この作品はMarvel Comicsの二次創作版であるため実際のキャラ設定とは若干異なってしまう場合がありますがご了承ください。
「トニー、あなた宛てに手紙が届いているわよ」
助手ペッパーが明るく言う
「手紙?電子メールのほうがウェルカムだったのに。」
トニーはそう言い手紙をもらい読もうとするがすぐに突き返した。
「これは僕宛てじゃない。そうだ。僕はTVに出たりラジオに出たりで忙しいんだ。これを読んでいる暇があったらたくさんのマスメディアに出たほうが断然得だ。」
新しいスーツが完成し上機嫌だったが、その機嫌はこの一通の手紙で損ねられてしまった。
「トニー。最近そう言って何にもこたえてないじゃない。こんなんじゃあ心のない鉄の塊だわよ。」
それに付け加え
「スターク様、私はこれを読んだほうが得策だと思いますが。」
「ジャービスまで…。」
「こちらを書いた方はこの手紙を同じ時間にこれのほかに五通出しております。何かのチームの結s…」
「わかった。読むよ」
あきらめたトニーは仕方なく読んだ。
━トニー・スターク様━
あなたをアベンジャーズの一員として招待します。
「アベンジャーズ?なんだそれ。ネーミングセンスに問題があるのでは?僕だったらもっとカッコいい名前にしてたのに。たとえば『ハイパーピース』」とか」
「トニー。あなたののほうがずっとダサいわ。」
ペッパーがあきれた様子でそういった。
「まあ行ってみる価値はあるらしいしな。これで後悔したら責任とれよ。ジャービス」
「私には責任をとる能力はありまs…」
「また逃げた。」
彼はその言葉を残し、自家用ジェットで集合場所に向かった。
「そろったようだな…。まったく…。」
濃い髭に坊主頭で眼帯を巻いた黒人がそういった。
「僕の招待状には個性の強いやつらがくると聞いていたが、これには少し度というものがあるんじゃないのか?世界の中でも五本の指に収まる大富豪、緑色の物理学者、女スパイ、アスガルドの王、タカの目。」
「緑色って、なりたくてなったわけじゃない!」
金髪のガタイのいい男ともじゃもじゃ頭の白衣を着た男が言い合いをしている。
「それより、俺らを招集したのは何か理由があるんだろ?」
「アスガルドの王を招待するレベルなんだろ?」
「そもそも私必要かしら?」
それほど特徴のない男と金髪のゴリラ顔、さらにひょろひょろの女が口々に言う。
「ここに集まってくれたことに感謝する。だが全員が集まるのにこれほど時間が必要か?会議を始める時間を11:00からといったのにこうして会えたのが17:00だぞ。お前たちは時間にルーズすぎる!だいたi…」
「ベラベラ言ってるけど、会議室とかちゃんと整備しているんだろうな?自分のこと棚に上げて説教してたらこの招待状破くぞ。」
「おちつけスターク。」
そう金髪の青年は言った。
「クソ!なんでこんなやつらと…。だいたい世界を守るのは僕一人で十分なはずだ!どんな強敵か知らないけど僕が必ず勝つ!」
「口が悪いぞ、スティーブ。」
「…まぁとりあえず、その会議とやらを始めたらどうなんだ?ニック」
もじゃもじゃ博士が眼帯の黒人にそういった。
「そうだな。それあえじゃぁ会議室に案内する。」
僕がこの小説投稿サイトに手を出したのは、友達の勧誘であった。彼は「好きな作品を好きなようにアレンジしな」といい、真っ先に思いついたのがこの「マーベルコミック」だった。マーベルコミックが原作の映画は何本か見ていたが、よく深くキャラ設定を理解してないうえに、忘れっぽかったので何度も見返したりしていた。ここまで短いと、さすがに…となる方も多いかと思いますが、今後を是非楽しみにしてください!