よくわからない場所で,よくわからない神様を脅して,モンハンの世界に転移させてもらう。
転生特典は魔術。モンハンの世界観が,一気に変わっちゃいます…
今,目が覚めた。
知らない場所にいた。ここはどこだ?真っ白い空間だ。誰もいない。
変な夢を見ているだけだろうか?夢なら,こんなに鮮明に見えないよな。
確か昨日,会社の帰り,信号無視のトラックに轢かれたような…
---ハ!?ひかれた!?ひかれたら死ぬよな!?え!?でもこれ死んでない!?
冷静に考えてみよう。一トン級のトラックに,思いっきりぶつかられたら,そりゃあ死ぬ。でも今死んでない。
つまりこれは……俺の脳の導き出した結果は…
転生キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!?
???「その通りだ」
はっ!?だれだ?天の声?
???「その通りだ」
お前それしか言えねえのかよ
???「その通りだ………って違うからな!?わしは神だ!なんちゅう口利きやがんだ!」
へえ,神か。で?ってか,脳で念じるだけで会話できるんだな
神 「転生させてやろう。うれしいだろ?」
まあ当たり前だな。死因が信号無視のトラックだからな。俺は悪くないし。
神 「あたりまえって…まあいいだろう,転生する場所は,リゼr」
モンハンで。
神 「いや,モンハンじゃないぞ」
え?でも僕の死因は信号無視のトラックでしょ?ぼくわるくないよ?きみの管理不行き届きだよね?
神 「わざとらしい『僕』呼びが地味にうざい… まあいいだろう,モンスターハンターの世界にも『空き』があるからな」
で?転生特典は?
神 「転生特典?…ああ,そんなものないぞ?」
え?でも僕の死因は信号無視のトラックでしょ?ぼくわるくないよ?きみの管理不行き届きだよね?
神 「うわあ,同じことを二回も…こいつ,めんどくさい奴だ…しかたない,転生特典をやろう,何がいい?」
魔術を使えるようにする,で。
神 「お前,ゲームバランスとか考えろよ」
え?でも僕の死因は信号無視のトラックでしょ?ぼくわるくないよ?きみの管理不行き届きだよね?
神 「もう文句なんて言えない」
わかればよろしい
神 「お前神を何だとおもって…orz」
ほんとに神様なのか,この人(?)。かなりへこみやすいな…
神 「神にもいろいろあるんだよ」
あ,そうなの。
神 「では,転移を始める。」
あれ?転生じゃないの?
神 「転生だと,0歳のところからやり直しになるが?転移なら,そのままの年齢でモンハンに送れるぞ」
あ,そんなもんなの。じゃ,よろしく頼んます。
指打ちと爆発の入り混じった音が,周囲で起こった。同時に,世界が回っていく…………………………………………
気が付いたら,俺は,大きな町の中にいた。間違いない,ゲームで見たからすぐわかる。
砂漠に囲まれた町,バルバレ。
その中に,転移していた。ゲームで何回も訪れた場所。そこに来れて,大興奮だった。
___自らの姿に気づくまでは。
さて,主人公の姿とは…?