ヴァンガード The Road -Going My Wayー   作:蟲之字

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ども、この回はさっそくヴァンガードファイトをするんですが、色々細かい説明は省いてしまうので、ヴァンガードやったことがない人にとってちんぷんかんぷんなことが多々出てくると思いますのであしからず。
それと、何カ所か略字、例をあげますと前回のあとがきにちらっとでましたが
ファーストヴァンガード=FV
という感じで書いてあるの場所もあるのでそこもあしからず。
それでは本編へどぞ!!


4話目「STAND UP」

 ヴァンガードファイトをする前にコロマからある程度の基礎ルールを教わったセツマ。

 「それじゃぁ、だいたいわかったかな?」

 「まだ完全とは言えないですね…

 「まぁ大丈夫大丈夫。わからないとことかはファイト中に教えてあげるから。それじゃ…」

 「悪いがちょっと待てやそこのお二人さん」

 ルール説明が終わりいざファイトを始めようとした瞬間、レジからコロマとは違う店員が出てきた。ボサボサ髪の銀髪で不機嫌なのか眠いのか半目である。

 「そこの少年、悪いが少しこれ借りてくぞ」

 「…え?あはい…」

 「痛い!痛いってカズミ!」

 カズミと呼ばれた店員はコロマの耳を引っ張りながらレジの奥に行きなにか話している。途中スパーンというハリセンで叩かれるような音がした。そして数分後、奥からコロマだけ出てきてファイトテーブルに戻る。

 「ごめんね、待たしちゃって」

 ただし、頭にはたんこぶができている。

 「…たんこぶ大丈夫ですか?」

 「あぁ、これ。大丈夫だよ。時間たてば治るさ」

 「そ…そうですか」

 「それじゃ、仕切りなおしてファイト始めようか!」

 「は、はい!」

 二人はデッキからカードを一枚をヴァンガードサークルに置き互いのデッキをシャッフルし、ファイトテーブルに置いた。

 「さぁ、イメージしろ。オレたちは地球によく似た惑星。『惑星クレイ』に降り立ったか弱い霊体。そしてオレたちがいる場所、そこは、聖騎士の長き探求の末に見つけた古の聖龍が祭られている最果ての宮殿」

 コロマはファイトテーブルの設定をいじりファイトテーブルの背景が白を基調とした石造りの神殿となった。セツマは目を閉じイメージした。映るイメージは、神殿の内部、日の光は屋根で遮られているはずなのにとても明るかった。そして神殿の奥にある祭壇には見たことのない龍の石像。

 「コロマさん、イメージできました!」

 「いいね。それじゃ、オレたちがクレイで戦うにはそこに住んでいる『ユニット』の力が必要不可欠。最初に裏返しでおいたFVはオレたちの一番最初の分身となるユニットだ。高らかに宣言しろセツマ!」

 

  スタンドアップ!ヴァンガード!!」

  『ドラゴンナイト サーデク』

 

 「あれが、コロマさんのFV。俺のFVはルキウス…だったら…!」

 ルキウスはセツマにとっては特別なカード。だから、

 

 「スタンドアップ!"Dear"ヴァンガード!!」

  『自若の探索者 ルキウス』

 

 普通ではダメだ。とセツマは思った。

 「Dear、『親愛なる』ヴァンガード。いいじゃないかセツマ!それじゃ、先攻は君からだ」

 「ドロー!え、と左上の数字グレードで、グレードが1のカード…これか。

 

 ライド!誠実の探索者 シンリック

 

 効果でルキウスはシンリックの後ろへ。それで先攻は攻撃できないからターンエンドです」

 たった1枚のカードをつかっただけのターンだが、それだけでもセツマの胸のなかになにかが沸き上がった。

 (なんだ…すぐに終わっただけなのに…楽しい?)

 

 「それじゃ、オレのターンね。ドローカード。

 

 ライド!煉獄闘士 マレイセイ

 

 サーデクは効果でマレイセイの後ろへ。更に『煉獄竜騎士ジアー』をコール。」

 

 Vマレイセイ

 後サーデク

 左前Rジアー

 

 「それじゃアタックフェイズ。ジアーで攻撃!その時ジアーの効果。Vが『煉獄』ならパワー+3000」

 

ジアー:7000+300=10000

 

 「え…と、ガードはVと同じかそれ以下のグレードのユニットが使えて左の数値を加えるから…これでガード!」

 

Gサークル 探索者ユースフルメイジ:G5000

 

シンリック7000+5000=12000>ジアー10000  ガード成功

 

 「いいガードだ。次!サーデクのブースト、Vでアタック!」

 

マレイセイ7000+サーデク5000=12000

 

 「…ガードできるカードが…ノーガード」

 「ドライブチェック!」

 コロマはデッキの上からカードを一枚表にトリガーチェックゾーンに置く。

 

トリガーゾーン:ドラゴンモンクゴジョー

 

 そしてセツマのダメージゾーンに一枚カードを置く。

 

ダメージゾーン:探索者せぶるみー

セツマ:ダメージ1

 

 「トリガーはなし。ターン終了」

 これで互いに1ターン目が終わった。

 「コロマさん、たった1ターンなのに、俺…今めっちゃ楽しいです!」

 セツマは顔が赤くなり汗をかき興奮して体温が上昇していくのを実感する。

 「そう!これがヴァンガードファイト!そしてファイトはこれからドンドン楽しくなるのさ!さぁ、君のターンだ」

 「俺のターンドロー!次はグレード2だから、

 

 ライド!天賦の探索者 ヴァルロッド

 

 更にコール!『天弓の探索者モルヴィ』!『連接紺の探索者イスバザード』!」

 左上Rにモルヴィ、左下にイスバザードがコールされる。

 

 左上モルヴィ

 左下イシバザード

 Vヴァルロッド

 後ルキウス

 

 「バトル!イスバザードのブースト、モルヴィでVにアタック!」

 

モルヴィ9000+イスバザード7000=16000

 

 「ノーガード」

ダメージ:煉獄の精霊フレアルーパー(引トリガー)

コロマ:1ダメージ

 「ゲット、ドロートリガー。Vにパワー+5000に一枚ドロー」

マレイセイ7000+5000=12000

 「トリガー…!でも、こっちの方がパワーは高い!ルキウスのブースト!ヴァルロッド!Vにアタック!」

 

ヴァルロッド10000+ルキウス5000=15000

 

 「それじゃぁこれはガード!」

 Gサークル:煉獄竜バスターレイン・ドラゴン:G10000

 

マレイセイ12000+10000=22000>ヴァルロッド15000

 

 「トリガー引いても通らないか…ドライブチェック」

 

ドライブゾーン:警鐘の探索者マリス(醒トリガー)

 

 「ゲット!スタンドトリガー!効果はすべてモルヴィに!」

 

 一度攻撃をし終えたユニットは次のターンまで攻撃できないが、スタンドトリガーによって今再び立ち上がるモルヴィ。

 「モルヴィ!Vにアタック!」

 

 モルヴィ9000+5000=14000>マレイセイ12000

 

 「それもノーガード」

 ダメージゾーン:ジアー

 コロマ:ダメージ2

 「ターン終了です」

 ダメージ差は1。まだ始まったばかりだから当たり前だ。だが、セツマはファイトの一瞬一瞬を楽しんでいる。今、人生のなかで一番楽しんでいるとすら感じている。

 「なんかオレまで楽しくなってきた!スタンドアンドドロー!

 

 ライド!煉獄竜騎士 サバー

 そして、Rにも『サバー』をコール。」

 

 左前サバー

 Vサバー

 後サーデク

 右前ジアー

 

 「アタックフェイズ! ジアーでアタック!効果で+3000」

 

 ジアー10000=ヴァルロッド10000

 

 「パワーが同じだと攻撃は通っちゃうから…ガード!」

 Gサークル:ヴァルロッド:G5000 ガード成功

 

 「じゃぁサーデクのブースト、VのサバーでVにアタック!」

 

サバー9000+5000=14000

 

 「…ノーガード」

 「それじゃ、ドライブチェック!」

 

 トリガーゾーン:煉獄竜騎士トゥーヴァー(☆トリガー)

 

 「ゲットクリティカルトリガー!パワーはRのサバー、クリティカルはVに!」

 

 R14000 V9000☆2

 

 

 「く…ダメージチェック。」

 1.イスバザード

 2.探索者ラヴィングヒーラー(治)

 「ゲットヒールトリガー!効果でダメージ一枚を回復。パワーはVに!」

 ヒールによってセツマのダメージゾーンのカードを一枚をドロップゾーンの置かれる。

 

 セツマ:ダメージ2 V+5000=15000

 

 「いいね!オレも熱くなってきたよ!RのサバーでVに攻撃!その時効果発動!サバーと同じ縦列にユニットがいないならパワー+2000」

 Rのサバーはコロマから見て左、セツマの右側。セツマの右側にRはなにもいない。つまりサバーの効果の条件は達している。

 

Rサバー9000+5000+2000=16000>ヴァルロッド15000

 

 「…これ以上手札削ると次のコロマさんのターンきつそうだな…だけど、モルヴィ、インターセプト!」

 

 Rサバー16000<ヴァルロッド15000+5000 ガード成功

 RにいるモルヴィをそのままGサークルへ。これによってガード成功する。

 「ほぉ、インターセプトで守ったか。これでターンエンドだ」

 コロマの攻撃を防ぎ深く呼吸するセツマ。だが、さっきより楽しそうな顔をしている。

 (楽しい!楽しすぎる!ヴァンガードはただのカードゲームだと思ってたけど全然違う!一進一退の攻防!時に運に左右される戦局!俺今まで損してたぜ!)

 さっきまで顔だけだったのに今では体全体が熱く汗が噴き出る。ファイトしている間の一個一個の挙動から呼吸、鼓動撃つ心音。それすらが楽しいと感じ始めている。

 「俺のターン!ドロー!」

 そしてセツマの引いたカードはコロマがファイト前に教えてくれたデッキの『切り札』。それがさらにセツマの鼓動を加速させる。

 「『光を纏いし神聖なる龍よ!今、聖域に土足で踏み入る輩に粛清を!!』

 

 ライド"Dear"ヴァンガード!!

 『探索者 パーゲイションブレス・ドラゴン』!!

 

 さぁここからですよコロマさん!!」

 「君みたいに純真にここまで楽しむファイターは久しぶりに見たよこい!セツマ!!




てことで4話目です!
うわぁぁあああ!!超ファイトしてるぅううう!!!

前書きにちらっと書きましたが、
ヴァンガード=V
リアガード=R
ガーディアン=G

という感じで省略してます。今後はコスト払う場面も出てくるのでその時はその回の後書きに捕捉しますね
それで、今回のファイト描写ですが、
わかりにくいよねぇ…初めてなので今後改善していくようにします
それと一回でたカードはどんどん呼びやすい略称になっていきます
正直〇〇の〇〇 〇〇ー て長いのでw
それではファイトの内容について
ガチな人から見たらヘドがでるし疑問だらけなものだと思いますすいません
私はファイター歴は長いですけどファイトの腕はへたっぴなのでw
それでは今回ちらっと出た新キャラ『五十嵐カズミ』君。
このキャラは友人2号が考えたキャラですw今後出る回数は増えると思います
コロマと何を話してたかは後ほどw
(ちなみに今出てる三人は全員男ですw)
それでは次回はファイトの続きなのでお楽しみに~
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