ワイ 「臨時オトモっていうのは…?」
団長 「そのままだよ。あいつのオトモが回復するまで,オトモになってやってくれ。」
ワイ 「え…」
転生して,人でもなくて,さらにハンターでもないなんて…転生した意味ないな…
団長 「おっ? 帰ってきたな。」
ワイ 「…?…………!ああああああああああああああ」
ズドオオオン
ハンター「鍛冶屋さん!これ!これ!紅玉!だから!防具!作れる!」
…落ち着けよ。ってか人にぶつかっといて…ってかさ,紅玉くらい,俺(前世)は38個持ってたぜ。
ってか,引換券ないと紅玉も手に入れられないハンターって…こんな奴のオトモになるのかよ…
うう,転生したらバラ色人生かと思ってたのに…
猫…猫…ねこ…
団長 「何ブツブツ言ってるんだよ…まあとにかく,クエストにでもついて行ったらどうだ?お前の実力も見てみたいし。」
ワイ 「ハイ…」
ハンター「ああ,臨時オトモって,引換券くれた人なんですか」
団長 「そうなの?」
ワイ 「そうなの」
団長 「まあ,そういうわけだから。とにかく,何かのクエストに行ってきてくれ。」
ハンター「OKです。新しいこのレウスSシリーズも試したいですし。」
団長 「そうか。では。」
ワイ 「で,どこ行くニャル?」 …あ,また無意識に「ニャル」つけてしまった…
ハンター「じゃ,せっかくなんで,緊急クエ行きますか。」
団長 「では,ゴア・マガラだな。」
ハンター「はい。」
やはり。MH4では,探索クエの後,緊急クエストが解放される。確かクエスト名は…
『黒く蝕み地を染めん』。
ワイ 「あれ?レウス装備の意味…」
ハンター「え?マガラって,火使わないの?」
え…まじかよ。そんなことも知らないとは。先が思いやられる…
ワイ 「まあ,攻撃アップ【中】はあるから,意味がないわけでもないけど…」
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団長 「では,頼む。黒触竜を倒してくれ。」
パープー
~黒く蝕み地を染めん~
目標:ゴア・マガラの討伐
サブ目標:ゴア・マガラの触角破壊
~遺跡平原~
ワイ 「猫式千里眼の術!」
おお,見える!というより,感じる!
ワイ 「エリア7にゃ!」
ハンター「お,ナイス!」
15分後…エリア6
問:なんで15分もかかったのか
解:ハンターがとんでもない方向音痴だから。
ハンター「やばい…あと30分しかない…」
ワイ 「ま,モンスターが動かなかったのが不幸中の幸いニャル…」
ハンター「さあ,エリア7に行こうか。」
エリア7
古の遺跡が眠りし平原,遺跡平原。
ここには,陸,空,弱,強,それぞれの場所にて,自らの生態系を確立させている…
はずだった。
遺跡平原のエリア7。遺跡平原の比較的奥にそびえる丘陵。それによって作り出された,3段の崖。普段は,アルセルタスやジャギィがいる物騒なところだが,今日はもっと騒がしい。
体中から暗黒の
「それ」は,自らの周辺にやってくる,侵入者を見えぬ視界から感じ取っていた。
ハンター「うっわー,いかにも危なそう…」
ワイ 「そう? 何回も撃退してるんでしょ?」
ハンター「その時はあんなにオーラなかったよ…」
耳も,目も,鼻もない。相手を感じる手段は,鱗粉である。
そして,鱗粉から感じる「もの」が最高域に達したとき…
ハン&ワイ 「!?」
その竜は,変貌を遂げる。
竜の名を,『ゴア・マガラ』
世界中のモンスターを狂わせた,張本人である。
長いので二つに分けます。