遊戯王~武神使いの波乱万丈な転生生活   作:コズモ君v

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どうもこんにちはー、コズモ君vです。
すいません、こんなの投稿してる暇あったら間違い転生出せよって話何ですけど、間違い転生の方で指摘を沢山貰いまして、それを全部取り入れようと悪戦苦闘してたら軽いスランプが起きちゃいまして。
リフレッシュの意味もかねて新しい作品を投稿しようかなと思いました。
是非生暖かい目でみてやって下さい。
でわでわ


第1章
第1話 武神使いの転生


~とあるカードゲームショップにて~

 

 

ここはS県T市に存在するとあるカードゲームショップ屋。この店の中には多種多様な年齢層の人が思い思いの時間を過ごしていた。店の中は結構広く、周りの声も賑やかだ。そんなカードショップで、ある1人の男がデュエルをしていた。

友人A

 

LP7300

 

手札0

 

魔法罠ゾーン2枚

 

セット1枚

(装備状態)真紅眼の黒竜剣(レッドアイズ・ブラックドラゴン・ソード)

 

モンスターゾーン5枚

 

蒼眼の銀龍(そうがんのぎんりゅう) ATK2500

竜魔人(りゅうまじん)クィーンドラグーン (ORU1) ATK2200

悪魔竜(あくまりゅう)ブラック・デーモンズ・ドラゴン(真紅眼の黒竜剣装備) ATK3200+7500

青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン) ATK3000

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン ATK2800

 

フィールド魔法1枚

 

竜の渓谷

 

 

 

出雲

 

LP1300

 

手札3枚

 

魔法罠ゾーン1枚

 

セット1枚

 

モンスターゾーン0

 

 

 

「よし、俺のターン終了な。」

 

「この状態で俺のターンかよ。」

 

絶望的な顔でフィールドを見直しているこの少年の名は

出雲 光遊(いずも こうゆう) 10歳の頃に遊戯王を初めて以来、今の17歳に至るまでずっと遊戯王をやり続けた男である。

成績はまちまち。但し数学は得意。

運動神経が抜群な事と数学が得意な事以外は至って普通の高校生である。

そんな彼だが、今彼は友人Aとデュエルをし、崖っぷちにまで追い込まれていた。

 

「この布陣をどう崩すか……このドローにかかってる!」

 

出雲は左拳を握り、そう言う。

 

「……お前またあのドロー方法やるのか。」

 

友人Aが呆れ気味に問う。

 

「当たり前だろ。あれは俺のルーティーンみたいなもんだからな。」

 

と、出雲が返す。

 

 

「でもあれくそ恥ずかしいじゃん。一緒にいる俺も恥ずいし。前なんかお前笑われてたじゃんかよ。」

 

「良いんだよ、そんな奴等ほっぽっておけば。てゆうか俺そんな大きい声で言ってないだろ。せいぜい2、3メートルくらい近付かないと聞こえない位には。」

 

「まあ確かに。お前変な所で気を配るよな。」

 

「誉め言葉として受け取っておくよ。あ、そう言えばその笑った奴から今度デュエルして下さいって言われたんだ。」

 

「まじかよ!え、あれって嘲笑じゃなかったのかよ。」

 

「いや、現実の世界でシャイニングドローしてる人初めて見てつい笑っちゃったんだとさ。」

 

「へ~。ま、俺もお前のそういう所が気に入ってんだけどな。」

 

「え、お前アッチ系だったのか。やべぇ、掘られる!」

 

「無言の腹パンすっぞオラァ。」

 

「悪かったよ。んじゃま、やるか。」

 

出雲は左手を天高く翳す。

 

「最強デュエリストのデュエルは全て必然!ドローカードさえも、デュエリストが創造する!

全ての光よ!力よ!我が左手に宿れ!」

 

そこまで言った一息でいった出雲はデッキの上に手を置き

 

「シャイニングドロー!!」

 

と、気合を込めて引いた。

 

 

 

 

 

~30分後~

 

「ありがとうごさいまいたぁ~」

 

ショップを出る時にそう言った店員を横目に見ながら出雲は友人Aと共に帰路につく。

結局あの後、逆転の攻撃をカウンターされて負けた出雲は、今日のデュエルを振り返っていた。

 

「くっそぉぉ、フォトンリードを引いた所までは良かったんだけどなぁ。あそこで、あそこであいつを墓地にやってたら。」

 

「お前が伏せ警戒しないからだろ。」

 

「ちっ、魔法の筒(マジック・シリンダー)を伏せているとは……姑息な手を。」

 

「黙ってろ白き盾(むのう)。」

 

 

 

そんな軽口を叩きあいながら友人Aはじゃあなと手を振り出雲とは違う道を歩いていこうとするが、ふと止まり

 

「そうだ、知ってるか出雲。」

 

「ん、何をだ。」

 

「何かこの近くの高校で集団失踪があったんだってさ。」

 

出雲は今朝のトップニュースにそんなニュースがあった事を思い出す。

 

「あぁ、そんなニュースあったな。確か……水瀬高校だっけ?」

 

「あぁ、お前も気を付けろよ。」

 

「分かったよ。」

 

友人Aは帰路についていった。そして出雲は友人Aと別れた後、考え事をしていた。

 

「(今回のデュエル、やっぱりプレイングの詰めが甘かった。伏せ警戒しておけばもう少し良いところまでいけたのに。デュエルやって7年経つのに……何てミスしちまったんだよ。)」

 

「ハァ、」

 

今回のデュエルの反省をしながら出雲は横断歩道まで歩いていく。

信号が赤になっていた為、待っていた出雲。するとその時、赤ちゃんの乗ったベビーカーが車道の中に入っていってしまった。

どうやらママ友同士で喋っており、途中でベビーカーを持つ手を離してしまったようだ。さらにベビーカーが動いたのに気付いておらず、まだ喋っていた。

どよめきだす周りの人々。

ベビーカーはそのまま車道の真ん中まで動いていた。

そして向こう側から猛スピードで走ってくるトラックの姿が、

ここでようやくこのベビーカーの持ち主が気付き慌て始める。誰か助けに行って下さいと周りの人達に懇願する母親。

元々正義感の強かった出雲はこの言葉を聞くと直ぐに車道に飛び出した。

 

「うおぉぉぉ!今助けるからなあぁぁぁ」

 

出雲は急いでベビーカーの元に走っていった。途中転びそうになるが、何とか体勢を立て直し、そしてベビーカーの元にたどり着いた。

出雲ベビーカーをおもいっきり押した。

 

「オォラッ!」

 

シャーッと、音を立てながらベビーカーは元の場所に戻り、ホッとした出雲。

しかし、出雲が戻ろうとした時、出雲の足が絡まってしまい倒れてしまう。

 

「うわっ!」

 

ドサッ

 

「痛ててて」

 

出雲は立ち上がろうとするが、急に目の前が真っ暗になった。

 

「(あれっ?なんで……なんも見えないんだ。もしかして……俺跳ねられた……のか。俺、死んじゃい………そうなのか、な。もっと……見たい………アニメ……いっぱいあった……………………のに嫌………………だな………………)」

 

周りから沢山の声が聞こえるが、もう出雲にそれを聞く意識はなかった。

 

 

 

 

 




次回はちゃんとしたデュエルをします。


―追記―

修正してみました。
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