遊戯王~武神使いの波乱万丈な転生生活   作:コズモ君v

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はいどうもみなさんこんにちは!コズモ君vです。
いやぁあれですね、もう忙しすぎてヤバイですね。うん、ヤバイ。
これ今年中に30話更新無理なんじゃねぇのかな……夏休み頑張ろ
でわでわ


第12話 降臨せし大地の騎士

「第1部隊、配置完了しました。」

 

「第5部隊配置完了。」

 

「第10部隊も完了ッと。」

 

 

とある廃工場…夜もふけて現在の時刻は7時になろうとしていた。

その廃工場は普段は人っ子一人も近づかないような場所なのだが、今日だけは違った。

闇夜に紛れ、何人ものセキュリティ達が建物を取り囲んでいたのだ。

そしてそのセキュリティの隊員の中で、一際濃い色の服を着た者がいた。

 

「五津川隊長!」

 

と、ある隊員が五津川の名を呼び、近づく。

五津川はその声に あぁ と返事をしながらその隊員へ振り向く。

 

「どうした?何か問題でも起きたか?」

 

その隊員はその言葉を聞き、言いにくそうに顔を泳がせる。

 

「問題というか……その……まだ来ていない部隊があって……」

 

「はぁ!!?何処の部隊だ!その腑抜けた部隊はぁ!」

 

と、物凄い剣幕で迫る五津川。

その剣幕に押されながらも、その隊員は口を開く

 

「それが……」

 

と、その時、ある1台の車が猛スピードで廃工場前に突っ込んできた。

その車は五津川にぶつかる寸前でドリフトをし、その動きを停止させる。

 

「ちっ、この部隊だな遅れてきやがったのは!」

 

そう言い五津川はドスドスと車の方へ歩き

 

「こらぁ!出てこい腑抜けども!」

 

そう言い勢いよく車のドアを開ける。

 

「うっぷ……おい夏目ぇ、もうちょいスピード押さえろ……うっぷ」

 

「ちょ……夏目先輩………まじでこんなのこれっきりにしといてほしいっす……うっぷ」

 

「もう……ジェットコースター乗りたくない…うっぷ」

 

「あら、私は結構楽しかったわよ?」

 

地獄絵図が広がっていた。

 

「ほらほら、みなさん立って下さい!……あぁ、もう10分も過ぎちゃってる……もう、こんなんだから問題のある部隊だって言われちゃうんですよ。」

 

と、運転席から聞き覚えのある声が聞こえてくる。

 

「あ!お前夏目汐里!!」

 

「あ、五津川隊長じゃないですか、ご苦労様です。」

 

五津川の声を聞き、夏目は笑顔で敬礼する。

その敬礼を見ていくらか毒気の抜かれた五津川は夏目にこの惨状について聞く

 

「そんで……どうしてこんな状況になってんだ?」

 

「あぁ、先輩が集合場所に何分待っても来なかったんで探してたんですよ。それで時間がなくなっちゃったんで」

 

「こんな乱暴な運転になった……と。ったく、相変わらずぶっとんだ部隊だよ。」

 

そう言い頭を押さえる五津川。

 

「もういい、早く降りろてめぇら。作戦を説明してやっから。」

 

「「「はぁい……うっぷ」」」

 

そう言い3人+2人は車を降り、五津川の説明を聞く。

 

「いいか、まずは状況の整理だ。」

 

そう言い五津川は廃工場の見取り図を取り出す。

 

「奴らは今酒盛りをしてる。こいつは偵察班からの情報だ。どうやらどっかの金持ちの家から相当の金銀を奪いとったらしい。ま、狙うにはもってこいの状況だがな。」

 

そう言い五津川は廃工場の正面の出口を指差す。

 

「俺ら合同部隊のうち3分の2はここから正面突入し、各自デュエルにて奴らを拘束する。」

 

「けどそれじゃあ逃がしてしまった敵が裏口とかから逃げちまうんじゃ……」

 

「いや、その心配はねぇ。」

 

そう言いマジックを取り出した五津川は廃工場の周りに赤い×印を3つ書き始める。

 

「偵察班の事前情報じゃ裏口はこの3つしかない。そこに残り3分の1の部隊を配置させる。これで奴らは袋のネズミ状態……後はゆっくり物量で押しきるだけだ。」

 

五津川の説明をしっかり頭に入れた夏目達。そして五津川が夏目達の配置を説明する。

 

「そんでお前らの配置だが……大地、オルゴ、夏目、お前らは正面からの突入部隊を任せたい。やれるな?」

 

「拒否権があるなら発動してえが……しょうがねぇか。」

 

「私頑張っちゃう♥」

 

「はい…任せてください。」

 

それぞれ返事をする夏目等。

 

「じゃ、残った俺らは」

 

「あぁ、お前らは裏口に待機してろ。」

 

「だ……大丈夫かなぁ…もし沢山押し寄せてきたら……」

 

そんな桃の弱気な言葉にオルゴが胸を叩きいう

 

「そうならない為に私たちが一人でも多く奴らをぶちのめすのよ。だから安心しなさいな。」

 

「……はい。」

 

桃はオルゴの力強い言葉にうなずく。

 

「よし、じゃあこれで……「いや、待て。」あ?何だよ大地。」

 

突如声を発した大地に怪訝な目を向ける五津川

 

「俺は夏目が突入部隊に行く事に反対だ。」

 

「なっ!……先輩、何を言って……」

 

大地の言葉に目を見開きながら問う夏目。

 

「お前が行った所で何になる。夏目を行かせるくらいならおれは赤鵺が突入部隊に居る方がいいと思うがな。」

 

そう自分の意見を出す大地。その言葉に対して五津川が口を開く。

 

「まあそうしてぇのは山々だが、もし万が一腕の立つ野郎が裏口から逃げていったら並の奴らじゃ止められねぇ可能性があるからな。お前らの部隊は問題はあるが……悔しい事にほとんど全員が隊長級のデュエルの腕前を持ってやがる。だから赤鵺には裏口に回ってもらった方がいいんだ。」

 

「……だが夏目は」

 

と、大地がまた何か言おうとした瞬間

 

「先輩!」

 

と、夏目が大地に近づき

 

「私……やれます。口だけじゃありません……ですからどうか……私にチャンスを下さい!」

 

「……………まぁこうするしかねぇならしょうがねぇな。」

 

「っっ!ありがとうございます!」

 

そう言い頭を下げ大地に例を言う夏目。

 

「……話は済んだな。それじゃあ30分後に作戦を結構する!」

 

その言葉を聞いた夏目達第3部隊は、各々の持ち場につく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「がははははは!!今回は大量だったなぁ!」

 

「そうですねボス!こんだけありゃしばらくは贅沢できやすよ!」

 

「ほんと、ボスに付いてきてよかったぜ!」

 

「おう!もっと崇め奉れお前らぁ!!」

 

埃があちこちに舞う廃工場内の一室……無残に壊れたスクラップ類があちこちに積み重ねられており、それがもうここには夢の跡しか無いことを表していた……そんな廃工場内に、今再び活気が集まっていた。

沢山の男達が、この廃工場で酒を飲んでいたのだ。

中央のスクラップの山の上には大きながたいをした大男がおり、その周りではその男の部下と思われる者達が酒を溺れるように飲んでいた。

大男はそんな部下達を見下ろしながら自身も酒を浴びるように飲んでいた。

 

「(クックックッ、ようやくここまでの規模になりやがった。今までは小さな銀行から金を掠めとる程度だったが今じゃ一発でがっぽりよ!このままいきゃあこの国……いや世界に名をはせる大組織にだってなれる!そうすりゃ……俺の天下の始まりだぁ!)」

 

そんな事を心の中で思い、ほくそ笑む男。

するとその時

 

ガシャン!

 

と、正面のシャッター破られると同時

 

「セキュリティだぁ!大人しくしてろ!」

 

その言葉と同時に無数のセキュリティの隊員がその場へ流れ込んできた。

セキュリティ達はワッカのついたワイヤーのような物を次々とテロリスト達に投げ、逃げられないようにする。

 

「さぁ、デュエルだ!」

 

テロリスト達も最初はあたふたしていたが、ある程度思考がクリアになってくると上等だと言わんばかりにディスクを展開させる。

 

「「デュエル!」」

「「デュエル!」」

「「デュエル!」」

「「デュエル!」」

「「デュエル!」」

 

続々とデュエルが開始される。

 

「あらぁ、そんな華奢な体で大丈夫あなた?」

 

「うるせぇ!てめぇがバケモンなんだよ!」

 

「……決めた、てめぇはぶち殺す。」

 

「へ、ラッキー♪こんな弱そうな奴が相手だなんてな」

 

「あぁ…まあお手柔らかに頼む。」

 

「「デュエル!」」

「「デュエル!」」

 

と、オルゴと大地もデュエルをするなか

 

「(どうしよう……やる相手が居ない……)」

 

夏目は辺りを見渡してみる。

何処を見ても余ってる相手等居なくみなセキュリティ相手に奮闘していた。

 

「(ちょっと居づらいなぁ……)」

 

そんな事を思っていると、何者かが二階へ逃げていくのを目撃する。

 

「(ん?あれ……確か……テロリスト達のボスだ!)」

 

「おい夏目ぇ!デュエルしねぇなら後ろに下がりやがれ!」

 

と、夏目の後ろから五津川がもの凄い剣幕で怒鳴るが

 

「五津川隊長!僕を二階に飛ばして下さい!」

 

「あぁ?何でだ「二階にテロリスト達のボスが逃げるのを見たんです」なっ!……ったく、何で残ってる奴がてめぇしかいねぇんだ!」

 

頭をかきながら言う五津川。

 

「おいお前!今お前のターンだろうが!さっさとしろ!」

 

と、ターンが止まっているのをテロリストに咎められる五津川。

 

「ちっ、お望み通り進めてやるよ!シンクロ召喚!」

 

五津川は力強くカードをディスクに叩きつける

 

「輝竜星ーショウフク!」

 

呼び出されたモンスターは金色の輝きを放ち、その竜のような体をうねらせ周囲へ圧倒的存在を示していた。

 

「夏目ぇ!」

 

その呼び掛けに夏目は頷くとその場で跳躍しショウフクの頭に乗る。

 

「飛べ!ショウフク!」

 

ショウフクはその体をうねらせると廃工場の中を縦横無尽に飛び回る。

夏目はショウフクが二階へ近づく瞬間を狙う。

機械のように規則的に動かないショウフクの動きを捉えるのに苦労する夏目。しかしショウフクの体と二階の位置がぴったり重なった瞬間……

 

「………今!」

 

夏目は廃工場の二階へ跳び移る。

 

「五津川隊長!絶対捕まえてみせます!」

 

そう言い夏目はテロリストのボスを追いかける。

 

「……ふん、当たり前だ!」

 

そして五津川も目の前のデュエルに集中する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁはぁ………」

 

夏目は錆び付いた廊下をかれこれ10分ほど走り続ける。

しかしそれでもボスに追い付く様子は無い。

 

「くそ!一体いつになったら追い付くんだ!!」

 

したたる汗を拭いながら夏目はさらにペースを上げ走る。

それから5分程経った時

 

「あった!」

 

夏目は角を曲がった先にあった扉を見ると歓喜の表情を見せ、ドアノブを捻る

しかしその時

 

「……キャー!」

 

と、中から女性の悲鳴が聞こえてくる。しかもその声に夏目は聞き覚えがあった。

 

「まさか……桃ちゃん!」

 

夏目は急いで中へ入る。

中にはディスクをつけ、勝ち誇った笑みを浮かべる大男と、地面に倒れ伏す桃の姿があった。

 

「桃ちゃん!」

 

夏目は桃に駆け寄り、その体を起こす。

 

「す、すいません先輩……外で怪しい人物を目撃して……後をつけたら把握していない裏口を見つけて……中に入ってみたらこの男がいたので、デュエルを仕掛けたんですが……私では……倒せませんでした!」

 

桃は悔しそうに叫びながら、自身に起きた事を話す。

 

「全くよぉ!そいつのせいで新手が来ちまったよ……なぁおい、どうしてくれんだぁ?あぁ!?もうお前を人質にするしかねぇじゃねえかよぉ!!」

 

そして奥の方で、体から闇の瘴気を放ちながら現れるテロリストのボスである大男。夏目はその放たれる闇の瘴気を見て、この男がただ者のデュエリストでない事を悟る。

 

「……前までは護ろうと思っても護れなかった。僕の力が足りなかったせいだ。」

 

でも今は違う……と、夏目はディスクを構える。

 

「今は護れる力がある!君を倒し、確保させてもらう!」

 

「そ…そんな夏目先輩ダメです!この男は次元が……」

 

「やれるもんならやってみろやぁ!!」

 

と、桃がなにかをいいかけるが大男の声にかきけされる。そして二人はディスクを構えて……

 

 

「「デュエル!」」

 

 

 

夏目

LP4000

 

 

大男

LP4000

 

 

マスタールール2 スタンバーイ

 

 

「先行は貰うぜ、俺のターン!ドロォー!!」

 

 

大男

LP4000

手札5枚→6枚

 

 

大男は手札を見て、ニヤリとほくそ笑む。

 

 

「俺は手札を1枚墓地へ送り、THE トリッキーを特殊召喚!」

 

 

THE トリッキー

効果モンスター

星5/風属性/魔法使い族/攻2000/守1200

(1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。

 

 

大男の場にポンッと煙が立ち、その中に奇妙な格好をした奇術師が現れた。

 

 

「さらに、俺は手札からゾンビキャリアを召喚!」

 

 

ゾンビキャリア

チューナー・効果モンスター

星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200

(1):このカードが墓地に存在する場合、

手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。

このカードを墓地から特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したこのカードは、

フィールドから離れた場合に除外される。

 

 

続いて現れたのは、体中が腐敗している、見ただけで嫌悪感を示すような見た目のモンスターだった。

 

 

「俺はレベル5のTHE トリッキーにレベル2のゾンビキャリアをチューニング!」

 

「!1ターン目からシンクロ召喚だって!」

 

ゾンビキャリアが2つの輪となりTHE トリッキーを包み込む

 

「シンクロ召喚!目の前の障害を凪ぎ払え!Xセイバーウルベルム!」

 

現れたモンスターは二刀の刀を背中に差した、傷だらけの戦士だった。

 

 

Xセイバーウルベルム

シンクロ・効果モンスター

星7/地属性/戦士族/攻2200/守1300

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

相手の手札が4枚以上の場合、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、

相手の手札をランダムに1枚選んで持ち主のデッキの一番上に戻す。

 

 

「俺はカードを一枚伏せて、ターンエンドォ!」

 

 

大男……LP4000

手札……2枚

セット……1枚

 

フィールド

Xセイバーウルベルム……ATK2200

 

 

「僕の……ターン!」

 

 

夏目……LP4000

手札……5枚→6枚

 

 

「えっと………」

 

夏目は手札にあるカードを見てどんな戦術をするか考える。何て言ったって今の夏目のデッキは今までの寄せ集め等ではないちゃんとしたデッキなのだ。

カードの効果等は事前に覚えたがそこからどんな戦術に派生させていくか……それはまだ未知数だった。

 

「……よし、これで行こう。」

 

夏目はある程度の動きが決まったらしく、動き始める。

 

「僕は手札から魔法カード、予想GUYを発動する。」

 

 

予想GUY

通常魔法

(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。

デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

「このカードの効果により、僕はデッキからチューン・ウォリアーを特殊召喚する。来てくれ、チューン・ウォリアー!」

 

 

チューン・ウォリアー

チューナー(通常モンスター)

星3/地属性/戦士族/攻1600/守 200

あらゆるものをチューニングしてしまう電波系戦士。

常にアンテナを張ってはいるものの、感度はそう高くない。

 

 

夏目のフィールドに火花が散ったかと思うと球状のエネルギーが現れ、その中から赤色の戦士が現れる。

 

「さらに手札から音速ダックを召喚!」

 

夏目の場にバケツを頭に被った緑色のアヒルが現れる。

 

 

音速ダック

通常モンスター

星3/風属性/鳥獣族/攻1700/守 700

音速で歩く事ができるダック。

そのすさまじいスピードに対応できず、コントロールを失う事が多い。

 

 

「低レベルモンスターを幾ら並べた所で……ってまさか!」

 

大男は驚愕の表情で夏目を見つめ、夏目はそれに行動で答える。

 

「スゥ……ハァ……僕はレベル3の音速ダックに、同じくレベル3のチューン・ウォリアーを……チューニング!」

 

チューン・ウォリアーの体にある計器が限界まで振り切ったかとおもうと、その体が3つの光の玉になり、音速ダックの上で輪になる。

 

「誇り高き疾風の騎士よ、今大地の希望をその身に宿し、全てを穿て!シンクロ召喚!」

 

夏目のフィールドが一際まばゆく輝き、そのタイミングで夏目は勢いよくカードをディスクに叩きつける。

 

「現れよ、大地の騎士 ガイアナイト!」

 

 

大地の騎士 ガイアナイト

シンクロモンスター

星6/地属性/戦士族/攻2600/守 800

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

 

 

段々と光が薄まり、夏目の場を直視できるようになった時……夏目の場には鮮やかな鎧を纏い、主人と同じ鎧にその身を包んでいる馬に跨がった一人の騎士が居た。

 

「こ……攻撃力2600?!星6だろそいつ!」

 

自分のモンスターより攻撃力の高いモンスターを見て、目に見えて焦る大男。

 

「いくよ……ガイアナイト!」

 

夏目の言葉にゆっくりと頷き、ウルベルムと対峙する。

 

「僕はガイアナイトでXセイバーウルベルムに攻撃!」

 

ガイアナイトは馬を駆りウルベルムに急速に接近する。

そして手に持つ槍を一旦後方へ引き……思いっきり突き出す

 

大地槍殺(ガイア・シェイバー)!!」

 

突き放たれた槍はウルベルムのあらゆる防御を貫いてその身を突き破る。

 

「っぐわぁぁぁ!!」

 

 

大男……LP4000→3600

 

 

大男の体がおよそ3mほど吹き飛び、壁に激突する。

 

「さぁ、桃ちゃんの仇、とらせてもらうよ!」

 

夏目は堂々と、そう宣言する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでもいいけどコード・トーカーデッキ作りたい


次回予告
ガイアナイトの攻撃により優勢にたった夏目さん。
しかし、大男の切り札はウルベルムではなかった。
突如として現れた凶悪なモンスターによって、夏目さんは窮地に追いやられてしまう。
「お前は俺には勝てない。さっさと闇に呑まれろ!」
「僕は諦めない。例え、ライフが1になったって!」

次回、悪魔の化身 ブラッドメフィストvsガイアナイト
デュエルスタンバイ!

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