぐに反撃をされてしまう。

 

「やめろ!てめえの相手は俺だ!」

 

犬夜叉の攻撃が殺生丸に当たりかごめへの反撃をやめた。

 

「速いな、その女の時になると。」

 

犬夜叉に顔を傷を付けられた殺生丸は笑った。

 

「犬夜叉、左腕の所に四魂の欠片があるわ!彼処に当てれば「おいかごめ!」ん?」

 

「殺生丸が簡単に簡単に倒せる相手じゃねえ!お前は弥勒の方を頼む。お前の国の薬なら助けられるかも知れねえ。」

 

「うんわかった!」

 

「おいかごめ!」

 

「ん?何?」

 

「ありがとな。お前の矢が鉄砕牙の変化を解いて止めてくれたんでどうにか戦えるぜ。」

 

いつになく犬夜叉が気弱に見えるかごめは弥勒の所に行く。

 

「たかが人間の放った矢で変化が解かれるとは・・・どうやら好いてはくれぬらしいな。」

 

殺生丸は、皮肉を吐いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方弥勒達は

 

ガシッ!

 

「調子こいてるんじゃねえぞ!てめぇ・・・」

 

戯牙に首根っこ持たれただけでなく弥勒に頭を鷲掴みにされた邪見は、怯え出す。

 

『坊さん、その辺にしろ。』

 

戯牙が止めに入るように見えるが。

 

『後で生爪をゆっくり剥いで背中の生皮も何枚か剥げばいいんじゃねえ?なぁ受験よぉ?』

 

「ワシは受験でなはい!邪見じゃ!ひぃい!」

 

突っ込んだ邪見だが二人の気迫にビビりぱなしだ。

 

「弥勒とダイチは、不良じゃ!いや・・・ダイチの方が弥勒よりも怖い!!」

 

子狐ちゃんもビビる。

 

「さぁ!吐きな!あの毒虫!何処で手に入れた!?」

 

毒の回る身体で邪見を拷問する弥勒。

 

「何者かは知らぬ。狒々の皮を被って姿を隠しておった者より譲り受けたのだ。」

 

『名前は何つーんだ?』

 

「確か・・・奈落と言っておった。」

 

「『奈落!?』」

 

戯牙達はその名を聞くと驚く。

 

「奈落とは弥勒が追ってる奴じゃ!」

 

「奈落は何処だ!?何処に居るんだ!?」

 

切羽詰まった表情で弥勒は、邪見に聞き出す。

 

「知らぬ!それに、今更貴様が知った所で無駄だ!」

 

「何!?」

 

「どうせ貴様は虫の毒をたっぷり吸い込んで間も無く死ぬのだ!」

 

邪見は、嫌らしく笑う。

 

「うっ!」

 

文字通り弥勒で身体は毒で蝕んでいた。

 

「大丈夫か弥勒?」

 

『無理すんなって。』

 

七宝と戯牙は、弥勒を心配し始めた。

 

「悔しいが私はこれでもか弱い人間ですからね・・・」

 

「ざまーみろ!」

 

邪見がその言葉を言った瞬間弥勒は、拳を振ろうとした時だった。

 

『よしとけよ。』

 

戯牙が空いている手で弥勒を止めた。

 

『坊さんは、横になって寝ろ。かごめの荷物に解毒薬らしい物があるかも知れねぇんだからな。七宝寝かせてろ。』

 

「わかった。弥勒今はダイチの言う方が正しいぞ。」

 

「わ、わかりました・・」

 

弥勒がこれ以上激しい運動をさせれば不味いと判断したので七宝に頼み弥勒を近くで寝かせる。

 

『さてと、この俺が坊さんの分もするか?半殺しフルコースジャァァ!!』

 

「ぎやぁぁぁぁっっ!!」

 

邪見は、恐ろしい半殺しの刑を戯牙にされていた。

 

「「・・・・」」

 

あまりの恐ろしさに弥勒と七宝は、固まる。

 

「悪魔じゃ・・・・」

 

心滅獣身の様な気迫の戯牙にボコボコにされた邪見は、気絶した。

 

「七宝ちゃーん!ダイチさーん!」

 

かごめが荷物を持ってやって来た。

 

『かごめ、ちょうどいいタイミングだ。坊さんに解毒に近い奴をやってくれねえか?』

 

「うん、しっかり弥勒様。薬飲める?」

 

かごめが解毒の薬を持つ。

 

「で、出来れば口移しで。」

 

下心ありでいう弥勒。

 

「わかった。」

 

かごめは、了解する。

 

「・・・・」

 

しばらくして目を開ける弥勒。

 

「ほぉしいきゅぞみろく?」

 

七宝が口移しをしようとしていた。

 

「やっぱり自分で『遠慮するなよ!』ぐがぁ!」

 

戯牙に無理やり口を開けると七宝が口移しを始める。

 

「(ToT)もうやめてください。自分でのみますから。」

 

弥勒は自分で飲めば良かったと悔やんだ。

 

『かごめ、どうも解せないんだか?』

 

「何?」

 

『妖怪の野良公が何故鉄砕牙を持てたんだ?』

 

「実はね。」

 

かごめがわかった状況を戯牙に伝える。

 

『なるほど、そんじゃあ俺も一応出るから。』

 

戯牙も犬夜叉の方に向かう。

 

(犬夜叉の戦いが長引けば危ないかも知れない。)

 

かごめは、弓に矢を構える。

 

『よお!どうだ?』

 

「助かるぜ。」

 

戯牙は、状況を聞くと犬夜叉がお礼を言うので不味い判断した。

 

「読めたぜ。妖怪のてめぇには持てねえ筈の鉄砕牙が持てるのか。その左腕人間の物だな?てめぇは、人間の腕を四魂の欠片で繋いでいる。」

 

『左腕壊せば野良公は鉄砕牙が使えなるな!』

 

「ああ!しかも四魂の欠片が付いてくる!一石二鳥だせぇ!!」

 

犬夜叉と戯牙は、殺生丸に飛びかかった。

 

「ふん!私の左腕に触れられるならな。」

 

殺生丸は、光る鞭を右腕から犬夜叉を。

 

ガキィーンッ!

 

『クソッタレ!』

 

獣身斧を振るうが変化解かれてる状態でも鉄砕牙は受け止めた。

 

犬夜叉は、殺生丸の後ろに回り込んだ。

 

「三魂鉄爪!!」

 

ボコッ!

 

犬夜叉の攻撃を避けると直ぐに殺生丸の拳が犬夜叉の顔にヒットした。

 

『死ね野良公ォォォッ!』

 

獣身斧を振っても軽々と見切られて光る鞭が戯牙に来ようとした。

 

ヒュッ!

 

突如殺生丸の鎧が砕かれ攻撃は、中断した。

 

「やったー!鎧を砕いたぞ!」

 

「左腕を狙ったんだけどね。」

 

かごめの矢が殺生丸の鎧を壊したのだった。

 

「『かごめ』」

 

「犬夜叉、やめさせろ。半妖とは言え妖怪の血を持つお前が死に際に人間如きの加勢を受けるな。」

 

「かごめ手を出すな!殺生丸は、甘かねえ!」

 

『今はよせよ!野良公は、一筋縄じゃ倒せねんだ!』

 

犬夜叉と戯牙がかごめに忠告する。

 

「大丈夫!今度は当てるわ!」

 

かごめが矢を放つが殺生丸は、二本の指で受け止め溶かした。

 

「矢が溶かされた・・・」

 

「邪魔だと言うのがわからぬのかァァァッッ!!」

 

殺生丸は、鉄砕牙の斬撃をかごめに向かって放った。

 

『間に合わねぇ!』

 

戯牙の方はかごめから距離があり時間がかかる。

 

「かごめ!!」

 

犬夜叉は、かごめの前に立って盾になる。

 

ドカァーンッ!!

 

犬夜叉とかごめは、吹き飛び倒れる。

 

「かごめ!」

 

犬夜叉は、起き上がるがかごめの方は気絶していた。

 

殺生丸は、持っている鉄砕牙の変化が出来るようになり今度こそ斬撃で焦土に化す威力が出来る。

 

『かごめ・・犬夜叉・・野良公!!』

 

戯牙が犬夜叉達の方に来た。

 

「かごめ。殺生丸てめぇ・・」

 

犬夜叉は、睨む。

 

錫杖が地面に刺さると弥勒もやって来たと言うより錫杖を使いながら来たの方が正しい。

 

「弥勒。」

 

『坊さん。』

 

「完全でない変化であの威力だ。変化した鉄砕牙に挑むにはこの風穴を使うしか・・『やんねえ方が良い。』え?」

 

「ダイチの言う通りだ。もう一度風穴を開いたら。」

 

犬夜叉は、小石を投げると最猛勝の群れが現れる。

 

「まだあの巣が!」

 

「いかん弥勒。これ以上虫の毒を吸ったら・・・」

 

「弥勒、かごめを連れて逃げろ。出来るだけ遠くにな。頼む・・・死なせないでくれ。」

 

犬夜叉が頼むと言うのは滅多な事じゃないくらい無いので一同は驚きを隠せない。

 

「逃げられるものか。全ては、この一振りで消し飛ぶ。」

 

殺生丸は、鉄砕牙を構える。

 

「振らせるかァァッ!!!」

 

犬夜叉は、気合いで殺生丸に向かい刀を押し戻しただけでない。

 

『一人より二人いた方が鉄砕牙振れねえだろうが!』

 

犬夜叉の前には戯牙が盾になり援護して獣身斧でも防いだ。

 

「『な!何してやがる!早く走れェェェッ!!』」

 

戯牙と犬夜叉の一喝に弥勒と七宝は、直ぐにかごめ連れて避難した。

 

「泣かせるな。仲間を救う為に時間を稼いだつもりか!!」

 

殺生丸の右手が犬夜叉の腹に向かって刺そうとするが。

 

キィーンッ!!

 

『おいおい、これで終わりはねぇだろうが。これでもしつこいのが売りなんだからよ。』

 

戯牙の鉤爪の付いた手甲で防いだ。

 

ジュッッ・・・

 

殺生丸の毒がそれでも止まることなく徐々にソウルメタルの金属が溶けそうになる。

 

「小賢しい!人間が!!」

 

殺生丸のモコモコが戯牙をとうとう振り払う。

 

『ぐっ!はっ!』

 

飛ばされた戯牙は、振り向くと犬夜叉の腹に殺生丸の右手が貫いていた。

 

弥勒達は、避難しているとかごめが目を覚ます。

 

「犬夜叉!」

 

「かごめ様!」

 

弥勒がかごめを止める。

 

「離して!」

 

「戻れば犬夜叉の気持ちを踏みいじる事になります。」

 

かごめは、犬夜叉を見守る事しか出来なかった。

 

「言い残す事があれば聞いてやろう。」

 

殺生丸は、死に際に言葉を聞く気でいる。

 

「へっ何だよ殺生丸。おめえ気付いてねえのか?」

 

「貴様。」

 

殺生丸は、気付くが既に遅かった。

 

「俺の刀、返して貰ったぜ!」

 

犬夜叉は、殺生丸に左腕を引きちぎり鉄砕牙を奪った。

 

「い、いかん!左腕を取られては殺生丸様は鉄砕牙に触れる事が出来ん。」

 

ボコボコの邪見がやって来た。

 

犬夜叉は、鉄砕牙を構えると何故か唸り始め直ぐに鉄砕牙を支える様に気絶した。

 

『犬夜叉・・!?』

 

後ろにいた戯牙は、犬夜叉に寄るが直ぐに異変を察知して止まった。

 

「殺生丸様。犬夜叉の奴めとうとう気絶「それ以上前には出るな。」えっ?」

 

ビリッ!

 

犬夜叉が動いた邪見を確認すると鉄砕牙のエネルギーを刃に流した。

 

「な、なんで!?刀を振ってもいないのに?」

 

「(此奴、気を失っているが私が間合いに踏み込んだら。確実に刀を振り切ってくる。)帰るぞ邪見。鉄砕牙を我が手に出来ぬ以上は長居は無用だ。」

 

「あ、もうよろしいので?あ、はい。」

 

すると殺生丸の身体の周りから雲が立ち上り宙に浮かび邪見もそれに乗り何処かに去り最猛勝もその後を追う。

 

「おい!犬夜叉!」

 

戯牙の鎧を解いたダイチが近づく。

 

「犬夜叉!」

 

かごめも直ぐに近づく。

 

「か・・ごめ・・・

 

犬夜叉は、かごめの無事を確認すると鉄砕牙の変化を解き倒れる。

 

「おい!犬夜叉!犬夜叉!しっかりしろ!犬夜叉!!」

 

ダイチは、この状況が一番最悪なので叫んだ。

 

「犬夜叉ァァァッッ!!」

 

かごめは、叫んだ。

 

「待ってろよ!犬夜叉、手当の道具を使うからな!!」

 

ダイチは、かごめの荷物を持つと直ぐに応急処置の手当に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺生丸達はまだ空で移動していた。

 

だが後ろの最猛勝達は離れる様子もなかった。

 

「この虫どもいつまで付いてくるのだ?」

 

邪見は、しつこさに気になっていた。

 

「大方、狙いはこの四魂の欠片。これを捨てるのを待っているのだろう。」

 

殺生丸は、左腕の方をめくると繋ぎのあたりが殺生丸を食べている様だ。

 

「危うく腕に食われるところだった。」

 

殺生丸は、迷う事なく人間の残りの腕を剥ぎ取り捨てると四魂の欠片だけとなり最猛勝がそれを拾う。

 

最猛勝が森の中に行くと奈落が待っていた。

 

「殺生丸め、しくじりおったか・・・?」

 

奈落は、振り返ると殺生丸が立っていた。

 

「これは、殺生丸様。」

 

奈落は猫被った様にお辞儀する。

 

「奈落!貴様の与えた腕で殺生丸様を食い滅ぼすつもりだったのか!?」

 

「滅相も無い。お貸しした四魂の欠片を返していただく為。ちょっと仕掛けを施して見ただけ。」

 

「用意のいい事だな。」

 

殺生丸も踊らされた事にムッと来たのか奈落を切り裂いた。

 

「ざまーみろ!殺生丸様をコケにしよって!」

 

邪見は、頭の部分を蹴る。

 

「逃したか・・」

 

邪見は、殺生丸の言葉を聞くと狒々の皮の中を確認すると何も無い。

 

《殺生丸様、怒りを収めくだされいずれまた犬夜叉めを殺す算段が付いたらお訪ねするやも知れません。》

 

「つくづく食えない奴だ。」

 

殺生丸は、不快に感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬夜叉一行は、変な形をした妖怪に乗って空を飛んでいた。

 

「ハチよ。長い間世話になったな・・」

 

【いやですよ、縁起でもねえ事。】

 

そうこの妖怪狸妖怪のハチだった。

 

「弥勒様、身体の具合どう?」

 

「どうやらかごめ様のクスリが聞いたようで命拾いしました。」

 

「おっ!そうだ!」

 

ダイチは、ある事を思い出す。

 

草太とサッカーの朝の練習する約束をした事を思い出す。

 

「かごめ、悪いんだが草太と約束をしていたから村に着いたら直ぐに骨喰いの井戸の方に向かう。」

 

「え?うん、わかった。」

 

かごめは、犬夜叉の方を見た。

 

「七宝ちゃん、犬夜叉はどう?」

 

「あの通り眠っておる。ダイチが応急処置の止血をしてくれて助かったぞ。」

 

「(犬夜叉の方から村に帰りたいだなんてやっぱりダイチさんが手当しても相当酷いんだわ。)それでさっきの話だけど。」

 

「そうなんじゃ。あの蜂の巣は奈落が用意した物なんじゃ。奈落と言えば弥勒の右手に風穴を作り。そして・・・」

 

「(そして、犬夜叉と桔梗を互いに憎しみ合わせ殺し合わせようとしただけでなく兵一って子を殺した妖怪。犬夜叉にとって桔梗と兵一の仇。)犬夜叉は、その事を知っているの?」

 

「いいや、犬夜叉は殺生丸との戦いで手一杯でこの大変な事は知ってはおらぬ。」

 

「今、その事を知ったらあんな大怪我しているのに絶対に奈落を追いに飛び出して行っちゃうからね。七宝ちゃんしばらく犬夜叉にはこの事は黙っておこうね。」

 

「そうじゃのう。」

 

 

そして村に着く。

 

「んじゃあおれ用事済ませたら直ぐに帰って来るからな。」

 

そう言うとダイチは、一目散に骨喰いの井戸に向かう。

 

「かごめちょっと来い。」

 

「ちょっと!大丈夫犬夜叉?いくら犬夜叉が丈夫でもまだ歩いちゃ・・」

 

それでも気にせずに犬夜叉は、かごめを連れて行くと後から弥勒、七宝も来る。

 

「ん?てめぇらは、付いてくんな!」

 

犬夜叉は、人払いをした。

 

森の奥に進むとかごめが薬草を見て楓から教わった事を犬夜叉に言った。

 

「かごめ、強くなったな。」

 

「そうね・・・毎日妖怪に追いかけらる生活してるんだもん。そんじょそこらの中学三年よりはかなりかなりしっかりしてると思うわ。弓の方も上手くなったし。」

 

そんな話をしていると骨喰いの井戸に辿り着いだ。

 

犬夜叉は、井戸に背中を付けて胡座をかいた。

 

「かごめ、お前の方こそ具合は如何なんだよ?怪我してるんだろ?」

 

「ちょっとタンコブ出来たかな?ごめんね犬夜叉。あんたが殺生丸は、構うなって言ってたのにでしゃばった事しちゃって、あたしがウロウロしてなかったらそんな大怪我しなかったわよね?」

 

「いや、お前の弓で実際助かった。感謝しているかごめ。」

 

(感謝してるなんて如何しちゃったの犬夜叉?)

 

かごめは、手を犬夜叉のおデコに当てる。

 

「あんた変よ熱でもあるんじゃない?」

 

かごめは、変に心配しだした。

 

その二人を観察しているある二人が見ている。

 

「犬夜叉め、かごめを森の中に誘って何をする気なんじゃ?」

 

「しーっ・・・」

 

弥勒と七宝だった。

 

「お前も聞いただろ?五十年前に俺を罠に嵌めた奈落が殺生丸を裏で糸を引いていやがった。」

 

(知ってたんだ。奈落の事で一番敏感なのは犬夜叉だもんね。)

 

「だからこれからもっと危ない目に会うかも知らねえ。」

 

「そうかもね。」

 

「そうかもねってかごめ、お前怖くないのかよ?今度は、何とか命拾いしたけどな!」

 

「怖くないわよ!奈落って酷いやつなんでしょ!絶対にやつけてやんないと・・・・

 

ガバッ!

 

かごめは、言い返そうとした途端犬夜叉がかごめをかごめを強く強く抱きしめた。

 

「犬・・夜叉・・?」

 

俺は怖かった・・・かごめが死ぬかと思ったら怖かった。

 

「えっ?」

 

かごめは、その言葉を聞いて驚いた。

 

そう犬夜叉は、彼女をかごめを愛している事に気付いてしまったからだった。

 

そして何か決心したかのように犬夜叉は、かごめの持っている四魂の欠片を取り上げた。

 

「これは俺が持つ。」

 

「あ!四魂の欠片!?」

 

「おめえは、もう二度とこっちに来るな!!」

 

ドンッ!

 

「きゃあああああッ!!」

 

かごめは、そのまま井戸の自分の時代に強制的に帰らされた。

 

「「ああ!!」」

 

隠れていた二人が出てきた。

 

「犬夜叉!お前なんて事を・・かごめ様がいない?」

 

弥勒は、井戸の底を見るとかごめの姿はなかった。

 

「この井戸の向こうがかごめの本当の場所なんだ。」

 

犬夜叉の説明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃日暮神社の境内

 

「よーし!今日の練習は、此処までだからしっかりストレッチしとけな。」

 

「うん、わかったよ。」

 

ダイチは、そう言うと直ぐに骨喰いの井戸に向かう。

 

「もう!なんなのよ!いきなり!」

 

「あ?」

 

ダイチは、骨喰いの井戸の扉を開けるとかごめがご機嫌斜めになっていた。

 

「わけわかんない!もう一度風穴戻ってとっちめてやる!」

 

かごめは、再び骨喰いの井戸に入る。

 

「あれ?」

 

かごめの声がする事に気付いたダイチも直ぐに駆ける。

 

「おい!どうしたんだ?」

 

ダイチが井戸の中を見ると井戸の底にかごめがいた。

 

「せ、戦国時代に戻れない!?どうして!?あ!四魂の欠片がこっちに無い!」

 

「じゃあ、俺たち行けなくなったのか?」

 

予想も出来ない状況に驚くかごめとダイチ。




次回 鬼蜘蛛
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