魔術使いの転生ハンター   作:テツ厨ミノ

3 / 3
あー,誰も見てくれねー


【緊急】対黒触竜討伐作戦!前編

ワイ  「臨時オトモっていうのは…?」

団長  「そのままだよ。あいつのオトモが回復するまで,オトモになってやってくれ。」

ワイ  「え…」

 

 転生して,人でもなくて,さらにハンターでもないなんて…転生した意味ないな…

 

団長  「おっ? 帰ってきたな。」

ワイ  「…?…………!ああああああああああああああ」

ズドオオオン

 

ハンター「鍛冶屋さん!これ!これ!紅玉!だから!防具!作れる!」

 

 …落ち着けよ。ってか人にぶつかっといて…ってかさ,紅玉くらい,俺(前世)は38個持ってたぜ。

 ってか,引換券ないと紅玉も手に入れられないハンターって…こんな奴のオトモになるのかよ…

 うう,転生したらバラ色人生かと思ってたのに…

 猫…猫…ねこ…

 

団長  「何ブツブツ言ってるんだよ…まあとにかく,クエストにでもついて行ったらどうだ?お前の実力も見てみたいし。」

ワイ  「ハイ…」

 

ハンター「ああ,臨時オトモって,引換券くれた人なんですか」

団長  「そうなの?」

ワイ  「そうなの」

団長  「まあ,そういうわけだから。とにかく,何かのクエストに行ってきてくれ。」

ハンター「OKです。新しいこのレウスSシリーズも試したいですし。」

団長  「そうか。では。」

ワイ  「で,どこ行くニャル?」 …あ,また無意識に「ニャル」つけてしまった…

ハンター「じゃ,せっかくなんで,緊急クエ行きますか。」

団長  「では,ゴア・マガラだな。」

ハンター「はい。」

 

 やはり。MH4では,探索クエの後,緊急クエストが解放される。確かクエスト名は…

 

『黒く蝕み地を染めん』。

 

ワイ  「あれ?レウス装備の意味…」

ハンター「え?マガラって,火使わないの?」

 

え…まじかよ。そんなことも知らないとは。先が思いやられる…

 

ワイ  「まあ,攻撃アップ【中】はあるから,意味がないわけでもないけど…」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

団長  「では,頼む。黒触竜を倒してくれ。」

 

 

パープー

 

 

    ~黒く蝕み地を染めん~

  目標:ゴア・マガラの討伐

サブ目標:ゴア・マガラの触角破壊

   

     ~遺跡平原~

  

 

ワイ  「猫式千里眼の術!」

 

おお,見える!というより,感じる!

 

ワイ  「エリア7にゃ!」

ハンター「お,ナイス!」

 

     15分後…エリア6

 

問:なんで15分もかかったのか

解:ハンターがとんでもない方向音痴だから。

 

ハンター「やばい…あと30分しかない…」

ワイ  「ま,モンスターが動かなかったのが不幸中の幸いニャル…」

ハンター「さあ,エリア7に行こうか。」

 

     エリア7

 

 古の遺跡が眠りし平原,遺跡平原。

 ここには,陸,空,弱,強,それぞれの場所にて,自らの生態系を確立させている…

 

 

 

 

 はずだった。

 

 遺跡平原のエリア7。遺跡平原の比較的奥にそびえる丘陵。それによって作り出された,3段の崖。普段は,アルセルタスやジャギィがいる物騒なところだが,今日はもっと騒がしい。

 体中から暗黒の(オーラ)を発した,いかにも危険な竜。

 「それ」は,自らの周辺にやってくる,侵入者を見えぬ視界から感じ取っていた。

 

ハンター「うっわー,いかにも危なそう…」

ワイ  「そう? 何回も撃退してるんでしょ?」

ハンター「その時はあんなにオーラなかったよ…」

 

 耳も,目も,鼻もない。相手を感じる手段は,鱗粉である。

 そして,鱗粉から感じる「もの」が最高域に達したとき…

 

ハン&ワイ 「!?」

 

 その竜は,変貌を遂げる。

 

 竜の名を,『ゴア・マガラ』

 世界中のモンスターを狂わせた,張本人である。




長いので二つに分けます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。