艦娘達の戦後-at-   作:雨守学

4 / 11
4

息も凍るような朝だった。

 

「おはよう鳳翔。うー……寒いな……」

 

「おはようございます、提督」

 

石油ストーブの上には、湯気を出すやかんが置いてあった。

 

「加湿器を買ってもいいんだぞ」

 

「探したのですけど、良いのが無くて……。超音波? ですと、逆に菌を増やしてしまうそうですし、こっちの方が一石二鳥です」

 

確かに。

それに、鳳翔のイメージ的に、こっちの方が合うしな。

なんて、言ったら怒るだろうか。

 

「そう言えば、響はまだ起きてないのか」

 

「えぇ」

 

珍しい。

いつもなら、暖房の前を陣取ってるのに。

 

「起こしてくれますか?」

 

「分かった」

 

 

 

居間と違い、廊下はひんやりとしていた。

 

「響ー、起きろ」

 

返事は無い。

 

「響ー。早くしてくれないと、俺が冷えちまうよ」

 

応答なし。

 

「響……?」

 

部屋をノックしても、返事は無かった。

 

「入るぞ」

 

扉を開けると、布団の中で蠢いていた。

 

「響、起きてるなら出て来い。朝飯、出来るぞ」

 

「すごく寒いんだ……」

 

あたかも布団が喋ったかのように、もぞもぞと動く。

 

「学校にも遅れるぞ。そら!」

 

布団を引っぺがすと、胎児のように丸くなった響が出てきた。

 

「さ、寒い……寒いよ……」

 

ガタガタと震える響。

 

「鳳翔の飯を食ったら幾分か温まるだろうよ。ほら、起きろ」

 

そう言っても、響は起きようとしない。

ずっとガタガタと震えているだけだ。

 

「おいおい、そんなに寒いのか?」

 

「寒い……う……うぅぅぅ……」

 

次第に震えが大きくなってゆき、嗚咽を一つ。

 

「響……?」

 

額に手をやると、とても熱かった。

 

「ほ、鳳翔!」

 

 

 

「熱、ありますね」

 

体温計を見て、鳳翔はそう言った。

 

「学校は休んだ方がいいですね。私、連絡してきます」

 

そう言って、鳳翔は部屋を出た。

 

「うぅ……」

 

「スマン、響……」

 

「ううん……。体調管理が出来てなかった私が悪いんだ……。けほっ……」

 

響のつらそうな顔に、心が痛んだ。

同時に、親としての責任を感じた。

 

「学校……行きたかったな……。今日……家庭科でお菓子を作る予定だったんだ……」

 

「そうだったのか……」

 

「司令官にも食べて欲しくて……でも……」

 

「その気持ちだけで嬉しいよ。今日はゆっくり休め。何か欲しいものはあるか?」

 

「ゼリー……。今はそれくらいしか食べられないよ……」

 

「よし、分かった」

 

部屋を出ると、鳳翔が電話を終えたようで、こちらに近づいて来た。

 

「学校には連絡しました」

 

「ありがとう。ちょっと買い物に行ってくる。響がゼリーを食べたいらしいんだ」

 

「なら、私が……」

 

「お前は今日、仕事だろ。俺が行く」

 

「今日は休みます。お店に事情を説明すれば……」

 

「小さい店だ。お前が抜けるだけでも大変だろう。行ってやれ。大丈夫、俺は一人でもあいつを見てやれるさ。お前が仕事に行く前には帰ってくる」

 

「分かりました。私もなるべく早めに仕事を切り上げてもらえるように話します」

 

「助かる。じゃあ、ちょっと行ってくる」

 

「氷枕などもあれば、買ってきてくださいますか?」

 

「分かった」

 

最低限の身支度を済ませ、家を飛び出た。

そして、機関車のように白い息を吐きながら、店へと走った。

 

 

 

「ただいま」

 

帰ってくるのと同じタイミングで、鳳翔が家を出ようとしていた。

 

「すみません。行ってきちゃいますね。一応、メモを残しておきましたので、後はよろしくお願いいたします」

 

「ああ、行ってらっしゃい」

 

鳳翔を見送り、響の元へと急いだ。

 

 

 

「響、買って来たぞ」

 

「ありがとう……司令官……」

 

先ほどよりも辛そうな顔。

 

「ゼリーと、果物も買って来たから、ちょっとは食え。薬飲まないといけないからな」

 

「うん……」

 

起こすのも悪いので、そのまま食べさせてやった。

小さい口でモムモムと、ゆっくり味わっていた。

 

「美味いか?」

 

「うん。食べさせてもらうの……ちょっと恥ずかしいかな……」

 

「自分で食うか?」

 

響はそのまま口を開けた。

 

「誰も見てないさ」

 

果物を小さくして、響の口に運んだ。

 

「誰にも言わないでね……」

 

「分かってるよ」

 

 

 

薬を飲ませた後、タオルで包んだ氷枕を用意し、熱冷ましシートを額に貼った。

 

「冷たいよ……」

 

「我慢しろ」

 

後は寝かせて、昼頃におかゆでも食べさせてやるか。

 

「じゃ、後は安静にしてろよ。何かあったら呼んでくれ」

 

「行っちゃうの……?」

 

「俺がいたら寝られないだろ」

 

そう言うと、響は悲しそうな顔をした。

 

「司令官が傍に居てくれないと寝られないよ……。咳をしても一人、だよ……」

 

「渋い俳句知ってるな……」

 

「学校で習ったんだ……」

 

そんな早くから習ったものだろうか……?

 

「しかし、いつになく我が儘だな」

 

「熱出てるんだよ……?」

 

「ふふ、分かったよ」

 

座椅子を持って来て、傍に座った。

 

「司令官……もし私が死んじゃったらどうする……?」

 

「熱で、か?」

 

「あり得ない話じゃないと思うんだ……」

 

「そんな事考えてると、本当に死んじゃうかもしれないぞ」

 

「いいから……どうする……?」

 

響が死んだら……か……。

考えたこともなかったな。

けど、そう言われると、今の状況がとても深刻なものに見えてくる。

 

「あまり考えたくないな。お前だって、俺や鳳翔が死んだらって、考えたくないだろ?」

 

「考えたくないよ……。でも、考えちゃうんだ……」

 

熱が出てると、そういう考えが出てくるのだろうか。

俺が子供の頃にかかった時は、そういう考えはしなかったように思う。

 

「司令官……死んだらどうなるの……? 私……怖いよ……。暗いところにずっと一人ぼっちになるんじゃないかって……」

 

そう言うと、響は今にも泣きそうな顔をした。

 

「死んだら……か。それは死んだ奴にしかわからないだろ。天国や地獄があるかもしれないし、お前の言うようになるかもしれん」

 

「…………」

 

「でも、そんな事は死ぬ直前に考えればいい。今は早く、熱を治して、学校に行くことを考えておけ」

 

そう言って頭を撫でてやると、響はそっと目を瞑った。

 

「司令官……」

 

「なんだ?」

 

「手、握ってくれないかな……? 私が寝付くまででいいから……」

 

「ああ、分かった」

 

響の手はとても熱かった。

 

「これで寝られるか?」

 

「うん……」

 

しばらくすると、すうすうと寝息をたて始めた。

そっと手を放し、居間へと向かった。

 

 

 

鳳翔の残したメモに従い、家事などをこなした。

なるべく音をたてずに。

 

「静かだな」

 

空は曇っていて、とても寒そうに見えた。

鳳翔の奴、急いでいたからか、薄着のように見えたけれど、大丈夫だろうか。

ふと、窓の外を見ると、囲いの外でぴょこぴょこと動くツインテールが見えた。

何度も何度も。

 

 

 

「何してるんだ?」

 

玄関の扉を開けると、冷たい風と共に、瑞鶴が入って来た。

 

「うー……寒かったー……」

 

瑞鶴には珍しく、小さな声でそう言った。

 

「鳳翔さんから聞いたよ。響ちゃん、熱出してるんでしょ? 私にも何か出来ないかなって思って、来ちゃった」

 

「それはありがたいが、外で何してたんだ?」

 

「響ちゃんが寝ているだろうから、チャイム鳴らせなくて。提督さんに気付いてもらおうと」

 

それであんなに跳ねてたのか。

 

「気づいたから良かったが、もっと他の方法があっただろうに。ほら、寒かっただろ。居間、暖かいぞ」

 

「お邪魔します」

 

 

 

居間に着くと、瑞鶴はすぐに暖房の前に座り込んだ。

 

「外、そんなに寒いのか」

 

「うん。今年一番じゃないかな?」

 

そう言うと、瑞鶴は立ち上がり、持ってきた袋の中身を出し始めた。

 

「何だ?」

 

「おかゆの材料と、提督さんのご飯」

 

「作ってくれるのか? と言うよりも、作れるのか?」

 

「この前、加賀さんに教わったんだ」

 

そう言えば、時々加賀と会っていると聞く。

 

「手伝ってくれる?」

 

ツインテールをといて、髪を後ろに縛った。

 

「もちろんだ」

 

そう言ってやると、瑞鶴はニッと笑った。

 

 

 

出来るだけ静かに材料を切ってゆく。

瑞鶴は手慣れてるのか、材料がスイスイ切れていった。

 

「上手いな」

 

「鳳翔さんには敵わないけどね」

 

「いや、負けず劣らずだよ」

 

「本当? 私、いいお嫁さんになれるかな?」

 

「ああ、うるさいのを除けばな」

 

「なにそれ、ひどくない?」

 

そんな話をしていると、響が起きてしまったようで、俺を呼ぶ声がした。

 

「行ってあげて。ここは私がやるから」

 

「すまん」

 

廊下に出ると、響がフラフラと部屋から出てきた。

 

「司令官……」

 

「おいおい、起きてちゃまずいだろ」

 

「トイレに行きたくて……。あと、喉が渇いたんだ……」

 

「分かった。ほら、トイレ行って来い。飲み物用意してやるから」

 

「うん……」

 

急いで居間に戻る。

 

「響ちゃん、起こしちゃったかな?」

 

「トイレだと。あと、喉が渇いたみたいだ」

 

「スポーツドリンク買って来てあるよ」

 

「ありがとう」

 

飲み物を持って、響の部屋へと向かった。

 

 

 

「ん……」

 

コップのスポーツドリンクを、響は一気に飲み干した。

 

「体調はどうだ?」

 

「少しだけ楽になったよ。まだ頭が痛いけど……」

 

「そうか」

 

「誰か来てるの?」

 

「瑞鶴だ。今、おかゆを作ってくれてる。それを食って、また薬を飲もうな」

 

「食欲ないよ……」

 

「ちょっとでもいいから食え。治るもんも治らないぞ」

 

そんな話をしていると、瑞鶴がおかゆと飲み物を一緒に持ってきた。

 

「響ちゃん、大丈夫?」

 

「うん、ありがとう瑞鶴」

 

「食欲ないかもしれないけど、少しでも食べようね」

 

そう言うと、瑞鶴は響におかゆを食べさせた。

食べやすいように、ふうふうと冷ましてやっている。

その光景は、まるで妹を看病する姉の姿に見えた。

 

「美味しい?」

 

「美味しいよ。瑞鶴、料理の才能があったんだね」

 

「まぁね。にひひ」

 

瑞鶴の笑顔に、響の顔にも自然と笑みが零れた。

 

 

 

皿洗いを終えると、瑞鶴が響の部屋から帰って来た。

 

「響ちゃん、寝かしつけて来たよ」

 

「ありがとう。すまんな、何から何まで」

 

「ううん」

 

本当、鳳翔に負けず劣らずだ。

 

「さっきは冗談だったけど、お前、本当にいいお嫁さんになるよ」

 

「冗談だったの!?」

 

瑞鶴はムッとした顔を見せた。

 

「悪い悪い。でも、本当にありがとうな。響も喜んでたみたいだ」

 

「そう? なら良かった」

 

そう言うと、瑞鶴はズイズイと距離を詰めてきた。

 

「なんだ?」

 

「これだけ頑張ったんだから、もちろん、ご褒美があるんだよね?」

 

「ああ、そうだな。ちょっと待ってろ」

 

とりあえず、財布からいくらか出して、瑞鶴に渡した。

 

「これでいいか?」

 

「えー?」

 

「なんだ、足りないか?」

 

「そうじゃなくて……」

 

そう言うと、瑞鶴は後ろで縛ってた髪を解いて、背中を向けた。

 

「昔みたいに、髪、やってほしいな」

 

そう言えば、戦時中はよくこいつの髪をといてやってたっけ。

ツインテールにしたのも、俺が遊んでやった事だった。

本人は気に入ったようで、それからずっとツインテールでいた。

 

「こんなのでいいのか?」

 

「うん」

 

櫛を借りて、髪をすいてやる。

 

「昔よりも髪、綺麗になったでしょ。海風でゴワゴワしてたし、シャンプーもあまり良くなかったもんね」

 

「そうだったな」

 

静かな時が流れる。

やかんのシュンシュンという音だけが、部屋に響いていた。

 

「提督さんにこうしてもらうの、好きだったんだ」

 

「そうなのか?」

 

「うん。騒がしい鎮守府で、一番静かな時間だったし、提督さんを独り占め出来たし」

 

「確かにな」

 

そう言うと、瑞鶴は俺の方へと凭れ掛かった。

 

「おい、とけないだろ」

 

「にひひー」

 

あの時と同じように、やんちゃな顔をして笑っていた。

 

「全く、髪をやって欲しいのか困らせたいのか、どっちなんだ」

 

「どっちもかな?」

 

「やめるぞ」

 

「ご褒美なんだから、好きにさせてよ」

 

「なら、大人しくしてろ。ゆっくりやってやるから」

 

「はーい」

 

ちょっとは成長したかな……なんて、感心したけれど、こいつは昔から変わらないな。

だけど、それに安心している自分がいた。

 

「提督さん、何か笑ってない?」

 

「気のせいだろ」

 

髪を結った後、二人で昼食を取っていると、鳳翔が帰ってきた。

それに代わる様に瑞鶴は帰っていった。

 

「瑞鶴さん、心配で来てくれたんですね」

 

「お陰で助かったよ。いつの間にか、あんなに頼りになる奴になってたなんてな」

 

「感慨深いですか?」

 

「そうだな。でも、それだけ時間も経ってるんだなと思ったよ」

 

鳳翔も何か思うようで、じっと窓の外を見た。

 

「外、寒かっただろ」

 

「えぇ。でも、急いで帰って来たので、あまり気になりませんでした」

 

「どれ」

 

手を取ると、とても冷たかった。

 

「今度、手袋でも買いに行くか」

 

そう言いながら手を揉んでやると、幾分か温かくなった。

 

「こうして頂けるのなら、手袋なんていりませんよ」

 

それに反応しないでいると、鳳翔は顔を赤くした。

 

「何か言ってください……」

 

「キザだな」

 

「もう……」

 

ムッとした表情は、どこか瑞鶴の面影を見せた。

負けず劣らず、か。

 

 

 

響の様子を見に行くと、表情は幾分か良くなっていた。

 

「だいぶ良くなったな」

 

「ずっと寝てたからね。薬も効いてるんだと思う」

 

「響ちゃん、熱、測ってみましょうね」

 

体温計を腋に挟んでやると、くすぐったそうに身をよじった。

 

「汗もだいぶかいたようですし、明日どうなるかですね」

 

「学校、行けるかな?」

 

「行けるように、十分にお休みしましょうね」

 

「分かった」

 

その時、家のチャイムが鳴って、外で暁の呼ぶ声がした。

 

「お見舞いかな?」

 

「出てくるよ」

 

玄関の扉を開けると、暁と雷、電が心配そうな顔をして響の部屋の方を見ていた。

 

「あ、司令官。響の様子はどう?」

 

「だいぶ良くなったよ。後は熱がどれだけ下がるかだな」

 

「そう、良かった……」

 

「良かったわね暁。ずーっと心配してたものね」

 

「暁ちゃん、心配し過ぎて、授業中に窓の外ばかり見てたから、先生に怒られちゃったのです」

 

「だって……」

 

「そうだったのか。でも大丈夫だ。俺も鳳翔もいるしな。だから、お前たちはちゃんと勉強するんだぞ」

 

「分かったわ」

 

「あの、これ……今日のプリントなのです」

 

「ありがとう」

 

「騒ぐといけないから、もう帰るわね。響によろしく」

 

「ああ。お前らも体調管理はしっかりとな」

 

そう言って、三人は帰っていった。

暁だけは、時折こちらを振り向いて、心配そうな顔を見せた。

 

「体調管理か。久しぶりに寒中行水でもして、気合をいれるとするか」

 

そう意気込んで、家へと戻った。

 

 

 

翌日には、響の熱もすっかり下がっていた。

大事を取ってその日も休ませたが、その次の日には登校できるほどに回復していた。

 

「行ってきます」

 

響はいそいそと学校へ向かっていった。

早く皆に会いたいのだろうな。

 

「すっかり良くなったみたいですね」

 

「その……ううんっ……ようだな」

 

「提督、大丈夫ですか?」

 

「ああ、ちょっと喉がな。のど飴あったかな?」

 

 

 

それからしばらくして、俺は風邪をひいた。

 

「司令官、大丈夫かい?」

 

「ああ……」

 

「寒中行水なんかするからですよ……」

 

「昔はああやって気合を入れたんだよ……」

 

咳をすると、響は無言でマスクを付けた。

 

「提督、おかゆを鍋に作っておきましたので、お昼に温めて食べてくださいね」

 

そう言って、鳳翔は躊躇なく仕事に出ていった。

響の時と対応が違くないか?

 

「響……」

 

「ごめん司令官。私も学校なんだ」

 

「だよな……」

 

外で暁たちの声がした。

 

「じゃあ、行ってくるね」

 

「おう……」

 

外で楽しそうな会話が、徐々に遠のいて行った。

 

「瑞鶴……」

 

メールを送ると、「うつるといけないから」という絵文字なしのドライなメールが返って来た。

 

「ゴホゴホ……」

 

シーンという擬音が聞こえるほど静かな部屋で、一人咳こむ。

 

「咳をしても一人……か……」

 

尾崎放哉も苦笑いするほどに、情けない俳句を一人読んだ。

 

 

 

――続く。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。