Persona4 second challenge 作:やってらんねーとか思ってる未成年
だいだら.の次に四六商店、その後は愛家。この順番で顔を出すとしよう。うむ、我ながら完璧なスケジュールだ。だが、なるべく早く済まさないと堂島さんたちを待たせてしまうな。よし、なら早めに行くか。
だいだら.の扉からは、熱した鉄を鉄で叩くリズムにのった音が漏れ出ている。あのオヤジが朝からお手製の‘アート’を作っているのがまる分かりだ。
>ごめん下さい
返事はない。まぁ、あのオヤジのことだ。どうせ自分の作ってる音が邪魔して聞こえていないのだろう。今無理に入っても、オヤジの機嫌が悪くなって追い出されてしまう。また今度にするとしよう。幸先悪いスタートとなってしまった。次の四六商店に向かおうか・・・ん?あれは
「ねーちゃん 冷蔵庫にあった俺のプリン知らねー?」
「あー あれ食べちゃった」
「は?なんだよ それ!」
「ごめん 悪いけどもうバイトの時間だから」
姉弟喧嘩が四六商店の目の前で勃発しているようだ。四六商店からしたら、営業妨害以外の何物でもない。え、止めないのかって?勿論、止めないさ。第一、こういう面倒事には関わらないのが身のためなんだ。今までの経験がそう言っている。さぁ、スケジュールに狂いも生じていることだし、さっさと入ってしまおう。
「あれ?あんた」
>・・・・
早く入らなければ。巻き込まれるのは御免だ。
「やっぱり さっき会った奴じゃん!なんでこんな所にいんの」
なぜ、よりにもよってまた小西早紀なんだ。いや、もうお前はいいだろ。充分に出番あったじゃないかっ!作者は何を考えている?ごり押しか?マリーだって早めに終わったんだぞ?理不尽じゃないか。普通なら事件の被害者がヒロイン的な扱い受けるだけでも有り得ないことなんだぞっ!?仲間が出ていないことを良いことにサラッと何度も登場とは・・・どこまでもあざとい女だな、小西早紀。
「あんた 今凄い失礼なこと考えてなかった?」
>考えてない それに人違いだ
「髪の毛グレーのあんたに似た奴が何処にいるってよのよ?」
>その話はタブーだろ
「ねーちゃん!話は終わってねーぞ!」
「あーもう プリンくらいでケチ臭いわねー 」
>まさに鬼畜だな
「あんたねぇ・・・あ!あんた今 四六商店入ろうとしてたわよね」ニヤ
>・・・・
嫌な予感がする。
「これで文句ないっしょ?」
「いや ねーちゃんが買った訳じゃねーし・・・つかマジでこんなにプリン買って貰っていいんスか?1万円分って」
>気にするな
「あざっす!」
小西尚紀から多大な信頼感を感じる。どことなく発言も完二に似てきているような。そもそも、完二と話が合うのも根本的な性格は似ているからだろうか?にしても、こいつ、こんな現金な奴だったのか・・・。もっとダークな雰囲気を持ってたお前は何処へ行ってしまったんだ。
「あんた 財布どうなってんのよ・・・」
何かとんでもない物でも見たような顔をしている。はて?
>?
「?じゃないわよ なにその財布?!諭吉何人いんのよっ!」
>ざっと999人だな
「」
「金の話はするもんじゃねーよ 失礼だろ ねーちゃん」($▽$)
「あんたは完全に1万円分のプリンに毒されてんじゃねーか」
「もし酒とか必要になったら呼んで下さいね えぇと・・・ねーちゃん この人の名前は?」
「あ!そういえば聞くの忘れてたわ あんた名前は?」
>鳴上 悠だ
「初めてまして・・・ってちょっと遅いッスかね?」
「あたしは-
>小西早紀に弟の小西尚紀だな?よろしく頼む
「あれ どうして俺とねーちゃんの名前?」
>おっと もう時間がない また会おう
不覚にも時間を忘れて話し込んでしまったな。少し走って愛家に向かうか・・・。
走りながら、俺は少し嬉しさが込み上げて口元が緩んでいた。こんな幸せな姉弟が確かにここにあったのだ。以前、尚紀から聞いてあの姉弟を知ったつもりでいたがこの目で見るのとは違っていた。尚紀は何処にでも居る普通の姉弟と言っていたが俺にはそう見えなかった。
また一つ俺に守りたい物ができたらしい。
「ねーちゃん あの人彼氏?」
「はぁ?違うわよ」
「だよなー あんなイケメンとねーちゃんが付き合える訳ねーもんな」
「それ どういう意味よ」
「つーかバイトは?」
「やっばっ 早く言いなさいよ!」
作者は小西早紀ちゃんが結構好きです。
勿論、他のキャラもどんどん出しますよ。でも小西早紀ちゃん結構好きです。
(゜ロ゜)ハッ 2カイモ イッテシマッタクマー