犬夜叉 獣身狼伝   作:凱聖

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こんにちは今回はダイチが必殺技のきっかけの様な事をします。ネタはCR魔戒決戦牙王を元にしました。それでは始まり。


覚醒

光あるところに漆黒の闇ありき、古の時代より人類は闇を恐れた。

 

しかし、騎士と仲間達の刃と力そして勇気で人類は希望の光を得たのだ。

 

前回のあらすじ

 

四魂の欠片を集め旅をする犬夜叉達は、雷獣兄弟に父を殺され仇を討とうとする子狐妖怪の七宝に奪われる。

 

そんな七宝を追いかけるかごめは雷獣兄弟の満天に攫われてしまう。

 

かごめを助けたいと思い犬夜叉達に頼む七宝は、犬夜叉達と共に雷獣兄弟の場所に向かう。

 

かごめも攫われながらも得意の話術で雷獣兄弟に殺されず犬夜叉は自分に惚れていると嘘を言い雷獣兄弟と共に犬夜叉達の所に向かう。

 

そして互いに出会い戦闘が始まるのであった。

 

「ふっ!嬲りがいがありそうだな。楽しませて貰うぜ。」

 

「けっ!今まで俺にそんな口を聞いて楽しい思いをした奴は一人もいねんだよ!」

 

犬夜叉は、飛天の言葉に喧嘩腰に言い返す。

 

「上等だ!俺の雷撃刃たっぷりと味わいな!」

 

再び雷が降り注ぐ。

 

「どうした!?ちゃんと受けないと死ぬぜ!」

 

「くっ!」

 

流石の犬夜叉も飛天の雷撃刃を浴びれば危ないと理解したのか鉄砕牙で隙のない防御を構える。

 

「犬夜叉、飛天の始末は任せたぞ。」

 

岩の陰で隠れていた七宝がかごめを救おうとしていた。

 

「犬夜叉!」

 

「はっはっはっ!頑張れ飛天の兄ちゃん!加勢するぞ!」

 

満天は、口に電気を溜め始める。

 

「二人がかりなんて卑怯よ!えーい!」

 

かごめは、隙を見つけて満天を乗っていた雲から落とした。

 

「やった!えっ?」

 

満天が地面に落ちると乗っていた雲は、消えてかごめも落ちた。

 

「きゃああああっ!」

 

「かごめ!」

 

犬夜叉は、助けに行こうとするが。

 

「へっへっへっ!女の心配している場合かよ!」

 

飛天に邪魔されて犬夜叉は、かごめを助けに行けない。

 

「かごめ!俺が来るまでがんばれよ!」

 

「この状況をどう頑張れって言うのよ!」

 

そうかごめは、高い場所から落ちているのである。

 

シュッ!

 

「よう!お待たせ!」

 

ダイチが上空でかごめをキャッチした。

 

「ダイチさん!」

 

かごめも安心したが未だに高い場所にいる。

 

「よっし!真下に丁度いいクッションがあるから大丈夫だろ?」

 

「クッション?」

 

かごめは、真下を見ると満天が倒れていた。

 

ドシーン!

 

「グフッ!」

 

満天は、ダイチにそのままクッション代わりに使われて怯んだ。

 

「無事に着地成功。」

 

ダイチは、かごめを降ろすとVサインをした。

 

「このアマ!この野郎!」

 

満天が起き上がる。

 

「狐妖術!潰しコマ!」

 

大きいコマが満天の頭に押し潰して動きを止めていた。

 

「かごめ!ダイチ!こっちじゃ!」

 

ダイチとかごめは、声のする方に向かう。

 

「七宝ちゃん、あんた凄い技持っているのね?」

 

「まぁな!」

 

「ん?七宝?なんか隠しているだろう?」

 

ダイチは、七宝の顔を見て察したのか聞く。

 

「ダイチの言う通りじゃ。」

 

七宝の肩に乗っていた冥加が説明を始まる。

 

「狐妖術は、所詮はまやかし幻にすぎん。」

 

「「え?」」

 

かごめとダイチは、振り返ると先程の大きいコマが徐々に小さくなっていきただのコマに戻る。

 

「くそっ!あの狐のガキ!はっ!」

 

満天の二本ある髪の毛の一本が抜ける。

 

「そっ!そんなぁ!?」

 

満天は、触ると髪の毛が・・・髪の毛があと一本しか残っていなかった。

 

「俺の髪!!!!」

 

満天は、口から電撃のブレスを吐きまくる。

 

「「わああああっ!!」」

 

ダイチとかごめは、一目散に逃げる。

 

ダイチはダイチで避難出来る場所にかごめはかごめで七宝や冥加と共に避難出来る場所にそれぞれ距離がある所に逃げた。

 

「何処だ〜〜!?毛生え薬と子狐野郎!?」

 

満天は、かごめの方に行き探し始める。

 

「あのブサイク、毛が無いことにコンプレックスを抱えているのか。」

 

ダイチは、冷静に遠くから満天の言葉を聞く。

 

「ど、どうしよう?見つかったら殺される。」

 

隠れた所で満天に刺さった矢を見るかごめ。

 

「そうだあの矢!もう一度使えるかも。七宝ちゃんちょっと。」

 

かごめは、七宝の耳元で何かを言うとわかったかのように七宝は行動を始める。

 

「そこか!」

 

満天は、電撃のブレスを気配のする方に目掛けて放つ。

 

「ん?」

 

目の前にはかごめしか倒れていなかった。

 

「このアマ!逃げられると思ったのか!?」

 

満天は、かごめの長い髪を鷲掴みにして持ち上げる。

 

「うるさい!」

 

突然目覚めて大声を上げて満天に笑う様子のおかしいかごめ。

 

「ほれ!お前の好きな髪の毛じゃ!」

 

かごめの髪が伸びて満天に絡みつく。

 

真横からかごめが出て来た。

 

「な!女が二人!?」

 

満天もどういう事が理解出来なかった。

 

「あたしの矢返して貰うわ!」

 

満天に刺さった矢を抜くかごめ。

 

「テメェ狐か!?」

 

「おっとうの仇を討たせて貰う!」

 

かごめに化けていたのは七宝だった。

 

「七宝ちゃん、そのまま抑えてて!」

 

かごめは、矢を満天の額の四魂の欠片を貫けば倒せると確信した。

 

「たぁ!」

 

かごめは、力一杯満天の額に目掛けて刺そうとした。

 

が!

 

満天は、髪を引きちぎってかごめの攻撃を跳ね返して七宝も投げ飛ばされた。

 

「首を絞めて殺してやる!」

 

満天は、かごめの首を絞めて始めた。

 

「くっ・・・犬夜叉・・・」

 

かごめは、微かな声で犬夜叉を呼んだ。

 

「かごめ!」

 

犬夜叉は、かごめの危機を直ぐに目で理解した。

 

グサッ!

 

犬夜叉の肩に飛天の雷撃刃が刺さる。

 

「何余所見してんだよ!」

 

飛天は、そのまま犬夜叉を斬り倒された。

 

「ぐああああっ!」

 

犬夜叉は、鉄砕牙が離れると変化が解けて元の姿に戻る。

 

「へっ!口程にもねぇ。俺は楽しみたかったによ!腰抜けが!ゆっくり手足もいで嬲り殺そうか?」

 

雷撃刃を向ける飛天。

 

流石の犬夜叉とかごめが気になって上手く戦えない様子だった。

 

「見ろよ満天!腰抜かしちまったぜ!」

 

満天に聞こえる声で飛天は、言う。

 

「こっちも楽しいよ飛天兄ちゃん!はっはっはっ!面白いな死にかけた女の顔はよ!」

 

満天は、かごめを嬲る事に快感を持っているようだった。

 

「く!くそ!止めろ!」

 

七宝が止めに入る。

 

「うるさい!」

 

満天は、七宝を殴り飛ばす。

 

「はっはっはっはっ!悔しいだろ!?子狐!待ってろよ、この女を殺したら次はテメェの毛皮を剥いでやる!親父みていにな。」

 

満天は、腰に巻かれた七宝の親父の毛皮に手を当てて言う。

 

七宝の目には怒りが宿る。

 

「テメェの方は頭巾にしてやるかな。親子揃って毛が抜けるまで使い込んでやるぜ!」

 

「ほう、満天!お前も言うようになったじゃねえか!」

 

飛天は、残虐な事を言う満天を褒める。

 

「ゆるさねぇ!」

 

七宝は、走り出し満天の喉元を噛んだ。

 

「ばーか!」

 

満天には、効かない様子らしくそのまま離そうとしたが七宝は離さない。

 

「死んでも離すもんか!」

 

「離せよっ!離さねと頭の骨を粉々にしちまうぞ。」

 

満天は、七宝を殴り続けるが七宝はそれでも離さない涙が出ても。

 

ガシッ!

 

七宝の頭を殴っていた満天手が止まる。

 

「?ダイチ・・・」

 

七宝は、目を開けて見ると鬼の形相のダイチが満天の手を掴んでいたが七宝にとってはその姿は希望に等しくそのまま気絶した。

 

「ワリィな。遅くなった。」

 

「何だテメェ!」

 

満天が言うと掴んだ手が少しずつ音が出て来た。

 

バキィッ!

 

「わああああっっ!!」

 

満天は、かごめを離すと地面に転がり折れた手を抑えた。

 

「誰の毛皮を剥いで毛が抜けるまで使い込んでやるって?テメェは、髪の毛を気にしてるなら全部抜いてやる!!」

 

ピリッ!ピンッ!

 

ダイチは、満天の背後のお下げ髪を抜き頭の最後の毛を手で掴み取った。

 

「お!俺の髪の毛!!」

 

満天を怒らせ口に電撃を溜めでダイチの方に放つがダイチも魔戒斧を回しながら正面に円を描いた。

 

「はっはっはっはっ!消し飛んだぜ!」

 

電撃のブレスを放った場所は、未だに煙が舞い上がっている。

 

『おい、そんなもんか?』

 

「!?」

 

煙が消えると戯牙になったダイチが現れる。

 

そして戯牙のあたりの地面は消し飛んでいなく満天の攻撃が放った瞬間に左手で余裕で防いでいた。

 

『じゃあこっちのターンだ!』

 

戯牙は、獣身斧を持っていたのを地面に刺す。

 

『おりゃあああ!!』

 

戯牙は、右手で満天の腹にボディーブローを決めると左足で首狩りが終わると怯んだ満天の頭を軽く持ち逆さまにさせ瞬時にパイルドライバーを決め3コンボが決まる。

 

「調子こくな!」

 

満天は、またさっきの攻撃をするが。

 

『馬鹿か?同じのが通用すると思うのか?』

 

戯牙は、満天の顔にギリギリで見ると獲物を見ると天敵の威圧感で満天に恐怖を産ませた。

 

吐こうとする電撃を戯牙は、掌底の構えに両手を変えそれぞれ右手で顎を左手で頭を挟み電撃を出なくさせた。

 

その結果。

 

ボゥッ!!

 

逃げられけない電撃が満天の頭の中で発電して頭が焦げた。

 

「くそっ・・・」

 

満天は、未だに倒れない。

 

『俺はな、自分自身ロクでもない位の人もボコボコする程の不良魔戒騎士だけどな・・・・お前ら害獣兄弟を見てると不愉快だ!そう思うだろう犬夜叉?』

 

飛天の所にいる犬夜叉を見る。

 

「ああ、まったく俺もそれ程いい奴じゃねえけどよ・・・なんかテメェら胸糞悪いや!血刃鉄爪!!」

 

犬夜叉は、飛天に傷付けられた所を使い血刃鉄爪を使って距離を置いた。

 

そして変化の解けた鉄砕牙を持ち再び変化をさせると飛天に目掛けて投げる。

 

「バーカ!どこ見てやがる!」

 

飛天は、鉄砕牙を余裕で避けるが何か違う。

 

「やったか?」

 

「何!?」

 

飛天は、その後ろには満天がいる事に気付くがもう遅い。

 

「ぐああああっ!」

 

満天は、鉄砕牙に刺されると戯牙も獣身斧を持ち両手足を斬り最後には首まで斬った。

 

「満天!」

 

飛天は、満天の所に向かう。

 

『かごめ!七宝!無事か?』

 

戯牙は、二人の無事を確認した。

 

「うん。あっ!犬夜叉の鉄砕牙。犬夜叉に渡さなきゃ。」

 

「お・・おっとう。」

 

「そうだ。七宝ちゃんのお父さんの毛皮も。」

 

かごめは、鉄砕牙を満天から抜こうとしたが気絶している七宝を見て満天に巻かれている七宝の父親の毛皮を取る。

 

「満天!!」

 

飛天が満天の所に向かうとかごめ達に雷撃刃を放った。

 

『ちっ!』

 

戯牙は、かごめと七宝を抱き抱えると飛天から離れた所に避難した。

 

「おい!生きてるか!?」

 

すると犬夜叉がかごめ達の方に来た。

 

「犬夜叉ごめん。鉄砕牙取り損ねちゃった。」

 

「それでグズグズしてたんか?くだらない心配してじゃねえ!刀なんぞ無くったて俺があんな奴に負けるか!」

 

本当はかごめが心配な犬夜叉だった。

 

「満天・・・わああああっっ!!!満天が死んじまった!」

 

飛天は、満天の首を抱き抱えて泣いていた。

 

「可哀想に!兄ちゃん!いつまでも一緒にいてやるからな・・・・」

 

飛天は、満天を食べ始めた。

 

『おいおい!』

 

「た、食べてるの!?」

 

戯牙とかごめは、驚く。

 

「いや!そうじゃない。」

 

戯牙の肩には冥加が乗っていた。

 

「飛天の奴、満天の額にあった四魂の欠片を体内に取り込んでおる。犬夜叉様、用心なされよ奴は5つの四魂の欠片の力を得た事になる。」

 

冥加は、自分が今までいたかの様に説明した。

 

「それはいいが冥加ジジイ。今までどこにいたんだ?」

 

『こっちが大変な時によ!』

 

「どうせ安全な所に逃げてたんでしょう?」

 

犬夜叉達の推理は当たっていた。

 

「都合のいい時だけ出てきやがって!」

 

『いつかしつけてやろうかと思ってたが。』

 

犬夜叉と戯牙は、冥加に突っかかる。

 

「こ!細かい事をぐちぐちと。」

 

冥加は、屁理屈をこいていた。

 

『「ん?危ない!」』

 

犬夜叉は、かごめを戯牙も七宝を持って飛天の雷撃刃を素早く避ける。

 

「テメェら・・・よくも可愛い弟を!絶対に許さないからな!」

 

飛天は、殺る気満々だった。

 

(雷撃刃の威力が増してやがる5つになった四魂の欠片は伊達じゃねえな!)

 

犬夜叉も今の飛天が以前よりも危なくなっている事がわかる。

 

「かごめ、七宝を連れて出来るだけ遠くに逃げろ!」

 

『今回ばかりは俺らでも手が余りそうだからな。』

 

「うん!」

 

かごめは、七宝を連れて安全な所に避難した。

 

「弟の怨み思い知れ!」

 

飛天は、雷撃刃から雷撃を放つが先ほどの10倍以上に膨れ上がっていた。

 

「デカすぎる避けきれねえ!」

 

『先行くぞ!』

 

戯牙は、犬夜叉の前に来ると雷撃刃の雷撃を両手で押し付けたが!

 

『ぐああ!』

 

ズズッ!

 

徐々に背後に押されてる。

 

「犬夜叉様!鞘じゃ!鉄砕牙の鞘を使いなされ!」

 

犬夜叉の肩にいる冥加が助言をする。

 

「何だと!?」

 

「必ずや雷撃を防ぐ筈!」

 

「本当か!?」

 

犬夜叉は、目の前に来る雷撃を鞘を使い戯牙と共に防ぐ事にした。

 

「何!?」

 

すると雷撃の威力が徐々に減って行く事に驚く飛天。

 

『何だよ?これ?』

 

「何なんだ?」

 

戯牙と犬夜叉は、鉄砕牙の鞘の力に驚く。

 

「やっぱり思った通りじゃ。妖刀鉄砕牙を納める鞘であるからには雷獣の妖力を封じられん筈はない。」

 

冥加は、当てずっぽうながらも説明した。

 

「って!やっぱり当てずっぽうか!」

 

『博打感覚でするな!下手したら俺でも危ないんだぞアレ!』

 

犬夜叉達は、冥加に文句を言う。

 

「兎に角!ワシとて逃げ遅れ危うい所じゃった。折角命拾いしたんじゃ逃げましょう!」

 

冥加は、逃げたいらしい。

 

「冗談じゃねえや!こいつは使えるぜ!」

 

『同感!良い攻略道具が見つかったんだぶっ倒すに決まってる!』

 

犬夜叉達は、飛天に向かう。

 

「洒落臭いや!」

 

飛天は、再び雷撃を放つ。

 

「懐に入ればぶっ倒せる!」

 

『隙が出来たら俺だけで防ぐから自由にやんな!』

 

「おう!」

 

雷撃が消えると犬夜叉は、奥にいる飛天を探すがいない。

 

グサッ!

 

「ぐあ!」

 

飛天は、背後に回っていた。

 

「誰の懐にだよ!」

 

そのまま犬夜叉は地面に落ちていく。

 

『おうら!』

 

戯牙も飛天を殴り返そうとするが飛天の足に付けてある火車が上昇して避けられるとそのまま柄の部分を使い地面に叩き落とした。

 

「犬夜叉!ダイチさん!」

 

かごめは、離れた所から見守る事しか出来なかった。

 

「ぅぅ・・」

 

気絶していた七宝が目を覚ますと父親の毛皮を確認して触る。

 

「七宝ちゃん気が付いた?」

 

「かごめ?満天はどうした?」

 

「犬夜叉とダイチさんが倒してくれたんだけど。兄の飛天の方が。」

 

かごめは、七宝に気絶している間の事を説明した。

 

「丸焼きより!なます切りにされてえか!」

 

飛天は、雷撃刃で犬夜叉と戯牙に素早い攻撃で押していた。

 

「犬夜叉達苦戦している。」

 

かごめが再び見ても犬夜叉に分が悪い事には変わらない。

 

「あいつは空を自由に飛べるからな!」

 

七宝の言葉を聞いた後にその飛ぶ元を見るかごめ。

 

「飛天の火車?そうだ!」

 

かごめは、閃き何かを探す。

 

「ああ、弓さえあれば!」

 

「オラに任せろ。恩を返さないとおっとうに怒られちまうもんな。」

 

七宝は、頭に葉っぱを乗せると変化を始める。

 

(そっか!弓に化けるのね!)

 

変化が終わると変な生き物に変わる。

 

「それってカタツムリ?」

 

「弓じゃ・・・」

 

七宝は、すまない気持ちで一杯だった。

 

「『ぐああああっ!』」

 

犬夜叉達もそろそろ限界らしく倒れた。

 

「ん・・・」

 

かごめは、七宝の化けた弓で矢を構えるが放とうとしない。

 

「どうしたんじゃかごめ?」

 

「矢は一本しかないし、あんま当たった試しが無いの。」

 

恥ずかしそうに言う。

 

「オラも力を貸す!」

 

「ありがとう七宝ちゃん!」

 

かごめは、飛天の火車に目掛けて矢を放つ。

 

パキッ!

 

「何!?」

 

見事に火車の片一方の方を射ぬけて壊した。

 

「当たった!」

 

かごめは、命中した事に喜んだ。

 

『犬夜叉!良いぞ!』

 

戯牙は、飛天の両足を持って犬夜叉を見る。

 

「今だ!」

 

犬夜叉は、雷撃刃を直接握った。

 

「馬鹿かテメェら!」

 

そのまま雷撃が犬夜叉と足を掴んでいる戯牙に攻撃される。

 

「無茶じゃ!いくら頑丈な犬夜叉様や鎧をつけたダイチとて無理じゃ!犬夜叉様は直接雷撃刃を握って何ができると言うんじゃ!?」

 

冥加が何故かかごめ達の所にいた。

 

「冥加じーちゃんいつの間にこっちに?」

 

かごめは、軽蔑の目で見ていた。

 

「えーい手を離せバカモーン!」

 

そう言うと。

 

「この鞘邪魔だ!」

 

犬夜叉は、投げ捨てた。

 

『良いぞ!良いぞ!命知らずで面白いな犬夜叉は!』

 

戯牙に対しては犬夜叉の面白い行動に笑っていた。

 

「大バカ者!誰が鞘の方を手放せと言った!?」

 

冥加は、また怒る。

 

「この方が良いんでぃ!」

 

鞘が投げ捨てた代わりに拳を作り飛天に殴り飛ばす。

 

「思い知ったか!このデコ助!!」

 

犬夜叉は、飛天に殴って馬鹿にした。

 

「殴り飛ばした!?」

 

「簡単だけどすげー!」

 

確かに簡単だか誰にでも早々に出来るだけ事ではない。

 

「流石は、犬夜叉様!体力勝負に持ち込まれた!そこじゃ!鞘の連続攻撃じゃ!」

 

「今さっきバカ呼ばわりしてなかった?」

 

かごめが冥加に突っ込んだ。

 

「へっ!」

 

殴り飛ばされた飛天は、起き上がる。

 

「面殴られたのは生まれて初めてだ!」

 

飛天は、光り出すと周りの温度が上がっていく。

 

「ヤバイ!」

 

犬夜叉は、投げ捨てた鞘を持つと飛天の雷撃刃を受け止めるが。

 

「この半妖野郎がさんざん悪足搔きしやがって!」

 

パキッ!

 

鞘にヒビが入る。

 

『不味い!』

 

戯牙は飛天に殴るが異常なくらいの電気の光が飛天の鎧の様になっており逆に跳ね返され飛ばされる。

 

「いかん!鞘の結界が破れたらいくら頑丈な犬夜叉様でも!」

 

「ダメなの?」

 

かごめは、飛天が犬夜叉達に注意していない事に気付くと鉄砕牙のある方を見る。

 

「鉄砕牙を犬夜叉に渡さないと!」

 

「よっし!オラが!」

 

「七宝ちゃんダメよ!今動いちゃ!」

 

かごめは、七宝を追いかける。

 

「?」

 

飛天は、首を後ろに向けるとかごめと七宝を見て口から電気を貯めている。

 

「(これは満天の雷撃!?弟の技も使えるのか?)あぶねえ!逃げろ!」

 

犬夜叉は、叫ぶが遅かった。

 

飛天の放った雷撃は、かごめ達に命中した。

 

「かごめ!」

 

「へっ!ざまーみやがれ!」

 

「かごめえええええ!!」

 

犬夜叉は、叫んだ。

 

「死んだ様だな女もガキも!」

 

『かごめ!!七宝!!』

 

起き上がる戯牙は、先ほどの飛天の攻撃を見ており何がとてつもない怒りが湧き上がる今まで感じたことがないほどの。

 

『許さねえ・・・』

 

ギリ・・・・

 

戯牙は、拳を血が滲む位の握り締めた。

 

シュッ!

 

そして犬夜叉と取っ組み合いしている飛天の横腹をストレートパンチが決まり吹っ飛んだ。

 

「なっ!」

 

犬夜叉は、先ほどの戯牙の攻撃でない事に気付き戯牙を見ると戯牙の身体から何が浮かび上がっている。

 

(これは、何だ!?ダイチの身体から出ているのは・・・霊力だ!桔梗のと同じ位の霊力が溢れてやがる!?)

 

犬夜叉でもわかるほどの強大な霊力だった。

 

「やってくれるじゃねえか!・・・?」

 

『おらぁあ!!』

 

ドカーン!

 

「ぐああああっ!」

 

目に見えない拳を飛天に放つ。

 

『飛天!俺はな敵でこんなに殺してやりたいと思ったのは生まれて初めてだ!』

 

ピカッ!

 

銀色の瞳に霊力の光が宿る。

 

「仲間を殺されて頭に血が上ったか!?そんな下らないもの為にガタガタすんじゃねえ!弟を殺された兄貴の気持ちがどんな物なのかテメェの腸に教えてやら!!」

 

飛天は、雷撃刃を振り下ろすが戯牙も左手で軽々と受け止める。

 

『お前はテメェ自身の快楽の為に罪も無い妖怪や人間達を殺し!そして俺の仲間のかごめや七宝を殺めた!』

 

戯牙のマシンガンの様なパンチが放たれると飛天は、雷撃刃を手放した。

 

「くっ!!」

 

ボコ!バコン!

 

戯牙のフックとアッパーを飛天に食らわせる。

 

そしてまたマシンガンパンチを飛天に当て続ける。

 

『テメェらに殺され行き場の無い魂達の思いを込めて!俺の血までもがお前を殺す為に燃え上がっているんだ!!』

 

ガゼルパンチを決める戯牙。

 

「調子こくじゃねええ!人間風情が!!」

 

飛天は、口に雷撃を貯めるが先程と比べ物にならない程の量を放った。

 

『気合いだぁぁぁ!!』

 

戯牙は、足を左右力強く踏み込むと右手に霊力を貯めてそのまま左手で投げ飛ばした。

 

『オリャアアアアアッ!!』

 

飛天と戯牙の攻撃は、互いにぶつかり合い押していた。

 

そして

 

ドカーン!

 

互いの力は相殺したのか辺りを爆発させた。

 

『はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ!』

 

戯牙は、流石にブッツケ本番の様な未完成技を出して動けないのか膝を地面につけた。

 

カチッ!

 

『!』

 

飛天は、雷撃刃を持って戯牙の前にいた。

 

「不味いここままだと!」

 

ドクンッ!

 

すると鉄砕牙の鞘が脈打った。

 

「鉄砕牙!?」

 

鉄砕牙が自然とやって来た。

 

ガシッ!

 

「鞘が刀を呼んだ!?」

 

遠くから見てる冥加も驚いた。

 

「鉄砕牙!」

 

犬夜叉は、鉄砕牙を飛天目掛けて斬り下ろした。

 

飛天も戯牙に目が行っていて犬夜叉に眼中に無かったのか直ぐに雷撃刃で防ごうとしたが動かない。

 

『余所見すんな!』

 

戯牙が雷撃刃を力一杯持っている。

 

ズバッ!

 

飛天は、真っ二つになる。

 

「俺が負けた?・・・半妖野郎と人間にこの俺が・・・・」

 

直ぐに飛天の身体は砂の様になり無と化した。

 

そして残ったのは5つの四魂の欠片だけだった。

 

戯牙も直ぐに鎧を解くとダイチになり身体全身汗まみれで倒れる。

 

「チクショウ!俺がもっと早く飛天を倒していれば。」

 

犬夜叉は、悔いても悔やみきれない。

 

「しっかりしろよ犬夜叉。」

 

起き上がったダイチが心配そうに見つめると何やら青い光が見える。

 

《犬夜叉。色々とありがとう。》

 

振り向くと青色のを纏ったかごめと七宝がいた。

 

「おお、あれぞ二人の魂。」

 

冥加は、かごめ達を見て言う。

 

「何か・・違う気がしなくも無いんだけど・・」

 

ダイチは、おかしすぎて疑う。

 

「待て行くな!」

 

犬夜叉は、かごめの手を掴んだ。

 

青い炎が空へ向かって成仏して来い。

 

「かごめぇええええ!!」

 

「はい?」

 

犬夜叉は、叫ぶがかごめは未だにいる。

 

「って生きてる?」

 

「ああ、生きてるな。」

 

「え?」

 

かごめは、犬夜叉とダイチの言葉に何言っているんだという顔で見た。

 

(おっとう狐火でオラ達を守ってくれたんだな。)

 

七宝は、成仏した父親に感謝した。

 

「うむ、ワシが見た通りあれは毛皮から発した狐火であったな。」

 

冥加は、自分が言ったかの如く説明した。

 

「「二人の魂じゃなかったのか?」」

 

犬夜叉とダイチは、顔を引きって言う。

 

「あの・・・」

 

犬夜叉に手を掴まれて顔を真っ赤にするかごめ。

 

「けっ!」

 

犬夜叉も顔を真っ赤にして手を振り払った。

 

「テメェら紛らわしい事言ってるんじゃねえよ!死ぬなら死ぬ!死なれねえなら死なれねえ!はっきりしゃがれってんだ!」

 

真っ赤になった犬夜叉は、顔を背後に向けた。

 

そして犬夜叉達は、そんな状態が旅をしていも続いていたのでかごめが聞き始めた。

 

「ねえ犬夜叉どうしたのよ?何怒ってるのよ?」

 

「うむ、感動的に勘違いしてしまった事が恥ずかしいのじゃ。犬夜叉様もまだまだ幼い。」

 

冥加が調子良くしていると犬夜叉は、グーの構えを見せてビビりかごめの自転車に隠れる。

 

「おい、七宝!そろそろ帰れよ!」

 

そう何故か七宝も付いてきてしまった。

 

「何じゃい!?オラが一緒にいたらいかんのか!?」

 

七宝も不満に言い返す。

 

「良いじゃねえかよ。一人増えた位よ。」

 

「そうよ。七宝ちゃん一人ぼっちなんだから。」

 

ダイチとかごめが七宝をかばう。

 

「そうじゃ!そうじゃ!これでもオラはか弱い子供なんじゃぞ?」

 

「けっ!都合のいい時だけガキヅラしやがって!で!七宝何時になったら帰るんだ!?」

 

「かごめ!ダイチ!こいついじめっ子じゃ!!」

 

ダイチとかごめに助けを求める。

 

「犬夜叉!いい加減にしなさい!」

 

「その辺にしとけよ。」

 

注意するかごめと宥めるダイチ。

 

「おすわりっ!」

 

犬夜叉は、いつものパターンでかごめに倒された。




かごめ
「はい、今日から質問が来たら出来るだけお答えするコーナーがやって来ました。」

ダイチ
「じゃあ覚えてる限りで答えるかもな。」

犬夜叉
「けっ、そんな質問よりも四魂の欠片を集めに「おすわりっ!」

犬夜叉は、気絶して倒れた。

ダイチ
「まったく、何やってんだ?」

七宝
「オラがしっかりせんと・・・」

かごめ
「とりあえずペンネームラルク・シェルさんからの質問『2つ質問ですけどバラゴ、布道シグマ、金城滔星、毒島エイジ、メンドーサ、蘆屋道満と歴代牙狼の黒幕で一番許せないのと一番哀しい思いしているのは誰だと思いますか?この6人で力量や実力や器の順位はどんな感じだと思いますか? 』って言う質問ですけどダイチさんこの人達ってどんな人達なの?」

ダイチ
「バラゴは暗黒騎士キバで鋼牙が倒した騎士で零と俺も参加して戦った。毒島エイジは未来の世界の人間だから覚えがないが蛇骨騎士義流の一族だから昔から法力をも使う強い系譜の騎士だ。金城滔星は、上手くいかないとただこねる馬鹿野郎だな。メンドーサは、昔の魔戒騎士の歴史で出てる可哀想で悪い事を行なった魔戒法師だな。蘆屋道満は、魔戒騎士の歴史に出てくるホラー以下のゴミだ。布道シグマか・・・俺の親友で閃光騎士狼怒になれなかった奴だな。この頃はmakaisenkiが起こる前に俺がクロノディンを倒しに行ったからわからないが奴は良い魔戒騎士になれてたな・・・親父さんは少し人選ミスを犯した。まぁ弟のレオとは仕事状いつも組んでるから馴染みがあるな。さて質問は、オレが代わりに答えよう。一番悲しいので悩んだがバラゴだな。オレも親をホラーに殺されたからわかるが物心つく前だからだがバラゴは物心ついた時に母親がホラーに取り憑かれて父親が殺す所を見てしまったから悲しいな。もしもこの質問でバラゴが入っていなければ布道シグマにしていたなシグマ・・・魔戒騎士だけしかないわけじゃないんだ・・・・たとえ全ての魔戒騎士の世界に関わる者達がお前を見捨てても俺だけは味方なんだからよ・・・」

かごめ
「ダイチさん・・・・」

ダイチ
「あ、悪い。一番許せない奴だがバラゴだな。奴は戦友だった風雲児騎士を殺したがそれと同時に可哀想な奴なのさ。最初から悪い奴なんかいない。人それぞれ様々な経緯で善と悪に分かれる。じゃあ最後に実力や器の順位な。実力は、次の順だ。バラゴ、毒島エイジ、布道シグマ、メンドーサ、金城滔星、蘆屋道満だ。まぁバラゴは、カオル救出の時に勝手に元老院から離れて鋼牙達と戦ったが戦いのキャリアがあり過ぎて格の違いがあり過ぎた。他はシリーズごとに見たがオレ基準で判断した通りだ。器の順は、毒島エイジ、バラゴ、布道シグマ、メンドーサ、蘆屋道満、金城滔星だな。理由はなんとなくで特にはなく凱聖自身の気に入った順序らしい。そんなわけでこんな回答で終わったけどまた質問などがあればまたどしどし待ってるからな。」

かごめ・ダイチ
「それじゃあ待ったね(な)〜〜〜〜っ!!」

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